ここ数年、人との接触機会を減らすために、お弁当を会社に持参する方も多く、新たにお弁当箱を買いたいという方もおられるはずです。ここではおしゃれなお弁当箱をご紹介していきます。お弁当箱が変わると気分だけでなく、お弁当のメニューを増やしたりすることも出来ます。選び方を参考に自分が使いやすいものを探してみてください。
弁当箱は、学生時代は四角い2段タイプなど可愛さよりも量が入るものを使っていたり、親が買ったものや家にあるタッパーで代用していた方など、自分では気に入っていなかった弁当箱を使っていた方も多いのではないでしょうか。
大人になって初めて自分用に弁当箱を買う方や、これまでタッパーなど家にある物で代用していた方も、ぜひ選び方を参考に必要な弁当箱を考えてみて下さい。
選び方1つ目は、大きさです。大きさは弁当箱によってサイズが違い、2段タイプでご飯もおかずもしっかり入るものや、どんぶりにも出来る深さがあるタイプ、1段でおかずとごはんを好きな量で調整が出来るものなど、様々です。自分が食べられる量を考えて、選んでみましょう。
おかずの汁がご飯についてしまうのが苦手な方は、2段になっているタイプがおすすめです。小分けのボックスが付いているものだとフルーツなどは分けられるので、味が混ざらずに済みます。
続いては素材です。弁当箱の素材は様々ですが、代表的なものはプラスチックで、電子レンジが使えるものが多いことや大きさも豊富なので選びやすいです。他にもアルミ製のタイプは保温庫に入れられるので、保育園などで子供の頃に使っていた方も多いかもしれません。
ステンレス製のものは軽くて丈夫ですが、電子レンジが使えないというデメリットがあります。近年注目を集めているのは木製タイプです。写真映えするだけでなく、ご飯が時間が経っても美味しいと人気があります。自分が使いやすいタイプを選んでみて下さい。
自分が気に入る要素として、色やデザインも重要でしょう。お子さんなど、食が進まない場合はかわいいお弁当箱ならお弁当を広げる時間が楽しみとなったりします。女性の場合は特に、好きなデザインのものを持っているだけで気分も上がる場合も多いので、自分が気に入るデザインを探すのもおすすめです。
選び方4つ目は、洗いやすさです。自分でお皿やタッパーなどの洗い物をする方は分かりやすいですが、弁当箱も素材や形によって、洗いにくかったり食材の色が落ちにくいものもあります。パッキンが外せなったり、食器洗い機が使えなかったり、ちょっとした違いでも後々使いにくいと感じる要因にもなります。
特に弁当箱の隅は汚れが落としにくいので、丸みがあるものを選んでおくといいでしょう。洗いやすさを考えて選んでおくと、使っていて嫌になることも少ないはずです。
続いては、保温性です。保温機能のある弁当箱は、学校や外でお弁当を食べる方や職場に電子レンジがない場合にも温かいお弁当が食べらるので便利です。保温性は商品によって違い、保温効力という7時間で50度以上など、どのくらいの時間保温が可能かが書かれているので、保温効力を確認して選ぶと良いでしょう。
ご飯が温かいのも美味しいですが、スープジャーも重宝します。スープジャーは寒い季節だけでなく、冷房が効きすぎる夏場にもおすすめです。温かい汁ものがあると体も温まり、具だくさんのスープがおかず代わりにもなるので、お弁当作りが楽になることもあります。冷たいお弁当が苦手な方は保温タイプを探してみてください。
最後は密閉性です。お弁当あるあるですが、ちょっとした傾きなどで汁漏れして、お弁当を包んでいたバンダナやお弁当の袋が汚れてしまったという経験のある方も多いはずです。密閉性がある、蓋にゴムパッキンが付いているタイプを選んでおくと安心です。
お弁当が傷まないように汁気を無くすのが鉄則ではありますが、時間の経過とともに汁が出てしまうおかずもあるので、汁漏れ対策はしておいた方がいいでしょう。
ここからはおすすめのおしゃれな弁当箱をご紹介していきます。弁当箱がおしゃれだと、お弁当を作るのも楽しくなり、毎日お弁当を作る活力にもなります。ぜひ自分好みの弁当箱をチェックしてみてください。
