釣りやキャンプなどのアウトドアだけでなく、海やプールなどのレジャー、自転車通勤などの普段使いでも人気の高い防水バッグ。1つ持っていると活躍するバッグですが、どれを選べばいいのか悩む方も多いはずです。そこで今回は防水バッグの選び方やおすすめ商品をご紹介します。さまざまなジャンルの中からおすすめ商品を厳選しましたので、自分に合った商品をぜひ見つけてください。
防水バッグは、バッグ自体が防水仕様になっているので、天候によってカバーの着脱を気にする必要がなく、突然の大雨にも強いのがメリットです。1つ持っていれば、アウトドアで大活躍してくれることでしょう。
また、防水仕様であれば、ヨットやカヌー、ダイビングなどの水辺のアクティビティでも大丈夫です。普通のバッグに比べ、お手入れが簡単というメリットもあります。そのため、アウトドアだけでなく、通勤などのビジネスシーンでも活躍するバッグといえるでしょう。
このようにアウトドアにぴったりの防水バッグですが、意外と種類が多く、値段や質もバラツキがあるため、選ぶのに苦労することもあります。使い道にあったものを選ばないと、結局あまり使わないまましまい込む、ということになってしまいます。購入の際は、以下のポイントを参考にしてみてください。
バイクや自転車での通学・通勤向けにはリュックタイプがおすすめです。両手が空くので、移動に便利ですし、リュックタイプはポケットが分かれているので、整理しやすいのもポイントです。
通学・通勤に使うなら、A4サイズの書類が入るものを選ぶとよいでしょう。常に両手を空けておきたい場合は、ショルダーバッグがおすすめです。ショルダーバッグとは、斜め掛けができるタイプのバッグのことです。
両手が空くので、自転車やバイクに乗るときに便利です。また、雨の日のお出かけや観光にもぴったりです。ショルダーバッグなら傘を差しながら移動できるので、急な雨にも安心です。
アウトドアが好きな方には「圧縮袋・ドライバッグ」がおすすめです。気密性が高く、しっかり閉じられるので、濡れる心配がありません。雨の日のキャンプで濡れたテントなどの収納に最適です。
かさばるものも圧縮すればコンパクトになり、持ち運びが楽になります。財布やカメラ、スマートフォン、サングラスなどの小物を入れるなら、ポーチタイプの防水バッグがおすすめです。
「防水ポーチ」は気密性が高く、しっかり閉めれば水の侵入を防ぐことができるのでとても便利です。ビーチでの貴重品の置き忘れは心配なものです。
その点防水ポーチなら、スマートフォンなどの貴重品を入れて持ち運べるので安心です。また、スタイリッシュなものが多いので、デザインにこだわりたい方にもおすすめです。
キャンプや旅行には「ボストンバッグ」がぴったりでしょう。キャンプや旅行など、荷物が多くなりがちなときに重宝します。たくさんの荷物を簡単に入れることができるので便利です。
ただし、他のバッグに比べて大きいため、重くて持ち運びがしにくいという点には注意が必要です。しかし、防水ボストンバッグはナイロンやポリエステルなどの軽い素材でできているものがほとんどです。
防水バッグに使用される素材にはいくつかの種類がありますので、用途に合わせてお選びください。「ターポリン」は防水性と耐久性に優れているため、登山やキャンプなどのアウトドアでの使用に向いています。
また、横断幕や日よけに使用できるほどの強度があり、耐候性が高いため色あせによる劣化もしにくいです。ターポリンで作られた防水バッグは、長期のキャンプに欠かせません。
バックパックに使われる「ポリエステル」は、1本の長い繊維から作られています。そのため、糸が丈夫で耐久性に優れており、防水バッグの素材に適しています。また、乾きが早いので、濡れた衣類を収納するバッグを探している方にも適しています。
ポリエステルは色あせしにくいというメリットもあるので、バッグの色にこだわりたい方にもおすすめです。一般的に、使用素材に「PVC」と書かれているバッグは、ナイロン生地にPVC加工を施したものです。
見た目はナイロン生地でも、PVCは水を遮断するため、高い防水性を発揮します。価格もリーズナブルなものが多いので、気軽に使えるバッグをお探しの方におすすめです。また、汚れがつきにくく、水洗いをするだけできれいになるというメリットもあります。
防水バッグは、2L程度の少量のものから100Lを超える大容量のものまで、容量サイズが豊富です。そのため、バッグに入れたい荷物の量に合わせて、防水バッグの容量サイズを選ぶとよいでしょう。
「5L~10L」サイズは、貴重品の持ち運びや、水着、タオル、ビーチサンダル、貴重品など、少量の荷物を収納するのに適しています。
