引用:アマゾン
スキージーとは、ヘラのような形状で、フラット、または、曲面に押し付けて空気や水分を取り除く道具です。水切りだけでは無く、フィルムやシール、壁紙の圧着、液体を薄く延ばし均一に広げるなどにも利用されるため多彩なカテゴリーに渡ります。今回は、その中でも、車窓用フィルムやカーラッピングなどで人気のスキージーをご紹介します。
目次
カーラッピング用スキージーは、硬いプラスティックのハードなものと、ソフトな素材やフェルトを貼ったものがあり、それぞれ使い分けます。また、一枚で片方が硬く、もう片方が柔らかくなっているもあります。
ソフトまたはフェルトスキージーは、フィルムが傷つかないように、水分や空気を取り出しながら密着させるように使用します。フェルトにも柔らかなもの硬いものなどあるので、作業に適したものを選ぶことが大切です。
ハードスキージーは、フィルムの縁などの力を入れたい部分に使用し、めくれないように圧着するために、少々力強く抑えるように使います。
これらをうまく使いながら、カーラッピングしていきます。車窓用フィルムの施工も基本的には同じになります。ハードとソフトの中間のミドルタイプもあるので、いろいろ使ってみて自分に合ったものを選びましょう。
次項からは、ハード、ソフトそれぞれおすすめ商品をご紹介していきます。
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スキージー本体とパッドが分かれているタイプです。窓用フィルムやカーラッピングなどに最適です。パッドは、このソフトのほかにハードタイプがあるので、用途によって使い分けます。ソフトは曲面に、ハードは平面箇所に使うことで、作業効率がアップします。ピタッとくんスキージーパットは別売りもされていますので、消耗した場合や汚れた時に付け替えることができます。
ウールフェルト付きの硬めハードタイプスキージーです。安価な製品にありがちな化学繊維のフェルトでは無く、天然の羊毛を使用したウールフェルトなので、フィルムにキズつかず、マーキングフィルム・カッティングシート・インクジェットフィルムなどの施工や、住宅用壁紙の施工にも使えます。横幅が130㎜幅の大型タイプですので、一度の作業幅が広く、また、何度も圧着する必要が無いので、効率がよく、ムラのない施工が可能です。
フェルト付きなのでフィルム表面を傷めにくくカーラッピングフィルム貼りに最適です。一定の力で、フィルムを圧着し、効率よく空気や水を排出します。そのほか、カッティングシールやラップフィルム、ステッカーシール、窓フィルムにも対応します。プラスティック側も使うことができ、ハードに抑えたい時に便利です。
カーラッピング専用に開発されたというだけあり、硬すぎず、柔らかすぎず、最適な弾力感で評判のスキージーです。片面がフェルトなので、デリケートなフィルム面を傷つけずに施工でき、DIY初心者でも扱いやすい硬さのスキージーです。基本はフェルト側を使用し、強く力を掛けたい場合はプラスティック側を使用します。ハードとフェルトの別々のスキージーを持ち帰る手間が無いので、効率よく圧着作業が進みます。フェルトは取り換え可能です。
<h4曲面の施工に最適
ミドルハードという硬さで、ハードタイプより少々柔らかめの素材でできているスキージです。シールの空気抜きに適し、かつ、カッティングシートにも車のボディにも優しい硬さです。カーメンテナンスのプロが使っているスキージーなので、実績は確かです。先端素材は、ブラックフェルトになっており、特に曲面の施工にすぐれています。粘着シートの加工に優れている硬質素材のウレタンのスキージーです。車の窓用フィルムの施工でも空気が入りにくいとの評判が高い商品です。
いかがでしたか?車窓用フィルムやカーラッピングフィルム施工用のスキージーを5商品紹介しました。ハードなタイプやソフトなタイプ、ミドルタイプ、フェルトタイプと様々な商品がある事がわかって頂けたと思います。3Mの製品が人気がある傾向がありますが、ブランド人気に惑わされず、自分の力の入れ方や、使用するフィルムに適したスキージーを選ぶことが大切です。スキージー選びはフィルム貼りの基本です。また、価格が高い商品では無いので、ぜひ、なんでも使ってみて、あなたに最適なスキージーを見つけてみてください。
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