赤ちゃんが産まれると、ベビーベッドを用意される方も多いですが、置き場所がなかったり泣くたびに起きるのが苦痛な方も少なくありません。そんな時は、ベッドインベッドというマットレスがあると便利です。
ここでは赤ちゃんとの添い寝におすすめのマットレスをご紹介していきます。お昼寝の際にも活躍するので、ぜひチェックしてください。
目次
赤ちゃんと添い寝が出来るベッドインベッドは、一般的な木製ベビーベッドよりもサイズが小さい囲いのある赤ちゃん用のベッドで、大人用のベッドにも置いて使えるマットレスになります。昼寝の際はリビングに持ってきてカーペットの上に置いたり、旅行の際にも持っていくことも出来る便利なタイプです。
大人と一緒に添い寝をすると、自分の寝返りで潰してしまわないかと心配になりますが、囲いがあるので赤ちゃんのスペースが確保出来るので安心です。他にも赤ちゃんの落下を防ぐ効果もあります。赤ちゃんの隣で眠ることが出来るので、授乳時や赤ちゃんが泣いた際もすぐに気づけます。
ここからはベッドインベッドの種類をご紹介していきます。ベッドインベッドは種類によって大きさが違い、対象月齢も違います。一般的なベビーベッドと違って使える時期も短いので、赤ちゃんの月齢にあったもの選びましょう。
まず1つ目は、新生児期用です。添い寝に使えるのは産まれてすぐから4か月ほどまでで、未発達な背骨のために適度な硬さと弾力のあるマットレスを使用していることも多いです。他にもフレームが頑丈で大人に潰されないようになっていたり、通気性もよく赤ちゃんにとっても快適な作りになっています。
もう1つは、寝返り期用です。4か月ごろから寝返りを始める赤ちゃんもいて、寝ている最中に寝返りをしてうつぶせになってしまうこともあります。寝返りはいつするようになるかは個人差がありますが、寝返り期用のものは寝返りを防げるようになっていたりします。
サイドのフレームを狭く出来たり、もともと幅が狭くなっています。また、固定ベルトが付属しているものもあるので、上手に利用していきましょう。
ここでは赤ちゃんとの添い寝マットレス(ベッドインベッド)の選び方をご紹介します。ベッドインベッドはメーカーや種類によってサイズがまちまちで、特にフレームの高さも違うので、ご家庭の置き場所にあったサイズを選ぶといいでしょう。
また、赤ちゃんは汗をかきやすく、ミルクの吐き戻しで寝具を汚してしまうことも少なくありません。カバーが洗えるものが多いですが、手洗いならOKのものや洗濯機で洗えるもの、本体も洗えるものなど様々です。お手入れのしやすいものを選んでおくと、後々楽です。
ここからは赤ちゃんとの添い寝におすすめのマットレスをご紹介していきます。柄付きのタイプやカラーバリエーションが豊富なものもあるので、赤ちゃんの性別やインテリアに合わせて選ぶことも出来ます。ぜひチェックしてください。
おすすめ1つ目は、ファルスカ ベッドインベッド フレックスです。新生児期用のベッドインベッドですが、4か月以降はお座りをサポートする椅子に、8か月頃から3歳頃は椅子に取り付けてチェアベルトやチェアシートに、3歳以降はベルト無しのチェアシートとして使用出来るので、最大5歳くらいまで使用出来ます。
フレーム以外は洗濯が可能で、吐き戻し防止用にクッションが傾斜になっているので安心です。カラーバリエーションが6色あり、使用期間を考えるとコストパフォーマンスの高い商品になっています。
添い寝用とリビングで寝かせておくように購入しました。寝かせるときも少し角度があるのでミルクを飲ませたあと寝かせる際にも便利です。シーツも洗えるので仮に吐いちゃっても問題ないです。引用:amazon
吐き戻しの心配ある場合でも、角度があることで安心して寝かせることが出来るようです。洗える点も高評価でした。
