アウトドア用の座椅子は、屋外での使用に適しています。キャンプや登山のテント内、車中泊などで使用することができます。折りたたみ式で軽量、コンパクトで持ち運びしやすいタイプの製品も多くあります。また、室内での日常的な使用もおすすめです。今回は、アウトドア用の座椅子の選び方と、おすすめ製品をご紹介します。
アウトドアに欠かせないチェアですが、グランドスタイルで座れる「座椅子」はいかがでしょうか。脚がない分、小型軽量で、折りたたむとコンパクトになります。積載量が少なくても、まったく場所をとりません。
軽量で持ち運びがしやすいので、キャンプシーンだけでなく、ピクニックやフェスでテントの中でくつろぐための室内用チェアとしても活用できそうです。
座椅子スタイルやミニマムなキャンプを目指す方には最適なアイテムです。最近ではハイキングや登山で使用される方も多く、軽量化が進んだ昨今、ますます気軽に持ち出せるアイテムとなっています。
キャンプチェアを購入する際には、素材や収納時のサイズ、背もたれの角度調整など、チェックすべきポイントがたくさんあります。用途に合わせて選べるように、アウトドアシートの選び方について詳しく見ていきましょう。
座面のフレームに金属を使用したキャンピングチェアは、フレームが金属のため重くなりますが、座ったときの安定感が魅力です。特にアルミは、一般的なスチールよりも軽量なため、アウトドア用の座椅子でよく使われています。
コールマンが販売しているアルミフレームの座椅子のように、フレーム部分をベルトで巻いてコンパクトに収納できるものもあります。背もたれの座り心地や耐久性などを考慮し、使用シーンを想定しながら選びましょう。
ベルトタイプのアウトドアチェアは、背もたれと座面をそれぞれ左右に取り付けたベルトで支える構造になっています。ベルトの長さを調節することで、背もたれの角度を変えることができます。
また、コンパクトに収納できる製品も多く、持ち運びがしやすいのも特徴です。ベルトのバックルを外すと平らになり、座布団やマットレスとして使用できる製品もあります。
持ち運びに便利なシートを選ぶなら、座面部分と背もたれ部分を両側のベルトで固定する布ベルトタイプを選ぶとよいでしょう。
フレームを使用しないため軽量で、使用後は丸めてコンパクトに収納できるため、荷物の少ないソロキャンプや登山、ツーリングなどでの使用に最適です。
また、ベルト部分を外せばオムツ替えシートとしても使えるので、小さなお子様がいる場合にも大変便利です。また、アウトドアでの使用だけでなく、自宅や車内での使用可能なのがメリットと言えるでしょう。
自転車にお子様を乗せる際には、チャイルドシートとして使用することもできます。ただし、携帯性に優れ、使い勝手が良い反面、フレームがないため、座るとやや不安定な点は注意が必要です。
長時間の使用には向きませんが、キャンプやBBQなど短時間の使用であれば、布製のベルトタイプで十分でしょう。
防水加工を施した屋外用シーティングは、水がしみ込みにくい構造になっています。湿った芝生の上や海辺で使用しても、服が濡れる心配が少ないです。また、天候が急変することの多いキャンプや登山などにもおすすめです。
水分を通さないので、濡れたクッションが腰やお尻を冷やしてしまう心配も少なくなります。冷えを感じやすい女性にも最適です。
地面のゴツゴツ感が気になる方は、座面に厚みのあるアウトドア用の座椅子を選びましょう。クッションに厚みがあることで、石や土の硬さを感じられるように工夫されています。
フィット感があり、座り心地が良いのが特徴です。コンパクトさは劣りますが、その分クッション性が高く、疲れにくいです。
スポーツ観戦など、長時間座ることになる屋外イベントにおすすめです。また、背もたれのないベンチとして、車載用、リビング用としてもお使いいただけます。
Amazonなどのネット通販では、様々なアウトドアに対応したシーティングチェアが販売されています。コールマンやスノーピーク、キャプテンスタッグなど、有名メーカーのアウトドア用座椅子をチェックしましょう。また、各商品の特徴やおすすめポイントも解説します。
地べたにゆったりと座れるアウトドア用の座椅子です。背もたれには丈夫なアルミフレームを採用し、背中と座面をしっかりと支えてくれます。
背面には小物の収納に便利なポケット付きです。使用しないときは折りたたんで、収束ベルトで固定することができます。持ち運びに便利なハンドル付き収納ケースを付属しています。
コールマンのこのタイプだけ、しっかりした背もたれ付きだったのでダメならアウトドアで使おうととりあえず仮のつもりで購入。これが思っていたより良かった。背もたれが想像以上にしっかりで、伸びをして体重を預けるようにしてもビクともしません。引用:Amazon
2つに折りたたみ、さっと広げて使えるシンプルな折りたたみ式アウトドア座椅子です。取っ手付きで持ち運びもラクラクです。4つに折りたたむとさらにコンパクトになり、収納や手提げ袋に入れての持ち運びもラクラクです。
きつめの角度でももの裏側で座面を押さえる様に座る、包み込む感じが心地よい、ベッドに座ってテレビを見たりゲームをする時が多く快適になった、車中泊用にシートを倒した荷台に座るにも使える。引用:Amazon
厚みのあるクッションで、地面の凹凸を気にせずゆったりと座れます。また、調整ベルトを外せばマットとしても使用でき、状況に応じて使い分けが可能です。
収納時は厚さ3.5cmとコンパクトになり、荷物がかさばることなくスムーズに持ち運ぶことができます。
70キロ男性、50キロ女性、どちらでも快適に使えました。背もたれを最初から寄りかかりたい角度に調整するのではなく、むしろ少し前のめりになっているくらいにしておくのがコツかも。それくらいの方がいざ寄りかかるときにしっかり支えられます。引用:Amazon
