近頃はなかなか外に出れない状況であることから、家で楽しめる趣味を始める人が増えています。そのなかでも特に流行っている遊びといえば、やはりゲームではないでしょうか。家庭用ゲーム機だけでなく、パソコンでのゲームを始める人も多いです。
ゲームをする際に、広くて快適なスペースを確保したいのであればゲーミングデスクを購入するのが一番でしょう。今回はゲーミングデスクの選び方やおすすめの商品を紹介します。
ゲーミングデスクとは、ゲームをプレイする際の実用性を考慮して作られた机のことを言います。オフィスデスクと同じように捉えてしまう方も多いですが、実際に備わっている機能が違うので別物と考えても良いでしょう。
ゲーミングデスクに備わっているのは、ゲームをしやすい環境づくりに特化した機能ばかりです。それぞれがプレイングしやすいように高さの調節や、ヘッドセットなどの収納スペース、更に飲み物ホルダーが付いていることもあります。
ゲームをプレイするにおいて、自分に合ったデスク選びはとても大切なことです。自分に合っていないものを選ぶと肩こりや腰痛などを引き起こし、疲労の原因となってしまいます。ゲーミングデスクがあるだけで、疲れることなく快適に遊ぶことができるでしょう。
ゲームでストレスなく遊ぶために、ゲーミングデスクの選び方について抑えておきたいポイントをいくつか紹介します。ゲーミングデスクを選ぶ際の参考にしてみてください。
ゲーミングデスクは基本的に、ハイタイプとロータイプの2つのタイプに分かれています。自身のプレイスタイルや机を設置する場所、どの体勢が一番楽かをよく考えて選ぶと良いです。特にどのような椅子でゲームをプレイするかが重要になってきます。
ハイタイプはゲーミングチェアと相性の良いゲーミングデスクです。オフィスチェアもこちらの部類になります。腰痛持ちの方などは基本的にゲーミングチェアやオフィスチェアでのプレイがおすすめなので、ハイタイプのゲーミングデスクを選ぶと良いでしょう。ハイタイプのゲーミングデスクは高さ調節が可能なものも多々あるので、同じ姿勢を保つのが苦手だという方にもおすすめです。
ロータイプのゲーミングデスクは、座椅子を使用することが前提のゲーミングデスクになります。床に座る方が落ち着くという方やスペースがあまり取れないという方、特にノートパソコンやコンパクトな家庭用ゲーム機などでゲームを楽しみたい方はこちらが良いでしょう。座椅子を倒せば横になれるというのも大きな利点です。
ゲームスペースにこだわりを持ちたいのであれば、ゲーミングデスクの幅は見落とせないポイントになります。一言でゲーミングデスクと言っても省スペースのものから、かなり幅広いスペースのもの、L字型になっているものと沢山の種類があるので、そちらも考慮して選ぶようにしましょう。
ゲーミングデスクの上に何を置きたいかなどにもよりますが、特にモニターを2つ以上設置したいという方は幅広いスペースのゲーミングデスクや、L字型のものを選ぶと良いです。特にキーボードとマウスでゲームする際には、マウスをたくさん動かしてプレイするゲームなどもあるので、自身が想像しているよりも広いスペースを確保しておくことをおすすめします。
ゲーミングデスクの高さや幅が決まったら、機能性についても考えておくとより快適になるでしょう。デスクの高さ調節の有無はもちろん、モニターアームなどから考慮しておかなければならない耐荷重のチェックも欠かさないようにすると良いです。
パソコンのゲームプレイには欠かせないヘッドセットの収納スペースや、線が気になる方のための配線収納スペース、ドリンクホルダーなどが搭載されているゲーミングデスクもあるので、お好みでそちらも検討してみると良いかもしれません。
ゲーミングデスク自体にLEDが搭載されており、リモコン操作が可能になっているタイプもあるので、見た目が気になるという方はそちらもチェックしてみると良いです。
ゲーミングデスクはさまざまな会社から販売されており、価格も高いものから安価なものまでさまざまです。一番値段に関わってくる部分は、やはりサイズでしょう。大きいサイズを選べば選ぶほど高価になってきます。
お試し程度での購入であれば、小さめのサイズを選ぶと良いかもしれません。後々買い替えることになりますし、その際の処分に困ることはないでしょう。コスパにこだわりたいけど長い間使いたいという場合はサイズが大きくても比較的安価になりやすい組み立て式を選ぶと良いです。その際は耐荷重に気を付けましょう。
