人気のアウトドアといえばキャンプですが、グルキャンやファミキャンだけでなく1人でキャンプを満喫するソロキャンプも増えています。
そしてソロキャンでも焚き火をしたい!という方は少なくありません。あまり荷物を増やしたくない、でも焚き火をしたい方には軽量かつコンパクトなものがベストです。そこでソロ向けにおすすめの焚き火台を紹介します。
ソロキャンプで使用する焚き火台は色々ありますが、そのなかでもできるだけコンパクトになるものがおすすめです。
ソロの場合、キャンプ用品をすべて自分だけで持ち運びする必要があるため、あまり大きな焚き火台では困ります。ソロ向け焚き火台の選び方をチェックしてみましょう。
先程も記述したように、ソロ向け焚き火台はできるだけコンパクトなものが良いですが、それに加えて携行性の高いタイプがおすすめです。
基本的に携行性の高い焚き火台はコンパクトなものが多いですが、サイズだけでなく重さや形も重要になります。コンパクトで携行性の高いタイプは折りたたんだ状態で厚みがなければ、かばんのデッドスペースにも収納できます。
軽量重視ならチタン素材が錆びにくく、ある程度の強度が期待できるでしょう。キャンプ用品を持ち運ぶときにバックパックに入れるのか、車に積むかによって焚き火台の大きさや携行性の高さ、重量の選択肢が異なり、特にバイクキャンプではバックパックの隙間に入る軽量でコンパクトなタイプがおすすめです。
焚き火台は焚き火をするだけでなく、調理器具として使えるタイプもあります。ソロの場合は荷物を最小限に抑えるため、焚き火台で調理できればバーナーの役割も兼任してくれます。
また、焚き火台に焼き網やゴトクがセットになっている、またはオプション購入できる商品もあり、焼き網やゴトクを利用することで焚き火台で調理が可能になります。
調理する場合に使う調理器具によっては、耐荷重を確認してください。特にダッチオーブンやスキレットなど、重量のある調理器具はそれに応じた耐荷重と安定感が高いタイプを選ぶようにしましょう。
調理器具本体だけでなく、投入する食材を合わせた重量に耐えられる焚き火台でなければ転倒の危険性があるので注意してください。
焚き火台単体だけでなく、オプションパーツにも注目です。元々セットになっていないものの、追加購入で利用できる便利アイテムが揃ったタイプもあります。
焼き網やゴトクはもちろん、薪の燃焼効率をアップするためのロストルや灰の受け皿があればもっと便利に使用できます。他にも囲炉裏型テーブルやクワトロポッドなどもおすすめです。
ソロ向けの焚き火台は色々あり、用途や使い方によって好みの焚き火台を選ぶと良いでしょう。しかしソロ向け焚き火台はコンパクトになる分、どうしても地面との接地面が近くなってしまうため、必ず焚き火台シートを利用してください。
ソロ向けの焚き火台は軽量でコンパクト、携行性の高いタイプがおすすめです。さらにキャンプでの使い方によって調理可能かどうか、オプションパーツが利用できるかなど、ニーズに合ったものを選んでください、ここからはソロ向けにおすすめの軽量焚き火台を紹介します。
軽量コンパクトな焚き火台、マクライト。軽さに特化している、というわけではありませんが、軽さと薪をくべる火床の大きさのバランスに優れています。
本体重量は794gでありながら火床の大きさは市販の薪をそのまま組める大きさ。薪を切らずに、そして自分好みに組めるサイズでこの重量の焚き火台は唯一無二と言ってもいいです。
ごとくは2段階で調整可能で、火力に応じて使い分けできます。軽量でかつ、火床が広いためひとりでも、複数人でもシチュエーションを選ばないのがこの焚き火台の魅力です。
ステンレス製で重量約2.58kg、折りたたみ式で収納時はA4サイズになり、焚き火台フレームや土台スタンド、焼き網、ロストル、灰受けの他に地面保護のための焚き火シートや長さ8段階調整可能な火吹き棒、焚き火に必要な木材や枝がカットできる小型チェーンソー、レザーの約4倍の強度がある耐切創手袋、すべてが収納できる専用バッグがセットになっています。
通気性や安定性もあり、組み立ても簡単、これひとつで焚き火やBBQ、ダッチオーブン調理ができます。ソロキャンプだけでなく少人数用としても利用できるタイプです。ステンレス製なので、取り扱い時にはサイドで手を切らないように注意してください。
