私は汚部屋女なのかもしれない、という不安はありませんか?自分ではキレイにしているつもりでも、友達や彼氏を呼んだときに「部屋が汚い」と思われて嫌われるかもしれません。そこで今回は、汚部屋女子に見られる特徴をご紹介しています。また、記事の後半では、汚部屋から清潔感のある女性らしい部屋に変身させるための掃除方法について解説しています。友達や彼氏を呼べるような、素敵なお部屋を作りましょう。
自分は汚部屋女子なのか判定が難しいことがあります。ここでは、1つでも当てはまれば、汚部屋女子と認定される5つの項目を取り上げています。どれかひとつでも当てはまるかどうか、確認してみましょう。
汚部屋女子の特徴の1つ目は、「片付けられない」ことです。部屋が散らかっていると、どこに何があるのかわからなくなります。また、片付ける習慣がないと、書類や銀行印など大切なものを失くしてしまう可能性が高いです。大切なものを失わないために、片づけを意識してみましょう。
かわいいデート服で登場した彼女は、ヘアスタイルもメイクもバッチリ、清潔感があり、シャンプーのようないい香りがして、バッグやアクセサリーもさりげなくオシャレです。
でも、バッグの中身はどうでしょうか?ハンカチがシワシワだったり、化粧ポーチがファンデーションで汚れていたり、とにかく物をたくさん詰め込んでいる人は要注意です。
部屋がきれいであれば、持ち物も自然と整頓されます。それが習慣になっているのです。例えば、持ち物を小さなポーチに入れたり、サイズごとに分けたりしています。
バッグを開けたときに何が入っているかわかりやすくしておかないと、ごちゃごちゃして何が入っているのかわからなくなってしまうので、汚部屋になる可能性が高いのです。
「清潔感がない」というのも汚部屋女子の特徴になります。どんなにメイクやマニキュア、流行の服を着ていても、手が荒れていたり、爪にゴミが入っていたり、服がシワシワだったりすると、高確率で汚部屋の可能性があります。
清潔感を出すには、どれだけ身だしなみに気を遣うかがポイントです。部屋がきれいな人は、身だしなみもきれいです。
逆に、身だしなみが整っていない人は、身だしなみに無頓着か、気づいていない可能性が高く、部屋もきれいではない可能性が高いといえるでしょう。
趣味が多く、外で活発に活動している女性で、部屋が汚れているという場合も多く見られます。というのも、趣味が多いということは、単純に趣味に関連するものを趣味の数だけ持っているということだからです。
例えば、本が好きな人なら本棚に本が山積みになっていたり、料理が好きな人ならキッチンに調理器具や便利グッズなどがあふれていたりします。
また、多趣味な女性は、実は一つの趣味が長続きせず、いろいろな趣味に手を出している可能性も高いです。飽きっぽくて一つのことが続かない人は、片付けや掃除などの力を必要とする仕事が苦手という方が多いようです。
汚い食べ方を見ると、汚い部屋を想像する人が多いようです。汚部屋に住んでいる人は、食べこぼしや飲み物があちこちに散らばっているイメージがあります。そうした理由から、女性の食べ方に注目する男性は多いようです。
自分の部屋は大丈夫と思っていても、知らず知らずのうちに汚部屋に近づいているかもしれません。ここでは、具体的な例を挙げながら、部屋が片付かない女子の実情をご紹介します。当てはまるものがないか、ぜひ自分の部屋をチェックしてみてください。
汚部屋の女性は、床にゴミや髪の毛が散らばっています。特に髪の毛は、自分のものだとあまり気にならないので、気がついたら抜け毛だらけという状態になっています。
また、前述のように、部屋が汚い女性は片付けを面倒に感じるので、気がついたときに片付けようとしないのが特徴です。そうしているうちに、床にゴミや髪の毛が溜まっていき、部屋が汚くなってしまいます。
また、洗濯を週1回しかしないという汚部屋女子も多いようです。自分では週1回の方が効率的だと思っていても、他人からは「溜め込みすぎ」と思われてしまいます。
少なくとも3日に1回は洗濯をするように心がけ、洗い残しの服を少なくすることが大切です。また、朝、「どうせ夜も着るから」とパジャマを脱いだままにしていませんか?こうした脱ぎっぱなしの洋服はたまっていくものです。
