昨今の事情から運動はしたいけどジムに通いづらい、外を走るのも気が引けるという方も少なくありません。おうち時間が増えた今、じっくり自宅でトレーニングしたいという方にランニングマシーンがおすすめです。ここではおすすめのランニングマシーンとトレーニングに合わせた選び方をご紹介していきます。
ランニングマシーンやルームランナーという名前で販売している商品は、英語で踏み車という意味のトレッドミルという名前が正式名称で、ランニングやウォーキングができる健康器具のことを言います。
ランニングマシーンもルームランナーもどちらの名称で呼ばれることもあり、器具の違いなどはありません。ちなみにランニングマシーンとルームランナーも英語ではなく和製英語なので、海外では通じません。
ランニングマシーンは、家電量販店やスポーツ用品店などでも購入できますが、インターネットでも手軽に購入できる機種も多くあります。ランニングマシーンの選び方が分からないという方は、ぜひチェックしてみてください。
選び方1つ目は、本体やベルトのサイズです。本体がコンパクトなタイプは場所に困らず、自宅にも置きやすいです。しかしベルトのサイズが小さすぎると、ウォーキングには良くても早く走りにくい、走ると足を踏み外しそうになるなど、使いにくい場合があります。
ベルトの長さは120cm以上あると走りやすく、スピードを出したい方は140cm程あると良いでしょう。幅も走るには40cm以上が望ましく、特に男性の方で体格の良い方は長さ・幅に余裕があるものを選んでおくと走りやすいのでおすすめです。
続いては価格です。ランニングマシーンもピンキリで、1万円程度で買えるものもあれば10万円を超える高額なタイプもあります。手頃で買いやすく、種類も多いのが3万円前後の商品で、運動不足解消を目的とした方におすすめです。
トレーニング目的で速度をあげれたり、負荷をかけて走りたい方は8万円以上のモデルであれば、機能性も良く満足できるでしょう。
選び方3つ目は、最高速度です。最高速度は機種によって違い、ウォーキングのみで使用する方は時速6km程度あれば十分ですが、ジョギングをする場合は時速12㎞程度あると良いでしょう。本格的に走りたい方は時速15キロ程度が目安になります。自分がどのレベルまで走りたいかを考えて、最高速度がどのくらい必要かを考えてみましょう。
最後は角度調節機能です。角度が変えられると負荷がかけられ、手動で角度調節ができるものもあれば電動で調節可能なタイプもあります。プロ並みのトレーニングをしたい方は、角度が大きい負荷をしっかりかけられるタイプを選んでおくと、物足りなさを感じずに続けられるでしょう。
ここからはおすすめのランニングマシーンをご紹介していきます。自分が何目的で使用したいかをはっきりさせた上で、サイズや機能性などをチェックしてみてください。
おすすめ1つ目は、アルインコのランニングマシーン 折りたたみです。時速1~16kmまで速度を変えられ、電動で1~5°に角度調節ができます。ワイドで見やすいメーターに、USB充電や心拍数測定機能もある、高額ですがハイスペックなランニングマシーンです。
ベルトサイズは45×125cmで走りやすく、折りたためるので収納もしやすくなっています。連続使用時間は90分、12種類のプログラムコース搭載で、初心者から上級者まで使えるモデルです。
続いてはBTMの電動ルームランナー ランニングマシーンです。 速度は約0.8~12km、傾斜角度3段階調整可能で、12種類のプログラムを搭載した機種です。衝撃を吸収する5層のベルトで、サイズは40×110cmになっています。
心拍数測定機能も付きながら、価格が3万円程度とコストパフォーマンスも高いです。耐荷重も100kgと成人男性が使っても問題ない強度もあります。
バーウィングの電動ルームランナー ランニングマシーン トレッドミルは、多機能でコストパフォーマンスの高い1台です。ベルトサイズが41×120cmで走りやすく、スピード調整が1~16km/hでできます。傾斜角度も3段階に変えられるので、本格的なトレーニングにもおすすめです。
