ベッドサイドやソファーの横に、飲み物を置いたり読みかけの本を置いたりするのに便利なのがサイドテーブルです。サイドテーブルはおしゃれな形状のものや折り畳み式など、様々なタイプがあります。ここではサイドテーブルの使い方に合わせた選び方と、おすすめのサイドテーブルをご紹介してまいります。
サイドテーブルは小型のテーブルで、ベッドサイドやソファーの横などに置いて使います。ソファーなどの前に置く主テーブルとは別で、補助テーブルと呼ばれることもあります。サイドテーブルがあると、ベッドサイドならメガネやスマホ、目覚まし時計など目が覚めた時にすぐに必要なものが置いておけます。
ソファーの横にあると、読みかけの本や飲み物を置くことが出来たり、最近ではリモート会議や在宅ワークをする際にノートパソコンやタブレットを置くのにも便利です。小型なので場所を取らず、植物やランプを置いたりなどを置いてインテリアとしても使用出来るので、あるととても便利なテーブルです。
ここからはサイドテーブルの賢い選び方をご紹介していきます。サイドテーブルには様々なタイプがあり、どの場所に置くかでもベストなサイドテーブルは違います。どこに置くかをまず考えて、そして選び方を参考に使い勝手の良いサイドテーブルを探してみてください。
選び方1つ目は、高さです。ベッドサイドに置く場合は、寝転がった状態でもサイドテーブルに置いた照明の電源などに手が届くと便利なので、ベッドの高さと同じか少し高いくらいがベストです。自分のベッドの高さを測って、合う高さを目安にするといいでしょう。
また、ソファーの横に置く場合も肘掛けと同じくらいの高さか、肘掛けがない場合は肘を置いて楽な高さを目安にするのがおすすめです。タブレットやパソコンを置いて作業もしたい場合は、高さの調整が出来るタイプだと自分の姿勢にも負担が少なくなるので、使いやすいでしょう。
続いては素材です。素材は様々なタイプがあり、木製の暖かみがあるものや、天板が大理石風のものやガラスのタイプ、プラスチック製などがあります。脚の部分の素材も木製やアイアン、アルミなどもあるので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。
天板は飲み物を置く予定があれば、水滴がつくことも多いので手入れのしやすさも確認しておくのがおすすめです。
インテリア性を重視したい方は、やはり形が気に入ったものを選びたいものです。サイドテーブルは天板が丸のサークルタイプと四角いスクエアタイプに分けられます。壁にくっつけたい場合や部屋の角に置きたい場合にはスクエアが使いやすく、無駄な空間がなくすっきりします。
一方、インテリア性が高く、丸みがあるので柔らかい印象も与えるのがサークルタイプで、コンパクトなものが多いです。一目ぼれしたサイドテーブルなら、お部屋時間を充実させること間違いないです。
選び方4つ目は、キャスターの有無です。キャスターがあると移動がしやすく、掃除の際にも便利です。ソファーの横に置いたり、ソファーの前に持ってくるなど置き場所を自由に変えられます。キッチンやパソコンデスクの近くに持って行くことも可能なので、様々な場所で利用したい方はキャスター付きが便利です。
サイドテーブルには、折りたたみが可能なタイプがあります。ずっと設置しておくには場所がないという方や、お客様が来たときにだけ飲み物を置ける場所を作りたい時など、必要な時に応じて出せるので便利です。折りたたんでいる状態ではコンパクトなので、収納にも困りません。
最後は組み立ての有無です。サイドテーブルは完成品がそのまま買える場合もありますが、自分で組み立てが必要なものも多いす。小型なものも多いので、組み立てる時間は30分あれば完成するものがほとんどで、そこまで大掛かりになることはないでしょう。
ただ、組み立ての作業が苦手であったり、グラグラした完成品になったら嫌な方は、完成品の方がおすすめです。組み立て品の場合は自分1人でも作れそうかなどもチェックしておくと安心でしょう。
