「乗馬ズボン」は、乗馬の際に用いられるボトムスですが、それだけではありません。
植木・庭師など造園業の職人さんたちが着る作業用ボトムスも「乗馬ズボン」と呼ばれています。作業用の乗馬ズボンは、通常のカジュアルウェアと異なり、快適な作業が進むよう素材やパターン、ステッチなど随所にこだわりが施されています。ここでは、人気の作業用乗馬ズボン6選や、そのブランドをご紹介!その魅力をお伝えしましょう。
目次
職人さんたちの間で人気が高い、作業服や作業用乗馬ズボンなどのブランドをご紹介しましょう。
「寅壱(トライチ)」は、1959年に設立した特殊作業服や、ワーキングウェアなどを企画・製造・販する会社です。タレントでファッションモデルのユージさんがイメージキャラクターを務めていることでも知られています。寅壱では、機能面はもちろんのこと、スタイリッシュなデザインや一貫した自社責任生産にこだわり、特に鳶服は「作業着のアルマーニ」の異名を持つほど人気があります。
広島県に本社を置く「村上被覆株式会社」の作業服ブランド「鳳凰(ほうおう)」。高いファッション性と機能性・実用性を兼ね備え、国産・海外産を含め、国内にて検針・検品を行っています。作業服の実用面だけではなく、デザイン面にも力を入れ、クールなデザインの製品を企画開発しています。
次の項では、寅壱や鳳凰の人気乗馬ズボンをご紹介しましょう。
寅壱のセカンドブランド「丸寅」の乗馬ズボンです。ポリエステル65%・レーヨン35%の生地を使用し、オールシーズン着用できます。細くなった裾のサイドにはファスナーが付いているので、脱いだり着たりがしやすいでしょう。裏地には、丸に「寅」のロゴマークと、家紋のようなマークをモノグラムのようにデザインしたオリジナル生地を使用しています。サイドにあしらわれた丸寅の織りネームもポイントです。
「履き心地は良好」
「生地がしっかりしていてとても良い」
(出典:アマゾンレビュー)
涼しさや軽やかさが必要になる、夏の現場にぴったりな乗馬ズボンです。127-7016-407は、ポリエステル100%の平織り素材で、作業に耐えられる強度を保ちながらも通気性があるので、快適に働くことができるでしょう。裾のサイドには脱いだり着たりがしやすいようファスナーが付いています。爽やかな印象のピンストライプの裏地と、サイドにあしらわれているトラ顔の織りネームがポイントです。
「風が吹くと心地よさを感じる」
「別の色も欲しい!」
(出典:アマゾンレビュー)
「作業用のウェアだからこそ、こだわりを持ちたい!」という人にぴったりなのが、「村上被覆株式会社」の作業服ブランド「鳳凰(ほうおう)」です。その鳳凰で人気がある乗馬ズボンといえば、この「MK:2365」!ポリエステル65%とレーヨン35%素材で、着脱がしやすい裾ファスナー・長財布が入る深めの後ろポケット・強度を補強した前たて部分のダブルステッチなど、作業をする人の履き心地・使い心地に配慮されたデザインになっています。
「期待通り!洗い替え用にもう1着注文したい」
(出典:アマゾンレビュー)
ポリエステル60%とレーヨン40%素材で、オールシーズン着用ができる乗馬ズボンです。「MK:2365」と比較すると丈長で、股下が80センチあるので身長の高い人に向いているデザインです。長財布が入る深めの後ろポケット、強度を補強した前たてのダブルステッチなど、「MK:2365」同様に、さまざまな工夫が施されています。
ポリエステル100%素材、鳳凰ブランドの乗馬ズボンです。長財布が入る深い後ろポケット、裾横のファスナーがポイントです。トップスに合わせやすいスミクロとネイビーの2色展開となっています。以前、作業用乗馬ズボンで人気があったブランド「富士姿」の愛用者は、この鳳凰の2750に切り替えるケースが多いようです。
庭師だけではなく、ほかの職人にも人気が高い「村上被覆株式会社」のブランド「鳳凰(ほうおう)」の7分丈乗馬パンツです。火や熱に強く、肌さわりがいい綿100%素材で、オーソドックスなベージュやネイビーのほか、爽やかなミスティーブルーもあります。
作業服ブランドとして、有名な「景虎」と「鳳凰」の作業用乗馬ズボンをご紹介しました。
一般的には「乗馬パンツ」というと、ピタッとした「キュロット」と呼ばれる乗馬ズボンを思い浮かべる人も少なくないでしょう。しかしながら、庭師や造園業などの人が履くズボンも「乗馬ズボン」と呼ばれ、数多くのプロに愛用されています。自分の目的に合った乗馬ズボンを見つけてくださいね。
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