本体重量約657gとかなり軽量、セットになったゴトクは高さ調整もできます。折りたたみ式で収納時は厚さ約1mmのA4サイズになるので、キャンプだけでなくハイキングやトレッキンにも利用できます。
ステンレス製で安定性や耐久性があり、通気性が良いので燃焼効率も抜群、BBQに便利なスピットや専用収納ケースも付属されています。ゴトクやスピットはセットになっていますが、別で焼き網を用意して利用するのもおすすめです。
本体とロストル、炭受け、ゴトク、炭ストッパー、専用収納バッグがセットになったタイプで、焚き火台としてはもちろん、バーナーの防風版や焚き火を使わず、バーナー調理のゴトクとしても利用できます。
熱源は炭や薪、アルコールストーブ、ガス、固形燃料に対応できます。組み立て式で収納時はコンパクトになり、炭受けは2段階調整が可能、ソロキャンプや釣りなど色々なアウトドアに便利です。付属に焼き網がないので別途準備すると良いでしょう。
すべてのパーツ重量約720gで収納時はA4サイズほどになる焚き火台はソロ向けキャンプやツーリング、釣りなどにもぴったりです。
耐食性と耐久性に優れたステンレス製は錆びにくく丸洗いも可能、耐荷重は6.5kgなので大型の薪にも対応できます。
セット内容は本体にフレーム、焼き網、スピット、焚き火シートと全てが収納できるケースが付属されています。
直径30cm、重量約900gの円形型の焚き火台は専用収納ケースと焼き網付きで、耐荷重約25kgなので10インチのダッチオーブンにも対応できます。
重心が低く安定感があるため大きめの薪を載せてもOKです。焼き網が不要で焚き火台のみの場合には重量が約620g、ソロやツーリングキャンプにも持ち運びできます。
組み立て時の可動部は脚部分だけなので手入れもしやすく、設営や収納にも時間がかかりません。
こちらの商品はAmazonの売れ筋ランキングやほしい物ランキングなどで上位に位置し、利用者から高い評価を受けている人気の焚き火台です。
本体重量約965gで軽量、折りたたんだ状態はA4サイズとコンパクトにまとまります。携行性も高く組み立ても簡単、焚き火台本体とスピット、専用収納ケース、マニュアルと必要最低限がセットになっているので、特にオプションが不要な方にもおすすめです。
耐荷重は約10kg、ダッチオーブンを使った調理にも利用でき、別売りの焼き網をセットしてBBQも可能です。他にも地面保護の専用焚き火プレートや防風版などもあり、用途に合わせて揃えると良いでしょう。
本体と焼き網、収納トートがセットで、全パーツ重量約3.2kgと他の焚き火台に比べて若干重さがあるものの、黒皮鉄素材の本体はしっかりとした耐久性があり、使い込んで経年変化を楽しむことができます。
3種類5板のパーツからなる焚き火台は収納時は厚さ5mmになり、専用トートに入れて携行性も抜群です。持ち上げても形状が維持されるため、使用後に持ち運んで灰捨場に行くことも可能となっています。
携行性や耐久性が高いだけでなく燃焼効率も良く、デザイン性にも優れた焚き火台で、無骨なデザインがソロキャンプでも高い満足度があります。
愛用者が多く、焚き火台やかまど、グリルとして利用できるマルチな焚き火台で、本体と炭受け、ゴトク、網、目皿、収納バッグがセットになっているため、焼き物や煮炊き、BBQも可能です。
炭受けは3段階の調整が可能、収納時はB5サイズになり携行性も高く、ソロやツーリングキャンプに適しています。
一般的なコッヘルを2つ同時に置くことができるので、2種類の調理にもおすすめです。炭だけでなくアルコールストーブも利用できますが、ガスバーナーは使用不可となっているので注意してください。
「B-6君」の愛称で人気の焚き火台はその名の通り、収納時にはB6サイズとかなりのコンパクトになり、重量も約500gとソロ向けに最適の焚き火台です。
本体とゴトク、ロストル、グリルプレートと専用ケースがセットになり、慣れるまでは組み立てに若干手こずる場合もあります。耐荷重は約10kg、安定感があるため小さめのスキレットや鉄鍋にも対応できます。
ロストルを正常にセットすれば卓上コンロとしても使用可能です。折りたたみ式の焚き火台は熱による歪みが生じ、組み立てや収納が困難になりやすい傾向にありますが、こちらの商品は組み立て・収納共に問題なく使うことができるのも人気がある理由でしょう。
