海外に旅行に行ったり、外国の友達と会話をしたい時にも便利なのが自動翻訳機です。最新型の自動音声タイプは語学学習や国内でも会議や多国籍料理屋に行った際などにも役立ちます。ここではおすすめの自動翻訳機、最新機種の選び方ご紹介していくので、ぜひチェックしてみてください。
自動音声翻訳機は、話した言葉をすぐに自動で訳してくれる機械で、翻訳してほしい言語を選んで、日本語で話したり、海外の言語を話してもらったのを日本語に通訳してもらうなど、通訳の方の代わりをしてくれるとても便利なアイテムです。
翻訳機というと、以前は電子辞書を思い浮かべる方も多かったですが、自動音声翻訳機は電子辞書に比べて入力もせずに音声で翻訳してくれるので使い勝手も便利さも大幅にアップし、翻訳の時間が瞬時なので様々な場面で重宝します。
海外に行った際はもちろん、国内でも日本語が話せない観光客との会話や国際会議、海外からの研修生に仕事を教えたり意思疎通を取るのにも使えます。外国語の勉強にも役立つので、1台持っていると様々な使い方が出来て、外国の方との会話も怖くなくなるでしょう。
ここからは自動翻訳機の上手な選び方をご紹介してまいります。自動翻訳機は近年様々な機種が販売されており、形状や価格で何を選べば良いか迷う方も多いでしょう。
自動翻訳機を初めて購入される方、どの機種も機能が優秀でどれが良いのか分からない方も、選び方を参考に自分が使いやすいタイプを絞ってみてください。
自動翻訳機において必ず確認が必要なのが対応言語です。対応する言語や言語の数は機種によって違い、英語やフランス語など、多くの国や地域で使われてる言語のみのものもあれば、100以上の言語に対応している機種もあります。海外への出張が多い方や、外国人観光客が多い職場で働いている方などは、対応言語が多い方が便利です。
続いての選び方は、オンラインorオフラインです。オンラインはネットに接続して使用するタイプで、翻訳の精度が高いと言う特徴があります。情報が最新で対応言語も多いですが、ネットに繋げない場所では使用出来ないというデメリットもあります。
オフラインはネットに接続しないで使用可能なタイプで、本体に翻訳エンジンが搭載されているため、翻訳のスピードが速いという特徴があります。オンラインのタイプに比べると翻訳の精度が低く、対応言語も少ないというデメリットがあるので、メリットとデメリットをよく考えて選びましょう。
カメラ読み取り機能もチェックしておきたいポイントのひとつです。カメラで外国語の文章やメニュー、看板などを撮影すると翻訳してくれる機能で、カメラ翻訳機能とも呼びます。海外に行った際にもメニューで迷わずに済んだり、仕事で外国語の資料をもらった際などにも役立ちます。
海外でも駅や空港など、迷う場所でもカメラ読み取り機能を使えば、誰かに聞かなくても自分で案内板などから行きたい方向を解読できます。一人で海外に行く機会のある方には強い味方になるはずです。
ディスプレイの有無も自動翻訳機選びにおいて重要なチェックポイントです。音声翻訳機にはディスプレイがあるものとないものがあり、ディスプレイがあると翻訳された文章が表示されるため、聞き取れなかった場合も画面を見て、もう一度翻訳された文章を確認出来るので便利です。
語学の勉強の際にも文章を確認しやすく、公共の場や騒がしい場所でもディスプレイを確認しながらコミュニケーションを取ることも出来るので、ディスプレイ付きの方がおすすめです。
ここからはおすすめの自動音声翻訳機をご紹介していきます。お互いにそれぞれの言語を話せなくても、自国語を話せば意思疎通が出来てしまう便利なタイプも多いので、海外の方ともスムーズにコミュニケーションを取ることが可能です。自分も使ってみたいと思う機種をぜひ探してみてください。
まず最初にご紹介するのが、レランダのミニトーク T8 翻訳機です。106言語に対応し、そのうち任意の2言語でコミュニケーションが取れる双方向翻訳なので、日本語⇒外国語、外国語⇒日本に訳してくれます。互いに相手の言葉を話せなくても意思疎通が取れます。接続方法はWi-Fiかスマートフォンやタブレットのデザリングです。
