家族がたくさんいると大型冷蔵庫が必須ですが、一人暮らしや二人暮らしなら、小型冷蔵庫でも十分間に合います。コンパクトもしくはスリムになっていて、場所を取らないところも魅力ではないでしょうか。
そんな優秀な小型冷蔵庫について今回は詳しく解説、ご紹介してみました。もちろんメイン冷蔵庫としてだけではなくサブ冷蔵庫としても優秀なので、この機会に小型冷蔵庫の導入を検討してみましょう。
冷蔵庫と聞くと大きいサイズをイメージしがちですが、ミニサイズの小型冷蔵庫(ミニ冷蔵庫)も存在します。一人暮らしの方はもちろん、普段利用している冷蔵庫の容量に不安を感じた時にサブ的に利用してみたりと、意外とニーズは高いことが分かっています。
中にはメイン冷蔵庫はそのままに、ご自身の部屋に設置してジュースやお酒を好きな時に飲めるようにしている方などもいますので、利用目的は色々あると言えるのではないでしょうか。
小型冷蔵庫と言っても様々なメーカーからたくさんの種類・モデルが発売されていますので、改めて購入するとなった時は少し迷ってしまうかもしれません。そんな時はこちらでご提案する6つのポイントに着目して、使い勝手が良い優秀な小型冷蔵庫を探し出してみて下さい。
小型冷蔵庫にもサイズがありますので、まずはサイズチェックから始めましょう。自室や書斎、寝室でサブ冷蔵庫として活用したいのであれば、100L以下の小型冷蔵庫で事足ります。
50L~100Lの容量があれば飲み物のストックにも十分なので、生活がより便利になるはずです。1ドアになっていてコンパクト、そして消費電力も少ないというメリットがあるため、サブ冷蔵庫として非常に優秀と言えるでしょう。
二人暮らしになってくると100L以下だと物足りないので、100L~150Lほどの容量の小型冷蔵庫を推奨します。
2ドアになっていますので、冷蔵機能だけではなく冷凍機能も装備していることがほとんどです。食べ物のも飲み物も十分保存できるのではないでしょうか。一般的には1人あたり70Lの容量が必要と言われていることを考えると、二人暮らしだと理想的な容量になるはずです。
小型冷蔵庫の冷却方式は直冷式もしくは間冷式(ファン式)の2パターンに分かれますので、より使いやすいと感じる方を選択するようにしましょう。
【直冷式】
冷凍庫に冷却器がある直冷式ならダイレクトに冷蔵庫の中を冷やしてくれるので、結果的に電気代を抑えることが可能です。ファンが回転することがないので、冷蔵庫の稼働音も最小限になっているのでうるさく感じません。
温度も一定化されており、余計な熱を消費するようなこともないでしょう。ただし霜は溜まってしまう傾向にありますので、定期的な清掃は必須となります。あまりにも霜が溜まりすぎてしまうとドライヤーで溶かしたりしないと取り切れないので、放置するのは危険です。
【間冷式(ファン式)】
霜取りが面倒だと感じるのであれば、間冷式(ファン式)の小型冷蔵庫が使いやすいはずです。自動的に霜取りをしてくれるので電気代は直令式よりも高くなって稼働音も目立ちますが、面倒な手間はすべて省かれます。
しかし最新モデルはそこまで音が気にならないという声もたくさんありますので、普通の生活を送る分には問題ないと言えます。
冷蔵庫は休みなく24時間稼働し続ける家電製品なので、特に寝室に設置する場合はできるだけ稼働音が少なくなっていることを確認しましょう。
ちなみに騒音は数値でもチェックすることができます。基本的には23dB~30dBであれば音が気にならないレベルと言われていますので、購入する時は音の出方にも注目してみて下さい。
盲点になってしまう点として挙げられるのが、冷蔵庫のドアの開き方です。右開き、左開き、観音開き、両開きといった4種類が存在していますが、理想は壁側に向かってドアが開けるようになっている冷蔵庫です。
設置する部屋や場所にも変わることでもありますので、設置条件によって冷蔵庫も変わります。ちなみに冷蔵庫によっては自由にドアの開閉向きをチェンジできるモデルもあって、どんな状況でも困らないパターンもあって便利です。