焚き火台やBBQコンロ、ダッチオーブンと1台3役をこなす焚き火台で、一体式の折りたたみなので組み立て不要、展開・収納が素早くできます。
手入れの際には専用工具不要でパーツごとに分解できるため、衛生面でも安心感があります。収納時は厚み2cmのB5サイズになり、重量約1.1kgでソロやツーリングキャンプ、釣り、登山など様々なアウトドアにおすすめです。
炭受けの高さは3段階調整ができ、燃料は炭や薪はもちろん、アルコールストーブや固形燃料、キャンドルなどが利用できます。リーズナブルな価格で耐久性や燃焼効率、安定感、携行性に優れた焚き火台です。
本体重量約800gで収納時はA4サイズになり、耐荷重は6.5kgでダッチオーブン調理にも利用できます。焚き火台本体と灰受け、火吹き棒、ファイヤースターター、ファットウッド、専用ケースがセットになっています。
燃焼効率や安定性、耐久性に優れ、100時間の燃焼テストでも変形なし、リーズナブルな価格でコスパの良い焚き火台となっています。ステンレス製で多少バリがあるため、使用前に少しヤスリがけすると良いでしょう。
収納時は厚さ2.5mmで約B5サイズになり、スタイリッシュなデザインの専用ケースで手軽に持ち運びが可能です。本体はオールステンレス素材なので錆びにくく、継ぎ目がなく凹凸の少ないパーツにわかれるためお手入れも簡単にできます。
耐荷重は5kg、安定感があるので8インチのダッチオーブンやスキレット調理にも使えます。ただし8インチのダッチオーブンでも投入する食材によっては耐荷重を超えてしまうので気をつけてください。
かまど型で背面と側面が反射板となり防風版の役目と加熱効率もアップします。焼き網とフタの高さが調整可能、標準装備のフタを使用すれば熱コントロールしやすく、お肉の蒸し焼きやピザも焼けます。
付属は本体とフタ、焼き網、専用ケースのセットですが、オプションでグリルプレートや鉄板焼用ヘビープレートを追加することで色々な料理にチャレンジできます。
一時は予約状態で購入が困難となっていた焚き火台で、本体と焼き網、収納ケースがセットになった人気商品です。収納時はプレートとフレームに分解でき、A4サイズの専用収納ケースに入れてコンパクトに持ち運びできます。
安定感のある形状なので鉄板やケトル、ダッチオーブンにも対応可能です。小さめのクッカーなら2つ同時に乗せることもでき、調理しながらお湯を沸かすなどの使い方もできます。すり鉢状になった本体は四方から薪を入れることもでき、燃焼効率も良くなっています。
キャンパーでその商品を知らない人がいないほど知名度の高いユニフレームのファイアグリルがソロ向けになって登場しています。炉、ロストル、焼き網、スタンド、収納ケースの5点セットで重量約900g、耐荷重は約5kgとなっています。
サイズ的に長い薪はカットする必要がありますが、安定感のある脚なので太めの薪にも対応できます。焼き網が狭い、薪が入れにくいと感じたら、トライポッドを使うことで焚き火台のコンパクトさも気になりません。
地面保護の焚き火台シートやスパッタシートなどを使うことで卓上でも使うことができます。
収納時のサイズが300×70×50mmで重量約590gと超軽量でコンパクトになる秘密のグリルちゃんは、ポケットに入れることもできる、これまで紹介した焚き火台のなかでもかなりの小さめサイズです。
セット内容は焚き火台本体と焼き網、専用収納ケースで、焼き網は1本ずつ取り外して丸洗いも可能、目詰まりせずにいつでも清潔に保つことができます。
焚き火網は特殊耐熱メッシュで100度までOK、メッシュ加工されているため灰が落ちない配慮もされています。焚き火網と焼き網との間が広めなので、四方どこからでも薪が入りますが、燃焼された炭がい落ちないように置き方を変えるなど気をつけてください。耐荷重は焼き網5kg、焚き火網2kgでスキレットを使った調理も可能です。
ソロやツーリングキャンプなど、できるだけ荷物を最小限に抑えるためには焚き火台も軽量でコンパクトなものがおすすめです。お一人様でも焚き火をしながらのんびりキャンプすれば素晴らしい非日常を味わうことができるでしょう。
関連記事:焚き火台おすすめコスパ最強13選!選び方のポイントを解説