カテゴリー: アイテム選

バーベキューコンロ・グリルおすすめ15選!どんなタイプを選べば良い?

今年は暑い夏が続きましたがそんな夏も終わり、秋の訪れを感じられるような季節になってきました。秋の定番といえば、バーベキューを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

秋は食欲の秋とも呼ばれ、美しい紅葉も鑑賞することができるのでバーベキューにはぴったりの季節です。今回はバーベキューをするのに欠かせないバーベキューコンロ・グリルの特徴や選び方、おすすめ商品をご紹介します。

バーベキューコンロのタイプ別の特徴

バーベキューをするにはバーベキューコンロは必須ですが、いざバーベキューコンロを買いに行ったらどれを選べば良いのか分からなかったという経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。一言でバーベキューコンロと言っても、バーベキューコンロにはさまざまなタイプがあります。

一般的に最もスタンダートなタイプだと言われているのが、スタンドタイプという立食用のバーベキューコンロでしょう。こちらは高さがあるので立ったまま食べたり、焼いたりするのに最適です。大人数でのバーベキューや子供がいる場合はこちらのタイプを選ぶと良いでしょう。

机の上に置いて使用するのであれば卓上タイプがおすすめです。こちらは非常に省スペースなので少人数でのバーベキューに適しています。テーブルの上に乗せてもテーブルが熱くならないように加工されているので安全です。

少人数で小さな焚き火を囲って会話を楽しみながらバーベキューをしたいという方にはロースタイルの焚き火台タイプをおすすめします。こちらはキャンプでよく使用される簡易型の折り畳み椅子などと相性が良いです。

木炭や成形炭の扱いが分からず不安だという方はガス・電気式のバーベキューコンロを選ぶと良いでしょう。こちらは普段から使い慣れているコンロと同じ感覚で扱うことができます。

ほかにも一人用や多用途タイプ、巨大サイズが特徴のパーティタイプなどが存在します。自身の利用シーンに合わせて選ぶと良いでしょう。

バーベキューコンロの選び方

バーベキューコンロにはさまざまなタイプがありますから、自身の用途に合ったタイプを選ばなければなりません。しかしそれだけではなく、バーベキューコンロそれぞれの特徴も知っておいた方が良いでしょう。

こちらでは、バーベキューコンロ選びの際に役に立つ、コンロの特徴に成り得る要素をご紹介します。

選び方①燃料

燃料は基本的に炭火とガス缶そして電気式に分かれていることが多いです。迷った際はそれぞれの燃料の特徴から自分の好みに合わせて決めると良いでしょう。

炭火は赤外線効果があるので食材表面にしっかり火が通り、焼き色触感共に最高の仕上がりが期待できます。旨味がギュッと凝縮されることもあって、味はやはり炭火の方が良いと考える方が多いです。安価であるというのも特徴で、コスパ重視の方はこちらを利用すると良いでしょう。しかし火起こしや後片付けは慣れるまで大変で時間もかかってしまうので、そこだけ注意してください。

ガス缶は手軽でどこでも誰でも使用することができます。炭と比べて気になるのはやはりコスパでしょう。ですがその分楽に調理を開始することができ、楽に片付けることができます。できる限り手間を省きたいという方や、バーベキュー初心者だから炭は不安という方におすすめです。

最後に電気式ですが、こちらは電源が確保できる場所でのバーベキューにおすすめです。外出先でのバーベキューにはまず向いていません。ですが自宅のベランダや庭などでバーベキューをするという場合は大活躍してくれます。炭火やガス缶は煙が発生しやすいのでご近所迷惑になりやすいという点からも自宅でのバーベキューは電気式に軍配が上がるでしょう。

選び方②材質

バーベキューコンロは材質に違いがあり、その違いは主に2種類に分けられます。それはステンレス製スチール製かということです。

スチール製はお手頃な価格で入手することができます。使用に比例して劣化していくのがデメリットなので、長い目で見た際にコスパは悪いと言えるでしょう。重さもあるため持ち運びが大変だという声も多いです。普段はあまりバーベキューをすることがないという方や購入を急いでいるという方には安価ですぐに手に取ることができるので、おすすめできます。

とても軽くて取り扱いに困らないのがステンレス製の特徴です。こちらは錆びにくいうえに耐久性は抜群でしょう。値は張りますが頻繁に使用するのであればスチール製よりもお得です。家族や友達とバーベキューをすることが多いというバーベキュー好きの方にはこちらのステンレス製が圧倒的に人気があります。

