スマホの使い方は人それぞれですが、動画やゲームを楽しんだり、音楽鑑賞やカーナビとして利用する方も少なくありません。そこでスマホスタンドを使えば手軽に、長時間でもゲームや動画などを楽しむことができます。
これまでにスマホスタンドを使ったことがない方はもちろん、買い替えを考えている方はおすすめのスマホスタンドをチェックしてみましょう。
スマホアクセサリーのひとつであるスマホスタンドにはいくつかの種類があり、使用目的や場所によってそれぞれに適したタイプが揃っています。
選び方は自宅や会社、車内など、どこをメインに使うか、どんな用途なのかを理解してから購入すると良いでしょう。まずはそれぞれの特徴をチェックしてください。
【卓上タイプ】
一番メジャーなものが卓上タイプで、コンパクトかつシンプルなモデルにも関わらず、サイズ展開や形状など種類豊富に揃っています。
テーブルや会社のデスク、ベッドサイドテーブルなど凹凸のない場所であればどこでも利用することが可能です。持ち運びに便利な折りたたみ式もあり、スマホだけでなくタブレットやiPadなどに対応したものもあります。
角度調整できるものと、できないものがあるので注意してください。種類が多いため価格帯も幅広く、安価なものであれば100均でも購入できます。リビングや自室など、場所ごとに複数準備しておくのも良いでしょう。
【クリップ・アームタイプ】
角度や高さ調整など、自由度の高いスマホスタンドとしておすすめなのが、クリップ・アームタイプです。アームタイプはアーム部分の可動域が広く、好きな角度やちょうど良い高さにできるだけでなく、スマホ固定箇所が回転するタイプもあります。
寝転がった状態で使うならアームタイプが便利です。クリップタイプは固定部分に大きめのクリップがあり、フラットなテーブルやデスク、支柱など、挟める場所であればどこでも利用できます。
クリップタイプにはアームがあるものとないものがあり、アームなしのタイプはコンパクトなので持ち運びにもおすすめです。
【車載ホルダータイプ】
車内で利用するための車載ホルダーには吸盤式やマグネット式、クリップ式など色々あります。スマホをカーナビとして使う場合にはしっかりと固定できるものが便利です。
吸盤式はダッシュボードなどに貼り付けで利用しますが、道路運送車両法によりフロントガラスには付けられないので注意してください。車内で使う場合には安定感や位置、用途別に使いやすいものを選択すると良いでしょう。
スマホスタンドは使う場所や用途によって適したタイプを選ぶことが重要です。その上で使い勝手の良いものにすれば失敗なく購入することができます。スマホスタンドの上手な選び方のポイントをまとめているので参考にしてみてください。
様々なメーカーから種類豊富に登場しているスマホスタンドですが、フリーサイズというのはなかなかありません。通常のスマホであればある程度対応できても、タブレットなどの大きさになれば使うことができなくなります。
また、ストッパー付きの場合には置き幅にも注意してください。一般的には幅が10~90mm、7インチに適したスタンドが多く、それ以外の場合にはサイズが適切かどうかの確認をしてから購入しましょう。
また、ケースを利用している方はスマホケースの厚みや外周サイズも考慮してください。対応サイズの幅が広ければ機種を変えたときでも使えるようになります。
動画やネットサーフィン、ゲームなど楽な姿勢で長時間スマホを使用するときは、角度調整できるタイプが良いでしょう。
角度調整可能なものは、無段階であれば自分の好みに合わせて微調整も簡単です。また、上下左右、360度回転できるスタンドなら自由度も高く、どこで使っても楽な姿勢で使えます。
長時間使うのであれば充電できるかどうかも重要になります。スマホスタンドにはコネクト部が塞がれてしまうタイプも少なくありません。
スタンドにセットした状態でも充電したいのであれば、ケーブルが差し込める仕様になっているタイプを選びましょう。
ワイヤレス充電できるスマホであれば、ワイヤレス充電機能のついたスタンドを使うとケーブルが邪魔になりません。
持ち運びや収納を考えて折りたたみできるタイプも便利です。スマホスタンドには色々な形状がありますが、なかには収納時にかさばったり、持ち運びには適していないタイプもあります。