長文や複雑な文章も翻訳可能で、最速0.2秒で翻訳してくれて翻訳精度は98%とかなり高いので、正確さを求める方にもおすすめです。中国語、広東語、英語なら録音翻訳も可能で、27ヵ国の言語に翻訳することもできます。カメラ翻訳機能や語学学習機能も搭載しており、ディスプレイも見やすいので、語学学習にも使いやすい機種です。
続いてのおすすめは、Herilaryの翻訳機 82言語対応です。70言語に対応し、そのうちに任意の2言語でコミュニケーションができる双方向翻訳のオンライン式です。1回のフル充電で10時間連続使用が可能なので、海外旅行などで日中、外で使い続けることも出来ます。
翻訳結果が0.2秒内ですぐに音声出力され、長文の翻訳も可能です。Wi-Fi接続が可能で、Bluetoothにも対応しています。100g以下の軽量タイプなので持ち運びもしやすく、価格が1万円もしないので試しに使ってみたいという方にもおすすめです。
スタイリッシュでコンパクトなものをお探しの方におすすめなのが、CM スマートインスタント言語翻訳機です。42言語対応で双方向翻訳が出来ます。バッテリー寿命が長く、待機時間180 日で最大2 週間の使用が出来、24 時間持続も可能です。
ペアリングアプリを使用し、パワフルで信頼性の高いMicrosoftベースのAI翻訳エンジンを使用するので正確で翻訳速度も速いです。ポケットにも入れやすいので、持ち運びにも便利です。
端末の保証も欲しい方におすすめなのが、ポケトークSです。61言語でテキストと音声に、21言語ではテキストのみに翻訳できる双方向翻訳機です。Wi-Fiやテザリングも使えますが、133の国と地域でそのまま使えるグローバル・モバイル通信付きのため、通信料なしで2年間使い放題となっています。
英語と中国語の会話レッスン機能やカメラ翻訳機能も搭載、Wi-Fi環境があればハンズフリー翻訳も可能なので、多彩な使い方が魅力の機種です。カメラ翻訳は何語かわからなくても自動判別してくれて、複数言語が混ざっていても翻訳可能なので、看板やメニューの読み取りに使いやすいです。
名刺サイズでコンパクトで、カラーバリエーションも豊富です。価格はやや高額ですが、機能性も抜群で納得の価格となっています。
こちらのStartalkの双方向 翻訳機は、53言語に対応の双方向翻訳機で、Wi-Fiやモバイルホットスポット、ポータブルWi-Fiなどに接続して使います。GoogleやMicrosoftなどの4つの翻訳エンジンに同時アクセスし、翻訳内容を比較・判断するので、正確性が高いです。
翻訳された音声はディスプレイ上のテキストにも表示され、長文の翻訳にも対応、2人から複数人でのグループ翻訳も出来ます。人混みや騒がしい場所でも声が認識しやすいノイズキャンセル機能搭載の内蔵デュアルマイク搭載で、どんな場所でも使いやすいです。
レランダのミニトーク T9は、106言語に対応する双方向翻訳機です。アルミニウム合金を使用しているので、傷が付きにくく高級感があります。接続はWi-Fi、Bluetoothに対応、カメラ翻訳機能搭載で44の言語を自動で認識して翻訳してくれます。
会話の履歴が残すことができ、何度で履歴を再生することが可能なので、語学学習や仕事の際にも便利です。2.8インチの大画面タッチパネルなので、翻訳結果も見やすくなっています。
TimekettleのM2 イヤホン 翻訳機は、翻訳機としてだけではなく、音楽再生や通話にも対応する完全ワイヤレスイヤホンで、93言語対応で双方向に翻訳が出来ます。
Bluetooth接続が出来、タッチモードではお互いが片方ずつイヤホンを装着するとイヤホン上のタッチ操作で、双方向に翻訳音声が流れるのでスムーズに会話が出来ます。リッスンモードでは自分のスマホで相手の話を聴きとるとスマホには文字起こし、イヤホンには翻訳音声が流れます。スマートフォンの一部では非対応機種があるため、購入の際には確認が必要です。
