スムージーなどを作るのに便利なミキサーは、どんな家庭にあっても役立ってくれるものです。ただ、扱いやすさを考えると洗いやすいかどうかが重要になり、そういった面を考慮して作られている製品もあります。今回は、洗いやすいお勧めのミキサーをご紹介していきます。
スムージーなどを作る際に用いられるミキサーは、タンブラーなどのような深さを持つ容器に食材を入れて撹拌する家電となります。どうしても拡販する中で内部が汚れてしまうのですが、洗いやすいミキサーには条件というものがあるのです。
まず、パーツを分解できるかどうかです。ミキサーでスムージーなどを作る時には、当然ながら食材を容器の中に入れなければなりません。清潔感を保って使い続けるためには洗いやすさが大切なのですが、パーツを分解できれば手が行き届きやすくなります。
食材がすき間まで入り込んでしまっていても、分解さえできれば洗う際に手を届かせるのも難しくはありません。また、食材を細かく刻む刃の部分まで取り外しができるミキサーだと、洗う際に指などを切ってしまう危険性も減らせます。
続いては、刃に引っかからないかどうかです。ここで言うのはスポンジやブラシを使っての洗い方をする場合ですが、基本的に食器などを洗う際にはこれらを用いるわけですから、洗いやすさを考える際にはほぼ確実に見ておくべきポイントです。
昨今のミキサーは撹拌する際にしっかりと粉砕が出来るよう、カッターに凹凸を設けていたり角度やデザインを複雑に設計していたりします。これらは粉砕力や見た目には効果的なものの、どうしても洗いにくくなってしまいます。
逆に、シンプルな設計のものほど洗いやすいと言えます。実際、コストパフォーマンスに優れている製品ほど洗いやすい、という声もあるほどです。
普段から食洗器を使用している方の場合には、ミキサーもそのまま食洗器を使って洗えるかどうかをチェックするでしょう。確かにミキサーにも食洗器対応のものは存在しています。
ただし「ボトル部分のみ」「パッキンは不可」「温度60度以下」といったように、食洗器を使用できる対応モデルの中にも条件が付いているのものもありますので、食洗器対応だからと言って無条件にそのまま投入できるわけではないのです。
考えることなくそのまま食洗器で洗えるモデルとなると、かなり限られてきます。よって「部品がどこまで食洗機に対応しているか」「およそ何度まで対応しているか」という2点については事前に把握しましょう。
撹拌の強さ、粉砕力といった面も確かに大事ではありますが、使い続ける家電である以上は洗いやすさ、手入れのしやすさにも目を向けてほしいのです。続いては、洗いやすいミキサーの選び方のポイントについてです。
まず、一度にスムージーなどを作れる容量です。一般的な所謂ファミリー向けのモデルの場合だと1リットル前後の容量のものがメジャーになっていますが、自分一人で利用する場合には大きくて持て余してしまいます。
もし自分しか使用しない、一人暮らしなどで使用するのであれば、300~500ミリリットル程度の容量のものを推奨します。昨今はこういったコンパクトめなタンブラーミキサーも人気です。
コンパクトなミキサーだと、大きさを活かしてそのまま持ち運ぶ事が出来るモデルもあります。タンブラーなどを用意する必要がなく、アウトドアのシーンでも活躍させられます。
続いては、容器の素材です。普段使用している食器などでも、素材によって洗いやすさが異なってくるように、ミキサーも使われている素材で洗いやすいかどうかが違ってきます。基本的にミキサーの容器には、ガラスやプラスチックが用いられています。
ガラス製であれば食材の色移りがしづらく、傷などもつきにくいという特徴がありますし、プラスチック製の容器ならとにかく軽量で洗う際にも軽量さから不便ではないでしょう。
更に、トライタンという素材を使ったものもあり、ガラスのように透明感を持ちつつ耐久性にも優れています。かつプラスチックのような軽量さがあり、最も洗いやすい素材といえるかもしれません。
食材を粉砕する刃にも、種類が存在しています。例えば平刃のものがあり、野菜や果物といった柔らかめの食材を刻んだり撹拌するのに向いています。包丁のように砥げますし、ラウンドエッジ加工で指を切らないように作られているものもあります。
