カテゴリー: キャンプ

冬用テントおすすめ12選!冬キャンプでのテント選びと必需品をご紹介!

ソーシャルディスタンスが求められる今の時代、キャンプに興味を持つ方が増えてます。夏キャンプに比べ、冬キャンプはテント選びが重要になります。この記事では、冬用テントの選び方やおすすめの冬用テントを厳選してご紹介していきます。また、冬キャンプを楽しむためのアイテムについてもふれているので、ぜひご覧ください。

冬のキャンプで使うテントはどう選ぶ?

キャンプを行う場所にもよりますが、冬のキャンプでは外の気温がマイナスになることも少なくありません。そのため、寒さに強いテントを選ぶ必要があります。では、どのような点に注意してテントを選べば良いのでしょうか?ここからは、冬用テントの選び方をご紹介していきます。

冬キャンプテントの選び方①スカート付き

テントには春・秋・夏の3シーズンに対応したテントと冬対応したテントがあります。冬用テントを選ぶうえで重要なのが保温性です。その保温性に大きな影響を与えるのがスカートの有無です。

テントのスカートとは、フライトシートの下から地面に伸びるカーテン状の生地を指します。スカートが付いていると、外気がテント内に入ってくるのを防ぐだけでなく、テント内の空気が外に漏れるのも防いでくれるので、温かく過ごすことができます。

冬キャンプテントの選び方②結露対策

冬場になると、自宅にいても結露に悩まされることがあります。この結露の原因となるのが、外気温と室内温の温度差です。そのため、外気温とテント内の温度差が激しくなる冬キャンプでは、結露対策が必要です。

結露に強い素材のテントを選んだり、結露が起こりにくい仕組みを取り入れたりするなど、しっかり結露対策をしておくようにしましょう。

冬キャンプテントの選び方③換気窓・煙突穴付き

冬キャンプでは、テント内で暖房器具を使用することがあります。そこで必要になるのが換気窓や煙突穴です。それらが搭載されていないテント内で、暖房器具を使うと一酸化中毒を引き起こす可能性があります。また、結露対策にも有効的なので、冬キャンプのテントを選ぶ時は必ず換気窓や煙突穴付きのタイプを選ぶようにしてください。

冬キャンプにおすすめテント【ソロ・2~3人用】

冬キャンプのテントの選び方について解説したあとは、冬キャンプにおすすめのテントをソロ・2~3人用とファミリー用にわけてご紹介していきます。まずは、ソロ・2~3人用の冬キャンプにおすすめのテントからチェックしていきましょう。

冬におすすめテント①スノーピーク テント ランドブリーズPro.

スノーピーク テント ランドブリーズPro.
キャリーバッグサイズ: 61×19×23(h)cm 重量: 6.1kg

スノーピーク テント ランドブリーズPro.は、伝統的なうお座型フレーム構造を採用したテントです。前室の出入りをしやすくするなど、住居性と機能性を向上させています。また、丈夫で耐風性に優れているところも魅力です。

【基本情報】

サイズ キャリーバッグサイズ:61×19×23(h)cm
重量 6.1kg
対応人数 1~2人
材質 フライトシート:7Dポリエステルリップストップ
インナーウォール:68Dポリエステルタフタ
ボトム:300Dポリエステルオックス
フレーム:ジュラルミンA7001

冬におすすめテント②バンドック ソロ ティピー

バンドック ソロ ティピー
商品(左): カラー:カーキ 商品(左): 材質:フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) インナー/ポリエステルメッシュ ポール/アルミ合金φ16mm

バンドック ソロ ティピーは、ポール一本で自立・設置できるワンポールテントです。水と汚れに強く・通気性が良い素材を使用することで、結露を発生しにくくしています。また、巻き上げ可能なスカートが付ついているので、秋冬の寒い季節は冷気に侵入を防ぎ・夏の暑い季節は通気を確保してくれます。

【基本情報】

サイズ フライ:約2400×2400×1500mm
インナー:約2200×1000×1350mm
収納時:約400×240×240mm
重量 約4.8kg
対応人数 1人
材質 フライ:コットン混紡生地
インナー:ポリエステルメッシュ
ポール:アルミ合金