オフラインでも使いたい方におすすめなのが、Mayumiの最先端AI 双方向携帯音声翻訳機 Mayumi3です。85言語対応で、任意の2言語を選ぶだけで双方向に翻訳、音声とテキスト対応が可能です。オフラインでは日本語、中国語、英語、韓国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語で双方向での音声翻訳が出来ます。
録音翻訳やカメラ翻訳機能もあり、3インチ大画面タッチパネルで会話を表示できるので便利です。Wi-fiルーター機能があるので、SIMカードを使えばWi-Fi環境がない場所でも使用出来、2G,3G,4G,Wi-Fiでの接続対応なので様々な国や場所で使用出来ます。メーカー3年保証付きなので、価格は高額ですが安心です。カラーバリエーションは4色あります。
LangogoのAI翻訳機は104言語対応で、先端AI技術搭載の瞬間双方向音声翻訳機です。1秒未満で翻訳してくれるという超スピード翻訳なので、会話もスムーズに出来ます。録音とリアルタイムの文字起こし機能があるので、会議などにも重宝します。
内蔵のeSIM技術で携帯のようにグローバル4G通信ができるので、Wi-Fiがなくても電源を入れるだけで音声翻訳機能を使用可能です。英語、日本語、中国語、韓国語の4言語はオフラインでも翻訳が出来ます。
COMIの音声翻訳機は107言語対応の双方向翻訳機で、Wi-Fiかホットスポットに接続して使用出来ます。12言語のオフライン翻訳も可能で、写真翻訳機能は43言語に対応しています。内蔵の大型バッテリーで約9時間の連続使用が可能で、価格も1万円ちょっととかなりお手頃です。
続いては、ARCHISITE Langogo Genesisです。104言語対応で翻訳時間が1秒と即時翻訳してくれる機種です。グローバルeSIM内蔵、ノイズキャンセリング機能が搭載されてます。オンライン翻訳は2年間無料の通信パッケージ付きで、世界中で利用が可能です。
翻訳結果は音声出力と文章で表示され、画面も3.1インチと大きいので見やすいです。ボタンも1つで操作も簡単なので、使いやすさは抜群です。
ポケトークWは世界133の国と地域で利用できるグローバル通信(eSIM)を内蔵したモデルで、2年間はモバイル通信が使い放題です。55言語で音声とテキストに双方向翻訳し、19言語でテキストのみの翻訳に対応しています。
ノイズキャンセル機能搭載の内蔵デュアルマイクで人ごみの中でも使いやすく、長文も訳してくれるので便利です。ポケトークの中ではかなりお手頃価格のエントリーモデルなので、人気があります。翻訳性能はポケトークSと同じなので、翻訳の正確さにも満足が行くはずです。
最後はスタート―クの双方向 音声翻訳機です。53言語対応の双方向翻訳機で、Wi-Fi接続やBluetooth接続が可能です。GoogleやMicrosoftなどの4つの翻訳エンジンを使うので、翻訳の正確さは高いです。自動的に100の会話履歴が残るため聞き直しにも便利で、タップすると再生出来ます。
主要言語のみですが、発音の採点機能もあるため、語学学習にもおすすめです。画面の操作性もボタンの数が少ないので、簡単に覚えられます。仕事でパッと取り出して使うのにも便利で、業務利用で複数台の購入も可能となっています。
おすすめの自動翻訳機をご紹介しました。今の自動翻訳機は翻訳も簡単で精度も高いので、今すぐにでも欲しいと思った方も多いのではないでしょうか。国内でも外国の方と接する機会のある方も多いので、語学学習や仕事にも役立つこと間違いなしです。
価格もピンキリではありますが、機能性を考えると安いと感じるものも多くあります。辞書で言葉の意味を調べて、単語の意味から1つ1つ勉強していくのも方法も大切ですが、自動翻訳機があれば海外の方ともすぐにコミュニケーションを取ることができ、更に親睦を深めることができるでしょう。自動翻訳機を手に入れて、是非様々な国の人たちと会話を楽しんでみて下さい!