選び方③サイズ

バーベキューコンロを購入する際に、利用シーンを想像するということはとても大切なことです。特に誰と何人で使用するかが重要になってきます。

バーベキューコンロには大きいものから小さいものまでさまざまなサイズが存在しています。大きいサイズは一度でたくさんの食材を調理することができますが、大きい分重いので持ち運びが大変ですし、後片付けも大変です。小さいサイズは持ち運びや後片付けは楽ですが、調理できる食材の量が少ないので少しずつしか焼くことができません。

大人数で使用する場合は大きなサイズのコンロを、少人数で使用する場合は小さめのサイズのコンロを選びましょう。

選び方④収納方法

バーベキューコンロの収納タイプは折り畳み式・組み立て式・使い捨てタイプの3種類があります。持ち運びや後片付けがネックになりやすいバーベキューですが、収納方法を理解して購入することでそれらを回避することができます。

決められた箇所を開閉するだけで、すぐにセッティングと収納ができてしまうのが折り畳み式です。こちらを採用しているモデルはコンパクトを売りにしていることも多いため、持ち運びに困ることもないでしょう。

組み立て式を選んだ場合は、バラバラになっているパーツを自身で繋げて組み立てなくてはなりません。設置や後片付けに時間がかかってしまうことは容易に想像することができるでしょう。スペースを確保した状態で取り組まなければならないことがほとんどなため、十分なスペースを確保できる場所にのみ対応することが多いです。

使い捨てタイプは1回のみ使用することができるバーベキューコンロです。バーベキューコンロに必要なものは全て付いており、購入後すぐにバーベキューすることができます。アルミ製や段ボール製であることがほとんどなため、軽量でコンパクトです。後片付けも問題なく終わらせることができますし、安価なので初心者にもおすすめでしょう。

バーベキューコンロ・グリルのおすすめ15選

バーベキューコンロはたくさんの会社が販売していますし、種類もさまざまです。自分の欲しいタイプが決まってもなお購入に悩んだら、機能性をみて選ぶと良いかもしれません。バーベキューコンロ・グリルのおすすめ商品をいくつか紹介するので参考にしてみてください。

おすすめ①コールマン クールスパイダープロ

コールマン クールスパイダープロ

サイズ:使用時/約51×52×40-70(h)cm、収納時/約50×34×15(h)cm、焼面サイズ:約30×45cm
重量:約5.5kg

コールマンのクールスパイダープロは、とあるメディアでBBQグリル部門第1位に何度も選ばれたバーベキューコンロです。

特徴はバーベキューであったら便利だと思う機能がたくさん備わっているところでしょう。炭床を手前に引くだけで引き出すことができるので、炭の処理や補充を簡単に行う事ができます。また焼網の高さをレバーで4段階に調節することができるため、焼き加減を調節するのも容易でしょう。

通気性がよいからか、火が着きやすいとの声も多いです。火起こしの手軽さとスピード性にも優れているので、初心者にもおすすめできます。

おすすめ②ユニフレーム ファイアグリル

ユニフレーム ファイアグリル

使用時サイズ:約570×570×390(網高)mm、収納時サイズ:約485×485×90(高さ)mm
重量:約5,5kg

大人数でのバーベキューで大活躍するユニフレームのファイアグリルは、手に入れて損はない!と好評のバーベキューコンロです。

炭の追加や火の調整が簡単だというのが特徴でしょう。大人数用バーベンキューコンロにしてはコンパクトで積み荷もしやすく、重さもそこまで重くないようです。大きいので焚き火の際に薪のサイズが大きくても難なく入ります。

見た目も存在感があって良いという声も多く、人気のあるバーベキューコンロです。大人数でのバーベキューにいかがでしょうか。

おすすめ③尾上製作所 バーベキューコンロ

尾上製作所 バーベキューコンロ

サイズ:幅42.5 x 奥行33.5 x 高さ30・55・70cm(3段階)
重量:3.5kg

本体と炭受けがステンレス製の尾上製作所のバーベキューコンロは、丈夫で錆びに強いことから長く使えると好評のバーベキューコンロです。

脚の高さを3段階で調節可能なので、ローからハイスタイルまで対応しています。引出し式の炭受けはストッパーが付いているので安全性も高いでしょう。炭受けを取り外しできることから片付けも簡単です。