別の理由としては、不要なモノを捨てないことにあります。例えば、もう何年も着ていない洋服や、ポーチの中の使っていないメイク道具、買ったけど使わないけどとってある紙袋や箱などです。
その結果、どんどんモノが増え、汚部屋になってしまうのです。また、女性には欠かせないヘアスプレーや化粧水などの空き瓶を、すでに使っているにもかかわらず捨てないのも特徴です。
冷蔵庫が散らかっている、賞味期限切れの食品が混ざっている、冷蔵庫を開けただけで異臭がするなど、汚部屋に住む女性に共通する特徴があります。
普段過ごしているスペースも片付けられない状態なら、目に付きにくい冷蔵庫の中を掃除するとは考えにくいです。冷蔵庫の中を汚さないためには、料理をする習慣をつけたり、飲み物だけを入れておくようにするとよいでしょう。
汚部屋は理解できない、さらにそんな場所に住んでいる人の心も理解できない、と思うかもしれません。しかし、実は汚部屋に住む女性は特別な心理状態にあるわけではなく、よくある症状に悩んでいることが多いのです。
汚部屋女子の中には、精神的にダメージを受けている人もいるかもしれません。ストレスで落ち込んでいたり、精神的に疲れて何もやる気が起きなかったりする場合は、心身ともに健康でないと部屋の片付けはできません。また、仕事で疲れて帰ってきてそのまま寝てしまうと、その状態が日常化してしまうこともあります。
部屋をきれいにしたいけれど、どうしたらいいかわからず、どんどん部屋が汚れていく女性もいます。掃除したい気持ちはあるのですが、掃除の仕方や手順がわからないため、いつまでたっても片付かない汚部屋になってしまうのです。
仕事や恋愛で悩んでいるなど、心理的にイライラしている女性は、部屋が汚くなりがちです。これは、買い物やお菓子を食べることで心の隙間を埋めようとしているからです。
そうすると、部屋は物であふれ、服は着ずに買ったままの状態、食べ物は買っても結局腐ってしまうということになります。そして、使えないものは使えないとあきらめ、部屋の片付けもしなくなるのです。
ここからは、部屋が汚くて悩んでいる方のために、部屋をキレイに保つちょっとしたコツをご紹介します。今からでも遅くはないので、ぜひ試してみてください。
「不要なものを捨てる」「毎週ゴミの日に必ずゴミを捨てる」は、部屋を汚部屋にしないための最も基本的な心得です。
とはいえ、やっかいなのは、はたから見れば不要なものでも、本人が不要と思っていない場合です。例えば、友人や家族との思い出の品、長い間愛用していたぬいぐるみ、長い間着ていない洋服、紙袋やきれいな包装紙などです。
これらは、「いつか使うかもしれない」と思い続けながら、ほとんどの場合、使わないものの代表例です。思い出の詰まったものを捨てられない気持ちはわかりますが、写真を撮るなどして形にしておき、現物は潔く捨てるのがベターでしょう。
いつも本格的な掃除をするのは難しいので、毎日少しずつでも掃除をすることで、部屋をきれいに保つことができます。フローリングワイパーでフローリングの床をさっと掃除したり、粘着ダスターでカーペットのゴミを落としたり、定期的に空気を入れ替えたりしましょう。
汚部屋の掃除のコツ3つ目は、「床に物を置かない」ことです。まず、床にモノがないことで、とてもスッキリした気分になります。また、忙しいときでも部屋をキレイに保ちやすくなります。
床にモノを置かず、それぞれのモノにきちんと居場所を作ってあげましょう。とはいえ、ルールを守るのに疲れてイライラしてしまうようでは逆効果です。
そこで、忙しいときにサッと放り込める「片付けボックス」を設置しておくことで、疲れていても床にモノを広げてしまうことを防げます。
部屋が汚い女性は、どんなにお洒落で可愛くても、性格や特徴に表れてしまいます。部屋を片付けることで精神的にも落ち着き、イライラしなくなり、仕草や振る舞いも女性らしくなることができます。最初は1箇所ずつ意識するだけでも違ってきますので、ぜひお部屋の片付けにチャレンジしてみてください。