引用:アネスト岩田
アネスト岩田株式会社は神奈川県にある、空気圧縮機や塗装用機械器具の製造販売を行っているメーカーです。1927年に国産第1号のスプレーガンの製造・販売を開始したのが始まりです。アネスト岩田の塗装道具はどんなものが人気でしょうか?早速調べてみました。
目次
塗装用の機器には意外と種類があります。ただスプレーでプシューっという訳ではないんです。製品として販売するものなどはムラが出ないよう塗装の技術も要しますが、使う機器も適切なものを使わないと効率が悪いですよね。まずは、アネスト岩田でとり扱っている塗装機器にどのようなものがあるか、大まかに分類してみました。
《スプレーガン》
ハンドスプレーガン、エアレスガン、低圧スプレーガンなど
《静電塗装機》
液体静電塗装機、粉体静電塗装機
《塗装装置》
塗装ロボット、高効率塗装システム
《塗装設備》
塗装ブース、乾燥炉、フローコースターなど
この他にも、エアーブラシ、供給制御、供給機器、アクセサリーなど、塗装に関することなら「アネスト岩田」にお任せを!と言っていいほど、塗装機器と知識・製品技術が豊富です。
では、人気の塗装道具5つを順にご紹介します!中でもスプレーガンはとても人気です。
スプレー式なので塗装面がキレイに仕上がります。木工製品や金属、屋根の塗装など多目的に使え、ビギナーでも使いやすい構造になっています。刷毛目やローラーの跡が付かず、早く仕上げられるのは初心者にもありがたいですね。
スプレー時に塗料が均一に安定した霧状で噴出されるので、ムラになりにくく、軽量で女性でも使いやすいスプレーガンです。
噴出時の塗料の飛散や跳ね返りが少なく、塗装の付きも良いので塗料の使用量が削減できます。木材や金属だけでなくプラスチックにも使用できます。自動車などは細かい場所にも使えるので大変便利です。
スプレーガンに使用するカップには重量式と吹上式があり、こちらは重量式タイプです。違いは重量式がハンドガンの上に付けて使用し、吹上式は下に付けて使うという点です。小面積には重量式が向いています。こちらはA3程度の面積にとても使いやすいというユーザーの声がありました。
塗料用のかくはん機です。缶などに入った塗料は使用前に攪拌(かくはん)して使います。こちらは小型タイプなので家庭でも使えます。
初心者だから初めは筆と塗料を買って…という方は多いのではないでしょうか?筆者もその一人でした。ですが、筆や刷毛、ローラーで塗装をするのは実は上級者向けの作業だそうです。実際に筆者は塗装で大失敗をした経験があります(後述します)。その点、エラーブラシを使うとビギナーでも均一に、しかも入り組んだ所でもキレイに塗装ができるのでおすすめです。
低圧力なエアーブラシですが、塗料が高微粒化されて噴出するようなノズルヘッドシステムを採用しています。細吹きもでき、調節次第で好みのタッチに仕上げることができるとのレビューがありました。
エアーブラシとコンプレッサーが一体化になったもので、オート運転スイッチが付いています。エアーブラシを使用している時だけ起動します。重力式の使いやすいエアーブラシです。
均一に綺麗な塗装をするには、圧力計があると便利です。製品になるものの塗装はもちろん、個人のDIYでも塗装は綺麗に仕上げたいですよね。なのでこちらも2点ご紹介します。
使いやすいストレートタイプで、微調整が可能です。ゲージは見やすく本体はスタイリッシュ、重量も軽くて全体にオシャレな印象の圧力計です。
ロック式のものは苦手という人にもおすすめの手元圧力計で、スプレーガンに付けたときにもバランスが崩れない逸品です。空気圧力管理と調整を行うことができます。
筆者は木工経験者でもありますので、塗装の難しさは身をもって体験しています。それでも、DIYで刷毛を使用して刷毛目が残ったり、水性塗料でいいのに、油性塗料をクローゼットに吹きかけて、何日も匂いに悩まされたり、果ては「洗面台」をスプレーで塗装したら予想外のショッキングピンクになってしまい、ペンキ剥がしで落としたらムラなって、凸凹もできて、現在は放置状態です(泣)。塗装はキレイに剥がすのも大変なので、練習して剥がさなくてもよい塗装を目指しましょう!(え?筆者が不器用なだけ?)
★★それでも刷毛やスプレー塗料を使いたい方にはこちら★★