折りたためる形状ならカバンに入れて持ち運びしやすく、使わないときでも収納スペースをとりません。スタンドを使う場所が固定されている、特に持ち運ばないのであればあまり気にする必要はないでしょう。
種類や選び方のポイントなどを把握したら、おすすめのスマホスタンドもチェックしてみましょう。卓上やクリップタイプなど様々なスタンドをまとめているので、自分に合ったものを探してください。
スマホだけでなくタブレットやiPad、Nintendo Switchにも対応した、オールマイティタイプの卓上スタンドです。対応サイズは4~12.9インチ、厚みは12mm以下となっています。
接触面には滑り止めにもなるゴムを使い、端末をキズつけることもありません。角度調整は無段階、スマホ部分は5~70度、台座部分が90度まで微調整でき、85~156mmまでの高さ調整も可能です。
スマートに折りたたみもできるため自宅とオフィス、外出先でも利用できます。充電ケーブル差し込み可能な配線穴もあるので長時間楽しめるようになっています。
スマホ背面に貼り付けて使う一体化タイプで、スマホを携帯していればスタンドを別で持ち運ぶ必要がありません。厚みは約4.7mm、重量約29gでスマホ本体についていても気にならず、さらにスキミング防止カードケースやホルダー付きで便利です。
角度調整できませんが、人間工学に基づいたスマホが一番見やすい角度60度のため、特に不便も感じません。付属のマグネットシートを使うことでキッチンで料理動画を視聴したり、車載用などにも対応できます。
スタイリッシュなデザインとシルバー・ローズゴールド・グレー・レッド・ブラックの5カラーが揃ったスマホスタンドです。対応サイズは4~8インチ、厚さ15mm幅まで対応できるので厚みのないスマホケースであればそのまま利用できます。
角度調整は最大270度の無段階調整、滑り止め付きなので安定感もあり、端末本体にキズがつかないように配慮されています。充電ケーブルが干渉しないようになっているので、長時間の使用でも問題ありません。
折りたたみ式でコンパクトになり軽量、重さはわずか卵1つ分ほどで、カバンに入れて持ち運びにも便利です。角度調整は上下の2箇所でそれぞれ最大270度を無段階で変更することができます。
スマホを支える場所にはシリコン製クッションがあるため、端末本体もキズつきません。本体自体のキズを避けるための専用ポーチ付き、充電ケーブルホールもあるため、スタンドに置いた状態でも充電可能です。
クリップアームタイプで自由度が高く、端末はクリップで挟み込みホールドしますが、スポンジ付きなのでスマホにキズがつきません。クリップ幅は30~1200mmで、アームの長さは450mm、スマホを360度回転可能なので、好みの高さや好みの角度の微調整にも適しています。
端末を挟むクリップは最大で100mmまで開き、約4~8インチまで対応、スマホカバーをつけたままでのホールドもできます。テーブルに固定する部分のクリップ部にもスポンジがあり、机やデスクをキズつける心配もなく、強力クリップで安定感も抜群です。
端末を置く箇所が可動式になっているため、13インチまでのスマホやiPhone、タブレットはもちろん、Nintendo Switchにも対応できるスタンドです。
高さは12~19cmまで調整でき、角度は90度まで変更できます。折りたたみ式で、収納時には67×115mm、厚みが26mmと手のひらサイズになるため持ち運びではコンパクトにまとまります。複数のデバイスを利用する方にはこれ一つですべて対応可能です。
ワイヤレス対応のスマホスタンドで、QC2.0/3.0対応のACアダプタを使うことで高速充電にも対応できます。5mm以下のスマホケースであればそのままでも利用可能、縦・横置きどちらでもOkです。
角度調整ができないため、スタンドよりも充電メインとして使うほうが良いでしょう。ビジネスシーンで充電しながらスマホ画面をチェックしやすいように使うすると良いかもしれません。
スマホだけでなくワイヤレスイヤホンにも使えます。スマホリングを使用している場合には使えないので注意してください。
環境に優しいゴムの木を使った、ナチュラルなスマホスタンドと同時に電源不要のスピーカーとしても利用できます。角度調整はできませんが、縦・横置き両方に対応しています。
