コンパクト設計で場所を取らず、乗りたい時に快適に街乗りができる可愛くておしゃれな折りたたみ自転車は、多くの方が愛用するアイテムとして人気を集めています。今回は、そんな折りたたみ自転車の中でも特に人気の製品を厳選してご紹介するとともに、折りたたみ自転車に乗ることのメリットや選び方のコツまで徹底解説していきます。
折りたたみ自転車は、その名の通り、手軽な操作で自転車本体を簡単に折りたため、使用したい時にすぐに組み立てられるとても画期的なアイテムです。近年、この折りたたみ自転車を利用する方が急増しています。
折りたたみ自転車に乗ることで実感するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。折りたたみ自転車の購入を検討している方は、改めて製品が持つメリットを再確認してみましょう。
折りたたみ自転車は一般的な自転車とは異なり、コンパクトにたためるので、車での移動、あるいは電車でアクセスする際でも手軽に持ち運ぶことができるという最大のメリットを持っています。
自転車を折りたたむことができれば、遠方へアクセスする時でも車にも楽に乗せられ、どこに行っても自転車に乗ることができます。
駐輪場に自転車を停めている時、そこが屋根付きであっても、横風や雨風によって自転車にサビが発生する他、汚れが付着するなど、保管に困ることもあります。
中には盗難被害に遭う恐れもあるなど、収納場所を確保するために手配を行わなければいけません。しかし、折りたたみ自転車なら収納場所に困ることがなく、駐輪場に停めておく必要もありません。
家の中に手軽に持ち帰ることもできる上、場所を取らないので嵩高くならないのも嬉しいポイントです。このように、折りたたみ自転車を利用する際は、収納場所に困ることなく使用することができます。
タイヤのホイル形状が少々大きめに感じる一般的な自転車と比べてみても、折りたたみ自転車はコンパクトにたためる設計のため、タイヤが小さめのものが多いです。
小さいタイヤは漕ぎ出しする時にペダルが軽く、ゆっくりと走行する街乗りなど、小回りが利いてとても便利です。人通りが多い街中でも運転しやすいというメリットがあります。
折りたたみ自転車にはいくつかの種類があります。どのような自転車のタイプが自分に最適か悩む方も多いのではないでしょうか？
続いては、折りたたみ自転車を選ぶ時にぜひ着目しておきたいポイントをご紹介します。これから折りたたみ自転車の購入予定の方は、以下のポイントをしっかり押さえておきましょう。
折りたたみ自転車には3つのタイプがあります。ひとつは「3つ折りのタイプ」、そして「2つ折りのタイプ」最後は「縦折りのタイプ」です。それぞれの折りたたみ自転車のタイプが持つ特徴を詳しくみていきましょう。
【3つ折りの折りたたみ自転車】
自転車を折りたたむ時、後輪と前輪を内側に折って収納するタイプが「3つ折りの折りたたみ自転車」です。
折りたたむ時は、先にタイヤを、次にハンドル、最後はサドルを下げてコンパクトにたたむ方法で折りたたむことができます。とてもコンパクトになる上、たたみ方がとても簡単なのが特徴です。
【2つ折りの折りたたみ自転車】
ちょうど自転車の真ん中で折りたためる設計になった「2つ折りの折りたたみ自転車」は、たたむべき箇所が2ヵ所のため、3つ折りの折りたたみ自転車をたたむ時よりワンステップ少なくなります。その分、少し大きめサイズでたたむことになります。
2ステップなのでたたむ回数も少なく、サッと片付けることができるという魅力があります。たたみ方はメーカーやモデルによって異なるため、方法を確認してから行うようにしましょう。
【縦折りの折りたたみ自転車】
「縦折りの折りたたみ自転車」は、サドルとハンドルをペダル側へ倒すことでたためるタイプの自転車です。自転車を立てたまま折りたためるのが魅力です。
こちらもたたむステップが簡単な折りたたみ自転車ですが、3つ折りや2つ折りの折りたたみ自転車よりは少し嵩のある収納サイズとなる点を踏まえ、購入を検討するようにしましょう。
一般的な自転車は、タイヤサイズが大きめに設計されています。タイヤは大きくなればなるほど漕ぎ出す時に力が必要になります。
折りたたみ自転車のタイヤサイズは、少し小さい12〜20インチで販売されているので、漕ぎ出しがとてもスムーズで、安定したスピードを保ちやすいです。
さらに、タイヤが小さめだと折りたたんだ時に全体的なサイズ感がコンパクトに収まるので、タイヤサイズも考慮した上で折りたたみ自転車を選ぶと良いでしょう。
自転車と聞くと相当重量があるイメージに感じる方も多いのではないでしょうか？これは、折りたたみ自転車に採用されている素材、またタイヤの大きさにも関係しています。