冬におすすめテント③テンマクデザイン サーカスTC

テンマクデザイン サーカスTC
夏は木陰のように涼しく、冬は暖気を逃さない。 抜群の遮光性と通気性を兼ね備えた綿混紡のテント。

テンマクデザイン サーカスTCは、凍結しにくく遮光性抜群のTC生地を使用したワンポールテントです。出入口が2箇所設けてあるので風通しが良いのはもちろん、凍結に強い「ビスロンファスナー」を採用することで年間を通じて快適に使用できます。

【基本情報】

サイズ 本体サイズ:約442×420×280(H)cm
収納時:Φ25×67cm
重量 約10.88kg
対応人数 1~2人
材質 本体:コットン混紡生地・ポリエステル
ポール:スチール

冬におすすめテント④バンドック ソロベース

バンドック ソロベース
サイズ(約):フライW360xD190xH110cm・インナーW190xD85xH100cm・収納時W40xD20xH20cm

バンドック ソロベースは、ソロキャンパーに人気のパップ型テントです。様々な形に変更可能で、前面をジッパーでフルクローズすればプライベートを確保、ポールを使用すれば日除けスペースが作れます。ポールには軽量で丈夫なアルミ合金を採用、4分割なのでコンパクトに収納できます。

【基本情報】

サイズ フライ:約W360×D190×H110cm
インナー:W190×D85×H100cm
収納時:W40×D20×H20cm
重量 約4.4kg
対応人数 1人
材質 フライ:コットン混紡生地
インナー:ポリエステルメッシュ
フロア: ポリエステル
フレーム:アルミ合金

冬キャンプにおすすめテント【ファミリー用】

ここまでは、ソロ・2~3人用の冬キャンプにおすすめのテントをご紹介してきました。ここからは、ファミリー用の冬キャンプにおすすめのテントをチェックしていきましょう。

冬におすすめテント⑤スノーピーク ランドロック

スノーピーク ランドロック
収納ケースサイズ:キャリーバッグ/75×33×36(h)cm、フレームケース/72×17×22(h)cm 重量:22.0kg(付属品含む)

スノーピーク ランドロックは、リビングとベッドルームをまとめた2ルームシェルターのテントです。インナーテントをセットすれば、リビングとベッドルームが分けられ、外せば大人数に対応するリビングにレイアウトを変更できます。

また、天井高が190cmもあるので着替えがしやすいところポイントです。天井にはカラビナやロープを通してライト類を吊り下げられるループも付いています。

【基本情報】

サイズ 展開サイズ:625×405×205(H)cm
重量 22kg
対応人数 最大6人
材質 本体:150Dポリエステルオックス・150Dポリエステルオックス
インナールーム:68Dポリエステルタフタ・210Dポリエステルオックスフレーム:A6061

冬におすすめテント⑥スノーピーク スピアヘッドPro.L

スノーピーク スピアヘッドPro.L
重量:16kg 対応人数:8名

スノーピーク スピアヘッドPro.Lは、大人数でもゆったり過ごせる室内が魅力のテントです。換気を促すベンチレーションが、テント内のフレッシュな環境をキープします。

また、スペアヘッドを連結するドッキング機能のより、複数のスピアヘッドをつなげることができます。ドックドームpro6やランドプリーズ6・アメニティドームMとのドッキングも可能です。

【基本情報】

サイズ 設置サイズ:600×680×280cm
収納サイズ:87×33×38(h)cm
重量 16kg
対応人数 最大8人
材質 本体:210Dポリエステルオックス
フレーム:ジュラルミンA7001
ポール:A6061

冬におすすめテント⑦オガワ ティエラ 5-EX 2

オガワ ティエラ 5-EX 2
収納サイズ:76×40×40cm

オガワ ティエラ 5-EX 2は、住居性・快適性・サイズ感すべてのバランスが取れたドーム型のテントです。ベンチレーション装備で空気の循環が十分に行えるほか、出入口にはトリプルファスナーが採用されているので様々な状況に対応できます。また、遮光性や結露を軽減するライナーシートも付属されています。