「20L~30L」サイズは、普段使いのバッグとして使いやすいサイズです。一般的な通勤、日帰り通学、レジャー、アウトドア、ジム通いなどには20Lサイズ、1泊旅行や部活でたくさんの道具を持ち運ぶ場合には30L以上のサイズがおすすめです。
スキーやスノーボードなどのアクティビティを伴う1泊2日の旅行や、2~3泊の滞在には「40L~60L」サイズを選びましょう。逆に、60L以上のサイズは1週間程度の海外旅行などにおすすめです。
キャンプやダイビングなど、大きな機材を持ち運ぶ必要がある場合は、80Lや100Lといった大きめのサイズを選ぶことも検討してみてください。
アウトドアでは、スピーディーな荷物の回収が求められるシーンが多くあります。使いやすさを重視するなら、細かい部分にも気を配りたいものです。例えば、水が入り込まないことを重視するなら、バッグの開口部に注目しましょう。
止水ファスナーや、縫い目のないタイプなら、思わぬ隙間から雨や水が侵入するのを防げます。荷物の取り出し時の使い勝手を重視するなら、開口部の大きさをチェックするのも忘れないようにしましょう。
次に、2WAYや3WAYタイプのバッグは、状況に応じて持ち方を変えられるので便利です。例えば、両手を空けたいときはリュックとして、すぐに荷物を取り出したいときはショルダーバッグとして使うことができます。
なかにはキャスター付きのものもあります。いろいろな用途で使うなら、ぜひチェックしてみてください。空気弁がついているものなら、バッグの中の空気をさっと抜くことができて便利です。
梱包時に防水バッグが余分な空気で膨らんでしまうという、よくある失敗を防げます。また、使わないときはコンパクトにたためるのもメリットです。少し高価ですが、予算があれば持っていて損はない機能です。
街中で使うなら、ノートパソコンやタブレット、B4ファイルが入る内ポケットがあると使いやすく、通勤・通学時の荷物の整理がすっきりします。
また、専用の収納ポケットは、防水加工や耐衝撃構造になっているものが多いので、安心して電子機器を持ち運ぶことができます。
ここからは、厳選したおすすめの防水バッグをご紹介します。アウトドアシーンで使えるものはもちろん、普段使いしやすいおしゃれなもの、ビジネスシーンで使いやすいシンプルなデザインのもの、収納力に優れたものなど、さまざまな商品をピックアップしています。ぜひ最後までご覧ください。
丸めて開閉するロールトップタイプのバッグで、高い密閉性と耐水性を実現し、5Lの小容量でバッグインバッグや濡れたものを入れるバッグとして使用できます。
また、使わないときは小さく折りたたむことができるので、バッグの中で邪魔になることもありません。程よい大きさなので、濡らしたくない大切なものの収納におすすめです。
トートタイプの防水バッグで、ハードに使っても壊れないようにバックルを補強しています。底板があるので型崩れしにくく、バッグの下部には光を反射するリフレクターが付いています。
手持ちや肩掛けのトートバッグとしてだけでなく、付属のストラップを付けて斜め掛けのショルダーバッグとしても使用可能です。荷物の量やシーンに応じて持ち方を変えたいときに便利な3WAYトートバッグです。
財布やスマートフォンなど、必要最低限のアイテムを収納できる小型の防水ポーチです。ベルトの長さを約57~90cmまで調節できるので、ウエストポーチとしても斜め掛けとしても使えます。
また、半透明で中身が見やすく、開口部はトリプルジッパーでしっかり閉じられるので、雨や水滴の侵入を防げます。
軽量で防水性の高いPVC素材を使用しており、リフレクターも付いているので夜のお出かけも安心です。付属のベルトストラップでショルダーバッグとしても使用可能です。
汚れたら水洗いができ、使わないときは丸めてコンパクトに折りたたむことができます。機能性だけでなく、デザインも妥協したくないという方は、ぜひご覧ください。
トートバッグタイプの防水バッグです。縫い目のないシームレスタイプで、湿気や泥をシャットアウトします。防水性が高く、濡れたり泥まみれになった衣類やレインウェア、キャンプ用品などの収納に便利です。
水洗いが可能で、お手入れも簡単です。持ち運びに便利なトートタイプで、シーンを選ばず使用できます。
防水ターポリンとナイロンを使用しているので、汚れても簡単にお手入れできます。ファスナーを閉め、上部を2~3回巻いてバックルで留めるロールトップタイプです。
ハンドルが長く、肩にかけられるので、重い荷物も楽に運べます。大雨の日でも使えるものを選びたい方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