本体下部には配線穴もあり、充電ケーブルも邪魔になりません。差し込み溝は13mmなのでサイズ内のスマホケースであればそのまま使えます。
正面にある穴がメガホンの原理でスピーカーになりますが、スマホのスピーカー位置によっては上手く音が広がりません。手頃な価格でインテリアとしてもおすすめです。
4~11インチのスマホやタブレット、iPadなど幅広い端末に対応した、大きめサイズのスマホスタンドです。差し込み溝が18mmなので、ケースを装着したままでも安定感があり、溝手前は浅め設定なので字幕の邪魔になりません。
角度は0~100度まで調整可能、折りたたみ式のため持ち運びにも便利です。スマホなどの端末やテーブルの接地面には滑り止めがあり、安定感もあります。
スマホスタンドとプラスαで便利機能が搭載され、オフィスグッズとしてもおすすめのスマホスタンドです。ペン立てやフリースペースがあり、ペン立て部分はマグネットになっているのでクリップなどをくっつけることも可能になっています。
フリースペースには付箋やメモ帳などを置くこともできます。スマホスタンドの下にはスペースがあり、モバイルバッテリーを置いたまま充電も可能、もちろんケーブルで充電するときもケーブルが邪魔になりません。
使わないときは折りたたんで収納可能、カバンに入れて持ち運びしたり、ブックスタンドに立てて収納もできます。
ワイヤレス充電や急速充電もできるスタンドで、充電面積が広く、縦・横置きの両方で利用可能、幅広い機種に対応しています。本体下部にLED表示があり、充電中の緑と待機中の青で現在の状況を把握しやすくなっています。
過充電や過電圧、過電流、加熱など様々な保護機能搭載で、安心感もあります。角度調整はできないものの、卓上スタンドとしてビジネスシーンやプライベートなど色々な場所で便利に使えます。
クリップアームタイプでデスクやベッドサイドなど様々な場所に対応、自由度の高いフレキシブルアームとボールジョイントで高さや角度を好きなように微調整できます。
5~12.9インチまでのスマホやタブレット、iPadなどに対応、卓上に設置しなくても良いのでデスク周りがスッキリします。オンライン授業やリモートワークにも便利です。
大きなサイズや重量のあるタブレットなどに使うときは、画面を触ると若干グラつきが気になる場合もあるので注意してください。
4~6.5インチのスマホに対応したクリップアームタイプのスタンドです。フレキシブルアームで高さが自由に変えることができ、端末部分は360度回転できるのでどんな高さや角度にもできます。
クランプ部は最大約6.8cmの幅まで挟めるので、少し厚みのあるデスクでも使えます。充電ケーブルやイヤホンを装着することも可能、横幅90mm、厚み15mm内であればスマホケースをつけたままでもOKです。スマホ専用のため、タブレットやiPadなど重量のある端末には利用できません。
4~10.5インチサイズまでのスマホやタブレット、iPadmKindle、Nintendo Switchなど様々な端末に対応できるアームタイプのスタンドです。
クランプ部は最大厚み5.5cmまでOK、ねじ式で固定するため安定感があります。関節部は4箇所で、下から順番にそれぞれ360度、120度、180度、240度まで設定可能、端末部は上下180度と360度の回転が可能です。しっかりと固定でき、安定感のある使用に適しています。
車載ホルダーとしておすすめのスマホスタンドは、超強力クリップでしっかりホールド、厚さ50mmまで対応できます。サンバイザーや後部座席、ヘッドレストなどに設置できるので、カーナビとしてだけでなく、長距離移動の後部座席に座る方への暇つぶしなどにも最適です。
スマホなら4~6インチ、タブレットであれば横幅11~18.5cmに対応しています。グリップホルダーは360度に回転するので各同調性も可能、グリップ部は6cm幅であればどこでも挟むことができます。車だけでなく、自宅のテーブルや会社のデスクに使うこともできます。
スマホスタンドには対応サイズや種類など色々なタイプがあります。どこで使うか、どんなシーンで利用するかによって適したタイプが異なるので、自分に合ったスマホスタンドを見つけて便利に使いましょう。