スノーピークは、世界に先駆けオートキャンプのスタイルを生んだアウトドアの総合メーカーです。今回は、様々なキャンプ用品を取り扱うスノーピークの中でもローチェアに注目、おすすめのローチェアを厳選してご紹介します。また、人気のローチェアシリーズの違いや口コミも徹底調査しているのでぜひご覧ください。
ローチェアとは座面の高さが低い椅子のことで、一般的には、座面の高さが30cm以下のものがローチェアに分類されています。小さなお子様でも利用しやすく、足が伸ばせるところや座った体勢が楽なところが魅力で、キャンプやバーベキューなど様々なシーンで活躍します。
アウトドア総合メーカーとして知られるスノーピークは、テントや寝袋・タープなど様々なキャンプ用品を取り扱っています。中でもスノーピークが取り扱うローチェアは、機能性やデザイン性が高く日本だけでなく世界中のユーザーから支持されています。この記事では、スノーピークの定番ローチェアシリーズについて解説していくので、興味のある方はどうぞご覧ください。
スノーピークのローチェアの定番であるローチェア30シリーズは、座り心地が良く収納性にも優れていることから「奇跡的なチェア」と言われ、多くのキャンパーに愛されています。ここでは、ローチェア30(LV90)とその改良モデルであるローチェア30(LV91)の違いについて詳しく解説していきます。
ローチェア30(LV90)とローチェア30(LV91)では、重量やサイズにはほとんど違いはありませんが素材が大きく変わりました。ローチェア30(LV90)の座面には、体育マットなどにも用いられる6号帆布が使われており、「防火性には優れている」ものの、「汚れが落ちにくく」「色あせしやすい」という性質を持っていました。
改良モデルのローチェア30(LV91)の座面には、ポリエステル素材が使われるようになりました。このポリエステル素材は、「ほつれにくく」「汚れが落としやすい」だけでなく「色あせもしにくい」という性質を持っていますが、6号帆布よりも防火性に劣るのが難点となりました。
また、旧モデルがビス留めだったのに対し新モデルはカシメ留めへと変更されています。ビス留めでは座面の取り外しが可能だったため、汚れた時に座面のみを洗濯をすることができましたが、ビスが外れて紛失する恐れがありました。
カシメ留めに変更された新モデルは座面を取り外しての洗濯ができなくなった反面、ビスが外れて紛失する可能性はなくなり、長く使えるメンテナンスフリーになりました。
ここまでは、スノーピークのローチェア30の違いについて解説していきました。ではどうして、スノーピークのローチェアは多くの方に支持されているのでしょうか。ここからは、スノーピークのローチェアの魅力についてチェックしていきましょう。
スノーピークのローチェアの魅力1つ目は、快適な座り心地です。見た目はコンパクトなローチェアですが、背もたれに体を預けられるほか足を伸ばしてゆったりと座れるので、自宅でソファーに座っているようにくつろぐことができます。
スノーピークのローチェアの魅力2つ目は「ちょうどいい高さ」です。ローチェアは座面の高さが30cm以下と低くなっているので、目線が下がります。そのため、焚火の炎を間近に感じられるだけでなく、自然の中にしっくり馴染むことができます。
大人はもちろん小さなお子様が楽に座れるだけでなく倒れる心配が少ないので安心して利用できるところもポイントです。ローテーブルとの相性が良く、この椅子1台あれば、食事からリラックスタイムまで快適に過ごすことが可能です。
スノーピークのローチェアの魅力3つ目は「組立が簡単なところ」です。アウトドアチェアの中には、組み立てるのが難しく時間がかかるものがあります。しかしスノーピークのローチェアなら、ワンタッチで簡単に組み立てることができます。
スノーピークのローチェアの魅力4つ目は、汚れにくい素材が使用されているところです。ローチェア30(LV90)とローチェア30(LV91)の違いでも解説したように、現在スノーピークのローチェアにはポリエステル素材が使われています。
ポリエステル素材は防火性には劣りますが、「ほつれにくく・色あせしにくい」だけでなく「汚れが落としやすい」という特徴を持っています。
ここまでは、スノーピークのローチェアの魅力のついて詳しく解説してきました。ここからは、スノーピークのおすすめローチェアを厳選してご紹介しているので、一緒にチェックしていきましょう。
スノーピークのおすすめローチェア1つ目にご紹介するのは「スノーピーク ローチェア30 LV-091 カーキ」です。人気の高ったローチェア30(LV90)の新モデルで、ソファに腰掛けているような座り心地が魅力です。