波刃は刻む力が強めで、氷や硬めの野菜といったように切りにくいものを細かく粉砕していくのに向いていますし、のこぎり刃は繊維が多かったり硬めの食材のカットに適しています。
また素材については、ステンレスとチタンの2つの素材が用いられています。ステンレスは多くのミキサーに採用されており、錆びにくいといった素材自体の性質から手入れがしやすくなっています。
対してチタン製の刃は、耐久性や強度の面でステンレスよりも優れています。硬めの食材でもしっかりと刻む事が出来、繰り返し使用しても劣化しにくい特性を持っています。
刃の回転数に関しても見ておきましょう。回転数はワット数で表されており、消費電力の多さから回転数を推し量れます。勿論、数値が大きければ大きいほどに回転数が多くなり、その分粉砕力が増して短時間で食材を細かく出来ます。
もし野菜スープをはじめとした割と食材の食感を残した料理を作りたいなら、200W以下を目安としてそこまで高くないものを使いましょう。逆にスムージーやジュースを作りたいなら、それ以上の大きめのワット数のミキサーが向いています。
やはり普段から使う家電である以上は、長くストレスなく利用するためにも洗いやすく機能的なモデルが推奨されます。ここからは、洗いやすさに優れているお勧めのミキサーをご紹介していきます。
まずは、象印の1リットルミキサーになります。「粉砕」と「切削」2つの役割を持たせた象印独自のクラッシュ&カットチタンコートブレードを採用しており、用途に合わせて「高速運転」「低速運転」「手動」と3つのモードから選択して利用できます。
ふたロックと容器ロックが正しくセットされるまで作動しないダブルロック構造、隅々まで洗える分解構造によって手入れもしやすくなっているので、機能面と洗いやすさを両方両立しているモデルとなります。
GREEN SPOONを使用してるため、氷も砕けるミキサーを求めて購入しました。短時間でしっかり砕けるし満足!!手入れも簡単で面倒くさがりを極めた私、大満足!! 引用:Amazon
軽くて、洗いやすくて、蓋の開け閉めしやすく、形もシンプルで収納も楽で、面倒くさいなって思わなくなっただけで、こんなに活用回数が増えるのかと、自分でも驚きました。 引用:Amazon
続いては、ティファールの1.25リットルミキサーです。氷も砕けるアイスクラッシュ機能に、高速・低速と断続運転でスピードも2段階から自由に調節可能で硬めの食材などにも対応しています。
容器正しくセットしている時のみ作動させるスマートロック機能を搭載していますし、カッター部分を取り外して洗えるので衛生的です。かつ容器はプラスチック製で軽量ですので、この点も手入れがしやすくなっています。
初回は600ミリリットルの小型でしたが、大きくて安定して使用出来ます。使用後の洗浄もしやすいです。 引用:Amazon
容量が十分あり、攪拌能力も優れています。 引用:Amazon
ミルが付属している、500ミリリットルのミキサーです。付属のミルでは、ふりかけ作りやコーヒー豆を挽くのはもちろん、少量の離乳食を作るのにも便利に使えます。
蓋を開けずに調味料などを後から入れられるセンターキャップ式を採用し、後から材料を入れる時等にも便利です。パワフルな6枚刃カッターは、分解して簡単に取り外せるのでお手入れも楽にできます。
シンプルでデザイン的に視覚の邪魔にならず、美しくて買ってよかったです。オマケに1杯用の小さなコーヒーミルもついていて、持ってなかったので調度よかった。
うれしかったですね。 引用:Amazon
氷も砕ける、アイリスプラザのハイパワーミキサーです。液体のみを混ぜる時に使用するロー仕様と、液体と固形物を混ぜる時に使用するハイ仕様、そして氷などの硬いものも砕くフラッシュと、3つの出力調整をダイヤル1つで行えます。
本体以外は全て丸洗いでき、氷も砕けるハイパワーなので凍ったフルーツや製氷皿で凍らせたジュースを使えば、フローズンやシェイクも作れます。
今まで、使ってきた中でも一番満足できるモノでした。何より、パーツが分かれて洗いやすく、隅々まで洗えて汚れが残らない。 引用:Amazon
小さい割にしっかりかくはんしてくれます。洗いやすくて使いやすいです。 引用:Amazon