続いては、Seogvaの折りたたみミニベッドです。対象年齢が0ヶ月~18ヶ月と長く、すべてのパーツを洗うことができるので衛生的です。厚さ4cmと最適な硬さのマットレスで、通気性も良いです。柄が豊富な上、価格も5000円しないのでお手頃で、おむつ替えの際にも使用出来ます。
届いた時はカバーと中に入れるウレタンが別々になっているので、詰める作業が必要です。結構ぴったりカバーが作られているので、入れるのは少し大変でした。一旦組み立ててしまえばウレタンの厚みはしっかりしていて、寝かせても底つきはなく適度な硬さだと思います。引用:amazon
厚さが4cmあるので底つきもない点は大きな安心感があります。詰める作業もいったん組んでしまえば楽なようです。
ドッカトットのDeluxe+ ベッドインベッドはスウェーデン生まれのベビーマットレスです。0~8か月用で、軽量なので旅行や帰省時にも活躍します。カバーと中のクッション、マットレスはすべてパーツごとにお洗濯が可能なので衛生的です。
成長にあわせて、足元を開けることが出来るのもポイントです。柄のバリエーションが豊富で、9~36か月用のタイプもあります。
ドッカトットを使う前は夜もあまり寝てくれなかった我が子がドッカトットを使ってからは最低でも4時間は寝てくれる様になってくれて泊まりで出掛ける時にはドッカトットが手放せなくなりました。添い寝も出来てかなり助けられてます。引用:amazon
ママのお腹の中の環境を再現し囲まれた空間設計になっているので、赤ちゃんも安心してまとまった時間眠ってくれるようです。
続いてベビーネストベビーベッドは、手触りと通気性の両方を高める綿素材で出来ています。対象年齢は0~1歳で、厚さ4cmの最適な硬さのマットレスで耐圧分散にも優れています。全てのカバーは洗濯が可能です。星柄で価格も5000円程度なので、出産祝いにもおすすめです。
赤ちゃんには最適です。 特に旅行に行く時は必需品だと思います。引用:amazon
軽くてコンパクトなので、赤ちゃんと一緒に行く旅行もこれがあれば安心のようです。普段使いでも寝室、居間、中庭など、さまざまな場所に持ち運びやすいのでおすすめです。
おすすめ5つ目は、ファルスカのコンパクトベッド Freeです。シーンに合わせて様々な形に変えて使え、フルオープンだと最大約72x102cmあるので、0歳から長い期間使えます。3重ガーゼ2WAY掛けふとんカバーやダウンライク掛けふとんなどもセットになっており、まとめて収納も出来るので、里帰り出産や旅行時にも重宝します。
足元を広げてのオムツ替えが便利。懸念していたマットの折れる部分の隙間もチャックでしっかり閉められて快適そうです。引用:amazon
オムツ替えにも使いやすい仕様なのがポイントのようです。隙間があると心配がありますが、チャックに改良されているので安心です。
続いてはルディの枕付きベッドインベッドです。0~24カ月まで長く使えて、柄のバリエーションも豊富なので好みのデザインも見つけやすいです。通気性のあるコットンを使用し、布団カバーは洗濯が出来ます。簡単に折りたたむことが出来るので、携帯にも便利です。
生地がフワフワで柄もめっちゃ可愛いです♡洗えるのも良いですね。座敷の席があるお店に外食に行った時に、これで寝かせたら子供もずっとご機嫌でいてくれて助かりました。引用:amazon
外食時に持って行って、寝かせておいておけると親もゆっくり食事が出来て大助かりのようです。柄も可愛いものがいっぱいです。
続いては、ネオママイズムのベッドインベッドです。使用月齢の目安は新生児から18カ月で、バッグ型の専用ケース付きで携帯もしやすくなっています。
傾斜5度~30度の傾斜調節機能付きなので、ミルクの吐き戻し予防や鼻詰まりの緩和に便利です。ベッドカバーとクッションパッドの洗濯機洗いが可能で、通気性も速乾性もあるので清潔に保てます。