軽量なアウトドアシーティングフレームには、軽くて丈夫なアルミニウム合金を採用しています。キャンプやツーリング、スポーツ観戦など、幅広い用途で使用できます。
使用しないときはコンパクトに折りたたんで収納できます。専用のキャリーバッグが付属しているので、持ち運びにも便利です。
体重75キロですが、使い方を間違えなければそう簡単に壊れる様な感じもしないです。値段以上の良い品物です。引用:Amazon
マットレスを短時間でチェアに変身させるチェアスリーブです。バックパッキングやカーキャンプに便利です。幅20インチ(51cm)、25インチ(63cm)のマットレスにフィットします。
登山や自転車旅をされる方、バイク旅の方などにとっては椅子は贅沢品ですが、こちらの商品は仕舞いの負担が小さくて持ち出し易いです。 パッチンを外せばそのまま眠れますし、工夫次第では装着したままパッキングすることも可能です。引用:Amazon
ロングセラーの折りたたみ式脚なしチェアは、420デニールのリップストップナイロンを使用しており、高い耐引裂性を誇ります。
また、座面・背面ともに1.25cmの厚さのフォームが入っており、痛みを感じることなく、地面に座っていることができます。背もたれの角度は、左右のベルトを調節して調整します。
取っ手が付いているので、持ち運びも簡単です。ブラックとロイヤルブルーに加え、タイダイの2色展開です。
買って大満足の買い物でした。まず見た目、黒にCRAZY CREEKらしいビビットな黄色は、私の持ってる他のグッズと相性抜群ですし、座り心地もコンパクトながら体を座面と背中でうまく包み込んでからどこにも負担がかからず長時間座ってられます。引用:Amazon
折りたたみ式で軽量な屋外用座椅子です。コンパクトに折りたたむことができるので、持ち運びに便利です。
素材には肌触りの良いカーボンファイバーフォームを使用しています。また、表面の生地はしなやかな素材を使用しているので、折りたたみも簡単です。
テント泊登山の時に使用していますが快適です。バックルのところが体重かけると心配でしたが壊れる気配無し。日中は外で、夜や雨の時はテントの中で寄りかかれるって楽でいい。引用:Amazon
クレイジー・クリーク「ザ・チェア2.0」は、持ち運べるシーティングをお探しの方に最適です。軽量でコンパクトなだけでなく、クッション性のあるフォームを採用しているため、座り心地も抜群です。
また、背面にはグラスファイバー製の補強ステーを組み込んでおり、繰り返し使用しても型崩れしにくくなっています。角度調整可能なベルトは取り外して、フラットマットとしても使用できます。
座卓代わりに購入しました。疲れたら寄りかかるスペースにもなり、早くも重宝しています。長座だけでなく正座や胡座でも寄りかかれるし、元々座布団代わりに使っていたクッションとも相性抜群でした。引用:Amazon
スノーピークが販売するベルトタイプの屋外用座椅子です。背もたれが自立しているので、椅子から離れるときに倒れる心配がありません。
クッションはしっかりとした厚みがあり、座っても痛くなりません。また、ポリエステルを中心とした破れにくく、汚れにくい素材を使用しています。デザインと使いやすさにこだわったスノーピーク製品です。
このタイプは安物も出回っていますが、たいして高いものでもないので、やはり信頼できるスノーピーク一択でしょう。引用:Amazon
人間工学の観点から、背中を支えていない状態を想定し、様々な工程を経て開発された優れたエルゴチェアです。
素材にバーチ材を使用しているのは、北欧らしい発想です。最大280kgの重さに耐えることができます。背骨に負担をかけない構造で、一度座ればその良さがわかるはずです。
軽量なので、アウトドアにも気軽に持ち運べます。また、リビングでゴロゴロしながら座ると想像以上に快適です。
アウトドアやキャンプ、釣り、スポーツ観戦など、趣味をお持ちの方へのプレゼントにもピッタリでしょう。
惚れ惚れするほどカッコ良い。他の人ともまずかぶらないでしょう。引用:Amazon
どこにでも持ち運べるよう軽量・コンパクトに設計されており、スポーツイベントやコンサートなどに最適です。一体型のベルトで固定し、付属のショルダーストラップでハンズフリーで持ち運ぶことができます。
シートにはクッションが入り、背もたれも付いているので快適です。また、ストラップを緩めてフラットにすれば、2人掛けシートとしても使用可能です。
42段階のリクライニングで、ゆったりとくつろげます。コンパクトに折りたたんで持ち運べるので、アウトドアにも最適です。リュックのように背負うことも、ショルダーストラップとハンドルでバッグのように簡単に持ち運ぶこともできます。
値段の割にしっかりしており、リクライニング角度により安定性には多少配慮が必要ですが、座り心地も良く、使わない時は座布団くらいの大きさに畳めロック出来ます。軽いので取り扱いもしやすく災害時にも使えそうです。引用:Amazon
アウトドア用シーティングの中には、背もたれがリクライニングする製品もあります。背もたれと座面を平らにして、マットのように使用することも可能です。また、丸めて収納できるタイプであれば、簡易的な枕として使うこともできます。
子どもが昼寝をするときのベッドにしたり、ベンチのクッションにしたりと、座る以外の用途で使えるのも魅力のひとつです。
屋外で使う座椅子を選ぶときは、どんな場面で使うかを考えましょう。フレームタイプは、頑丈でしっかりと体を支えてくれるので、長時間座ることになるスポーツ観戦や運動会などにおすすめです。
一方、ベルトタイプは軽量でコンパクトに収納できるため、登山やハイキングなどに向いています。ぜひ、お好みのアウトドア用座椅子を手に入れて、レジャーを楽しんでください。