簡単なワンプッシュだけで、わずか30秒で手早くお気に入りの飲み物を作ることができる、400ワットのパワフルミキサーです。立体の304ステンレス製の回転ブレードを採用し、最高毎分約23,000回の高速回転で効率的に食材を撹拌します。
使用後はそのまま飲むことができて、キャップが付いているので冷蔵庫での保存や、持ち運びをすることもできます。 引用:Amazon
スムージーやフラッペを作るのに使用しています。小さい氷を使ったり、冷凍フルーツは少し砕いて入れると短時間でできます。 引用:Amazon
続いては、パナソニックの1リットルミキサーです。大容量の1リットルで家族での使用にももちろん向いていますし、食感を残したい食材は仕上げ時にアレンジホールから投入が出来るよう設計されています。
更にはとろみの少ないスムージーを作りたい時は内蓋で加水の微調整が可能となっており、自分好みの調理ができます。タンブラーミキサータイプなので、移しかえずにそのまま飲むことができ荒いものも少なく済みます。
やっぱり、パナソニックのミキサーはいい!短時間でなめらかなスムージーができるし、チョコレートも形が残ったままというようなことはありません。 引用:Amazon
業界最高水準の心地よい運転音を実現した、タイガーのミキサーです。切れ味が長持ちするブラックチタンコート6枚刃を使用し、独自のトルネード水流と相まって口当たりよく滑らかなスムージーを作り出します。
アボカドの種もまるごと調理できるパワフルモード搭載で、実だけでなく、皮や種もまるごとスムージーにさせられます。本体は分解可能で、お手入れの面についても利便性を保っています。
バナナジュースを作るために購入しました。氷も簡単に砕けるので使いやすいです。最近はオートミール粉砕にも使用しています。 引用:Amazon
米をパンにするために買いました!やはりパワーが違います! 引用:Amazon
リーズナブルでコンパクトな400ミリミキサーです。波型4枚チタンコートカッターで食材の繊維も細かくカットし、容器を本体に正しくセットしないと動かない安心設計で安全性も保たれています。
本体の高さは約30cmで幅は10cm、重さも1㎏を切っているので、女性でも扱いやすく手入れの際にも負担を感じにくい設計です。
コンパクトで幅も取らず稼働中の高音域も他社メーカーに比べて静かです。また波形カッターなのもポイントが高いです。 引用:Amazon
バナナと牛乳を混ぜる以外に使用していないので、硬い野菜や果物を使うとどうなるかはわかりませんが、安かったですし、きちっとセットすると音も小さい方だと思いますので、満足しています。 引用:Amazon
ワンタッチでカッター部分が取り外せて、お手入れも簡単なティファールのクリック&テイストです。ミキサーのカッター台を除くアタッチメントは食洗機対応で、面倒な手入れも食洗器に投入するだけとなります。
ミキサー、ミル、そしてティーミルという3つの便利なアタッチメントがあり、スムージーやふりかけ、緑茶ラテといったように作れる料理の幅も広くなっています。
届いて使ってみたら、持ち手がなくても持つのは全然大変じゃないし、ガラスだから汚れが着きにくいし、とにかくシンプルで、使いやすい! 洗う時も、下の刃がついてる台?をカチャ、と簡単に外せて、水でさっと流すだけですぐにキレイになります。 引用:Amazon
リンゴ、バナナ等を使用したミックスジュースを作るのに使用しています。主な使用者が自分でないため細かい使用感の感想はないのですが、特に問題なく使えているとのことです。 引用:Amazon
幅わずか6.8cmのボディで手軽に使用できる、280ミリリットルのコンパクトなスムージーミキサーです。独自のチタンコートカッターを採用し、150Wのハイパワー静音DCモーターとカッターによって氷などの硬いものでも粉砕できます。
清潔長持ちのガラスボトルとTritan材質採用の樹脂ボトルの2つのボトルが付属し、付属のフタを使用すればそのまま冷蔵庫での保存や外出先への携帯も可能です。
ボトルサイズが600ml位のものと迷いましたが、こちらを買って正解でした。ボトルが2個ついているので、1杯分ずつジュースを作りそのままコップとしてすぐに飲めます。フタも2個ついているので容器を移さず持ち出すのも楽です。 引用:Amazon
