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大工仕事に欠かせない金槌は、多くの人にとって一度は使ったことのある道具ではないでしょうか。数ある工具のなかでも、誰にでも良く知られたメジャーな存在です。今回は、さまざまなタイプの金槌のなかからおすすめのものを16種取り上げます。
目次
金槌のなかで、頭部の両側に打面があるタイプのものを「玄能」と呼びます。こちらの玄能は頭部の重量が約225gですが、例えばわずか25g差の200gのものと比べても使い心地は微妙に異なります。自分にとってしっくりくるものを見つけたいですね。
「なかなか気に入った玄能が見つけられずにいましたが、これは価格のわりにとても良かったです。」
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鉄工に用いられるボールピンハンマーです。金槌の定番、大五郎のアイテムということで多くのユーザーに親しまれています。
「大きさと重さのバランスが良く、使いやすいです。」
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腰袋にスッポリ入るサイズの大工作業用ハンマーです。下部に17mmレンチが付いており、ちょっとした場面で便利です。
「値段の割に重心も悪くなく、振りやすい。17mmのソケットレンチも普通に使える。」
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鉱物採集、地質調査、化石採集といった用途に使われるロックピックハンマーです。鍛造されたスチールヘッドは艶があって美しく、ハンドル部分はゴムになっていて滑りにくくなっています。
職人向けに作られた八角玄能です。メッキ仕上げでサビなどに強く、実用的です。本樫材を使った木柄にはあえてニスを塗らず、自然な手触りです。木柄の交換も可能で、長年愛用できそうな1本です。
こちらも、藤元の本職用モデルです。舞台装置の作成や解体に最適化された「舞台屋槌」です。釘抜きの角度がよく、バラシ(装置の解体)がスピーディーに行えるとプロの舞台スタッフからも好評です。
「舞台用として定番です。安くはありませんが、間違いのない1本です。」
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仮枠・土木作業用です。ステンレス製のため錆びにくく、総磨き仕様で見た目の美しさも随一です。
こちらも仮枠・土木作業用です。マグネット式の釘の仮止め機能が付いており、何かと便利です。一体成型のしっかりとした作りでプロのユーザーからも好評です。
「釘の刺さりが良く、釘抜きの使い勝手も良好です。」
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ネイルハンマーとは、欧米式の片側が釘抜きになっているタイプの金槌を指します。価格のわりに使い心地がよく、家庭用として手頃な一本です。子どもさんの夏休みの工作などにも良さそうです。
「市販の家具の組立てに使っています。軽くて使いやすく、満足です。」
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こちらも上で紹介したアイテムと同じく8オンスですが、柄が短いのが特徴です。かさばりにくく、もちろん実用性も充分です。
こちらも柄の短いショートハンマーで、玄能タイプになっています。GREAT TOOLのショートハンマーには、ほかに先切玄能ハンマーと石頭ハンマーもあります。
溶接のスラグ・スパッタ取りに最適なカストリハンマーです。手頃な価格で、重さもちょうどよいと高評価の多いアイテムです。
石やコンクリートのハツリ作業に最適な石工用ハンマーです。しっかりとした作りで、コストパフォーマンスの高い1本です。キャンプのペグ打ちに使っているユーザーも多いようです。
「柄が木ではなくグラスファイバーなので、腐る心配もなく安心です。」
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機械や車両の点検・検査に用いるテストハンマーです。車に1本常備し、こまめにホイール回りをチェックしておくと安心ですね。
アクセサリーなどの小物の細工にちょうどよいミニハンマーです。小型のハンマーは意外と流通量が少なく、微細な卓上作業のためにミニハンマーを必要としているユーザーにとっては貴重な商品です。
こちらも、小物の細工に適したミニタイプです。柄の形状は独特のひょうたん型で握りやすく、安定感があります。
「アクセサリー作りに使用しています。長さがちょうどよく、使いやすいです。」
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小さなお子さんが金槌のことを「トンカチ」と言ったりしますが、これは金槌で物を叩いたときの音が語源と言われています。演劇や舞台美術の世界では「ナグリ」と呼ぶことが多いようです。英語の「ハンマー」という言葉もよく使われます(ピコピコハンマーなんてものもありますね)。あなたは、金槌のことを普段何と呼んでいますか?
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