【基本情報】

サイズ 展開サイズ:310×555×205(h)cm
収納サイズ:76×40×40cm
重量 21.1kg(付属品除く)
対応人数 最大5人
材質 フライ:ポリエステル210d
内幕:T/C
グランドシート:PVC
フレーム:6061アルミ合金

冬におすすめテント⑧ノルディスク アスガルド 12.6

ノルディスク アスガルド 12.6
収容人数:6人  重量:約18kg(本体)、約9kg(フロア)

ノルディスク アスガルド 12.6は、快適な広さがあり最大6人が眠れるコットンテントです。シンプルなセンターポール設計なので、設営が簡単にできるところがポイントです。通気性を良くし光が入りやすくなるように、側面にはベンチレーション用の窓が付いています。

【基本情報】

サイズ 400×372×250
重量 本体:約18kg
フロア:約9kg
対応人数 最大6人
材質 フライシート: ポリエステル65%・ナイロン35%
ポール:スチール
ペグ:スチール

冬におすすめテント⑨ノルディスク レイサ6 レガシー

ノルディスク レイサ6 レガシー
収容人数:4+2人 (2つのインナーキャビン使用時)

ノルディスク レイサ6 レガシーは、トンネル状のリビングも備えた2ルームタイプのテントです。2つのインナーキャビンを使用することで、最大6人まで就寝可能です。

インナーキャビンを2つ使用時でもセンターにリビングスペースが確保できます。リビングスペースの入り口だけでなく、両サイドもオープン可能です。また、メインドア上には雨や日除けのためのルーフが付いています。

【基本情報】

サイズ 本体サイズ:645×295×210cm
インナーテント1:230×280×198cm
インナーテント2:160×275×168cm
重量 420kg
対応人数 4+2(2つのインナーキャンビン使用時)
材質 フライシート:コットン65%・ポリエステル35%
インナーテント:コットン65%・ポリエステル35%

冬におすすめテント⑩コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス

コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス
サイズ:インナーテント/320×230×170(h)cm、収納時/直径28×82cm 質量:20kg

コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウスは、ゆとりある空間を考慮した設計の2ルームテントです。インナーテントがドッキングできるほか、キャノピーは3面オープン可能です。トップにベンチレーションが付いているので、結露が発生するのを軽減してくれます。

【基本情報】

サイズ インナーテント:320×230×170(h)cm
収納時:直径28×82cm
重量 20kg
対応人数 4~5人
材質 フライシート:75Dポリエステルタフタ
インナー:68Dポリエステルタフタ
フロア:210Dポリエステルオックス
ポール:FRP・スチール

冬におすすめテント⑪MSR ハビチュード4

MSR ハビチュード4
定員:4 ドアの数:4、最小重量(フライ/本体/ポール):5440g、総重量:5750g

MSR ハビチュード4は、オールシーズンに対応したテントで強度があるので悪天候時でも使用可能です。背が高く開放的な構造なので、立って着替えができたり、寝ている方を起こさずに移動ができます

また、前室が広いのでギアを楽に保管できるほか、ベンチレーションを開け前室の入り口を巻き、開けると空気の通りが良くなり結露が抑えられます。

【基本情報】

サイズ 収納サイズ:58×23cm
重量 5750g
対応人数 最大4人
材質 フライシート:68Dリップストップナイロン
ポール:7000シリーズアルミ
キャノピー:68Dタフタナイロン
フロア:68Dタフタナイロン

冬におすすめテント⑫S’more Bello 300

S'more Bello 300
コットン35%、ポリエステル65%、ポリコットン素材(TC)の生地、肌触りはきめ細かく滑らかで、UVカット、耐水性、防カビ、難燃性もあります。コーティングをしていませんので、結露の心配はありません。

S’more Bello 300は、手触りが良く機能性に優れたコットン生地を採用したベル型のテントで、初心者でも簡単に設置できる手軽さが魅力です。上部には4つ通気口が、下部の囲いには4つのスクリーンメッシュ付きのドアが付いています。

