ナルゲンボトルは、アメリカのメーカーであるナルゲン(nalgene)が展開する商品です。軽量でありながら耐久性に優れているため、アウトドア用の水筒として人気があります。また、容量やカラーバリエーションが豊富なので、使用するシーンに合わせて選ぶことができます。そこで今回は、ナルゲンボトルの特徴と選び方、おすすめ商品をご紹介します。
ナルゲンボトルは、アメリカのブランドであるナルゲン(nalgene)が展開している商品です。科学者が研究や実験で使用する容器として開発され、その後アウトドア用として多くの商品が発売されています。ナルゲンボトルの特徴は以下の通りです。
【強度が高い】
ナルゲンボトルはガラスの200倍もの強度を持っています。また、耐熱性・耐冷性が高く、-20℃から100℃までの飲み物を入れることができます。軽量なので携行性にも優れており、使用の範囲内で落としても問題ないので長く愛用できます。
【安心して使える】
ナルゲンボトルは人体に影響を及ぼすBPA(ビスフェノールA)という物質が含まれていないため、大人はもちろん小さなお子様が使う場合でも安心です。毎日使うものだからこそ安心して使えるかどうかは重要なポイントのひとつと言えるでしょう。
【手入れがしやすい】
ナルゲンボトルの特徴のひとつである独自構造のキャップにはパッキンがついていません。そのため、一般的な水筒のようにパッキンをばらして洗う手間がいらないのがメリットです。特に広口タイプは洗浄しやすいので、毎日のお手入れを楽にしたい方に適しています。
ナルゲンボトルは、形状やサイズの異なる商品が幅広く展開されているので、どのように選べば良いのか悩んでしまいますよね。ここからは、ナルゲンボトルの選び方のポイントをご紹介します。
ナルゲンボトルは幅広いサイズ・容量の商品が販売されています。これから使いたい用途に合わせて選ぶことが大切です。
【250ml】
コンパクトサイズのナルゲンボトルは、調味料入れに重宝します。ナルゲンボトルが持つ密閉性が活かされており、なによりかさばらないのでキャンプなどアウトドア用として持ち運びたい時にもぴったりです。
【500ml~700ml】
500ml~700mlのナルゲンボトルは、普段使いに適しています。ペットボトルと同程度の大きさなので、持ち運ぶイメージも想像しやすいでしょう。オフィスや学校、ドライブなど、適度に水分補給をしたいシーンにおすすめです。
【1.0L】
1.0Lサイズのナルゲンボトルは、アウトドアやスポーツ、登山などのシーンに適しています。需要のあるサイズなので、商品数が多い点も嬉しいポイントです。
【1.5L】
1.5Lのナルゲンボトルは、部活やジム、長時間のドライブなどにおすすめです。しっかりと水分補給をしたい時はもちろん、飲み物を買うことができない時におすすめのサイズです。スパゲッティなどの乾麺入れとしても活用されています。
ナルゲンボトルの飲み口は、「細口タイプ」と「広口タイプ」があります。それぞれの特徴は以下の通りです。
【細口タイプ】
細口タイプは飲みやすいため、お子様が一人で飲む場合でもこぼしにくいメリットがあります。ただし、氷や食品を入れにくく、洗う時にボトルの底まで手が届かないというデメリットがあります。そのため、洗浄する際は柄の長いブラシなどを使う必要があります。
【広口タイプ】
広口タイプは氷や食品を入れやすく、洗浄しやすいメリットがあります。その反面、口が広いため、飲む角度を誤ると飲み物がこぼれてしまうことがあります。ただし、飲み物をゴクゴクと飲みたい方や、広口タイプに慣れている方は問題ないと言えるでしょう。
ナルゲンボトルは、商品やパーツによって耐熱・耐冷温度が異なります。基本的には本体が-20℃~100℃まで、キャップは0℃~120℃の製品が多いため、冷凍する場合はキャップを取り外すなどの工夫をする必要があります。
また、一部のナルゲンボトルは本体の耐熱温度が90℃という商品もあります。購入する際は、本体とパーツ部分の耐熱・耐冷温度を必ず確認し、ご自身が使う目的に合うか考慮して選びましょう。