おすすめ1つ目は、三好漆器のお弁当箱 曲げわっぱです。漆を何度も摺りこんで仕上げた杉の木の曲げわっぱで、ご飯が冷めても固くなく美味しく食べられます。容量が900mlとかなりの大容量なので、食べ盛りの男子高校生や肉体労働でしっかり食べたい方にも大満足できる大きさです。
仕切りは取り外し可能なので、様々なおかずを入れることも出来ます。弁当箱自体が軽いので持ち運びもしやすく、木のぬくもりがあります。こだわりのあるお箸と箸箱もセットになっているので、お弁当が美味しくなること間違いなしです。
続いいてはサーモスの弁当箱 ステンレス フレッシュランチボックスです。色移りがしにくいステンレス鋼の2段式の弁当箱で、上容器が380ml、下容器が720ml入るのでかなり大きめサイズとなっています。食洗機は使用出来ますが、電子レンジは使用不可です。
外気を遮断して保冷効果を高める専用保冷ケースが付属しているので、夏場に持ち歩く際にも安心です。蓋が密閉性のあるタイプなのもポイントです。
食器洗い機も電子レンジも使いたい方には、シービージャパンの弁当箱 ブルー ライスボーイがおすすめです。材質はポリプロピレンで、一般的なお弁当箱に見えますがダブルシーリング構造になっており、おかずの汁がご飯に移りにくくなっています。
容量は700mlで男性でも女性でも使いやすく、一体成形パッキンと丸みのある角は洗いやすさも考えられています。カラーバリエーションは2色あります。価格もお手頃です。
ナチュラルな曲げわっぱをお探し方には、祭りのええもんの曲げわっぱ 小判弁当箱がおすすめです。スギの天然木を使用した弁当箱で、ウレタン塗加工が施されているので木地に染みがつくことはほとんどありません。
容量は650mlで、T字仕切りとI字仕切りの2種類が付いているのでおかずによって使う方を選べます。電子レンジや食洗機、食器乾燥機の使用は不可ですが、通気性に優れていて木の香りがほんのりするお弁当は格別です。深さがあるのでおかずを立てて入れることも出来るところもポイントです。
サーモスのステンレスランチジャーは、保温・保冷が出来ます。保温容器は保温・保冷部分と常温部分があり、ごはん容器とおかず容器、スープ容器に分けられるので汁が混ざる心配もありません。保温効力(6時間)は68度以上です。
内容器、ハシ、ハシケースは食洗機に対応し、保温容器はパッキンやベンも取り外しが可能、内容器は蓋を外せば電子レンジも使えます。容量は1.3mlと大容量で、商品重量が0.9kgなのでお弁当を詰めると重さはありますが、温かいお弁当をしっかり食べたい方におすすめです。
おすすめ6つ目は、三好漆器の曲げわっぱ そら豆型 弁当箱です。杉の天然木を使用し、ウレタン塗装が施されており、そら豆の形をした可愛い形状をしています。容量が450mlなので、お子様や女性用におすすめのサイズです。
取り外し可能なI字型の仕切りで、ご飯だけでなくサンドイッチのお弁当にも使いやすいです。自分用だけでなく、プレゼントにもおすすめです。
AmeriLuckの弁当箱 ランチボックスは、環境に優しい麦わら繊維を採用したエコな弁当箱です。麦わら製品は天然な防菌機能があり、シールリングは食品級のシリコンを使用しているので安全性の高い商品です。
容量は850mlで大きめで、食器洗い機や電子レンジ、冷蔵庫にも対応しています。バックルが四方形状なので汁漏れしにくく、独特な2仕切り割設計で味が混ざりにくくなっています。カラーバリエーションは麦わら色以外にピンクもあります。
サーモスのステンレスランチジャーは可愛いさが魅力です。ご飯とスープは保温、おかずは常温でキープできるセットで、内容器や箸、箸ケースはすべて食洗機対応なので使い勝手がいいです。本体重量は約0.6kgなので、そこまで重くないでしょう。
