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IKEAの家具をDIYでアレンジしてみませんか?機能性とデザイン性を両立した北欧インテリアといえばIKEA。オシャレ&リーズナブルなので今や日本でも若い世代を中心に大人気です。そんなIKEAの家具をDIYでリメイクして、さらにオシャレにしちゃう人が増加中!今回は中でも1番人気の「棚」に注目しました。手軽にできるものから本格的なものまで、IKEAの棚×DIYのコラボアイデアをご紹介しましょう!
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IKEAの家具の特長は、北欧インテリアだけに機能的でシンプルなこと。過度な装飾がないので、いろいろな雰囲気の部屋に合わせやすいのです。また、ユニセックスな雰囲気なので男性でも女性でも自分次第で「いろいろな色に染められる」のも魅力ですよね。そのため、DIYで自分好みにアレンジする人が多いのです。いろいろなアイテムがDIYに利用されていますが、特に人気があるといえば「棚」でしょう。
実は、棚というアイテムは、「なかなか市販で自分にちょうどいいサイズやデザインの製品が見つからない!」とDIYで作る人が1番多いアイテムなのです。塗料をペイントしたり・「貼ってはがせる壁紙」やウォールステッカーなどを貼ったり・装飾パーツを付けたり・本格的に工具を使ってアレンジしたり……リーズナブルなIKEAの棚なら思いきってDIYに挑戦できるでしょう。
IKEAの棚は実にシンプルなデザインです。「本体に棚板だけ」のオーソドックスな棚ならDIYでさまざまなカスタマイズができます。
特にアレンジがしやすいのは、KALLAXシリーズのシェルフユニット!77×77cmで十字型の仕切りがある「4コマ」の真四角タイプや、縦にしても横にしても使える「8コマ」の長方形タイプ、「4コマ」が横長に連続した細長いタイプがあります。色は「白」「ブラックブラウン」「ナチュラル」など単色で一切装飾もありません「DIYは初めて!」という人は、まずは、KALLAXをアレンジするところから始めるのがオススメです。
まずは、簡単にイメージを変えられる方法からご紹介しましょう。
【塗る】
好みの色にペイントするだけ!おすすめの塗料は、柔らかい色調で乾くとマットな仕上がりになる「バターミルクペイント」です。色を混ぜて好みの色を作ることもできるので部屋の雰囲気に合わせた色に塗ることもできます。
【貼る】
好みの柄の「貼ってはがせる壁紙」を貼るアレンジ方法です。棚の外側と内側を違う色のコンビにしたり、無地と柄物を組み合わせたり…「塗る」よりも、アレンジのバリエーションが幅広いのが魅力です。「貼ってはがせる」ので、失敗してもやり直しが効くのもメリットでしょう。シンプルな無地・使いやすい木目・男前インテリアにピッタリなタイルやレンガ、シャビー感のあるペイント調など色や柄も豊富です。部屋の雰囲気に合ったものを選んでください。
【棚に箱を入れる】
海外のインテリアアイデアでよく見かける手法で、カラフルな紙のボックスを棚の「コマ」に入れるだけです。オススメは、ホコリが入らない市販のフタ付きストレージボックス。四隅に補強金具が付いているデザインです。ボックスは、無地なので壁紙や包装紙、シールなどを貼ってカラフルに仕上げましょう。
電動工具があれば、より自分好みにDIYが楽しめます!
【脚を付ける】
棚の下に四隅に「脚」を付け、棚の「コマ」 にぴったりサイズの箱やバスケットなどを入れてチェスト風にアレンジします。「ウッドの箱なら自分で作れるよ」という人ならお好みの木材でDIY、「ノコギリ作業は自信がない」という人はKALLAX専用の扉付きボックスも売っているので、それを使うのもOK!お好みの色にペイントしたり扉にウォールスッテカーを貼ったりすればよりオリジナリティ度がアップします。子ども部屋用のチェストにするなら、楽しげなウォールスッテカーを貼るのもいいでしょう。
【脚を付け天板を乗せて作業台に】
1.4コマの真四角タイプの棚を2つ用意する
2.棚の底面・四隅に短めの「脚」を取り付ける
3.2を2つ作る
4.3を縦向きに平行に並べ大きな天板を乗せれば、デスクや作業台に変身!
棚の「コマ」にはお好みの箱やバスケットを入れましょう。
【キャスターを付ける】
棚の上下・左右の側面をぐるりと囲むようにヴィンテージ調の木材を打ち付け、下にキャスターを付けて、ちょっとインダストリアル系のキャスターに変身。扉付きボックスをセットして、扉に真鍮のアルファベットパーツをビスで取り付けるとよりカッコよくなりますよ!
シンプルなイケアの家具はアレンジがしやすいので、いろいろなDIYバリエーションがあります。今回ご紹介した「棚」のアレンジ方法も、使用する棚の大きさによっていろいろなオリジナルアイテムが作れます。DIY用にイケアの棚を購入するときには、まず置く場所を決めてからそのスペースに合った製品を選びましょう。DIY初心者の人は無理をせず、まずは楽しくできて失敗がない「貼る」「箱を入れる」から初めてみてはいかがでしょう。