ここからはおすすめのおしゃれなサイドテーブルをご紹介してまいります。自分が置きたい場所に高さが合うかや、タブレットやノートパソコンを置く方は天板の大きさもチェックしてみてください。
最初におすすめするのが、アウトレットファニチャー 折りたたみ 高さ角度調節機能付きです。折りたたみ式のサイドテーブルで、7段階に高さ調節が出来ます。座椅子等に座った状態やソファーに座った状態でも合わせられるので、様々な場面で使いやすいです。
天板は合成樹脂化粧繊維板でお手入れもしやすくサイズも大きめで、3段階に角度調節も可能です。天板にストッパーが付いているので本などもずれ落ちにくくなっています。カラーバリエーション3色で、自分で組み立てが必要です。
続いては、アイリスオーヤマのコの字型デザイン 木目調です。コの字型デザインのコンパクトなサイズで、脚はソファーの下に差し込んで使えます。
木目調の天板で脚は金属材、耐荷重は約10kgなので雑貨や観葉植物などを置く飾り台としも使いやすいです。組み立てが必要ですが、簡単なのでDIYが苦手な人でも組み立てられるでしょう。
サンワダイレクトのソファ ベッド USB充電器収納付きのサイドテーブルは、USB充電器を内部に収納することができるので、サイドテーブルの上で充電ができる上に、充電器のごちゃごちゃした配線を隠すことが出来るので、インテリア性も利便性も高い商品です。
天板に樺の天然木を使用しているので、プリントしたものとは風合いが違います。コの字型のデザインで、台座の厚みが0.9cmなので、ソファーやベッドの下に足を入れやすいです。価格はやや高めですが、土台がスチール製なので安定感は抜群です。こちらも組み立てが必要です。
おすすめ4つ目は、山善のミニ 折りたたみテーブルです。組み立て不要の完成品で、折りたたみ時の奥行が3.5㎝とかなりコンパクトです。天板はメラミン加工樹脂で、傷や水分だけでなく熱にも強いので、綺麗な状態が長続きします。
重さが3.7kgと軽いので部屋の移動もしやすく、耐荷重は5kgあるので在宅ワークに使うのにも十分です。カラーバリエーションも豊富なので、お部屋に合う色を選べます。
収納付きのサイドテーブルをお探しの方には、アイリスオーヤマのHIROBIROシリーズ 収納付きサイドテーブルがおすすめです。シンプルなボックス型のデザインで他のインテリアとも合わせやすく、木目調のデザインで温かみがあります。
収納は引き出しになっているので中のものが見えず、深さは13cmあるので高さのある物も収納出来ます。脚が約19cmあるので、掃除もしやすい形状です。プラスドライバーを使って組み立てが必要です。
続いては、ドウシシャのサイドテーブル ブラウンです。コの字型でシンプルな形状ですが、フレームはスチール製で耐荷重が20kgとかなり頑丈です。天板はPVC加工で汚れや傷にも強く、角が丸くなっているので安全面も配慮されています。
自分で組み立てが必要ですが、価格も3000円程とお手頃です。天板の色合いもシックなので、他の家具にも合わせやすいです。
引き出しも棚も欲しいという方には、コンセント収納付きナイトテーブルがおすすめです。上部に2口コンセントが付いているので、スマホの充電やライトを置くのにも使いやすいです。オープン収納はA4サイズ対応で、雑誌や本などが入れられます。
引き出しもあるので細かなものを収納出来ます。カラーバリエーションが5色あるので、お部屋の雰囲気に合わせて好きな色を選べ、インテリア性も高く可愛さもあるサイドテーブルです。
エイ・アイ・エス 折りたたみテーブルは、高さが71.5cmとかなり高めのサイドテーブルです。幅73×奥行52cmと天板が大きめで、耐荷重は30kgあるのでかなり丈夫です。
在宅ワークなどでの使用も、広さや重量面でも使い勝手がいいでしょう。使わないときはコンパクトに収納出来、完成品なので組み立ての心配もありません。