また、防火布採用の煙突口が設置されているので、寒い季節にはテント内でストーブを焚くことができます。冬のキャンプはもちろん、登山や海辺・野外活動など様々シーンで活躍します。

【基本情報】

サイズ 展開サイズ:約300×300cm
収納サイズ:85×25×25cm
重量 約18kg
対応人数 3~4人
材質 ポリコットン素材

 

冬のキャンプを楽しむためのアイテム3選

ここまでは、冬のおすすめのテントをソロ・2~3人用とファミリー用に分けてご紹介しました。ここからは、冬のキャンプを楽しむためのアイテムをチェックしていきましょう。

冬のキャンプおすすめアイテム①ストーブ

冬のキャンプを楽しむためのアイテム1つ目にご紹介するのは「ストーブ」です。冬用テントがいくら寒さ対策がされているといはいえ、やはり暖を取るためのアイテムは必要です。キャンプ用のストーブには、石油ストーブ・薪ストーブ・ガスストーブ・電気ストーブなどがあげられます。なかには、お湯が沸かせるタイプもあります。

それぞれ特徴が違うので、自分の条件に合ったタイプを選ぶようにしてくさださい。また、テント内でのストーブの使用は基本的に推奨されていないので、一酸化炭素中毒や火災を起こさないようにしっかりルールを守って使用するようにしましょう。

冬のキャンプおすすめアイテム②ホットカーペット

冬のキャンプを楽しむためのアイテム2つ目にご紹介するのは「ホットカーペット」です。ホットカーペットも冬のキャンプで暖をとるのに便利なアイテムですが、使用する場合はAC電源が必要になります。

そのため、まずはAC電源が使えるキャンプ場を選ぶようにしてください。また、大きさ選びにも重要になります。2畳用や3畳用が一般的ですが、使う人数に合わせて大きさを調整してください。

ほかにも、敷く順番を変えることで熱効率をアップできます。ホットカーペットの下に断熱性のある銀マットやアルミシートを敷き・インナーマット・ホットカーペット・ラグまたはホットカーペットカバーの順に敷くのがおすすめです。

冬のキャンプおすすめアイテム③コット

冬のキャンプを楽しむためのアイテム3つ目にご紹介するのは「コット」です。コットとは、キャンプなどのアウトドアシーンで使用できる簡易ベッドを指します。高さがあるので、地面がデコボコの時や地面から伝わる冷気を軽減したいときの利用に適しています。また、荷物置き場やテーブルとしても使用可能です。

冬のキャンプは楽しい⁈

キャンプというと春や夏など暖かい季節のイメージがありますが、冬のキャンプにもたくさんの魅力があります。テントを冬用にしたり、暖を取る方法を考えたりと寒さ対策を行う必要がありますが、焚き火や温かい料理が楽しめるのも冬キャンプの醍醐味です。

また、夏に比べ虫が少ないのも冬キャンプの魅力です。スキー場などの近くなら、スキーやスノーボードも楽しめそうです。

準備を整えて冬キャンプへ行こう!

今回は、冬キャンプで使うテントの選び方や冬キャンプにおすすめのテントをソロ・2~3人用とファミリ用に分けてご紹介しました。また冬キャンプを楽しむためのアイテムについても触れているので参考にしてください。

以前は敷居が高かった冬キャンプですが、様々なアイテムが販売されている今の時代、初心者でも行るようになってきました。しっかり準備を整えて、冬キャンプに行ってみてはいかがでしょうか。

その他の関連記事はこちらから



新着記事

親子DIYの魅力とは?みんなで手作りを楽しむ休日のすすめ

「親子で一緒に楽しめ、子どもが…

2024年9月24日

電動ドリルは適切に処分しよう!複数の処分方法について解説

頑丈そうにみえる電動ドリルも、…

2024年8月30日

【2024年】最新工具のトレンドは?次世代ツールの進化について

年々、進化していく「工具」。最…

2024年8月21日

ネジ穴が潰れたら?回せなくなった時の処置方法

「ネジ穴が潰れた!」「ネジ穴が…

2024年8月14日