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フォーシーズンからリリースされている「ビッグフット3」は、本体素材にポリウレタンラバーを採用することで、高い耐久性と耐摩耗性を備えています。また優れた抗張力を備えていますので、タイヤ全体にしっかりとフィットすることで、走行中の振動を低減し快適な乗り心地と静粛性を実現しています。接地面には硬化金属製のスパイクピンを設置していますので、圧雪された路面でも確実に路面をとらえることが可能で、横滑りに強く確実なグリップ性能を発揮してくれます。またチェーンの着脱もテコの原理を応用した専用器具(フッカー)が付属していますので、ジャッキアップの必要もなくスムーズな作業を行えます。
大阪市中央区に本社を構える「株式会社ソフト99コーポレーション」は、自動車用ワックスなどの自動車用品を専門に製造、販売しているメーカーです。ご紹介する「非金属チェーン SOF-KK43」は、本体素材にウレタンエラストマーを採用することで、優れた耐摩耗性と耐久性を備えており、長く愛用することが出来ます。接地面にはスパイクピンが24カ所(両側48カ所)設置されており、凍結した路面でも確実なグリップ力を発揮し、横滑りを抑えてくれますので安心です。またテンション用のバンドを固定するフッカーはプラスチック素材で作られており、ホイールやタイヤに傷が付くのを防いでいます。
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次項からは布製タイプのタイヤチェーンをご紹介します。
オートソックからリリースされている「ハイパフォーマンス ASK600」は、素材にポリエステルを採用することで、雪面や路面の水分を吸収し摩擦係数を大きく確保するようになっており、高いグリップ力を備えています。またホイールごと、すっぽりと覆うように装着するため、他のタイプのタイヤチェーンと比較すると振動も殆どなく、取付けも非常に簡単で、女性の方やはじめて布製タイヤチェーンを使用する方でも難なく装着することが出来るのも特徴の一つです。また本体重量は約1kgと軽量で、コンパクトに収納することが出来るため、トランクに常備しておくことが出来ます。
バイセンフェルス(weissenfels)社からリリースされている「バイスソック WSK-S90」は、本体素材に特殊合成繊維を採用しており、トレッド面には進行方向に対し直角にリブ形状を配置することで、高い制動性とグリップ力を備えています。またサイド部分には高い強度を備えたメッシュネットを配置し、ホイール内やブレーキ部分への雪の侵入を防いでいますので、深い雪の中でも安心して使用出来ます。タイヤの内側部分に装着される部分には、走行中の脱落防止のために伸縮性の高いバックベルトを備えており、ズレ落ちることがなく、タイヤ全体をすっぽりと覆ってくれます。
JOUBERT(ジューベル)社からリリースされている「スノーグリップ テックス TX2」は布製タイヤチェーンです。チェーン本体はポリエステル素材で作られており、2本分を合わせても約1kgと非常に軽量で、さらにコンパクトに折り畳んで専用ケースに収納出来るため、場所を取らずトランクルームに常備しておくことが出来ます。トレッド面のパターン形状が雪面に食い込むことで高いグリップ力を備えており、登坂角25度の圧雪された登坂路でもスピンすることなく登ることが可能です。また一般路面での耐久テストも行っており、品質、性能面でも安心して使用することが出来ますので、おすすめです。
次項では、タイヤチェーンを装備する際に使うアイテムをご紹介します。
タイヤチェーンを装着する際には、雪中での作業となり、どうしても濡れてしまい風邪をひいたりする切っ掛けにもなります。そんな時にあると便利なアイテムを簡単にご紹介します。
アウトドア用品の専門メーカーであるキャプテンスタッグからリリースされている「FDザブトン M-3309」は、キャンプの時に敷いて使う折り畳み式のクッションです。防水性能を備えていますので、タイヤチェーン装着時に雪面に敷いて濡れるのを防止するのに役立ちます。本体サイズは使用時に長さ340×幅275×厚さ10mm、収納時に長さ90×275×厚さ40mmとコンパクトで使い勝手の良いアイテムです。
ご紹介する「ショーワグローブ No.371組立グリップクラスター」は、手の平部分にニトリルゴムをコーティングしており、雪中作業でも濡れ難く、作業のし易いグローブとなります。ショーワグローブ独自のS字パターンを施しており、滑り難いので作業がしやすいのも特徴の一つです。
ご紹介したタイヤチェーンのメーカーを幾つかご紹介します。チェーン選びの時に、ウェブサイトを覗いてみては如何でしょうか。
愛知県みよし市に本社を構え、自動車用ドライブレコーダーやレーダー探知機などの電気、電子機器をメインに製造、販売を行っているメーカーです。タイヤチェーンでは先にご紹介した「スピーディア SXシリーズ」がリリースされており、簡単な装着方法と高い耐久性などから人気のあるタイヤチェーンです。
ウェブサイト:http://www.e-comtec.co.jp/
1966年に設立された会社で、カー用品をはじめアウトドアやレジャー用品などを製造、販売しているメーカーです。タイヤチェーンでは非金属タイヤチェーンである「バイアスロン クイックイージー」シリーズが有名で、高い耐久性や走行性能から毎年、少しずつモデルチェンジを行いながら販売されています。
ウェブサイト:www.carmate.co.jp/
タイヤチェーンを選ぶ際には、まずタイヤチェーンの種類を選びますが、これはご自身の好みもありますので、この項ではタイヤチェーン購入時に重要となるサイズの選び方についてご紹介します。
タイヤのサイドウォールには、タイヤのさまざまな情報が記載されていますので、タイヤサイズにあったチェーンを選べるように情報収集をしておく必要があります。
「195/50R16 91H」とサイドウォールに記載があった場合を例に、情報の読み方をご説明します。
1:195 → タイヤの幅を示しています。この場合は幅が195mmとなります。
2:50 → タイヤの扁平率(タイヤの高さ)を示しています。扁平率が50mmとなります。
3:R → タイヤの内部構造の種類を示しており、この場合はラジアルタイヤとなり、”-”表示の場合にはバイアスタイヤとなります。
4:16 → ホイール径を示しており、この場合は16インチとなります。
5:91 → 荷重指数と呼ばれ、タイヤ1本に掛かる最大荷重を示しています。この場合、615kgが最大荷重となります。
6:H → 速度記号となり、最大荷重を掛けた状態で走行可能な最高速度を示しています。この場合は最高速度210km/hとなります。
タイヤチェーンのケースなどに、上記でご紹介した情報が記載されていますので、ご自身の車にあったサイズを選ぶようにして下さい。
タイヤチェーンの種類をはじめ、おすすめ10選や購入時に必要な情報の読み方などをご紹介しました。ウィンタースポーツを楽しむ方や雪国にお住いの方など、必需品といっても過言ではありません。またオートキャンプなどで、スタックしてしまった時などにも、脱出方法の一つとして有効ですので、是非、この機会に購入を検討してみては如何でしょうか。
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