本来、折りたたみ自転車は手軽に持ち運べるという最大の特徴があるため、比較的重量が軽量タイプのものが主流です。一般的には10〜12kgの製品がおすすめです。どんなに重くても15kg以内におさめておく方が持ち運びもとても楽です。
さらに軽量化を実現したモデルは価格も高額で販売されていることも多く、自身の予算に応じた重量の折りたたみ自転車の購入をおすすめします。
通常、10kg以内で購入可能な製品は20,000円〜、また、15kg以内のモデルは10,000〜12,000円で購入できる製品が多数販売されています。様々な製品を比較して、自分に最適な折りたたみ自転車を選びましょう。
ここからは、人気メーカーのおすすめの折りたたみ自転車をご紹介していきます。たくさんのメーカーから販売されている折りたたみ自転車の中から、特に人気のあるモデルを15つ厳選しました。各製品はどれもコンパクトで実用性の高い製品ばかりです。
どれかひとつでも自分の目的に合った折りたたみ自転車があれば、購入時の参考にしてみてください。それではチェックしていきましょう。
トレンドを取り入れたおしゃれで可愛さも加わった「ルノー LIGHT10 軽量アルミフレーム」は、フランスの車メーカー「RENAULT(ルノー)」から販売されています。アルミ素材を使用して作られているので、総重量10.8kgと軽量なのも魅力です。
タイヤは20インチサイズとなり、街乗りでも安定した走行を可能としています。平坦な道から勾配のある道まで、7段変速機能によって、楽に走行することができます。
さらに、前輪、後輪を安全に停止させるVブレーキシステムを搭載するなど、安全性にこだわった製品です。軽量かつコンパクトな設計の折りたたみ自転車の購入を検討されている方におすすめの製品です。
見た目にもとてもかっこいいフォルムで登場した「Eurobike 26インチ マウンテンバイク」は、21段変速を持つ、画期的な折りたたみ式のマウンテンバイクです。
安定性の高い太いタイヤと、ダブルディスクブレーキシステムを搭載しているので、安全な走行を可能としています。乗り心地が快適で、でこぼこ道も安定して走行することができます。
折りたたんだ際は、車にもコンパクトに乗せることができるなど、スペース要らずで収納することができます。
「チャリンクス クロスバイク ベルーガ」は、変速機能を6段階に設定している折りたたみ自転車で、快適性と安定性を保って走行することができるクロスバイク用タイヤが搭載されています。
走行する道の状況に合わせて手元で快適に操作でき、制動力が効いたVブレーキを装備することで、安全に停止することができます。
スチールフレームと、20インチサイズのタイヤホイールで快適に走行できる「JEEP JE-206G」は、総重量17.3kgの折りたたみ自転車です。
変速機能を6段階に変えることができるので、状況に合わせて安全に、そして軽快に走行することができます。
後輪にリングロックが付いているので、盗難防止にも役立ちます。夜間走行時も安全なバッテリーライトを搭載したおすすめのモデルです。
「カザト FKZ-206 20インチ 6段変速折」は、折りたたみ自転車でありながらも、前カゴを搭載した製品です。そのため、お買い物時もとても便利に利用することができます。
さらに、6段変速機能を持つため、平坦な道から少し勾配のある道まで楽に快適に走行することができます。
盗難防止に役立つワイヤーロックや、雨の日でも安心のタイヤの泥よけを装備させた自転車です。折りたたむととてもコンパクトになるので、場所を取らず片付けられるのも魅力です。
「KYUZO KZ-100 20インチ」は、マウンテンバイクタイプの折りたたみ自転車として人気を集めています。シマノ純正の変速システムを搭載し、ZOOM製のサスペンションを採用するなど、品質にこだわったハイグレードモデルの製品です。
街乗りに最適なマウンテンバイクで、安定した走行、快適な乗り心地、そして安全性の高い機能を有しています。車のトランクにすっぽり収まるサイズ感が人気を集めています。
勾配ある坂道も楽々アシスト走行が可能な「ペルテック 電動アシスト 20インチ」は、電動タイプの折りたたみ自転車です。電動式でありながらも折りたためるというとてもバランスがとれた画期的な自転車として人気を集めています。
本体には前カゴを搭載しているので、お買い物にも便利です。また、シマノ純正6段変速機能、さらに夜間走行を安全に行えるLEDライト、後輪ロックシステムなど、様々な機能が搭載されています。
充電式のバッテリーなので安心して使用することができます。コンパクトな折りたたみ電動自転車を検討されている方におすすめです。
コンパクトなボディはもちろん、6段変速機能を標準搭載した「ジェフリーズ AMADEUS 20インチ」は、夜間走行時も安全に配慮したLEDライトを装備、さらにロック機能を付けたモデルです。