おすすめ9つ目は、ぼん家具 折りたたみ 昇降式です。約43~67cmの範囲で自由に高さを調節できる伸縮機能があり、座椅子やオフィスチェアまで様々な高さに合うように調節できます。脚部が斜めになっているので、ソファーやベッドでの使用も、自分の体の近くに寄せられるので使いやすいです。
天板角度を水平から上向きまで調整が可能で、角度も高さも無段階に調整できるので、自分が使いやすいベストな状態にすることができます。天板にはストッパーがついているため、寝そべった状態でも使用可能です。カラーバリエーションは4色あり、完成品で届きます。
続いては、viozonスモールフロアスタンディングデスクです。おしゃれなカフェにあるような円形の1本足のサイドテーブルで、メインポールは高品質なアルミニウム合金製です。高さの調整は57~85cmまで可能で、調整器で簡単に高さを変えられます。
天板はφ400mmでコンパクトで、耐荷重は10kgあります。組み立ては必要ですが簡単で、軽いので持ち運びもしやすいです。カラーバリエーションは2色で、どちらも可愛さ抜群です。
市場のサイドテーブル、Lotusライトブラウンは曲線を描いたようなスタイリッシュなC型のフォルムで、インテリア性が高い商品です。土台の一部に切れ込みがあり、ソファーの脚を通せるように設計されているので、体に引き寄せて使うことが出来ます。
組み立ては約15分程で出来るので簡単で、カラーバリエーションは7色あるので自分好みのものを見つけやすいです。天板の耐荷重は約3kgです。
山崎実業のコンソールテーブルは、奥行約18㎝のスリムな長方形のテーブルです。高さは80.5cmとやや高く、付属のフックを使えば折りたたみ傘やエコバッグなどの引っ掛け収納が作れます。
耐荷重は天板が約5kg、バーはフック1つあたり約250gです。脚はスチール製で高さもあるのですっきりした印象があります。自分で組み立てが必要です。
続いては山善の無段階昇降式サイドテーブルです。高さ60~95cmの好きな高さに設定でき、ローソファーでの使用から、スタンディングテーブルとしても使えるので多用途に活躍します。脚部が4cmの隙間に入る上、キャスターも付いているので場所の移動に便利で体に近づけて置くことも出来ます。
幅70×奥行40cmと大き目の天板は、耐荷重20kgとパソコンや仕事の資料等を置いて使っても問題ありません。組み立てが必要ですが簡単です。カラーバリエーションは4色あります。
続いては、武田コーポレーション コンパクトテーブルです。折りたたみ式のテーブルで、高さが70cmとやや高めです。片方の脚が長くなっていて倒れにくいようになっており、折りたたむと厚さ3.5cm程とコンパクトに収納出来ます。
本体重量は3.9kgなので持ち運びもしやすいです。完成品での到着で、カラーバリエーションは4色あります。価格も3000円台とお手頃です。
最後はアイリスプラザのスチール ウォルナットローテーブルです。かごのワイヤーフレームの上に木目調の天板を設置する、見せる収納兼テーブルで、かごの中はSサイズだと容量40ℓとかなり収納出来ます。お子さんのおもちゃやタオルなど、すぐ使うけどまとめておきたいもの入れるのにも便利です。
耐荷重は15kgなので、見た目以上に頑丈です。かごのサイズが2種類、カラーが2種類あるので、好みの大きさ・色を組み合わせられます。インテリア性も高いのに、Sサイズだと3000円程とかなりのお手頃価格です。完成品で届きます。
様々なサイドテーブルをご紹介してまいりましたが、サイドテーブルを持っておらず必要性を感じていなかった方にも、サイドテーブルの魅力が伝わったのではないでしょうか。ソファーの主テーブルとは高さも違うので、サイドテーブルがあるととても楽な体勢で飲み物を取れたり本を置けるのでくつろぎやすくなります。
置くスペースがあまりないという場合でも、折り畳み式なら必要な時だけ置くことも可能ですし、違う部屋でも使いやすいです。天板が丸か四角かだけでもかなり印象が違い、脚の形も様々なので、ぜひお気に入りのサイドテーブルを見つけて、お部屋を快適にしてください。