引用:pixabay
比較的低倍率で解剖や標本観察などを行うための実体顕微鏡。双眼実体顕微鏡とも言われ、マクロ観察に必要な、広い視野角で物体を観察することができます。医療分野では高価格な実態顕微鏡が使われますが、完成部品の検視や小型部品のハンダ付けなどの工業用途では、比較的低価格の商品が人気です。今回は、おすすめの実体顕微鏡を5選してみました。
倍率(倍) | 20・40 |
---|---|
寸法(mm) | 幅(mm)×奥行(mm)×高さ(mm) 270×280×340 |
質量(重さ)(g) | 4,100g |
ベース面を大きくし、対象物を載せやすくしていますので、同じ部品の連続検査などに最適です。眼幅が55~75mmの範囲で調整可能で、誰でも簡単に操作できるレンズ非交換タイプです。
倍率(倍) | 7~45X |
---|---|
寸法(mm) | ベース寸法 200(W)×255(D)×22(H)mm 支柱の高さ282mm |
質量(重さ)(g) | 4,100g |
ズーム比6.4のMAX倍率45Xのズーム式実体顕微鏡です。精密検視に最適な像の明るさ、シャープさを実現させています。オプションのコンバージョンレンズを使用すれば幅広い視野角で検視できます。
倍率(倍) | 20x |
---|---|
寸法(mm) | ベース寸法98(W)mm×135(D)mm 支柱の高さ235mm |
質量(重さ)(g) | 600g |
コンパクトで場所を取らず、場所を選ばず、あらゆる実体観察に使用可能です。1万円台の低価格(2018/3/9アマゾン価格)が魅力です。
防振シートで実体顕微鏡を保護
倍率(倍) | 8x |
---|---|
寸法(mm) | ベース寸法98(W)mm×135(D)mm 支柱の高さ235mm |
質量(重さ)(g) | 3,500g |
アーム部分がフレキシブルに動くため、検査対象物を動かさずに様々な方向から検視することができます。LEDライトも付いているので、精彩に確認しながら、両手を使用しての作業が可能です。
倍率(倍) | 10×~20× |
---|---|
寸法(mm) | ベース寸法W(mm)×D(mm) 220×284 |
質量(重さ)(g) | 5,200g |
10倍から20倍の変倍式の実体顕微鏡です。鏡体は傾斜角45°で、360°回転式なので、楽な観察姿勢が可能です。蛍光灯式落射です。
いかがでしたか?工業用途に人気の実体顕微鏡を5選しました。一口に実体顕微鏡と言っても、様々な機能や特徴がありますので、目的や用途に合わせて選ぶことが大事です。ぜひ、あなたの目的に最適な実体顕微鏡を探してみてください。
実体顕微鏡を使う職場が見つかります。