腰を包むように座れるので、ゆったりとした空間を味わうことができます。座面の高さが30cmに設定されているので、小さなお子様でも座りやすく安心して使用できます。
【基本情報】
セット内容 | 本体・収納ケース |
---|---|
サイズ | 58✕65✕86(h)cm |
収納サイズ | 16×18×101(h)cm |
重量 | 約3.6kg |
材質 | フレーム:アルミニウム合金 肘掛け:竹集成材 金具:ステンレス シート:ポリエステル |
カラー | カーキ |
スノーピークのおすすめローチェア2つ目にご紹介するのは「スノーピーク ローチェア30 LV-091 ブラウン」です。「スノーピーク ローチェア30 LV-091 カーキ」の色違いモデルで、腰を包むような座り心地なので、自宅のリビングでソファに座っているようなリラックス感が味わえます。
また、中央収束タイプでコンプクトに収納できるので持ち運びや保管に便利なところもポイントです。作りがしっかりしているので、体の大きな方でも安心して使えます。収納ケースが欲しいという方は、別途で購入可能です。
【基本情報】
セット内容 | 本体・収納ケース |
---|---|
サイズ | 58✕65✕86(h)cm |
収納サイズ | 16×18×101(h)cm |
重量 | 約3.6kg |
材質 | フレーム:アルミニウム合金 肘掛け:竹集成材 金具:ステンレス シート:ポリエステル |
カラー | ブラウン |
スノーピークのおすすめローチェア3つ目にご紹介するのは「スノーピーク ローチェア ショート グレー」です。アームレストにはシックな色調の天然木を採用しており、背面にはスマホや小物を収納するのにぴったりな背面ポケットが付いています。高級感のあるおしゃれなデザインなので、アウトドアだけでなく自宅でも活躍してくれます。
【基本情報】
セット内容 | 本体・収納ケース |
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サイズ | 580×650×690(h)mm(シート高300mm) |
収納サイズ | 160×180×840(h)mm |
重量 | 3.4kg(本体のみ) |
材質 | アルミニウム・ステンレス 天然木(チーク)・ポリエステル |
カラー | グレー |
スノーピークのおすすめローチェア4つ目にご紹介するのは「スノーピーク ローチェア ショート アイボリー」です。スノーピーク ローチェア ショート グレーの色違いの商品で、汚れが付きにくいポリエステル素材を使用しているので、汚れが気にならないのがポイントです。
座面の高さを30cmに設定することで、腰を包み込むような座り心地に仕上げています。中央収束タイプなのでコンパクトに収納できるほか、持ち運び便利な収納ケースも付いています。
【基本情報】
セット内容 | 本体・収納ケース |
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サイズ | 580×650×690(h)mm(シート高300mm) |
収納サイズ | 160×180×840(h)mm |
重量 | 3.4kg(本体のみ) |
材質 | アルミニウム・ステンレス 天然木(チーク)・ポリエステル |
カラー | グレー |
スノーピークのおすすめローチェアをご紹介したあとは、スノーピークのローチェアに関する口コミをチェックしていきましょう。
圧倒的なデザインの良さでおすすめです。アイボリーの生地に汚れがどうだろうかと心配もあったのですが、汚れが付きにくい加工がされているみたいで10回の使用ですが大して汚れが気になりません。
作りがしっかりしてて丈夫そうです。座り心地よいです。座っても座面が沈まない感じがグッド。見た目に高級感があり、新築戸建ての庭で使ってますが、いい感じです。
このようにスノーピークのローチェアは、座り心地の良さが高評価を受けています。また、様々なシーンで活躍するおしゃれなデザインや使い勝手の良さ・丈夫な作りも人気の理由となっています。
スノーピークのローチェアは、アウトドアシーンだけでなく自宅使いができるなど様々なシーンで活躍します。ここでは、スノーピークのローチェアの魅力やローチェア30の新旧の違いを解説するとともに、おすすめローチェアとその口コミをご紹介しました。
座り心地の良さに定評のあるスノーピークのローチェアは多くのキャンパーに愛されています。この記事を参考に、お気に入りのローチェアを見つけて、お出かけしてみてはかかでしょうか。
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