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京都機械工具株式会社(KTC)は、創業は1950年の京都の老舗です。
ものづくり業が盛んな京都において、確かな品質で定評のある工具メーカー。KTCというロゴは、金物店やホームセンターで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
またKTCはトヨタの車載工具としても有名なので、知らないうちに持ってらっしゃる方も多いでしょう。
そのKTCのナットツイスターは他の工具と同じく高品質で、8mmから17mmまで揃っています。ほとんどの自動車やオートバイのボルトナットに対応しているのが特徴です。
自動車やオートバイのメンテナンスツールや、DIY用の電動工具、ガーデニングツールやアウトドア用品まで取り扱うアストロプロダクツのナットツイスターセットです。
ソケットの背が低く、他のナットツイスターでは入らないようなすき間に便利。貫通しているため、長軸ボルトにも対応するナットツイスターです。
8㎜から19mmのセットなので、多くの国産自動車のボルトナットに対応。これひとつあれば自動車メンテナンスが可能です。
自動車やオートバイに使っているボルトナットで、代表的なサイズに対応する最小限のセットです。
スタッドボルトやキャップボルトなどにも対応でき、様々な形状のボルトに対応できます。焼き入れ加工を施しているので耐久性と強度が高いです。
タイヤ交換など、ボルトナットをなめてしまったら交換できずに困りますが、このナットツイスターがあれば安心。
作業後、ソケットに食いついたボルトナットを外すための金具も付属していますので便利です。
オートバイ用品販売の山城が販売する、オートバイによく使われるボルトナットのサイズに合うナットツイスターをセットにした商品です。メンテナンスをする方には便利なセットでしょう。
なぜなら古いバイクをメンテナンスする際は、ボルトナットが深く食い込んで取れない事がよくあるからです。
そんな時にこのセットを使えば、簡単に外すことができます。
クロームモリブデン鋼なので、非常に強度が高く強靭です。樹脂製ソケットレール付きなので、バラバラにならずまとめておくことができます。
オートバイや車、いろいろな場面で使用するボルトナットのサイズに合わせたセットです。
マフラーやフロントパイプ交換時、経年劣化や熱で固着したナットを外す時などにこれを使えば簡単に外すことができます。
また破損したボルトやナット、キャップボルトやスタッドボルトなどにも対応し、サイズさえ合えばほとんどのボルトは取り外し可能です。
ハードケース付きなので、万が一のための携帯にもってこいでしょう。
ナットツイスターに必要なラチェットハンドルもご紹介しておきます。
ラチェットハンドルはナットツイスターを使う場合には無くてはならない工具で、それぞれ個性がある点に注意が必要です。
差し込み角が同じであれば他のソケット工具と兼用できますので、使いやすい1本を持っておきましょう。
TONEは、1938年創業の老舗プロ向け高級作業工具メーカーです。
このラチェットハンドルは送り角5度で狭い場所でも作業ができます。大き目の作りなので、力が入れやすいです。
固着したボルトナットを外す場合は、ある程度の力が必要な場合があります。そのためこのような力が入れやすいラチェットハンドルはおすすめです。
トップは、1939年創業の老舗工具メーカーです。このラチェットハンドルは、ハンドルが140~190mmに伸縮するので届きにくい場所でも使うことができます。
またヘッド部分が前後に動くため、角度がある場所のボルトナットに対して使うことができ便利です。
車のエンジンルームなど入り組んだ場所での作業に適しています。
ナットツイスターはどんなブランドが有名なのでしょうか?調べてみました。
ナットツイスターと言えば、やはりコーケンでしょう。コーケンとは、1946年(昭和21年)創業の山下工業研究所が製品開発する工具のブランドです。
ホームセンターなどではあまり陳列されることのないマイナーなブランドですが、コーケン信者とも言われる熱烈なユーザーがいる事でも知られています。
こだわったモノづくりから開発された高品質の工具の数々は、海外での評価が高いです。以前F1日本GP開催時に、海外のメカニックがコーケンの工具を買い漁ったという有名な逸話があるほど。
ナットツイスターも同じく高耐久性で確実にボルトナットを外すことができ、何度使っても摩耗しないことで評価が高い製品です。
KTCは、1950年(昭和25年)創業の京都機械工具の工具ブランド名です。
会社名の通り京都で創業し、現在も京都に本社を置いています。京都は、古代からの文化の中心地である関係上、モノづくりの中心地でもありました。
その関係で、京都には数々の日本有数の工業製品メーカーがありますが、このKTCは、その高い技術競争の中、数々の優秀な工具を世に出してきています。
ナットツイスターもそのひとつで、前出のコーケンとともに評価が高いブランドです。
ナットツイスターの選び方はどんなポイントがあるのでしょうか?
対象となるボルトナットに最適なサイズかどうかがポイントです。
しかしボルトナットのサイズと同じナットツイスターのサイズを使えばいいかというと、そうでない場合があります。
なめきって角が完全に丸くなったようなボルトナットの場合は、ワンサイズ小さいものでないとうまく噛まない場合があるでしょう。
また六角ボルト以外のキャップボルトやスタッドボルトだと、複数のサイズを試してみないと合わないこともあります。
いくつかのサイズを揃えておくのがおすすめです。
長年固着して頑固にさび付いたボルトナットを外すのですから、高い強度と耐久性が求められることは推測付くと思います。
ナットツイスターが負けてしまったり、破損したりしては意味がありませんし、事故の元です。
高い強度の材料で作られているか、焼き入れがされているかなど確認しましょう。
商品の口コミなどを確認しておくのが一番の方法です。
今まで何度も何度も外すことを試みて、色んな方法、色んな工具を使ってみてもダメ。どんどん角が丸くなっていくボルトナットを見て、ため息をついていた方もいいでしょう。
昔から大事に使っていたバイクや機械でさえ、メンテンスしたくてもできないと嘆いた方もいるのでは?
でも今回ご紹介したナットツイスターを使えば、一発で外すことができることができます。
ぜひあなたもナットツイスターを使って作業効率を上げましょう。
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