ナルゲンボトルはカラーバリエーションが多く、シンプルなデザインであるため、年齢や性別を問わず使いやすいのが特徴です。また、お子様向きのイラストつきのデザインやアウトドアブランドとコラボした限定デザインなども人気で、定期的に発売されています。
ベーシックな商品が多いナルゲンボトルですが、ラインナップの中には折りたためるボトルや平たい形状のボトルなど少し変わった商品もあります。アウトドアなどで活躍する商品があるので、チェックしてみてください。
また、ナルゲンボトルはパーツが別売りされているので、キャップを付け替えてカスタマイズしたり、ステッカーを貼って自分好みにアレンジするのもおすすめです。
ナルゲンボトルの選び方を把握したところで、ここからはナルゲンボトルのおすすめ商品を厳選してご紹介します。これから購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
nalgeneの「カラーボトル広口1.0Lトライタンボトル」は深みのある色味が特徴のナルゲンボトルです。1.0Lの大容量なのでスポーツ中の水分補給に適しており、広口タイプなのでゴクゴクと水分補給をすることができます。本体サイズは8.89×21.08×8.89cm、重量は約181gです。ツーリング用としても人気の商品です。
nalgeneの「細口トライタンクリア」は半透明で中身の確認をしやすいのが特徴です。また、本体にある目盛りも見やすいので、容量を把握しやすい点も注目したいポイントです。
本体サイズは45.72×45.72×22.86cm、重量は約170gです。細口タイプなので、飲むときに飲み物が漏れ出しにくいのも特徴です。お子様が使う場合にもおすすめの商品です。
nalgeneの「カラーボトル広口0.5Lトライタンボトル・トラウトグリーン」は、さわやかな色味が印象的なナルゲンボトルです。広口タイプなので飲み物はもちろん、食品を入れるのにも適しています。
本体サイズは7.11×17.02×6.86cm、重量は68.04gです。0.5Lと手軽なサイズなので、オフィスや学校、ちょっとした外出時などの用途にもおすすめです。
nalgeneの「広口0.5L オウバジー」は、人気の広口丸形ループキャップボトルの新色で、男女問わずに使えるカラーリングが特徴です。ドライブやお出掛けなどの普段使いに適した0.5Lサイズで、広口タイプなので使用後のお手入れがしやすいです。
本体サイズは16.76×6.86×6.86cm、重量は45gです。ベーシックな形状かつ落ち着いた色味のナルゲンボトルを探している方は要チェックです。
nalgeneの「カラーボトル広口1.5Lトライタンボトル・グレー」は、1.5Lの大容量でアウトドアやスポーツなどの用途に適したナルゲンボトルです。また、ボトルにある目盛りを利用して調理用に使ったり、乾麺を保管することもできます。
本体サイズは9x9x28cm、重量は145.15gです。レジャーや部活でしっかりと水分補給したい方におすすめの商品です。
nalgeneの「広口0.5Lメロンボール」は、メロンを連想させる鮮やかな緑色が特徴のナルゲンボトルです。0.5Lと持ち運びやすいサイズ感なので、お出掛けやオフィス、学校など日常使いにおすすめです。
本体サイズは16.76×6.86×6.86cm、重量は45.36gです。広口なので洗浄しやすい点も選ばれている理由のひとつと言えるでしょう。
nalgeneの「OTFボトル0.38L」は飲み口が細く、片手で開けやすい構造になっているのが特徴です。広口タイプなので氷が入れやすく、洗浄や乾燥もしやすくなっています。
本体サイズは45.72×45.72×22.86cm、重量は113.4gです。数あるナルゲンボトルの中でもお子様でも使いやすい商品で、ガラビナが付いているのでバッグに取り付けて持ち運ぶことができます。
nalgeneの「 細口角透明ボトル250ml」は、細口角型のベーシックなナルゲンボトルです。全体が透明色なので、中の残量が見やすいのが特徴です。
