クロノスキャビンはモンベルから発売されているテントです。ソロからファミリーまで使えるように4つのサイズを展開しており、多くのキャンパーから支持されています。この記事では話題のテント、クロノスキャビンの人気の理由や特徴・設営方法・口コミなどを紹介しているので、購入を考えている方はぜひご覧ください。
モンベルは日本が誇るアウトドア総合メーカーで、登山用品をはじめ様々なアウトドア用品の商品開発を行っています。そんなモンベルから発売されているのが「クロスキャビン」です。2018年の春夏の新作として発表されたもので、定番商品の「クロノスドーム」に前室と屋根が付いた話題のモデルです。
ソロキャンプからファミリーキャンプまで対応できるように4つのサイズを展開しているのが魅力で、多くのキャンパーから人気を集めています。今回は、クロスキャビンの人気の理由や展開サイズ・クロスキャビンに対する口コミなどご紹介していきます。
多くのキャンパーから支持されているクロノスキャビンですが、どのような魅力があるのでしょうか?ここでは、クロノスキャビンの人気の理由をご紹介してきます。
クロノスキャビン人気の理由1つ目は「前室が広い」ところです。テントにおける前室とはインナーテントとフライシートの間のスペースを指します。前室には靴やザックなどの荷物が置けるため、インナーテントのスペースを有効活用できるのです。
また、前室が広いものならタープの代わりになるなどリビングスペースとしても活躍します。クロノスキャビンの前室は、他社の同じサイズのテントよりも広く設定されているのでより快適に過ごすことができます。
クロノスキャビン人気の理由2つ目は「雨に強い」ところです。本体には、はっ水加工が施されたリップストップ生地が使用されているほか、フロアやフライシートにも耐水性に優れた素材が使われているので雨の日でも安心して利用できます。
また、開閉式の大きなサイドウォールは横から入り込む雨の侵入を防いでくれるため靴や荷物を濡らさずに保管できるのはもちろん、ひさし部分は雨が溜まりにくい構造になっているところもポイントです。
クロノスキャビン人気の理由3つ目は「通気性が良い」ところです。フライとシートの前後にはテントの中を外の繋ぐためのベンチレーターが搭載されているだけでなく、テント本体前後の出入口に開閉可能なメッシュ地を採用することで、抜群の通気性を作り出しています。
クロノスキャビン人気の理由4つ目は「設営が簡単」ところです。自然の中で料理をしたりのんびりくつろいだりするのがキャンプの醍醐味ですが、テントの設営に不安を持っている方も多いはずです。そんな悩みを解決してくれるのがクロノスキャビンです。
クロノスキャビンは設営が簡単なことで知られるクロノスドームの組み立て方を受け継いでいます。本体とポールが一体化されているので、早い方なら15分程で設営に慣れていない方でも30分あれば簡単に組み立てことができます。組み立て方法については後ほど動画を使ってご紹介していきます。
ソロキャンプからファミリーキャンプまで様々なキャンパーに対応しているクロノスキャビンですが、どのようなサイズがあるのでしょうか。ここからはクロノスキャビンのサイズ展開をご紹介してきます。
クロノスキャビン1は、1人用のキャンプテントです。軽量でコンパクトなので、ソロキャンプや自転車・ツーリングなどの利用に適しています。リビングスペースが広めに設計されているため、就寝スペースがしっかり確保でき、テント内でも圧迫感なくゆったりと過ごすことができます。
【仕様】
素材/本体 | 68デニール・ポリエステス・リップストップ(通気はっ水加工・難燃加工) |
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素材/フロア | 70デニール・ナイロン・タフタ(耐水圧2,000mmウレタン・コーティング・難燃加工) |
素材/フライシート | 68デニール・ポリエステル・リップストップ(耐水圧1,500mmウレタン・コーティング・難燃加工) |
素材/ポール | 本体用ポール(ソケット付き)・サブポール・ひさし用ポール:アルミニウム合金 |
本体重量 | 3.22kg(3.5kg) ※本体重量はポール・フライシートを含む重量です。()内はペグ・張り鋼・スタッフバッグ含んだ総重量です。 |
カラー | グリーン(MDGN) |
本体収納サイズ | Φ20×39cm |
ポール収納サイズ | Φ8×41cm |
構成 | テント本体1・レインフライ1・本体ポール1組・サブポール1本・ひさし用ポール2本・Φ2mm張り鋼6本・16cmアルミVペグ15本・ポール応急補修用パイプ1本 |
クロノスキャビン2は少人数でのオートキャンプや自転車・バイクツーリングなどにおすすめのキャンピングテントです。テント本体の就寝スペースは圧迫感の少ない快適な住居空間を確保している他、ひさしの高さにゆとりを持たせてあるので出入りがしやすいところがポイントです。
【仕様】
素材/本体 | 68デニール・ポリエステル・リップストップ(通気はっ水加工・難燃加工) |
