今回は、おすすめのチェアマットをご紹介します。チェアマットって何?という方も、その使い道を知れば興味を引かれること間違いなしです。特に、デスク周りの環境を整えたい方にはおすすめのアイテムです。素材や形状の選び方も解説しますので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
椅子のキャスターや家具の移動で、床にキズがついたことはありませんか?床のキズやへこみは目立つだけでなく、無駄な修繕費につながることもあります。
そんなとき、チェアマットを敷いていればキズを防ぎ、床をキレイに保つことができます。また、チェアマットは、何かをこぼしてもすぐに拭き取れる素材が多いこともポイントです。
また、キャスターの回転音が意外と大きいので、それを軽減してくれる防音性能もポイントです。自宅での勉強や仕事のお供に、試してみる価値はありそうです。透明のマットもあるので、部屋の雰囲気を壊したくない方は透明タイプを選びましょう。
とはいえ、初めての購入で選び方がわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方のために、チェアマットの選び方のコツをご紹介します。それぞれのポイントについてまとめていきますので、選ぶ際の参考にしてみてください。
「デスク下のスペースが狭い」「必要な部分だけカバーしたい」という方には、T字型のチェアマットがおすすめです。離席時など椅子を後ろに動かしたときにキャスターがはみ出さないようにカバーしてくれます。
T字型チェアマットの一般的なサイズは縦120cm×横90cmですが、ゲーミングチェアなど大きな椅子の場合は、キャスターが飛び出してしまうことがあるので、注意が必要です。
長方形のタイプは、用途に合わせて横向きにも縦向きにもできます。L字型やワイドデスクなど、椅子を机と平行に移動させることが多い場合に使うなら横向きに、足元周辺がメインなら縦向きにと使い分けましょう。
PVC製のチェアマットは、安価で購入しやすく、サイズも豊富です。最もポピュラーな素材なので、フローリングに馴染む木目柄など、バリエーションも豊富です。
塩ビは独特の臭いがあるので、購入直後に臭いが気になる場合は、部屋を換気したり、1日外に干したりしてから使用するとよいでしょう。
ポリカーボネートは、PVCよりも耐久性が高く、開封しても臭いがしない万能素材です。唯一の欠点は、塩ビ製のチェアマットの倍以上することですが、探してみると意外とポリカーボネート製のチェアマットは少ないのです。
EVA樹脂は、PVCとポリカーボネートの中間的な存在で、価格も比較的安価です。EVAは、赤ちゃんのいる家庭でよく使われるタイルカーペットにも使われており、安全性の高い素材といえます。
EVA樹脂の弱点は透明度が低いことで、完全なクリアタイプの製品はありません。ポリエステル製のカーペットタイプのチェアマットは、通常のカーペットと同じように使うことができ、椅子を動かしても音が静かなのが特徴です。
全体的な使い勝手は良いのですが、他の素材に比べて表面が少しデコボコしているため、引っかかりを感じるかもしれません。
以上、チェアマットの素材は主にこの4種類なので、用途や予算に応じて上手に使い分ければ、チェアマット自体が機能性の高いインテリアになるのです。
チェアマットの質感が写真で判断できない場合は、ホームセンターなどで実際に触ってみてください。
チェアマットを選ぶ際に最も重要なのは、その厚みです。厚みが不十分だと、耐久性に劣るだけでなく、チェアマットの長所である吸音性や機動性に劣る場合があります。一般的なオフィスチェアに使用するなら、厚みは1.5mm程度が目安です。
反対にゲーミングチェアのような大型のチェアに対応する物をお探しなら、2mm以上の厚みのあるチェアマットをおすすめします。
普通の椅子と比べると大型の椅子はどうしても重量が出てくることが多いので、そのような椅子を使用する場合は可動性や吸音性といったポイントをチェックすることが大切です。
軽いイスは音も小さいので、薄いチェアマットでもキズや音を防ぐことができます。EVA樹脂やPVC素材で作られたマットは薄めで、種類も豊富で探しやすいのがポイントです。
一方、カーペットタイプは分厚いことが多いので、大きめのチェアでも音やキズを防ぐことができます。カーペットタイプといえば少し値段は張りますが、しっかりと傷から守りたい方はぜひご検討ください。