本体サイズは21.8×9.2×8.9cm、重量は70gです。0.25Lと小ぶりなサイズとなっているので、小さめのバッグに入れて持ち運びたい方にもおすすめの商品です。
nalgeneの「細口0.5L Tritan スレートブルー」は、鮮やかな青色が印象的なナルゲンボトルです。0.5Lとコンパクトサイズなのでバッグの中に入れて持ち運びやすく、公園やお買い物などちょっとした外出用におすすめです。
本体サイズは45.72×45.72x 22.86cm、重量は110gです。細口タイプなので小さなお子様でもスムーズに飲むことができます。
Nalgeneの「広口1.1L バックパッカーステンレススチールボトル」は、数多くの商品が展開されているナルゲンボトルの中ではめずらしいステンレス素材でつくられています。
本体サイズは8.9×8.9×21.6cm、重量は365gです。水滴は付くものの、落としても凹みにくいので、長く使い続けることができます。見た目の重厚感とナルゲンボトルならではの機能性を兼ね備えた商品です。
nalgeneの「フォールディングカンティーン 3.0L」は、使わない時に折りたためるのが最大の特徴です。マルチレイヤ-フィルム素材でつくられており、飲み物だけではなく粉物の保存容器としても使えます。
本体サイズは8x25x33cm、重量は70gです。容量は3.0Lで、使用時は自立させることができます。キャンプや車中泊など、お泊まり用としてもおすすめの商品です。
nalgeneの「12オズのフラスコ」は、平たい形が特徴のナルゲンボトルです。クリアタイプなので残量が分かりやすく、バッグの隙間や衣類のポケットなどにフィットしやすい形状になっています。
本体サイズは20.32×10.16×3.81cm、重量は140gです。容量は340ml、一般的な筒形の水筒では使い勝手がいまいちだと感じている方におすすめの商品です。
nalgeneの「OTFアトランティスボトル 0.65L」は、飲み口を片手で開閉できる手軽さが特徴のナルゲンボトルです。キャップは広口なので、洗浄がスムーズにできます。
本体サイズは10x9x7cm、重量は約120gです。容量は0.65Lとペットボトルと同程度の大きさで、バッグにも納めやすいサイズ感となっています。
nalgeneの「コーヒービーンズキャニスター 200g」は、コーヒー豆の保存用に作られたナルゲンボトルです。ナルゲンボトルが持つ密閉性を活かし、豆の鮮度を維持させる効果が期待できます。
本体サイズは18.7×7.6×7.5cm、重量は100gです。容量は0.65Lで、「g」と「ml」、「oz」の目盛り付きで量の調節がしやすい点も特徴です。コーヒー豆を買う機会が多い方はぜひチェックしてみてください。
Nalgeneの「Everyday OTF Kids bleu gourde」は、お子様が喜ぶイラスト付きのナルゲンボトルです。広口タイプなので飲み物を注ぎやすく、飲む部分のキャップは開けやすい構造になっています。
本体サイズは18.01×7.59×6.6cm、重量は90.72gです。お子様が使うものには素材からこだわりたい方や、かわいいデザインのナルゲンボトルを好む方におすすめの商品です。
今回は、ナルゲンボトルの使い方とおすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか。ナルゲンボトルは強度が高く、耐熱性や耐冷性に優れているのが特徴です。また、人体に影響を及ぼすBPAが含まれていないため、安心して使うことができます。
ナルゲンボトルは飲み物を入れるだけでなく調味料や乾麺などの食品の保存容器としても使うことができます。サイズやカラー展開が豊富で、折りたためるボトルなども販売されているので、目的に合わせて選びましょう。
記事の中ではおすすめ商品を厳選してピックアップしています。これからナルゲンボトルの購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。