メッシュになっているので、洗濯してもすぐに乾き、洗濯する時に外す付属の部品の脱着も簡単。インテリアにも馴染みがよく、部屋の印象を損なわないところも良いです。引用:amazon
洗濯の際に部品の脱着が簡単なのは評価が高いようです。シンプルなデザインなので、インテリアにも合わせやすいのもポイントです。
ガードがしっかりしているものをお探しの方には、DEWELのベッドインベッドがおすすめです。金属ラックを使用しているので赤ちゃんをしっかり親の寝相からガードし、両側が格子デザインで通気性がいいので安心です。
素材は100%綿で、適用年齢は0~12ヶ月です。収納バッグ付きなので帰省や旅行の際にも持ち運びしやすくなっています。
赤ちゃんは、快適そうであり、上からでなく横からもメッシュの為によく確認でき、安心して使用できる。布団の上での使用のほか、応接セットの3人掛けのシ-トの上でも安心して使用できる。安価で非常に良い製品。引用:amazon
ガードがあると寝た状態で確認が出来ないことも多いですが、こちらはメッシュなので赤ちゃんを確認しやすいようです。コストパフォーマンスの高さが実感できます。
おすすめ9つ目は、iiminのCカーブベビーベッド メッシュです。対象年齢は新生児から寝返りをするまでで、赤ちゃん&子供の眠りのスペシャリストの永持伸子 監修の商品です。
背中を丸めて包み込まれるような形状になっており、赤ちゃんが眠りやすいように設計されています。通気性の良い全面通気メッシュ生地を使用、カバーは別売りです。
抱っこでお昼寝しても置くと必ず起きてしまっていましたが、このクッションだと置く際に首回りがすっと離せるのでそのまま寝てくれました!リビングで使用できて便利です。引用:amazon
置くと起きてしまうのは赤ちゃんあるあるですが、親からすると大変です。このベッドなら置いても起きないということは、赤ちゃんにとっても寝心地が良いのでしょう。
最後はMaydollyのベッドインベッドです。千鳥格子柄のシックなデザインで、新生児~12ヶ月まで使用出来ます。カバーは水洗いが可能なので、衛生的です。重量が1.2kgと軽量で、コンパクトに畳んで持ち運びも出来ます。
産まれたばかりの孫の為に購入しました。使う時は、厚みもありスヤスヤと眠り、手足を思う存分動かしても十分にスペースがあるので安心して寝せることができ、帰った後は半分に折り畳めコンパクトに収納でき持ち運びも楽々です。いい買い物をしたと思います。引用:amazon
お孫さんも窮屈な感じがなくしっかり眠ってくれたようです。使わないときはコンパクトに収納できると、帰省先に置いておいても困りません。
これまで、赤ちゃんの寝返りを防ぐ目的のベッドインベッドもご紹介してまいりましたが、なぜ防ぐのか、不思議に思った方もおられるかもしれません。寝返り自体は危険ではないのですが、寝返りすることで窒息してしまう危険があるのです。
0歳時の死亡事故は就寝時に起こることも多く、うつぶせになって息が出来なくなって窒息死、ベッドからの転落よって窒息、家族の体が赤ちゃんに覆いかぶさるなどして圧迫して亡くなるケースなどがあります。
大人と同じベッドでは赤ちゃんによい硬さのマットではないことも多く、うつぶせになると顔が埋もれてしまうこともあるので、赤ちゃんに合った寝具を用意してあげると事故も防ぎやすくなります。安全性の確保はしっかりしておきましょう。
赤ちゃんと添い寝できるマットレス、ベッドインベッドをご紹介してまいりましたが、木製のベビーベッドよりもこちらの方が使いやすそうだと感じた方も多いかもしれません。
授乳のたびに赤ちゃんのベッドまで起きるのが苦ではない方はよいですが、赤ちゃんによってはよく泣いて、結局添い寝の方が親も安心することも多いです。ベッドインベッドなら赤ちゃんの様子も見やすく、赤ちゃんとの絆も深めやすいです。ベッドインベッドを上手に利用して、安心して赤ちゃんと添い寝してください。