冷蔵庫本来の役割だけではなく、冷蔵庫の上部には耐熱トップテーブルが採用されているモデルもあります。天板があることで電子レンジやオーブントースターを設置できるようになりますので、より使いやすいと感じるのではないでしょうか。
特にお部屋が狭いと感じている時に効率が良くて、少しでも家電の設置スペースをコンパクトにすることができるからです。
食品を入れるからこそ、できるだけ清潔に保ちたいものです。定期的に掃除するにしてもできるだけ手間を省くためにガラス棚になっていたり、ドアポケットが自由に取り外しできるようになっていると凄く使い勝手が良くなります。
掃除がしやすくなると必然的に汚れが溜まりにくくなるので、長い目で見ても優秀な小型冷蔵になるはずです。
小型冷蔵庫の中でも機能性、デザイン性、利便性のすべてが優秀だと評価が高いモデルをチェックしてみましょう。サイズ別に分けてご紹介しますので、小型冷蔵庫を購入したい方は1度参考にしてみて下さい。
どんなお部屋にも簡単にセッティングできて省スペースになっている100L以下の小型冷蔵庫なら、使い勝手の良さを確認できるはずです。デザイン的にも設置しやすいので、ぜひ検討してみて下さい。
『Panasonic 1ドア冷蔵庫 45L』はこれまでの小型冷蔵庫よりも更に省エネ仕様になっているモデルで、特に気をつけなくても自然に電気代節約になるから優秀です。
静音性も素晴らしく、音がほとんど気にならないと話題になりました。無駄なものはすべて省いたシンプルデザインだからこそ、どのご家庭でも導入しやすくなっているのではないでしょうか。
『アイリスオーヤマ 2ドア冷蔵庫 90L』のコンパクト性が非常に便利で、メイン冷蔵庫としてもサブ冷蔵庫としても使い勝手が良いと感じます。
中を開けてみると冷凍庫の容量が28L、冷蔵庫の容量が62Lと、大満足の内容になっています。耐熱トップテーブルにもなっていますので、『アイリスオーヤマ 2ドア冷蔵庫 90L』の上に電子レンジも難なく置けます。
スマートに冷蔵庫を使いたいのであれば、『マクスゼン 2ドア冷蔵庫 87L』を設置してみましょう。コンパクトな冷蔵庫は場所も取らずにシンプルに使いやすいので、とても重宝するはずです。
ちなみにコンパクトは言いつつも冷蔵庫の容量は納得の87Lとなっており、一人暮らしとしては十分と感じるのではないでしょうか。扉の内側の大ポケットも便利で、飲み物がストックしやすいです。
ベッドルームに冷蔵庫があれば、毎日の生活がもっと豊かになることは間違いありません。『ツインバード ベッドサイド冷蔵庫 17L』はその願望を叶えてくれる小型冷蔵庫で、とても使いやすいです。
通常の冷蔵庫とは違って引き出しタイプになっており、暗闇の中でも扱いやすくなっています。簡易テーブルにもなったりして、使い方は個人の自由となります。
『アレジア 冷蔵庫 46L』のシンプルかつ美しいデザインは、キッチン以外にもリビングや寝室など、色々な場所でマッチするはずです。
セカンド冷蔵庫としても定評があるモデルなので、スタイリッシュにお手軽に楽しみましょう。新生活に新しい冷蔵庫を導入しようとしている方にピッタリとなっており、愛着がわくようなサイズ感とデザイン性に満足できるようになっています。
あまりにも小さすぎると満足できないという方は、100L以上の小型冷蔵庫を探してみましょう。冷凍庫も冷蔵庫も満足感があるので、毎日使いやすいと感じるはずです。
『山善 2ドア 106L』は冷蔵室も冷凍室も大容量になっていますので、二人暮らしだったとしても満足できるレベルと言えます。
ちなみに冷蔵室の棚の高さは自由に調整できるようになっているため、自由なカスタマイズが可能となります。機能性もしっかりしていて、半ドアにならないように防いでくれるので便利です。静音性にも優れており、25dBなので安心しましょう。
『アイリスオーヤマ 2ドア 142L』は省エネ基準率103%を達成している優秀モデルであり、電気代を節約したいと考えている方も満足できるでしょう。