ここまでは主に、ゲーミングデスクを選ぶ際に抑えたいポイントをいくつかまとめました。ここからは初心者でも気軽に購入できる、おしゃれで安いゲーミングデスクを紹介します。どれもゲーマーから人気の高いおすすめ商品ばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
こちらのゲーミングデスクは全面デスクマットが付属されており、マウスを縦横無尽に動かすことが可能です。このことから非常に自由性の高い空間で集中してゲームすることができるでしょう。ほかにもヘッドホンホルダーやドリンクホルダー、背面タップトレイ機能も備わっています。横幅は140㎝あるので、デュアルモニターにも対応できるでしょう。
総耐荷重は100㎏まで対応しており、頑丈な脚と天板補強、ガタつき防止のアジャスターまで搭載されているので、安心してゲームをプレイすることができます。
ほかにもモニターアームに対応していたり、綺麗な配線に欠かせないテーブルダクトが2つあったりと、ゲーミングデスクとしての機能はたくさん備わっているので、ヘビーゲーマーから人気の高い商品となっています。
ゲーミングマウスやキーボードだけでなく、ゲーミングデスクやチェアを販売しているCOUGARから、ゲーミングデスクMARS120を紹介します。
耐荷重は150㎏、天板の横幅は約125㎝、奥行きは約74㎝ととてもユーザーニーズの高いサイズです。24~30インチのモニターであればデュアルモニターでの使用も可能でしょう。デスク本体にUSBやオーディオを接続することができるコントロールスタンドが搭載されています。
この商品の一番の特徴はマザーボードに同期するデュアルRGB照明が搭載されていることで、マザーボードに設定した色をデスクに映し出すことができます。ゲーミングデスクの見た目にこだわりたいという方から人気の商品です。
GTRacingのゲーミングデスクは、嬉しい機能がたくさん備わっている組み立て式のゲーミングデスクです。
Zフレームによってしっかりと補強されているので、テーブルがしっかりと安定します。また天板裏の補強パイプや横揺れ防止のバックフレーム、脚先のアジャスター、強度抜群のスチームフレームによって耐久性は非常に高いです。
ヘッドホンフックやドリンクホルダー、電源タップ収納、CDホールが搭載されているので机の上をスッキリとまとめることができるでしょう。
省スペースでシンプルかつスタイリッシュなパール金属のゲーミングデスクは、幅120㎝で作業スペースも申し分ありません。ドリンクホルダーとフックが搭載されており、利便性も高いゲーミングデスクとなっています。
一見ゲームするには狭い空間に思えますが、補助天板にモニターを置くことで天板全てをデバイスに使用することができます。部屋に大きなゲーミングデスクを置くスペースがないという方におすすめのゲーミングデスクです。
上級ゲーマーご用達のゲーミング家具といえば、お馴染みのバウヒュッテからゲーミングデスクHD昇降式ミドルを紹介します。
天板厚は2.5cmとかなり厚くなっているので、安定した使用感が期待できるでしょう。天板昇降がクイックリリース構造なことからスピーディに昇降することができるので、すぐにその日の気分に合った高さに調節することができます。
脚部のサイドにパンチングボードが搭載されており、結束バンドなどでケーブルやデバイスをまとめることができるほか、フックをかけて小物収納にも使えます。安定性抜群でグラつかず、快適にゲームをプレイすることができるでしょう。
電動式昇降デスクとして話題のFLEXISPOTのスタンディングデスクは、机に搭載されているタッチパネルリモコンを操作することで、記録されている高さに自動昇降してくれます。
自動昇降が楽というのもこちらのデスクの利点ですが、それ以外にも水や汚れに強く、手触りの良いメラミン樹脂化粧板が使われているというのも人気の高いポイントです。
また、安全に使用することができる丸角デザインになっていることから小さなお子様のいる家庭でも安心して使うことができます。色展開も多いことから、自分の部屋に合った色を選ぶことで自然と部屋に馴染んでくれるでしょう。
MrIRONSTONEのL字ゲーミングデスクは、シンプルでいて自由度の高いゲーミングデスクとして好評です。
