引用:アマゾン
防災面とは、研磨作業や草刈り作業などを行う際に光や有害な粉塵、飛散する小石などから顔面を保護するための器具のことを言いフェイスプロテクターとも呼ばれています。頭から被るヘッドバンドタイプやヘルメットや安全帽などに取付けるタイプなどがあります。今回は、溶接作業や草刈り、研磨作業には欠かせない防災面のおすすめ商品4つをご紹介していきます。
目次
防災面にはどのような種類のものがあるのでしょうか?用途や形状によって異なる様々なタイプの防災面をご紹介します。
防災面には、頭に被る「ヘッドバンドタイプ」とヘルメットや安全帽などに装着する「安全帽取付けタイプ」のがあります。
ゴムバンド式・・・ゴムバンドで頭囲を固定するタイプ
ヘッドギア式・・・頭囲のサイズの調節が可能なタイプ
金具取付け式・・・・・金具によって頭囲を固定するタイプ
ヘルメットバンド式・・頭囲のサイズの調節が可能なタイプ
次に、防災面を使用する際のチェックポイントについてご紹介します。
【チェックポイント】
・防災面に亀裂やひどい傷、割れなどの外観的な異常はないか確認しましょう。
・防災面の接続部分のネジが緩んだりガタついたりしていないか確認しましょう。
・顔との間に隙間ができるため、保護めがねなどを併せて使用するとより効果的です。
・使用した後は防災面の汚れを綺麗に拭きとりましょう。
・大きな衝撃があった時は、外から見えないクラックが発生している可能性があるので注意が必要です。
幅広で丈が長く顔や耳だけでなく首元までしっかりとガードすることができます。後にある調整部部分を回すことで、頭囲に合わせて自由にサイズをサイズ調整することが可能です。メッシュ部分はベルト式の調整穴で調整ができ、簡単に上下に移動することができます。メッシュ部分には電着塗装加工が施されていますので錆にくく、安心して使用できます。
直接被るタイプの防災面です。簡単にシールドの上下を自在にできます。自分のサイズに合わせて頭囲を自由に調節することができます。眼鏡をかけたままでも使用することができるので安全に使用することができます。前面レンズ部分の交換パーツも種類が多く、レンズの取り替えにも便利です。
高い安全性と衝撃性に優れた「ポリカーボネートレンズ」を搭載した防災面です。使用しています。草刈りなどの作業の際に飛散する小石や、グラインダー作業の際の粉塵から顔や目をしっかりと守ることができます。
ヘルメットに取り付けるタイプの防災面です。ひさしの付いたヘルメットにも取り付けることができます。透明なレンズで見えやすい視界で安全に作業を行う事ことができます。研磨作業や草刈り作業のほか、薬品や溶剤などの取り扱い作業など様々な作業で安全に使用することができます。
防災面を使用する際に一緒にあると便利なおすすめ商品をご紹介します。
上下に通気孔が付いており、防曇加工が施されているため、レンズの内部が曇りにくい構造で安心して使用することができます。ワイドなレンズで左右の視界が広く、見えやすい設計になっています。 レンズには99.9% UVカット加工が施されているので、強い日差しの下での作業でも安心です。
軽量でフィット感抜群の安全メガネです。ANSI規格品をクリアし、厚み2.4mmのレンズを使用しているため、軽量でも耐久性に優れています。防災面の下に着用することで、粉塵から目を守り、さらに安全な作業を行う事ができます。また作業以外にスポーツなどで使用することもできます。
草刈り作業をする際に汚れを防ぐために着用するエプロンです。メッシュの素材を採用しているため汗でムレにくく、快適に草刈り作業を行えます。余裕のある大きめサイズですので作業服の上からでも楽に着用できます。しなやかな素材を使用しているため、飛散する草や小石の衝撃から体を守ります。ワンタッチ型のベルトを採用しているため脱着しやすく便利です。
防災面では、どのようなブランドが有名なのでしょうか。主なメーカーをご紹介します。
老舗工具総合メーカーである藤原産業株式会社のプライベートブランドであり、園芸機器を主に展開する「セフティー3」。高品質で使いやすい工具を作り続ける信頼のブランドです。高品質でありながらも、低価格のアイテム工具を多く展開しています。
トラスコ中山株式会社は、工具や屋外作業用の現場用具などを専門に扱う卸売会社です。プライベートブランドである「TRUSCO」で様々な数多くのアイテムを展開しています。社名の「トラスコ」は、「TRUST《信頼》」と 「COMPANY《企業》」を合わせた造語で「信頼を生み出す企業」という意味が込められています。
トーヨーセフティーは、様々な安全に関する用具を取り扱う会社です。高品質で優れた製品を提供することを理念にしています。充実された生産システムと厳しく品質管理がされたTOYOブランドの商品は高い品質に定評があります。
防災面を選ぶ際のポイントをご紹介していきます。
顔や首の前側の部分全体がしっかり隠れるくらいの形や大きさのものを選びましょう。防災面を着用しても、防護できない部分があれば意味がありません。全体をしっかりと防護できるような形状のものを選びましょう。
レンズ部分の素材は大きく分けて「ポリカーボネート」と「アクリル」の2種類があります。下記の各素材の主な特徴を比べて、自分が使用する目的や作業環境に合ったレンズ部分の材質を選ぶようにしましょう。
ポリカーボネート製・・・耐衝撃性〇・耐熱性〇・耐薬品性〇・耐摩耗性〇
アクリル製・・・耐衝撃性×・耐熱性△・耐薬品性〇・耐摩耗性〇
頭囲のサイズの小さすぎる防災面を着用している場合、窮屈に圧迫され続けると作業に支障をきたすことも考えられます。また、ふいに外れてしまった場合、思わぬ事故につながりかねません。頭囲のサイズを調節できるタイプのものを選べば、自分に合ったサイズに調整ができるので快適に作業を行うことができます。
いかがでしたでしょうか?防災面についてご紹介してきました。作業中の危険から大切な目や顔をしっかりと守ってくれる作業には欠かせない防災面。作業内容や作業環境、使用目的に合わせて適切な防災面を正しく選び、快適な作業を行いましょう!