見た目はコンパクトになっていますが、実際はたっぷり入る仕様になっていますので、使いやすいはずです。まとめ買いをしても余裕で入るようなスペース確保が素晴らしいポイントでもあって、便利な小型冷蔵として重宝します。
『シャープ 2ドア 152L つけかえどっちもドア』ならドアを開ける方向を自由に変えることができるので、どの部屋でもスムーズに設置できるでしょう。
中を開けるとLED照明の明るさがあって、中身が確認しやすくなっています。食品の色をそのままにチェックすることができるため、買ったものがどこに置いてあるのかが一目で分かるようになるのではないでしょうか。
『ハイセンス 2ドア 154L』はシックでスタイリッシュな見た目が印象的で、家電もおしゃれにまとめたいという方にピッタリです。
本当に小型冷蔵庫なのかと思うような大容量な感じは、使用した方々の満足度を必然的に上げてくれることでしょう。もちろん冷凍室にもたっぷり入る構造になっていますので、冷蔵室と共に使いやすいように利用してみましょう。
『東芝 2ドア 153L』は限られたスペースだっとしてもすんなり設置することができるので、お部屋が狭いと感じている場合でも問題はありません。
ちょうどいいサイズ感を叶えてくれる小型冷蔵庫であり、デザインにも納得できるはずです。しかも冷蔵室も冷凍室も整理しやすいというメリットがありますので、冷蔵庫の中がゴチャゴチャになりにくいと感じるでしょう。
『MAXZEN 2ドア 157L』は見た目以上に中身がたっぷり入る構造になっていて、驚きを覚えることになるはずです。
冷蔵室109L、冷凍室48Lとしっかりスペースが確保されている冷蔵庫は、日常的に活躍することは間違いないでしょう。しかもドアポケットにもたくさん入りますので、非常に使いやすいです。仕切り棚は高さを変えて、より整理しやすいように調整して下さい。
『アイリスオーヤマ 2ドア 162L』は買い置きにも便利な大容量フリーザーが魅力で、冷凍食品やおかずの作り置きを効率良くストックしておくことができます。
しかも食品のサイズ別に綺麗に整理整頓できるようになっていますので、どこに何が置いているのかが分かりやすくなるはずです。大容量なのにゴチャゴチャしないのが『アイリスオーヤマ 2ドア 162L』です。
『東芝 2ドア 170L』はたっぷり入る大容量サイズになっているのに整理がしやすいので、効率良く使えると話題になりました。
たくさんの物がスッキリ収納できるような構造は、魅力で溢れていると言えるでしょう。冷蔵庫のデザインもマット仕様になっているところが素敵で、こだわりのあるおしゃれな冷蔵庫として存在を発揮してくれるはずです。
『シャープ 2ドア 225L』ならお魚やお肉の鮮度をずっと維持するためのフレッシュルームが搭載していますので、食品をいつまでも美味しい状態にしておくことが可能となります。
もちろん匂いが移るようなこともなく、購入したままの状態が続きます。クルリポンアイスメーカーもありますので、レバーをひねれば氷がすぐにでも取り出せるようになっています。
『ハイセンス 2ドア 227L』は強化ガラス棚を採用していますので、日々の掃除が格段に楽になるはずです。仮に汚れたとしてもサッと取り除けるようになっているため、ストレスになることはありません。
大容量ポケットも優秀で、ドリンクや調味料をたっぷり収納できるはずです。冷蔵庫の中は継ぎ目がない仕様となっていて、通常の冷蔵庫よりも汚れにくいです。
小型冷蔵庫があればもっと便利な毎日になるので、迷っているのなら1度導入してみてはいかがでしょうか。小さいのに中身はたっぷり入るようなモデルもたくさん発売されていますので、きっと満足できるような小型冷蔵庫に出会えるはずです。
値段も高すぎることがなく、手を出しやすいところも魅力に感じます。サブ冷蔵庫として購入する方もたくさんいますので、この機会にチェックしてみましょう。