スリムなL字デスクなので、部屋のコーナーなどを上手く活用することができます。スリムですが足元にはサポートバーが付いており、サイドフレームの設計がX型なので天板にサポートが施されていることからデスク全体がしっかりと補強されています。
モニター台が付属されており、右と左で付け替えが可能なので机に置きたいものやレイアウトによって自由に配置することができるでしょう。
広々とした環境でゲームをプレイしたいのであれば、山善のL字デスクがおすすめです。こちらのデスクは非常に広いスペースを確保することができます。
2口コンセントが2箇所搭載されているので、電源スポットの心配がありません。ゲームをしながらスマホの充電をすることも問題なくできるでしょう。デスク上だけでなくデスク下も広いので、足元への収納も期待できます。
2本のクロスバーとセンターサポート、そして計6本のアジャスタによって横揺れやガタつきも気にならないでしょう。
パワードスーツのような装飾やカラーリングで人気を集めているXeNOのゲーミングデスクは、カラーバリエーションも豊富で少年心をくすぐるデザインと話題です。
天板サイズは120㎝で奥行65㎝なので24インチ程度であればデュアルモニターだとしても広々としたスペースを確保することができます。背面のケーブル流しやヘッドホンフックが搭載されているので、デスクまわりもスッキリするでしょう。ラウンドデスクが身体にフィットします。
Needのゲーミングデスクは、ゲーマー目線でゲーマーが使用することを想定して作られたゲーミングデスクです。横幅120㎝で奥行は60㎝と人気の高い定番サイズとなっています。
ドリンクホルダーとヘッドホンラックが各2つずつ、モニター台や配線収納ラックも搭載されています。また、このゲーミングデスクを購入することでLEDマウスパッドも付属されており、ゲーミング気分を味わえると好評です。耐荷重は100㎏、アジャスターも付いているので強度も問題ありません。
バウヒュッテのゲーミングちゃぶ台は、座椅子やソファなどを使用したロースタイルに適したゲーミングデスクです。
天板の昇降機能はもちろん、折り畳み式なので省スペースでありながらも機能的なゲーミングスペースを作り上げることができます。収納ネットが搭載されているので、リモコンやゲーミングデバイスなどを収納することもできるでしょう。
収納力抜群のキャビネットが特徴的なサンワダイレクトのローデスクは、キャビネットにコンパクトな天板と使いやすいスライド棚が一体化したデスクです。
収納力に長けているキャビネットは、DVDがなんと約38枚も収納できます。座ったままでも手が届くので、ゲームソフトなどを入れておくのに丁度良いでしょう。座椅子との相性が抜群のゲーミングデスクです。
ぼん家具のパソコンデスクは、疲れにくいデスク環境を考えて作られています。パソコン作業のことを十分に考えてさまざまな工夫が施されているので、パソコンと向き合うことで疲れてしまうという方におすすめです。
横幅80㎝で奥行67と、ほかのデスクに比べて奥行に特化しています。モニター台があるので天板を広々と使用することができるでしょう。
CYBER-GROUNDのゲーミングデスクは、座椅子でゲームをプレイすることが多い方におすすめのロータイプのゲーミングデスクです。
高さは3段階で調節が可能で、キーボードトレイが斜めになっているので、座椅子にもたれたままゲームをプレイすることができます。寝ながらゲームをすることもできるでしょう。
ヘッドセット収納フックや、コントローラーなども置ける小物置きスペースなどもあるので収納に困ることもありません。
こちらは先ほど紹介したバウヒュッテのゲーミングデスクHD昇降式のロータイプです。基本的な機能はハイタイプと変わりません。
ゲームの長時間プレイでも疲れない設計になっており、座椅子やソファとの相性も抜群なのでロータイプでゲームを長時間プレイする方におすすめです。
ゲームを長時間楽しみたい場合、環境作りはとても大切です。環境がしっかりしていないと身体が疲れてしまうだけでなく、姿勢も悪くなってきてしまいます。最悪の場合身体を痛めてしまうなんてこともあるかもしれません。
そうなってしまわないように、快適なゲーム環境作りの基盤となるゲーミングデスクはしっかりと自分に合うものを選ぶと良いです。ゲーム環境が快適になるだけでいつもよりもっとゲームを楽しむことができるでしょう。