昨今の事情でソーシャルディスタンスが保てるという理由やキャンプブームもあって、家族や一人でもキャンプに行く方が増えています。キャンプの醍醐味の1つ、焚き火台の購入を検討される方もいますが、種類も多く悩みがちです。ここではコスパ最強の焚き火台をご紹介していきます。安いのにどれも優秀なので、ぜひチェックしてみてください。
焚き火台を探してみると、数千円で買えるものから3万以上するものまで、ピンキリで商品があります。やはり高いものの方が使いやすいのでは、と考えてしまう方もおられるかもしれませんが、焚き火台は安いお手頃商品でも大丈夫です。
高額な焚き火台は大人数向けであったり、機能性が良いなど、そう言った良い面もありますが、全ての方に必要なわけではありません。ソロキャンプをする方や、少人数でキャンプをする方の場合は、わざわざ高い大きなサイズを買わなくても、コンパクトで安いものでも十分焚き火を楽しめるでしょう。
ここからは焚き火台の種類をご紹介していきます。焚き火台にはいくつか種類があり、焚き火台をどう使いたいかによって最適なタイプは変わってきます。自分たちが行うキャンプに合わせて、必要な種類を絞ってみてください。
まずは調理可能なタイプです。薪の上に網をセットできて、バーベキューやお湯を沸かすなど、調理もできるタイプです。網を外したら一般的な焚き火台になるので、1台で2役使えます。ソロキャンパーなど荷物をあれこれ持っていけない方は特に、荷物が減るのでおすすめです。
続いてはメッシュタイプです。焚き火台のイメージとして、薪を置いてもがっしりとした、火を使っても頑丈そうな商品を思い浮かべる方が多いはずですが、薪を置く場所がメッシュシートになっている斬新なタイプもあります。
通気性が良いのでしっかり薪を燃やすことができ、薪をくべやすく下からも火を眺められることができるので、焚き火そのものを楽しみたい方におすすめです。メッシュシートは軽量で折りたためるので、コンパクトに持ち運びができます。
メッシュシートは使用状況によって新しいものに交換が必要になってきますが、交換用シートも2000円弱で購入できるものが多いです。
最後はネイチャーストーブタイプです。枯葉や枝、松ぼっくりを薪の代わりにして使うタイプで、エコストーブともいえるタイプです。キャンプ場や森などで枝などを拾って使えばよいので、薪を用意しなくても大丈夫なためコスト面でお財布に優しいタイプです。
ネイチャーストーブタイプはコンパクトながら燃焼効率がよく、上に五徳が付いているので簡単な調理もできます。ストーブというだけあって暖かいので、冬場にキャンプをする方にもおすすめです。
安い焚き火台は有名なキャンプ用品メーカーのものもあり、お手頃価格のものは実は多いのです。なかなか選べないという方は、まずキャンプに行く人数に合ったサイズのものに絞りましょう。1人ならかなりコンパクトなものでも大丈夫ですが、4人などファミリーで行くなら30cm×30cmなど少し大きめのものがおすすめです。
さらに、焚き火にしか使わないか、調理にも使いたいのかで選ぶと良いでしょう。調理に使う場合は、鍋ややかんなど、重量のある器具を使いたいかなどによっても選ぶべき焚き火台は違うので、調理に使う器具や作りたい料理を考えてから選ぶと後悔が少ないです。
あとはバックパックなど、荷物をあまり持っていけない場合は、収納したときのサイズや重量をチェックして選んでおくと安心です。
ここからはコスパ最強の安い焚き火台をご紹介してまいります。即買いしたくなるほど、魅力的な商品が多いので、ぜひ自分が使いやすい焚き火台を探してみてください。
焚き火台マクライトは軽量コンパクトでありながらも、広げると火床が大きく使い勝手に優れた焚き火台です。
バックパックにも収納できるサイズ、重量で、市販の薪をそのままくべられる使いやすさが人気のヒミツ。ごとく位置は2段階に調整可能で、火力をうまく調整しながら複数同時調理にも対応しています。複数人でも十分使えるため、ソロでもグループでも両方使える点でコスパ良し。
雑誌、メディア媒体で掲載多数で今話題の商品なので、どれがいいのか迷ったらまずチェックいただきたい焚き火台です。
おすすめ2つ目は、キャプテンスタッグのヘキサステンレス ファイアグリルです。焚き火台だけでなく、網をのせて炭火でバーベキューができて、25cmのダッチオーブンも使える、1台3役の焚き火台です。6角形の形をしており、2人以上、4.5人などでも十分使える大きさです。
