バイクを購入したら、必ず一緒に揃えておきたいバイクカバー。愛車を大切に守る目的以外にも、特に車庫のない集合住宅では、雨よけや防犯対策として必要なアイテムです。とはいえ、装着が簡単なものから耐熱性に優れたもの、鍵穴があるものなど種類も豊富です。どれを選べばいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。そこで今回は、人気のおすすめ商品と、バイクカバーを選ぶ際のポイントをご紹介します。
屋外に駐車しているバイクは、雨や直射日光など過酷な環境にさらされています。水濡れによる金属部品の錆びや、日光による樹脂部品の劣化など、さまざまな悪影響がもたらされます。
また、電気部品にホコリが付着すると、電気的なトラブルが発生することもあり心配です。その他、防犯面では、外観から車種を特定されるのを防ぐというメリットもあります。このように、バイクカバーは、愛車を長く快適に乗るための必須アイテムです。
おすすめのバイクカバーを紹介する前に、まずはカバーの選び方について説明します。盗難からバイクを守るために、コンディションを維持するために気をつけるべき4つのポイントは以下の4点です。チェックしておきましょう。
屋根のない場所での保管には、防水・撥水性能が不可欠です。雨水に長時間さらされると、「金属部分が錆びる」「電気系統が故障する」などの原因になります。そんなトラブルから愛車を守るために、防水タイプのバイクカバーを選びましょう。
バイクを普段からよく使う方は、バイクから降りたらすぐにカバーをかけることでしょう。しかし、バイクのエンジンやマフラーはかなり高温なので、バイクカバーの種類によっては、バイクカバーが溶けてボディに張り付いてしまうことがあります。
その点、耐熱性に優れたシートカバーを選べば、バイクから降りたらすぐにカバーを装着できるので、バイクの使い方によっては、耐熱性をよく見て選びましょう。
バイクカバーは、風雨からバイクを守るだけでなく、いたずらや盗難などのリスクからバイクを守るためにも重要です。購入前には、カバー表面の防火性能をチェックしましょう。
防炎機能がついていれば、放火のような被害を受けても燃え広がりにくく、ダメージを最小限に抑えることができます。
また、チェーンロック用の穴が開いているかどうかもチェックしたいところです。穴がなくてもチェーンはかけられると考える方もいますが、実はこのチェーンがカバーの外から見えるということが重要です。
これだけでもセキュリティ意識の高さを示すことができ、意図しない改ざんを防ぐことができます。チェーンロックは前後両方に穴が開いているとなお良しです。
ここでは、厳選した自転車カバーを10個ご紹介します。通勤・通学に最適なコスパの良い商品も登場していますので、購入予定の方はぜひチェックしてみてください。
内側に撥水・防水加工を施した柔らかい生地が特徴です。カバーをかけたときに自転車に傷がつかないように工夫されています。
チェーンロックホールが前後に2つ、反射テープが前後左右に4つあり、暗い場所や光で見えにくい夜間の視認性を高めています。
表面に撥水加工、裏面にUVカット加工を施したオックスフォード生地のバイクカバーです。バックルと裾のゴムに加えて、カバーの上から中央部を締め付けるためのベルトが付属しています。
また、チェーンロックも付属しており、セキュリティと風防を同時に実現します。バイクカバーが風で飛ばされるのが心配な方に最適です。
また、チェーンロックが装着できれば簡単に盗まれることもないので、防犯面を気にされる方にもおすすめです。穴の周囲を補強しているタイプなら、チェーンロックとの擦れで簡単に破れることなく、長く使用することができます。
このバイクカバーは、ブラックカラーのボディにホワイトのブランドロゴを配したシンプルなデザインです。夜間駐車時になるべく目立たない製品をお求めの方におすすめのモデルです。
表面には特殊な撥水コーティングを施しており、雨による水濡れから愛車を守ります。また、車体の中心を固定するバックルベルトや、前後の裾にゴムが入っているので、風で飛ばされる心配がありません。