時間・カロリー・距離の3モードで設定が可能なので、自分の目的によってゴールを決められます。スマホやUSBメモリで音楽再生が可能で、心拍数計測機能つきなので、もしもの際も安心です。プログラムも20種類と豊富で、トレーニングの仕方が分からない方にも使いやすいでしょう。キャスター付きで折りたためます。
角度の調整を細かくしたい方には、ダイコーのランニングマシーン ルームランナーがおすすめです。電動で傾斜角を15段階に調整でき、速度は約1.0km/h~14.0km/h、速度自動変化プログラムは14パターンと様々な設定で自分好みの走りが楽しめます。
ベルトサイズは46×120cm、ハンドグリップ式の心拍計測機能もついています。組み立てには大人2人で30分かかりますが、コンパクトに折りたためるので収納もしやすい設計です。
続いてはジョンソン ヘルステック ジャパン Horizon ランニングマシーンです。ベルトサイズが50×152cmとジムと同等サイズで体格の良い方でも走りやすく、クッションの硬さや柔らかさを調整できるアジャスタブル・クッション搭載で、自分の好みのよって変えられます。
心拍数をリアルタイムに取得し、速度や傾斜を自動で変動させることが可能なので、適切な運動強度でトレーニングができます。アプリで運動管理もでき、最高時速20㎞、電動で傾斜角度を12%まで変えられます。価格はかなり高額ですが、ジム並みの1台が手に入るとなれば満足度は高いでしょう。
おすすめ6つ目は、FLYLINKTECHのームランナー 電動 ランニングマシーンです。2.25HPモーターは静音性があるので夜間でもトレーニングして問題がなく、5層の衝撃吸収構造のベルトで膝や足に負担が少なく走れます。
速度は1~14km/h、ベルトは40×100cmで、最大の厚みが約11.5cmなのでベッドの下などにも収納しやすいです。12種類のプログラムコースがあり、時間や速度、距離と消費カロリーもディスプレイに表示されるので使いやすいでしょう。
ライシンのルームランナー 静音は、シンプルな設計で使いやすい1台です。ウォーキングモードとランニングモードの2way仕様で、時速1~12㎞で調節でき、薄型設計なので圧迫感がなく収納もしやすいです。40×110cmの5層ベルトで膝に優しい設計になっており、リモコンでも操作ができるので使いやすいです。
おすすめ8つ目はREDLIRO 電動ルームランナー ランニングマシーンです。ベルトサイズは39.5×103cmで、時速1~12㎞に対応しています。心拍数モニター機能や12種類のプリセットプログラムを搭載、3段階の傾斜角度調整も可能な上に、重量が28kgと女性でも折りたたんで移動しやすくなっています。
続いてはリーボックのトレッドミル Bluetooth付です。51×150cmの走行面は吸収力と静音性があるので走りやすく、28種類のプログラム内蔵で最高速度20km/h、傾斜1~15%と高度なトレーニングもできます。
フロント2スピーカーでBluetooth付、自動停止安全キー付なのでもしもの時にも安心です。かなり高額なモデルですが、10.1インチのタッチスクリーンパネルも見やすく、アプリとの連携もあるのでおすすめです。
最後はユーテンの電動ルームランナー ランニングマシーンです。速度は1~8km/h、3段階の角度調節ができ、8種類のプログラムを搭載しています。日本語の大型ディスプレイで使いやすく、価格がかなりお手頃なので運動不足を解消したい方や初めてランニングマシーンを買う方にもおすすめです。カラーバリエーションも豊富です。
様々なランニングマシーンをご紹介してまりましたが、思っていたよりも手頃で、収納性もあるので家に置きたいと興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。家にランニングマシーンがあれば、好きな時間に好きなだけトレーニングができるので、運動不足の解消やダイエットなどにも役立ちます。
1台あれば家族で使うこともできるので、ジムに行けない方や天候に左右されずに運動したい方にもおすすめです。使いやすいランニングマシーンを手に入れて、好きな時に体を動かしましょう。