組み立ても簡単で収納バッグも付いているので持ち運びもしやすく、本体はステンレス鋼製でサビにも強いので扱いやすくなっています。ダッチオーブンの調理をしたい方におすすめです。
続いては、CARBABYのバーベキューコンロ ステンレス製です。2~4人用のサイズで、こちらも焚き火だけでなく、網をのせてバーベキューをしたり、ダッチオーブンも使用可能です。組み立ても30秒ほどできる簡単設計で、A4サイズの収納ケースにコンパクトに収納できます。
ステンレス製でバリ取りもしてある商品で、重量も2.5kgと軽量です。1年間の製品保証が付きながら、4000円を切る価格は破格と言えます。
キャンピングムーンのバーベキューコンロは、1人か2人など少人数向けのコンパクトなタイプです。コンパクトで頑丈な作りなので、ダッチオーブンの使用も可能、焼き網でバーベキューもできる3役タイプになっています。
調理に合わせて3段階の高さ調節ができるので、火加減をコントロールできるので焦がす心配が少ないです。帆布製収納バッグ付きで、収納後もコンパクトで重量は1.6kgとなっています。ソロキャンプやベランダでバーベキューをするのにも最適です。
おすすめ4つ目は、F-BOXのバーベキューコンロです。2~4人用で、焚き火台として、網をのせてバーベキューコンロとしても使えます。料理で汚れても水で丸洗いができるので、お手入れも楽です。
灰受けが付いているので、地面を汚す心配もありません。付属のキャリーバッグにコンパクトに収納できるので、もち運びにも便利です。
kaliliのバーベキューコンロは、4~6人用なので、大人数でキャンプに行く方におすすめです。網をのせてバーベキューもできるタイプで、安全性を重視した6角形で安定感もあります。キャリーバッグ付きで折りたたんで収納できます。
ステンレススチール製でパーツはそれぞれ外して水洗いできるので衛生的です。大人数用ながら価格が4000円以下なのでお買い得でしょう。
続いてはユニフレームのファイアグリルです。ステンレス鋼製で焚き火、ダッチオーブン料理や付属の焼網でバーベキューも楽しめる1台3役タイプです。
網をのせると炉の4隅にスペースができるので、炭の調整がしやすく、網の四隅は火から離れるので保温にも使えます。収納ケース付きでコンパクトに折りたたんで持ち運びができます。
商品名が気になる方も多いのが、DODの秘密のグリルさんです。メッシュタイプの焚き火台ですが、焼き網付きなのでバーベキューなどの調理もできます。土台のゴトクはステンレススチール製で耐久性が高いです。キャリーバッグ付きなので持ち運びも便利です。
続いては、ロゴスのLOGOS the ピラミッドTAKIBIです。ダッチオーブンなどの重い調理器具も直置きできるゴトクや串焼きプレート付きなので、料理を楽しみたい方におすすめです。灰が受け皿にたまる構造なので、後片付けがとにかく楽です。
半分をバーベキューで使って、半分で鍋を使うなども可能で、オプションで自分が使いやすいスタイルにカスタムできるので、使い勝手が良いでしょう。ピラミッドスタイルなので安定性もあり、約10秒で設置できるほど組み立ても簡単です。
おすすめ9個目は、ユーコのフラットパックポータブル グリル&ファイヤーピットです。ステンレス製で折りたたむとペタンコになるほどスリムに収納でき、組み立ても30秒ほどでできます。焚き火台の中では変わった形状をしていますが、網がセットになっているので、バーベキューも楽しめます。
最後はバーゴのチタニウムファイヤー ボックスグリルです。重量164gと超軽量で、一体型で折り畳んでもコンパクトという、荷物を軽量化したい方におすすめです。サイズは小さめでソロキャンプ向けですが、網が付いているので調理もできます。収納ケースも付属しているので持ち運びに便利です。
コスパ最強の安い焚き火台をご紹介してまいりましたが、どれも価格面だけでなく使い勝手の良さも魅力的なものばかりで、余計に迷ってしまう方もおられるかもしれません。
使う人数や調理するしないで選ぶと、かなり候補は絞られるはずです。ぜひ自分に合った焚き火台を手に入れて、キャンプやバーベキューを楽しんでください。
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