別売りの商品を活用することでピザや焼きそばなど色々なものを調理できるようになるので、さまざまなシーンで活躍してくれます。

おすすめ④ロゴス チューブグリル Smart80

ロゴス チューブグリル Smart80

サイズ:[組立時](約)79×53×80/42cm、[焼 網](約)43.5×29.5cm、収納サイズ:(約)57×35.5×18cm
総重量:(約)3.5kg

キャンプグッズでお馴染みのロゴスからは、チューブグリルSmart80をご紹介します。充実した便利機能に注目です。

立食で調理しやすいと言われる高さ80㎝のグリルで、高さも2段階調節が可能となっています。遠火と近火で火力調節ができるので、炭の消費量を抑えることができるでしょう。燃料を継ぎ足す場合も左右スライド式の火床でストレスフリーです。気になる後片付けですが、火床だけを持ち運ぶことができますし、掃除楽ちんカバーが付属されています。

セーフガード構造で火床への直接接触を守り、八の字型脚部で転倒防止と安全性は非常に高いです。子供が近くに居ても安心してバーベキューに取り組むことができるでしょう。

おすすめ⑤コールマン 焚火台 ステンレスファイアープレイス3

コールマン 焚火台 ステンレスファイアープレイス3

サイズ:使用時/約41.5×46.5×34.5(h)cm、収納時/約41.5×30.5×15.5(h)cm
重量:約5.7kg

焚き火を楽しみたいのであればコールマンの焚火台、ステンレスファイアープレイス3がおすすめです。

焚き火を楽しむのに最適なデザインになっています。空気の流れを作りやすいので燃焼効果も高いです。付属の網を使用することで調理が可能となっています。こちらはコンパクト収納が可能なので、持ち運びなどにも便利です。収納ケースも付いています。

おすすめ⑥キャプテンスタッグ アメリカン イージーグリル typeII

キャプテンスタッグ アメリカン イージーグリル typeII

組立サイズ(約) : 外径435×高さ800・535mm、網サイズ(約) : 外径410mm、収納サイズ(約) : 幅460×奥行460×厚さ200mm
重量(約) : 5.5kg

アウトドアやレジャ関連用品をメインに取り扱っているオールラウンドなアウトドアブランド、キャプテンスタッグからアメリカンイージーグリルtypellをご紹介します。

組立て式でハイとローどちらも対応している丸型グリルです。フード付きなためスモークやオーブン調理などさまざまな調理方法で使用することができます。持ち運びに適した収納バッグも付いているので、難なく持ち運ぶことができるでしょう。

開閉式のストレートタイプの網で洗いやすいだけでなく、燃料などの継ぎ足しもしやすいです。ほかにも蓋などをかけることができる2連フックや片付けがしやすい構造になっているなど、嬉しい機能ばかりとなっています。

おすすめ⑦ノースイーグル ステンコンパクトミニBBQ

ノースイーグル ステンコンパクトミニBBQ

本体サイズ:約43×26.5×16.5cm、収納サイズ:約43×26.5×10.5cm
重量:約1.4kg

スタイリッシュでおしゃれなデザインのノースイーグルのステンコンパクトミニBBQは、錆びにくいステンレス製のバーベキューコンロです。

2~4人での使用に向いています。脚が折り畳み式になっており、収納時は厚さがなんと10㎝と非常にコンパクトサイズです。リーズナブルな値段も好評です。

おすすめ⑧グリーンライフ 炭たしカンタン バーベキューコンロ

グリーンライフ 炭たしカンタン バーベキューコンロ

サイズ:使用時/約幅70×奥行50.5×高さ34/69.5cm(ハンドル含む)、収納時/約幅65×33cm(深さ13.5cm)
重量:約7.9kg

グリーンライフの炭たしカンタンバーベキューコンロはバーベキュー好きから非常に評価の高いバーベキューコンロです。

引き出しタイプなので炭の入れ替えが簡単におこなえます。引き出しタイプのバーベキューコンロは多いですが意外と引っ掛かりやすいという声も多いです。しかしこちらのバーベキューコンロは一切引っ掛かりがなくスムーズに引き出せると好評です。気になる方はぜひ試してみてください。

おすすめ⑨バンドック BBQグリル 蓋付き

バンドック BBQグリル 蓋付き

サイズ(約):460×430×740mm
重量(約):2900g

バンドックのBBQグリルは蓋付きでスモークにも対応しています。ローストビーフなども作れますし、サイズが大きいので大人数でのバーベキューを楽しむことができるでしょう。