密閉性と防水性に優れたドラム型バッグです。10Lと30Lの2サイズ展開で、30Lはベルトが2本あるので、手持ち、ショルダー、リュックの3WAYで使用できます。山や海でのレジャーだけでなく、いざという時の防災アイテムとしても活躍しそうです。
わずか500gの軽量ボディバッグです。フロントポケット、トップポケット、メインポケットの3つの収納スペースに分かれており、スマホや財布などの小物を整理して収納することができます。
高級感のあるレザーとナイロン生地は、撥水性にも優れています。普段使いからアウトドアシーンまで幅広く活用でき、自転車やバイクでの移動時にも便利です。
ユニギアのドライバッグは、第3世代PVC素材を使用した防水バッグです。水だけでなく、汚れやほこり、砂からも中身を守ってくれるので、濡れた衣類やタオルなどを入れても、車を汚す心配がありません。
財布や着替えなど濡らしたくないものだけでなく、水着やサンダルなど濡れてもいいものを収納することも可能です。汚れや破れに強い素材なので、ボート、カヤック、ラフティング、釣り、海水浴、キャンプなど、1年中使うことができます。
丈夫で長さ調節可能なストラップも付属しているので、肩からかけてショルダーバッグとしても使えます。サイズは2Lから大容量の40Lまでの6種類が用意されています。
ちなみに、災害時にはバケツとして水を汲むことも可能です。付属の防水スマホポーチもタッチ式で、クレジットカードや財布、お小遣いなどを収納することができます。
確かな防水性と使い勝手の良さが魅力の防水トートバッグです。荷物の出し入れがしやすい広い開口部、モバイルポーチなどの小物を固定できるDリングやショルダーストラップ、中の小物を整理できる取り外し可能なキャリングケースを備え、高い収納力と使いやすさを実現しています。
都市部からアウトドアフィールドまで幅広い用途で使えるバッグとして、また雨の日の買い物には防水ショッピングバッグとして使用することができます。
バッグのメイン生地にはターポリンを使用し、ポリエステル生地をポリ塩化ビニルで挟んでいるため、防水性・耐久性に優れています。毎日の通勤から、釣り、サイクリング、トレッキングなどのアウトドアユースまで、突然の雨から大切な荷物を守ってくれます。
大容量タイプで、キャンプやバーベキューなど、荷物が多いときに便利です。食材から調理器具、お子様の遊具まで、あらゆるものを持ち運ぶことができます。
その他、家族旅行や長期旅行の荷造り、防災グッズとしてなど、さまざまな使い方ができるドライバッグです。荷物を入れるとかなり重くなるので、持ち運びしやすく、しっかりとした作りのものを選ぶようにしましょう。
厚手のポリエステル生地の両面にPVCコーティングを施し、水や汚れに強いだけでなく、肌触りの良さも特徴です。包み込むような開口部は下向きに留める仕様になっているので、スタイリッシュなスクエアフォルムをキープすることができます。
25リットルの容量で、メインバッグとして使いやすく、梅雨の時期のメインバッグとしてはもちろん、タオルやシューズを入れてジムバッグとしても使えます。
見た目はコンパクトですが、8cmのマチがあるのでペットボトルも収納でき、3連ファスナーで閉じたら、折りたたんでマジックテープで固定することも可能です。底面には補強シートがあり、自立するので、置いても倒れることはありません。普段使いからサブバッグまで、1つ持っていると様々な場面で重宝します。
リーズナブルな価格で、丸洗いもできるPVC防水バッグです。汚れたり濡れたりした衣類や靴の収納袋として使えます。10Lと20Lの2サイズ展開なので、用途に合わせてお選びください。マリンスポーツや釣り、アウトドアなどで気軽に使える防水バッグをお探しの方にぴったりです。
取り外し・調節可能なストラップと、ショルダーベルトで肩掛け・手提げ・斜め掛けができる2WAYタイプの防水バッグです。海や川だけでなく、キャンプや登山、日常生活でも、突然の雨や水しぶきから大切なものを守ってくれます。
また、水濡れだけでなく、泥汚れもサッと拭くだけで落とせるので、お手入れも簡単です。開口部が大きいので、荷物の出し入れもラクラクですし、折りたたんでコンパクトに収納することも可能です。
地球温暖化の影響か、夏の暑い時期の「ゲリラ豪雨」は当たり前となり、秋冬でも突然の大雨に見舞われることがあります。そんなとき、「防水バッグ」はとても便利です。
屋外で使用することを前提に作られているため、防水性能が高く、バッグの中身を水から守ってくれます。また、シンプルなデザインのものを選べばビジネスシーンでも使えるので、大切な資料や書類を守りたい方にもおすすめです。