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何かと忙しい年度末の3月。今からできる節税対策はないだろうかと頭を悩ませていませんか?そんなとき、ぜひ検討していただきたいのが「工具の買い替え」です。最新の機種に買い換えることで性能や使い勝手がアップするだけではなく、節税対策にもつながるとなれば、これは利用しない手はありません!
まずは、税金がかかる仕組みをおさらいしましょう。
売上金額から経費を除いたものが、利益となります。
売上−経費=利益
この利益に対して税金がかかります。中小企業の場合は法人税、個人事業主の場合は所得税が中心ですね。例えば資本金1億円以下の会社の場合、所得が800万円超なら法人税率は23.4%、800万円以下なら15.0%となっています。
利益×税率=税額
経費にあたる金額を増やせば、利益は少なくなります。すると、利益をもとに算出される税金も少なくなる、というのが基本です。
税金が減る=節税、というとおトクな感じがして飛びつきたくなりますが、忘れてはならないのは、経費として使ってしまえばそれだけお金は手元からなくなる、ということです。当たり前といえば当たり前のことですが、節税ばかりにとらわれているとついこのことを忘れてしまいがちです。
お金は減ったけれど、その分、あるいはそれ以上に価値のあるモノが得られた、それに加えて節税にもなった、というのが良い経費の使い方です。例えば、10万円を経費で使い、税金が2万円減ったとすれば、10万円のものを実質8万円で得られたと考えることができます。10万円の経費の内容が仕事で絶対に必要な工具であれば、実質8万円で手に入ったことになり大変おトクです。
では、仕事で使う工具を買えば買うだけ大きな節税効果が得られるから、売上が多い年は高額な工具もどんどん買うのが正解…かというと、必ずしもそうとは言えません。
長期間(具体的には1年以上)使用するもので30万円以上のものは、一度に経費とすることができず、減価償却の対象となります。減価償却の対象物は、定められた耐用年数に応じて分割して費用計上することになります。
耐用年数は、国税庁のサイトで確認することができます。工具の場合、測定工具・検査工具は5年、冶具・取付工具は3年、切削工具は2年などとなっています。
例えば、100万円する測定工具を思い切って買ったとしても、その全額を一度に経費とすることはできず、思ったほどの節税にはつながらないかも知れません。注意が必要ですね。
高額な工具で節税効果を得るには、「買い替え」がポイントとなります。
まず、固定資産台帳を参照し、手持ちの工具の期末帳簿価格を確認しましょう。
例えば、期末帳簿価格が50万円の古い工具を30万円で買取業者に買い取ってもらったとすると、
帳簿価格50万−売却額30万=20万円
差額の20万円が損金として計上できます。
さらに、代わりとなる新しい工具を購入すれば、新たに減価償却を始めることができます。つまり、工具の買い替えによって2種類の費用(≒経費)を計上できることになり、節税につながるのです。
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