この商品は8mmの六角レンチかスパナが必要になっているので、購入する際はこれらの工具があるか確認してから購入しましょう。

おすすめ⑩ユニフレーム ユニセラTG-III

ユニフレーム ユニセラTG-III

サイズ:使用時:315×250×(高さ)190mm/収納時:315×165×(高さ)85mm
重量:約3.1kg

ユニフレームのユニセラTG-lllはV型形状とセラミック板なことから少量の炭で十分な火力が期待できます。

4~6人での使用でも問題ないサイズで安定感は抜群です。少し値は張りますが、それに見合う高級さと言えるでしょう。

おすすめ⑪キャプテンスタッグ ヘキサステンレス ファイアグリル

キャプテンスタッグ ヘキサステンレス ファイアグリル

組立サイズ: (約)幅475×奥行410×高さ300mm / 収納サイズ: (約)570×470×長さ60mm/
重量(約):3.8kg

焚き火とバーベキューの2Way仕様が特徴的なキャプテンスタッグのヘキサステンレスファイアグリルを紹介します。

全員で囲むことができる六角形で、深いので薪がこぼれません。ステンレス製で掃除も簡単で錆びに強いです。収納ケースも付いておりとてもコンパクトで持ち運びにも困りません。

おすすめ⑫ユニフレーム UFタフグリル

ユニフレーム UFタフグリル

使用サイズ:約450×460×680mm(高さ) 収納サイズ:約450×460×135mm(高さ)
重量:約6.3kg

ユニフレームのUFタフグリルは、組立て式の2層構造ステンレスバーベキューコンロで、シンプルな見た目が特徴的です。

組立てが簡単で脚を4つ装着するだけで完成します。しっかりとした安定感があると評判です。安定感は抜群ですが、その分重いのがネックでしょう。

おすすめ⑬ディーオーディー 秘密のグリルさん コンパクト

DOD 秘密のグリルさん コンパクト

サイズ:(約)W47×D47×H25cm、収納サイズ:(約)W42×D13×H7.5cm
重量(付属品含む):(約)2.2kg

耐久性の高いステンレス製で組立てが簡単なディーオーディーの秘密のグリルさんコンパクトは、丈夫な焼き網とゴトクが特徴的です。

持ち運びに便利な付属のキャリーバッグは、ゴトクが数枚入ることから非常に便利だと言われています。

おすすめ⑭ウェーバー ジャンボジョー チャコールグリル

ウェーバー ジャンボジョー チャコールグリル

サイズ:高さ50cm x 幅52cm x 奥行50cm

ガス缶が燃料のバーベキューコンロを紹介します。マグネット式着脱なのでスムーズな着脱が可能で誤装着が発生しません。

1台で網焼きと串焼きのどちらも楽しむことができます。直火を使用しないのでムラなく綺麗に焼けるのが特徴です。

おすすめ⑮山善 ステンレススクウェアBBQスタンド

山善 ステンレススクウェアBBQスタンド

サイズ:幅43×奥行43×高さ32cm
重量3kg

山善のステンレススクウェアBBQスタンドは焚き火とバーベキューどちらも楽しめるバーベキューコンロです。

非常にリーズナブルなお値段ですが耐久性もあると人気です。バリが気になるとの声も多く、やすりをかける方が多いそうです。

目的に合ったコンロでバーベキューを楽しもう

バーベキューを楽しむには、まずしっかりとしたバーベキューコンロが必要です。ストレスフリーで自分の用途に合ったバーベキューコンロを見つけましょう。

自分だけのお気に入りのバーベキューコンロで、家族や友達とこの秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。

その他の関連記事はこちらから

Share
書いた人:
工具男子新聞編集部
2021年12月23日

新着記事

親子DIYの魅力とは?みんなで手作りを楽しむ休日のすすめ

「親子で一緒に楽しめ、子どもが…

2024年9月24日

電動ドリルは適切に処分しよう!複数の処分方法について解説

頑丈そうにみえる電動ドリルも、…

2024年8月30日

【2024年】最新工具のトレンドは?次世代ツールの進化について

年々、進化していく「工具」。最…

2024年8月21日

ネジ穴が潰れたら?回せなくなった時の処置方法

「ネジ穴が潰れた!」「ネジ穴が…

2024年8月14日