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素材/フロア | 70デニール・ナイロン・タフタ(耐水圧2,000mmウレタン・コーティング・難燃加工) |
素材/フライシート | 68デニール・ポリエステル・リップストップ(耐水圧1,500mmウレタン・コーティング・難燃加工) |
素材/ポート | 本体用ポール(ソケット付き)・サブポール・ひさし用ポール:アルミニウム合金 |
本体重量 | 3.61kg(3.89kg) ※本体重量はポール・フライシートを含む重量です。()内はペグ・張り鋼・スタッフバッグ含んだ総重量です。 |
カラー | グリーン(MDGN) |
本体収納サイズ | Φ20×41cm |
ポール収納サイズ | Φ9×41 |
構成 | テント本体1・レインフライ1・本体ポール1組・サブポール1本・ひさし用ポール2本・Φ2mm張り鋼6本・16cmアルミVペグ15本・ポール応急補修用パイプ1本 |
クロノスキャビン3は、3人までの利用に対応しておりファミリーキャンプやオートキャンプなどに最適のキャンピングテントです。軽量コンパクトで持ち運びが楽にできるのはもちろん、独自のポール構造で設営が短時間で行えるところが魅力です。
【仕様】
素材/本体 | 68デニール・ポリエステス・リップストップ(通気はっ水加工・難燃加工) |
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素材/フロア | 70デニール・ナイロン・タフタ(耐水圧2,000mmウレタン・コーティング・難燃加工) |
素材/フライシート | 68デニール・ポリエステル・リップストップ(耐水圧1,500mmウレタン・コーティング・難燃加工) |
素材/ポート | 本体用ポール(ソケット付き)・サブポール・ひさし用ポール:アルミニウム合金 |
本体重量 | 4.93kg(5.23kg) ※本体重量はポール・フライシートを含む重量です。()内はペグ・張り鋼・スタッフバッグ含んだ総重量です。 |
カラー | グリーン(MDGN) |
本体収納サイズ | Φ24.5×45cm |
ポール収納サイズ | Φ10×49cm |
構成 | テント本体1・レインフライ1・本体ポール1組・サブポール1本・ひさし用ポール2本・Φ2mm張り鋼6本・16cmアルミVペグ15本・ポール応急補修用パイプ1本 |
クロノスキャビン4は、3人~4人での利用のおすすめのキャンピングテントです。ひさしの高さが185cmもあるので大人でも出入りが楽にでき、前室が広くテント内にも余裕があるので、ファミリーキャンプやグループキャンプで活躍します。
【仕様】
素材/本体 | 68デニール・ポリエステス・リップストップ(通気はっ水加工・難燃加工) |
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素材/フロア | 70デニール・ナイロン・タフタ(耐水圧2,000mmウレタン・コーティング・難燃加工) |
素材/フライシート | 68デニール・ポリエステル・リップストップ(耐水圧1,500mmウレタン・コーティング・難燃加工) |
素材/ポート | 本体用ポール(ソケット付き)・サブポール・ひさし用ポール:アルミニウム合金 ※ポール径:ポールΦ11.0mm・サブポール11.0mm・ひさし用ポールΦ14.5mm |
本体重量 | 6.0kg(6.35kg) ※本体重量はポール・フライシートを含む重量です。()内はペグ・張り鋼・スタッフバッグ含んだ総重量です。 |
カラー | ブルー(SX) |
本体収納サイズ | Φ25×57cm |
ポール収納サイズ | Φ6×50cm |
構成 | テント本体1・レインフライ1・本体ポール1組・サブポール1本・ひさし用ポール2本・Φ3mm張り鋼6本・19cmアルミVペグ15本・ポール応急補修用パイプ1本 |
初心者でも比較的簡単に設営できるクロノスキャビンですが、現地で時間を無駄にしないためにも、事前に設置方法を確認しておくことが大切です。ここからは、クロノスキャビンの組み立て方とひさしの作り方を動画を使ってご紹介していきます。
こちらが組み立て方の動画です。約3分30秒の中で、実際に組み立てながら分かりやすく解説されているので参考にしてください。
こちらの動画では、ひさしの作り方を解説しています。約1分程度の動画で、難しいことは何もないのでしっかり確認しておきましょう。
クロノスキャビンは日本のアウトドア総合メーカーであるモンベルから発売されているキャンピングテントです。ソロキャンプからファミリーキャンプまで対応できるように4つのサイズを展開しており、2018年の発売以来多くのキャンパーから愛されています。
今回は、クロノスキャビンの人気の理由やサイズ展開などについて詳しく解説してみました。たくさんの魅力があるクロノスキャビンをもってキャンプにでかけてみてはいかがでしょうか。