生ジュースもブレンダーより断然後片付けが楽です。小さいけど二人で少しずつ飲むのにちょうどいいサイズです。 引用:Amazon
続いては、山善の1リットルジュースミキサーです。ミックスジュースやスムージーのほか、オリジナルのドレッシングなど、1台で様々な料理に対応可能です。185Wの回転数と出力で、クラッシュアイスも作れます。
操作ボタンをベース部分に設置することで、ボトル部分を逆さにして本体に被せコンパクトに収納可能です。ボトルはキズに強く、におい移りのしにくいガラスボトルを採用し、カッターはチタンコート加工のものを使用しています。
掃除のし易さ、本体と刃部分のパッキンが柔らかく又外しやすい構造になっている。 引用:Amazon
軽量タイプは傷等で白く濁った様になるかと心配でしたが、傷の様な跡は無く透明なままです。1000mlともなるとガラスタイプはかなり重いので軽量だけど丈夫で扱いやすく購入して良かったと思ってます。 引用:Amazon
食物繊維たっぷりのジュースも作れる、オールシーズン活躍させられるジュースミキサーです。果物・野菜の繊維を細かくカットして新鮮なジュースにでき、氷を使ったスムージーも簡単に作れます。
2人から3人前にちょうど良い750mlボトルを採用し、清潔でお手入れも簡単なガラス製の容器です。ガラスボトルとボトル台は外して水洗いができ、パッキンも外してしっかり洗う事ができるので衛生面も確保されています。
刃の付いたパーツもその部分だけ分離し水洗いも楽です。電動機は一番下の土台部分に内蔵されていますので、刃のパーツは水濡れを気にせずじゃぶじゃぶ洗えます。 引用:Amazon
作りがシンプルで、ロックや安全装置などない分、余計なこと考えず手早くジュースが作れます。 引用:Amazon
キッチンに映える、個性的でレトロなデザインが魅力的なホームブレンダーです。高速回転を行うロー、断続運転のハイ、運転スイッチを回している間だけ運転するパルスと回転スピードを切り替えられます。
凍らせたフルーツや、氷にも対応したパワフルな設計で、アレンジや調理幅もぐっと広かるでしょう。15レシピ収録のカンタンレシピブックも付属するので、便利に活用してみてください。
ミキサーらしいミキサーのようなデザインなので、そちらに惹かれて購入を決めました。アメリカの一般的なキッチンにありそうな、ややレトロなテイストがオシャレです。 引用:Amazon
容量は少なくなりましたが二人分ならジャスト、氷もバリバリやってくれます。軽くて洗いやすく、出番が増えました。 引用:Amazon
理想的な攪拌を実現するのに全精力を注ぎ設計された、1.5リットルミキサーです。台でなんでも作れるようにするため、5段階変速を採用しており、500Wのハイパワーモーターでどんな食材でもしっかり砕き撹拌します。
料理研究家・管理栄養士のひろのさおり氏監修の元、スムージー・ジュース・スープの合計15品目のレシピも付属しますので、定番のジュースから季節毎に楽しめるスムージーやスープ等も作れます。
私や妻の健康も考えてスムージーやバナナドリンクを作りたいと思い購入。1500mlと大容量なのでかなり余裕をもって作ることができます。 引用:Amazon
あまりに安いので、どうかと思ったのですが、とても良いです。容量1500mlってあまり選択肢がないのですが、本品はビッタリ我が家の用途に合います。 引用:Amazon
最後は、ブルーノのコンパクトブレンダーです。レトロで可愛いデザインながら、氷も砕ける本格派ブレンダーとなっており、パワフル出力とステンレス製のカッターは氷も粉砕可能、パーツが一つ一つ取り外せるので洗いやすさも兼ね備えています。
ジューサーミキサーは毎朝必ず使うので、小さくて安いタイプのものを何台も買い替えていますが、その中でもこちらの製品は音が静かで滑らかに回り性能がとても良いと思います。 引用:Amazon
見た目が可愛くて買いました。届いて小さいのでパワーがないのでは?と心配になりしたが、氷などフルーツなど無理なくジュースに出来ました! 引用:Amazon
ミキサーが便利なのは間違いありませんが、洗いやすいモデルであれば使うのもおっくうにならず様々な料理に使えます。機能的なモデルも多くありますので、是非とも気になったモデルをチェックしてみてください。