見逃せないのが、滑り止め加工です。滑り止め加工がされていないチェアマットは、椅子を動かすたびにずれたり、掃除機をかけるたびに丸まったりして、何度も位置を調整しなければならないことがあります。
また、別途滑り止めマットを購入し、チェアマットの下に敷くという方法もありますが、場合によっては段差ができ、椅子を動かすのが大変になることもあります。そんな手間を省くためにも、最初から滑り止めのついたチェアマットを購入するようにしましょう。
また、部屋の雰囲気にマッチしているかどうかも、チェアマットを選ぶ基準のひとつです。チェアマット次第で、床の印象を変えることができます。
なかなか合うデザインが見つからない場合は、透明なマットを選ぶと、全体の色やインテリアに統一感が出ます。お部屋のアクセントやコーディネートに合わせて、楽しくデザイン選びをしてみてください。
もちろん、好きな色やデザインのマットを選ぶだけでもいいですし、好きなものに囲まれていると勉強や仕事もよりはかどることでしょう。
ここでは、実際に販売されている商品から、おすすめのチェアマットをご紹介します。こだわりたいポイントに注目し、お気に入りの1枚を見つけてください。最近では、カラーバリエーションが豊富で、おしゃれなデザインのチェアマットも多く販売されています。
「サンコー チェアマット」の裏面は床に密着し、椅子を動かしたり掃除機をかけたりしてもずれることがありません。表面は撥水加工が施されているので、飲み物をこぼしても染み込まずに拭き取ることができます。
また、洗濯機で洗うこともできるので、お手入れも簡単です。密着性が高く、掃除の手間も少ないので、お子さまの学習机の下に敷くのにも適しています。
サイズは縦約120cm×横約90cm、厚さは約1.5mmで、チェアマットのスタンダードなタイプです。素材はPVCで、水や汚れに強く、お手入れも簡単です。
食べこぼしで床が汚れるのを防げるので、デスクワークで軽く食事をする方におすすめです。また、熱にも強いので、床暖房にも使用できます。透明と木目調の2種類をご用意しましたので、お部屋のイメージに合わせてお選びください。
机を動かさずに設置できるT字型マットです。汚れやシミがつきにくいPVC素材を使用し、ホコリを防ぐ静電気防止機能も備えているので、扱いやすいのが特徴です。狭いデスクをお使いの方や、足元にワゴンを置いていても床に直置きできるアイテムをお探しの方におすすめです。
吸湿・吸汗性に優れたコーデュロイ素材を使用しているため、夏でも冬でも快適にお使いいただけます。また、毛足がないため、毛玉ができにくく、掃除機やコロコロで簡単にお手入れができます。
吸水加工を施しているので、長時間床に置いても粘着剤が残りません。シーズンごとにマットを買い替えるのが面倒という方は、本製品を候補に考えてみてはいかがでしょうか。
ラトゥーナの「チェアマット120×90cmクリア」は、透明な椅子用マットです。これを敷けば、椅子を動かしたときに床が傷つくのを防げるだけでなく、従来品より吸音性を20%高めた素材を使用しており、消音効果も期待できます。
また、チェアマットがずれないように、強力な両面テープが4本付属しています。マットは特殊な素材を使用しているため、広げやすく、すぐに使用することができます。
「Bauhutte」は、家具という視点から最高のゲーム環境をプロデュースする「ゲーミングファニチャー」ブランドです。本製品は、椅子だけでなく、机全体を覆うことができる大判サイズです。
PVC製のチェアマットは、ご家庭で用意できるハサミやカッターで簡単にカットすることができます。チェアマットやフロアシートとして使用できます。
このチェアマットを敷くことで、キャスターから床に伝わる圧力が分散され、滑りやすくなります。また、長時間椅子に座ったときにできる床のへこみ防止にも効果的です。
夜遅くまでゲームをすることが多い方や、マンションにお住まいで下の階への騒音が気になる方に特におすすめです。また、機能面だけでなく、ゲーム環境を構築する上でも有効です。
また、チェアマットの素材であるPVCは、水を通さない性質を持っていて、飲み物やインクをこぼしても床に汚れが付着しにくい特徴があります。
デスクマット、床の傷防止マット、作業用・ゲーム用チェアマット、玄関マット、ギフト用としてなど、さまざまな目的でお使いいただけます。
ゲームルームに合うかわいいデザインで、ゲームに集中できる空間を演出し、臨場感もプラスしてくれます。当製品はISSA抗菌認証を取得し、マットのカーペットに抗菌効果のある銀イオンなどを配合しているのも特徴です。