保温効力(6時間)は61度以上、内容器は電子レンジも使えるので、おかずを温めることも出来ます。カラーバリエーションはピンクとブルーで、どちらも優しい色合いが魅力です。
タイガー魔法瓶の保温 弁当箱は、おかずも全て保温できるセットです。魔法瓶にも使われている真空二重構造の保温容器で、保温効力(6時間)も69度以上と長時間温かさをキープできます。容量は飯器0.61ℓ、菜入れ0.34ℓ、スープパック0.27ℓで、飯器に入るごはんの容量が約1.4合なので大満足できる量が入ります。
しっかり締まる着脱の頑丈ロック構造のフタで液漏れの心配もなく、持ち運びも安心です。男性でも使いやすい約20cmの専用はしも付属しています。
おすすめ10個目は、サーモスの弁当箱 2段 フレッシュランチボックスです。容量が600mlの2段タイプの弁当箱で、長さが6.5cmとスリムなのでカバンにも入れやすくなっています。材質はプラスチックで内側に角がないので洗いやすく、パーツは食洗機にも対応しているのでお手入れが簡単です。
蓋を外せば電子レンジも使え、汁もれしにくいフタも使いやすいです。価格も手頃で、カラーバリエーションは4色あります。
弁当箱を立てたまま運べるのが、シービージャパンの弁当箱 イエロー 薄型です。約幅21×奥行21×高3.5cmの薄型で平べったい印象ですが、蓋を取るとランチプレートのようになります。弁当箱を立てると汁もれが起きやすいですが、独自のWシーリング構造と4点ロックがあるので立てて運ぶことが出来ます。
容量は約800mlでカラーバリエーションは6色あります。食器洗浄機、電子レンジも使用出来る上、価格もお手頃です。
サーモス 真空断熱スープジャーは、しっかり汁物を持っていきたい方におすすめです。ステンレス製魔法びんタイプのスープジャーで、高い保温・保冷力があるので食べごろ温度をキープします。温かいカレーやみそ汁、冷たいサラダも持ち運べます。
口あたりが優しい飲み口になっており、食洗器も対応で手入れもしやすいです。保温効力(6時間)は60度以上、保冷効力(6時間)は11度以下で、容量は300,400,500mlから選べます。カラーバリエーションは3色あり、男性でも女性でも使いやすい色合いです。
正和の弁当箱 1段 STORAGEは、コンテナボックスのような見た目のランチボックスです。カラーバリエーションは4色あり、1段タイプと2段タイプがあります。1段タイプは容量が900mlなので、かなりの量が入ります。蓋は4箇所ロックできるので安全です。
おすすめ14個目は、スケーターのふわっと盛れる アルミ製 弁当箱です。アルミ製のお弁当箱には珍しくカラーバリエーションが4色あり、パッキン付きの蓋とおしゃれなバックルでしっかり密閉出来ます。
蓋がドーム型の形状になっているのでおかずが押されずフワっと盛れるため、見栄えの良いお弁当が作れます。容量は600,850,1000mlがあり、スタイリッシュな刻印ロゴがおしゃれです。
最後は象印マホービンの保温 ステンレス 弁当箱です。容量はごはん0.59L、スープ容器0.28L、おかず容器0.4Lが入る大容量のセットで、本体が魔法瓶構造になっているので、ご飯やおかずを長時間保温出来ます。ご飯はお茶碗3杯分が入るので、しっかり食べる方でも満足できる量です。
容器はAg抗菌加工が施されており、電子レンジに対応しています。本体は丸洗いが可能なステンレス製で、頑丈ですが重量が1kgとやや重さがあります。保温効力(6時間)は69℃以上です。
おしゃれな弁当箱をご紹介してまいりましたが、すでに弁当箱を持っている方も新しいものが欲しくなってしまったかもしれません。職場によっては電子レンジや電動ポットなどが完備されておらず、毎日冷たいお弁当を食べている場合は、保温タイプを選ぶと温かいお弁当が食べられます。
お弁当は人との接触を減らすだけでなく、健康や節約のためにもなります。これまで外食が多かった方も、この機会に弁当箱を手に入れて、お弁当作りを始めてはいかがでしょうか。おしゃれな弁当箱でランチを楽しんでみてください。