お庭仕事をしているといつの間にか切創していることありますよね？傷は深くないのですが、家事の時にしみるし、なによりシクシクと痛くなってきます。庭木の剪定で切ってしまうことが多いのですが、それを未然に防止できるアイテムがあるってご存知でしたか？それは防刃手袋、軍手のような手袋で切創からあなたを守ってくれる便利アイテムです。今回はこの防刃手袋をまとめてみました。
写真引用：Amazon
ケプラー繊維という特殊な繊維を編み込まれた軍手が今回紹介する防刃手袋のことです。もともとは刃物が伴ったトラブルに対処するために作られた防犯用のグッズで、現金輸送の時の防護装備として今も採用されています。
DIYでのこぎりを使う時やアウトドアでナイフを必要とする時によく使われてますね。特に庭作業では植木の選定や草刈で出番の多いアイテムで、切った後の枝や草花から身を守るために使われることもあります。
今販売されている防刃手袋はケプラー素材の手袋だけでなく、FRP（ガラス繊維）やスペクトラ繊維といった最新式の繊維を使われている手袋も多く、どれも軽く出来ています。
一長一短があるのですが、アウトドアで使うなら水に浮くスペクトラ繊維のモノ、植木の選定で実を守るのであればケプラー繊維かFRP繊維のモノで十分でしょう。
ただしケプラー繊維は水に濡れると切れやすくなるので注意が必要で、雨の日には適さない素材になります。
防刃手袋選定のコツは使用目的と環境ですね。雨降りでも作業をしなければならないのであれば無難にFRP素材の防刃手袋を選んでください。
では次に防刃手袋にはどんなアイテムがあるのかをご紹介します。植木作業に適したものから本格的な防護用まで様々な種類がありますが、2018年度最新のAmazon調べで5アイテムご紹介します。
指先まで細かく使えるため、電気工事など細かい作業を伴う時に重宝する防刃手袋です。高密度ポリエチレン製のため軽く、水に濡れても防刃力が落ちないため雨の日も安心です、また、庭木の剪定やアウトドアでナイフを使うシーンでも活躍してくれます。
高強度ポリエチレン+pu樹脂コーティングの施してある手袋で、刃物、金属、ガラスなどから手のひらを守ってくれる高機能を備えています。ケプラー材を使用していませんので雨にぬれても大丈夫。庭木の剪定で誤って手を切ってしまうことも少なくなります。
回転工具を使うときには向いていませんが、カンナがけやゆすりがけなどの作業でも使えます。
こちらは切創防止用のグローブです。手のひら側には滑り止めの素材が貼られていて、力も入れやすく作られています。切創防止の他に枝が刺さる様な怪我の防止にも一役買ってくれるので、庭木の剪定を行う庭師さん愛用のアイテムです。
刃物などをアウトドアで使用する時に保護具として用意しておきたいアイテムです。また、ステンレスワイヤーを編み込んであるため高耐久性が備わっており、通常の軍手ではどうも耐久力が弱いと感じているならこちらがおすすめ。通常の軍手と柔らかさが同じなのでゴミ拾いのボランティアでも活躍してくれます。
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植木の剪定作業では手先や手のひらだけでなく、腕の部分の怪我を伴うこともありますよね？そんな時は手を保護するだけではなく、腕抜きを使用することになります。しかしこれが暑い！通気性は悪いし、蒸れてしまいます。そんな時に活躍してくれるのはケプラー繊維の腕抜き。
Amazonを調べていたらそのアイテムも売られていましたので、紹介します。
いわゆる腕抜きです。手の甲から肘辺りまでをカバーしてくれるので、庭木の剪定で不意の怪我対策に最適です。また、程よく通気性もいいので日焼け対策にも使えますね。
色合いが選べませんが、作業用のアイテムならこちらで十分、洗って使うことも可能です。
鋭利な刃物から切られることを防止するために作られた腕抜きです。一般的にこちらのアイテムは防災グッズにもなります。スペクトラ繊維製で通気性もいいので、庭木の剪定などに最適。また、軽いため疲れにくくなっています。
写真引用：Amazon
DIYでご自身の庭の剪定をされる方が増えてきました。先にも紹介しましたが、庭木を触っていると何故か手が切れていたり、トゲが刺さったりしている事も珍しくありません。
それらの小さな怪我から身を護る為に、防刃手袋やその他のアイテムを用意しておきましょう。もしもの為にも役に立ちますよ。
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