ハンドル付近にはメッシュ窓を設け、通気性を確保し、蒸れを防止します。面ファスナーで簡単に窓を開閉することができます。強い雨が予想される日には、あらかじめ閉めておくことで、雨水の吹き込みを防ぐことができます。
「LOOKGOU バイクカバー」は防水耐熱で、付属のバックルで車体にしっかりと固定できます。前面にはロックホールが付いているので防犯対策も万全です。
また、お出かけの際は付属の収納袋に入れて持ち運べるのも便利です。旅行やツーリングの際に頻繁に使用する候補として入れてみてはいかがでしょうか。
このバイクカバーの裏地には、熱に強いコットンポリエステルの生地を使用しています。そのため、エンジン停止直後の高温下でも溶けることなく使用できます。
また、生地には撥水加工を施した300Dオックスフォードが使用されているので、シームテープを施した縫い目など、優れた防水性を備えています。
装着したときにゆったりとしたシルエットになるように裁断されているのも特徴です。外見から車種を判別することが難しいため、防犯効果も期待できます。さらに、フロントとリアにチェーンロック用の穴を設けるなど、防犯対策も万全です。
本製品は、リアボックス付きの大型バイクにも装着可能で、紫外線や雨による水濡れから車体を守ってくれます。また、バイクカバーは二本針ミシンで縫製されているため、耐久性にも優れています。
ミラー部分にはベンチレーターを搭載し、カバー内の蒸れを抑えることで、金属部分の錆び防止も期待できます。梅雨や夏など、湿度の高い時期の長期保管におすすめです。
中央ベルトを装備しているので、風の強い日でも飛ばされにくいですし、ワンタッチバックルで簡単に装着できますので、日常使いにもぴったりです。
ブラックの自転車カバーは夜間でも目立たず、盗難の心配も軽減します。表地には、ヘビーユースのキャンプテントのデュラントシートに使用されている厚手のポリエステルオックスフォード生地を採用しています。
同時に、生地にはUVカット素材を使用し、強い紫外線によるダメージを大幅に軽減できます。前後に4本の反射警告帯があり、夜間でも非常に目立ち、発見しやすくなっているのも特徴です。
また、風に強いワンタッチベルトで簡単に装着できるので、毎日着脱したい方はぜひチェックしてみてください。
大人気インフルエンサーのレビューも多く、厚手で丈夫、安価でコスパが良いのが特徴です。カバー生地は厚手の生地を使用し、多層コーティングを施しているため、防水性と耐久性に優れ、風や熱、埃、雨や雪から愛車を守ります。
また、防水塗装と精密なダブルステッチにより、激しい土砂降りの雨でも高い防水性を発揮してくれて、安心です。
また、前後輪それぞれに風を防ぐバックルベルトを装備し、車のサイズに合わせて長さを調節できます。悪天候時には、付属の2mベルトで車体をすっぽり覆うことも可能です。
3,000円前後で販売されていますので、お手軽なカバーをお探しの方におすすめの商品となっています。軽量でコンパクトに持ち運べるので、ツーリング先で使用すれば、盗難防止・防犯対策に一役買ってくれそうです。
また、もちろん普段使いにもOKです。携帯用カバーやコスパの良いバイクカバーをお探しの方におすすめです。
全長210cmまでの中型バイクに対応した自転車カバーです。リアにボックスがあるバイクにおすすめです。車体に合わせて立体的にカットされています。
前後タイヤと中央部をバックルで留めるだけの簡単装着で、厚手の210Dオックスファブリックを使用しています。また、表面にポリウレタン加工を施し、縫い目をシームテープで留めることで良好な防水性を実現しています。
紫外線もカットするので、雨や強い日差しによる水濡れから愛車をしっかり守れます。フロントとリアにはチェーンロック用の大口径ホールを装備していますので、チェーンの装着もスムーズにできます。
いかがでしたか?バイクカバーを選ぶ際には、防水性や耐熱性など、チェックすべき項目がいくつかあります。カバーの大きさばかりに気を取られていると、装着しにくかったり、風で飛ばされやすかったりと、使い勝手に満足できない場合もあります。こちらの記事を参考に、扱いやすく、安全に駐車できるモデルを選んでください。