引用元:Amazon
「フックレンチ」どれを選ぼうかな……とお迷いですか?フックレンチは、別名「ひっかけスパナ」「リングスパナ」などとも呼ばれ、車やバイクに付いているステムナッドなどを回すための工具で、車高調整にも便利です。フックやひっかけなどの名前の通り、先端が半円形のようになっているレンチが代表的ですが、ほかにもさまざまな種類があります。
ここでは、人気のあるフックレンチ5選をご紹介します。ホームセンターや通販などで購入する前の、製品選びの参考にしてくださいね!
目次
フックレンチは、「一般的なタイプ」と「調整が可能なタイプ」の2種類があります。
頭が半円形に曲がっているシンプルなレンチです。両サイドが大きさの異なる半円形になっているタイプ、Y字のタイプ、半円形の先端がちょっと曲がってカギ爪のようになっているものもあります。
ナットの大きさに合わせて「あご」部分の微調整ができるので、一般タイプのように何本も購入する必要がありません。製品によって調節方法はスライド方式やアジャスター方式などさまざまです。ただ、頻繁に使用しているとネジがゆるんでくることもあります。自分の用途にあった種類・サイズを選んでくださいね。
バイクのリアサスペンションのプリロード調節にちょうどいい「4mm」(フック部分)という薄さなのが特徴です。また、35 mmから75mmの間でフレキシブルに調節もできます。バイクのメンテナンス作業は隙間が狭いので苦労しますが、この、ストレート・バイク援用フックレンチは、「シンプルなので取り回しがいい」!「コンパクトで楽に作業が進む」と評判です。手軽に買えるリーズナブルな価格も魅力でしょう!
フック部分の調節は19〜50mmの間で可能と、幅広く対応できるので1本あると重宝するフックレンチです。「サイズ違いのフックレンチが何本もあるのは面倒で嫌だな」という人にピッタリでしょう。バイクのステアリングヘッド・足回り・車の足回り・自転車のBB左ワンなどの作業に適しています。
車高調・リヤショック調節・マフラーフランジ部分などの作業に使え、車整備工などプロフェッショナルも愛用するフックレンチです。32〜75mmの間で自由に調節できます。グリップ部分には滑り止め用のコーティングを施しているので使いやすいのも魅力です。10mmの厚さがあるので「自分が使いたい部分に使用可能か」を購入前に確認してください。
先端に爪が付いているアゴ部分は、調節の幅が広いので使いやすいフックレンチです。固着したシートも、がっちりと爪を効かせて緩めることができます。車の車高調などにおすすめです。お手入れの時に使えるマクロファイバークロス(ブランドのタグ付き)も付いています。
厚みが12mmもある頑丈な構造なので、安心して作業ができるフックレンチです。薄いフックレンチで車高調をしようとして曲がってしまい「役に立たなかった」という人におすすめです。レビューでも「しっかりしている」と評判の製品となっています。
フックレンチは、最近では今回ご紹介した「調節タイプ」のほうがいろいろ使い回し可能なので主流になっています。種類や形状はいろいろありますが、自分が作業したいナット対応サイズの製品を選んでくださいね。