「ズレ防止・剥がれ防止」のために裏面の作りに工夫がされていますので、集中して作業を行うのを助けてくれます。また同時に、床に伝わる音を軽減する効果もあります。
チェアマットの表面は、キャスターが回転しやすいようにエンボス加工が施されています。また、マットの裏面には光沢を持たせ、ずれにくく、床になじみやすくしています。
素材は、柔らかいPVC素材を使用し、角は丸みを帯びているので、小さなお子様がいるご家庭でも安心してお使いいただけます。
また、使用しないときは丸めてコンパクトに収納できます。シックなブラックカラーなので、モノトーンや黒を基調としたお部屋にもおすすめです。
航空機の窓や防弾ガラスの製造に使われるポリカーボネートを使用しています。透明で耐久性があり、長期間使用しても変色したり割れたりすることがありません。
チェアマットの裏面には滑り止めが付いていますので、滑りやズレを防いでくれます。耐熱温度は140℃までとなっており、床暖房の床でも安心してお使いいただけます。ルームランナーやエアロバイクの置き場所にも適しています。
環境にやさしく、においのないEVA樹脂を使用しています。飲み物をこぼしても、簡単に拭き取れて清潔に保てます。広い面積をカバーする長方形タイプ(縦150cm×横90cm)で、敷く場所のスペースや形状に合わせて自由にカットすることができます。
表面にはエンボス加工を施し、キャスターの過度な滑りを抑えます。また、ホコリの付着を防ぐ帯電防止機能付きです。
デンマークのImexpo社とのコラボレーションで生まれたチェアマットです。飛行機にも使われる丈夫なポリカーボネート製で、フローリングや畳に傷がつくのを防いでくれます。
耐熱温度は140度で、熱に強く、床暖房にも使用できます。厚さは1.7mmで、表面はエンボス加工により滑らかで肌触りが良いです。150×120cmの大判サイズなので、デスク下もカバーできます。
椅子の脚やキャスターによるキズから床を守り、椅子を移動させる際の吸音性にも優れています。イスやラックなどの家具を移動する際、物を落としたり、キズがついたり、お子様やペットが遊んでキズがついたりしても、床に跡を残しません。
サイズが合わない場合は、ハサミで簡単にカットできます。玄関やトイレ、ペットのトイレなど、使いたい場所に合わせて自由にカットできます。
利便性だけでなくデザイン性にも優れているので、おしゃれなチェアマットを探している方におすすめです。ポリエステルに特殊コーティングを施しているので、スムーズに椅子を動かせます。
また、撥水加工を施しているので、水滴や汚れが付着しにくく、さっと拭き取ることもできます。厚さは約1.8mmで、引っ越しや模様替え、掃除の際に丸めて収納できるのも便利です。
T字タイプは椅子の下だけでなく、机の下もカバーできるので、冬場も暖かくお使いいただけます。サイズは縦124cm×横92cmで、一般的なサイズの椅子に十分対応できます。
裏面には滑り止めが付いているので、ずれたりたるんだりして床が傷ついたり汚れたりするのを防いでくれます。また、お部屋に馴染みやすいスタイリッシュなデザインです。
PVC素材を使用したチェアマットです。足元が狭いデスクにもフィットしやすく、また、ハサミで自由にカットできるため、さまざまな用途にお使いいただけます。
約1.5mmの厚みで、段差が気になりにくく、スムーズに移動できるのも特徴です。表面にエンボス加工を施しているので、キャスターも楽に滑ります。PVC素材なので、お手入れも簡単です。
チェアマットはもちろんデスク周りに特化した作りですが、とはいえ、代替品としてカーペットマットを使用することもできます。他にも、タイルカーペットやコルクマットなど簡単に設置できる様々な商品がありますので、ぜひチェックしてみてください。
また、チェアマットをお探しの方の中には、衝撃音が気になる方もおられるでしょう。自分の部屋だけでなく、他の部屋にも響いていると思うと心配になるものです。
また、一歩間違えればご近所とのトラブルに発展する可能性もあるので、なるべく音を出さないように生活しなければなりません。もし音が気になるという理由でチェアマットをお探しなら、遮音性の高いフローリングのお部屋を選ぶのも1つの対策法です。
今回は、おすすめのチェアマット製品をご紹介しました。チェアマットは、床や家具を保護する大切な役割があります。これから椅子を使う予定の方、椅子はあるけどマットを敷いていない方は、ぜひ購入を検討してみてください。