日本最大級のDIY・プロ向けツールの商談展、「ツールジャパン」をご存知でしょうか。販路拡大や直接取引を考え、出展を計画する企業も多いです。
とはいえ出展するならどうすればいいのか、詳細な情報も含めて知らない部分が多いですよね。
ツールジャパンの出展を考えた際、上記のような疑問を持たれる方も多いでしょう。
そこでこの記事では、「ツールジャパンに関する詳細情報や出展の方法について」まとめました。
初めて出展を考えている方でも、記事を見れば詳しい情報が知れますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
ツールジャパンは工具や作業服が一堂に集まる、日本最大級の展示会です。
同じ会場では、農業やガーデンの展示会も同時に開催し、多くの企業やバイヤーが集まります。
ツールジャパンは、出展側と来場者が直接話しながら商談ができる展示会です。
お互いの情報を共有できる貴重な機会なので、上の画像のとおり、毎回多数のメーカーが出展し有力バイヤーが来場します。
主催しているのは日本最大の展示会主催会社、「リード エグジビション ジャパン株式会社」です。
リード エグジビション ジャパン株式会社は年間34分野301本の展示会を開催し、さまざまな業界の展示会を成功させています。
そのノウハウはツールジャパンにも活かされており、毎回多くの人が集まります。
ツールジャパンには、工具・作業服・園芸用品などを扱うさまざまな小売や卸売業者のバイヤーが訪れます。
ツールジャパンには、個人で訪れるプロユーザーも多いです。
ツールジャパンは、全国のホームセンター・プロショップ、プロユーザーと商談できる展示会です。
近年ではプロツールに加えDIY用工具の展示も増えています。出展対象となる製品のジャンルも、非常に幅広いです。
出展対象のジャンルは、下記を参考にしてください。
園芸用品はガーデニング用のツールだけではなく、農業や林業用の道具も展示対象です。
ツールジャパンは、日本最大級のDIY・プロ向けツールの展示会です。
来場者数が多いイベントなので、あらゆる面での営業活動に活用できます。
多くの有力バイヤーが来場するツールジャパンに出展すれば、ニーズに合った商談が決まる可能性も高いでしょう。
ツールジャパンには、社長や決済者、購買権を持つバイヤーが多く訪れます。
そのため開催日は普段の営業活動では会いにくい、決済権がある方と直接話をできるチャンスです。
自社の製品を手に取ってもらいながら、積極的にアプローチすることもできます。
その場で成約に至らなかったとしても、見込み顧客との関係を構築できます。
ツールジャパンには、全国各地から数万人のバイヤーやユーザーが訪れます。
開催日は普段の営業では接点がない、新しい顧客と出会うチャンスです。多くの来場者が新しい商材との出会いを求めています。
そのため自社製品を効果的にPRできれば、ビジネスの拡大に直結するのは間違いありません。
またツールジャパンへの出展は、見込み顧客に再アプローチするきっかけにもなります。
成約に至らなかった顧客や、アポイントメントを取り付けられなかった相手への再アプローチにも最適です。
連絡するきっかけづくりとしても、展示会へ招待してみると良いでしょう。
ツールジャパンには現場責任者や作業員、大工や整備士といったプロユーザーが多数訪れます。
開催日の会場ではプロユーザーに直接製品をお披露目して商談ができるため、フィードバックをもらえるでしょう。
ツールの扱いに長けたプロユーザーから、要望やニーズを直接聞ける場は希少です。さまざまな業界のプロユーザーが訪れるため、幅広く情報を収集できます。
ユーザーとしても直接製品を見て詳しく話を聞けるので、お互いにメリットが大きいです。
そのため自社製品の売り込みや開発に悩んでいる企業にも、ツールジャパンへの出展はおすすめです。
製品を直接見てもらい、売り込みや今後の製品開発・改良点を効率よく見つけられます。ぜひツールジャパンを活用してみましょう。
ツールジャパンの出展や来場を確認する際は、ツールジャパンのホームページを活用するとスムーズです。
電話やメールでも、ツールジャパンに関する質問を受け付けています。
下記では出展したい場合、来場を考えている方向けに詳細をまとめました。
ツールジャパンへの出展は、以下の流れで行います。
資料請求は、ツールジャパンのホームページにある「資料請求フォーム」から申し込めます。
会社名や送付先の住所を入力するだけなので、3分ほどで申し込みが完了します。
また資料を請求する前の質問も、電話やメールで受け付け中です。出展を検討している方は気軽に問い合わせてみましょう。
出展にかかる費用の項目は、以下のとおりです。
必要となる費用は、出展スペースの面積や出展製品によって異なります。
また装飾や電気工事、施工から撤去まで全てがセットになったプランも利用可能です。
詳しい料金を知りたい方は、問い合わせ窓口へご連絡ください。
ツールジャパンへ来場したい場合は、ホームページより事前に入場チケット(招待券)をお申し込みください。
登録は申し込みフォームに従って入力するだけなので、時間や手間がかかりません。
申し込んだあとは、主催会社から届く入場チケット(招待券)を受け取るだけです。招待券の詳細は下記にまとめました。
1人が登録するだけで、複数の招待券を入手できます。そのため同行者の人数を把握しておけば、さらに手間がかかりません。
ツールジャパンは、日本最大級のDIY・プロ向けツールの商談展です。
しかし大規模な展示会だからこそ、全体の管理体制やコロナウイルス感染症対策はしっかり厳格に行われています。
ここでは来場に関する詳細や注意点をお伝えするので、ぜひ出展する際の参考にしてください。
2021年のツールジャパンは、第11回目の開催になります。
アクセス方法や駐車場の詳細は、幕張メッセの公式ホームページをご覧ください。
ツールジャパンと同会場では、農業・畜産の総合展「農業Week」と、ガーデン・アウトドア、空間デザインの総合展「ガーデンEXPO」も同時に開催します。
ツールジャパンの入場チケット(招待券)を持っていれば、上記の展示会も無料で入場できます。
入場チケット(招待券)を入手したい方は、事前にツールジャパンのホームページで来場者登録をしておきましょう。
ツールジャパンの会場では、コロナウイルスの感染対策を厳格に実施します。
2020年に開催した第10回のツールジャパンでも、感染対策を徹底していました。
実際の様子を前回の動画で確認できますので、ぜひ参考にしてください。
とくに体温測定や手指消毒、マスク着用は遵守できない方の入場を断るといった徹底ぶりです。
また会場では、以下の3点を禁止事項として貼り出していました。
出展側の企業も感染対策を徹底しており、ブース内でも出来るだけ密を避けています。
ツールジャパンは全国のホームセンター、プロショップ、プロユーザーと商談できる日本最大級のDIY・プロ向けツールの商談展です。
多くの来場者と直接話せる希少な機会なので、効果的に活用できれば新しいビジネスへとつながるでしょう。
来場者も新しい製品と出会える貴重な機会です。
展示会は巨大です。一日では回り切れないため、連日通ってお気に入りの製品を見つけましょう。