オリジナルのデザインフレームがとてもインパクトがあり、前カゴがあるのでお買い物にも便利です。ボディカラーもマットタイプで9色展開されているため、自分の好みの色柄を選び、楽しく走行することができます。
折りたたむととてもコンパクトになるため、楽々収納することができます。アウトドアシーンにも活躍する最適な一台だと言えるでしょう。
わずか10.6kgと軽量化を実現させた「キャプテンスタッグ AL 16インチ」は、片手でも楽々持ち運べる女性にもおすすめの折りたたみ自転車です。
前後のタイヤが安全に停止するようV型ブレーキを搭載、また、泥よけが付いているので、雨の日の走行も安心です。アルミフレームを採用することで、軽量なボディを設計することに成功しています。
6段変速ギアを標準装備し、あらゆる道を走行する際も、状況に合わせた変速を行うことができるため、でこぼこ道もなだらかな道も街中でも、快適な走行を実現させることができます。
大人の魅力をたっぷりと味わえるクーリッシュなデザインが人気の「advance 20インチ 変速 ワイヤー錠」は、20インチサイズでちょっとしたお出掛けにも便利に活用できます。
本体にはLEDライトが付属しているので、暗がりの道も明るく照らしてくれます。コンパクトな設計でありながらも、6段変速で快適に走行できる、機能性抜群の折りたたみ自転車です。
シティーユースに最適な設計の「マイパラス M-670」は、Wサスペンションを搭載した、高いクッション性を持たせた折りたたみ自転車です。26インチサイズで程良く快適な乗り心地を実現させたモデルとなります。
シマノ純正6段ギアを採用することで、ハイスペックな走りを実感することができるでしょう。本体は、サドルとハンドルの高さを自由に微調整させることができるので、快適なポジションを保って走行することができます。
折りたたみ方法もとても簡単で、コンパクトに収まるため、アウトドアやレジャーの際に車に乗せるスペースを必要としないのも魅力的なポイントです。
車メーカーとしても有名な「HUMMER」から販売されている折りたたみ自転車の「ハマー FDB206FAT-BIKE 20インチ」は、ちょうど良いサイズ感と極太タイヤで安定した走行が可能な点が魅力です。
スチールフレームで設計しているため、丈夫な作りがHUMMERの強いイメージを掻き立てる製品に仕上がっています。ハンドルのグリップ部分に変速切替のグリップシフターが搭載されているので、走行状況に合わせて手軽に変速が可能です。
極太タイヤもしっかりと停止させることができるV型ブレーキを搭載しているので、安心・安全に走行できます。「HUMMER」のロゴがボディ全体を引き締め、見た目的にもかっこいいモデルです。
「LuckStore シマノ6段変速 サスペンション付き」は、快適な乗り心地と、通勤や通学だけではなく、買い物にも便利に活用できる前カゴは、荷物を乗せておくのにとても便利です。
雨の日や誤って水たまりにはまっても、泥ハネを予防する泥よけが付いた実用性の高い製品として人気を集めています。
自分だけのこだわりの自転車を探し出せるよう、本体は4色展開されているため好みのカラーをチョイスできます。スタイリッシュなデザインの折りたたみ自転車をお探しの方におすすめです。
14インチサイズでアルミフレームを採用して設計された「ナノー 14インチ アルミフレーム」は、素材が軽量なので、重量14.5kgに抑えた折りたたみ自転車です。
シマノ純正変速機能は8段階式となり、あらゆる環境下でも安定した快適な走行を実現させています。コンパクトなタイヤサイズですが、走行中は小回りも効くなど、狭小スペースでも安全に走ることができます。
折りたたんだ際のサイズもコンパクトなので、車に乗せてどこでも持ち運ぶことが可能です。軽量ボディの折りたたみ自転車をお探しの方におすすめです。
個性派の方にぜひおすすめしたいのが「リズム 20インチ 6段変速 前後泥除け」です。インパクトのあるカラーが人目を惹く注目の折りたたみ自転車です。
ハンドルのグリップを握れば、快適に変速機能を操作することができる他、ロック機能もついているので、自転車から離れる時も盗難予防に役立ちます。
また、リアキャリアが装備されているので、おしゃれなデザインに見せることもできます。フレームと本体の配色がとても鮮やかで、個性的な折りたたみ自転車として注目を集めています。
折りたたみ自転車の中でも特に人気の製品をご紹介するとともに、折りたたみ自転車を利用するメリットや製品の選び方まで徹底解説しました。
今はコンパクトに収納し、手軽に持ち運ぶことができる折りたたみ自転車に人気が集まっています。自転車の買い替えや購入を検討されている方は、この記事でご紹介した製品を参考に、自分にとって便利で活用しやすい折りたたみ自転車をGETし、お出掛けを楽しんでみてはいかがですか？