家族などの親しい人が亡くなった時、葬式や通夜などを行うのは当然ですが、同時に直面しなければならなくなるのが遺品整理です。難しいところもありますが、業者に頼る事でスムーズに進みます。今回は、安心して任せられる茨城でお勧めの遺品整理業者をご紹介します。
親や兄弟など、親しい親族が亡くなった時には、おそらく真っ先に葬式や通夜などが思い浮かぶでしょうが、それらと同時にやるべき事となってくるのが、遺品整理なのです。
この遺品整理というのは、亡くなられた人が所有していたものを整理して、部屋、もしくは家を綺麗にするものです。確かに部屋等を整理するのは間違いありませんが、ただの掃除を行う訳ではありません。
故人の所有物には、貴金属や通帳、印鑑といったように貴重品も含まれています。相続に関するものも少なからず残っていますから、いい加減に扱ってはなりません。だからこそ、専門の業者に依頼するのが推奨されるのです。
実際に整理を行うタイミングについてですが、一般的には葬儀や法事などが落ち着いて、精神と時間に余裕がある時となりますが、自分に合ったタイミングを見計らい、落ち着いて執り始めるのが大切です。
ですが、相続税の納税というのは死亡事実を知った翌日から数えて10か月という期限もあり、送れるとペナルティが課せられます。その為、整理を行うこと以外にも注意すべき点があるのを覚えておきましょう。
遺品整理を依頼する場合、業者ですので当然ながら費用が必要になってきます。実際に依頼する際の相場に関しては、故人の遺した品物の数が多ければ、そして部屋の数が多いほどに比例して高くなるところがあります。
例えば、一人暮らしのワンルームであれば3万円から8万円、4LDKなどの広い部屋だと20万円を超える事もあったり、一軒家を丸々掃除するとなるとそれ以上の額が必要になると考えられます。
普通の掃除ではない以上、しっかりとした対応をしてもらえる業者を選択する必要があります。故に、信じて任せられる優良な業者の選び方のポイントについても、押さえておきましょう。
まず、遺品整理士が在籍しているかどうかという点についてです。これは資格の名前からも分かるように、故人の遺品を取り扱う際の知識、そしてそれらの正しい整理の仕方について身についていると表すものです。
これ以外にも、一般家庭のごみを処分する際には一般廃棄物収集運搬許可証が、不要になった物を買取販売するなら古物商許可証が業者に無ければなりません。こういった資格の有無についても、事前に確認しておきましょう。
続いては、サービスの内容です。遺品整理では単に不要になった物とまだ必要なものを仕分けるだけではなく、不用品を回収、問題が無ければそれを買取し、そして思い入れがあっても処分したい時には供養をしてもらえます。
業者によってどこまでサービスでカバーしてもらえるかが変わってきますが、自分が必要なサービスがあるかは大切です。また、必要であれば特殊清掃についても請け負っているところを頼ることになるでしょう。
そして、口コミや評判についてもチェックしておきましょう。多くの業者がある中で、選ぶときにはやはり実際に利用した方々の口コミ、評判といったものが大きな選択の基準となってくるでしょう。
確認をするのは大切ですが、公式サイトのものは鵜呑みにせず、参考程度にとどめてください。企業側が良く見せるために過大広告として出している可能性がありますので、全てを信じることまでしなくても良いのです。
生前整理や遺品整理には、着物やブランド品、骨董品、貴金属など幅広く扱っている『バイセル』の出張買取がおすすめです。
売りたいものが大量にあって持ち運ぶのが面倒な時、バイセルでは日本全国、手数料一切かからず完全無料で出張査定、査定額に納得ができればその場で現金買取をしてもらえます。査定員が自宅来てくれるので、外に出ずとも気軽に遺品整理が可能です。
遺品整理では、故人の使っていた家財や身の回りの物がたくさんあり、大変な労力を要します。バイセルの出張買取を利用すれば、そうした労力や時間を少なくし、故人を偲ぶ時間に充てることができます。
「知らない人が家に入るのはちょっと…」という方は、宅配買取や持込買取も選べます。バイセルには高い査定力と実績を持った熟練のスタッフが多く在籍、売却後のアフターフォローも充実しているので、安心して任せられるでしょう。
以上、遺品整理というものは具体的に何を行っているのか、心をスッキリさせるためにも大切な業者の選び方について解説してきました。ここからは、茨城県内で頼れるお勧めの遺品整理業者をご紹介します。
まずは、紫水茨城本部です。故人の思い出の品と不用品を分別してほしい、初めてのことで勝手がわからないといった悩みを抱えている家庭の為に、片付けから清掃まですべて自社スタッフが行います。
遺品の他にも生前整理も請け負っていて、部屋の広さにより、基本サービスが全て入ったお得な料金プランを設定していますので、明確で分かりやすい費用を提示してもらえます。
続いては、ワンステップサービスになります。遺品整理業界で「一歩先・唯一のサービス」を目指してサービスを展開しており、スタッフや提携先業者は全て、各担当業務での有資格者、又は実績豊富な方が請け負います。
遺品整理士の資格はもちろんの事、事件現場特殊清掃士、遺品査定士といった様々な資格を有しており、様々な依頼に対して対応できるプランが展開されています。
茨城県で遺品整理を依頼するのなら、プログレスも欠かせません。遺品整理士認定協会から優良事業所の認定を受けていて、多くの実績を有している分それらに対応できる専門資格を有しているスタッフが多数在籍しています。
もしあまり利用者に時間がなかったりする場合であっても、最短でその日に整理の対応をしてもらえます。事前見積もりは一切の費用無しで問い合わせられ、そこで担当したスタッフが最後まで一貫して対応してくれます。
年間の整理実績3,000件という数字を持つ、片付けオンラインです。家具や家電など不用品になった粗大ゴミを1品から何でも引き取り・回収・片付けを行ってくれます。
入居者が置いていったマンションやアパート内の家具や生活用品などの残置物の撤去や処分、空き家や不在住宅、実家の不用品や粗大ゴミの片付けや回収・空き家の整理といったように、様々なケースに対して対応します。
続いては、遺品整理かえでです。在籍しているスタッフは全員自社社員で、作業効率よりも丁寧さに重きを置いています。遺品を扱うからこそ、大切な思い出の品、貴重品を逃さないように作業をしてもらえます。
不用品で利用者が問題なければ買取も行っており、その分は費用から割引されます。実際にワンルームで整理を依頼したケースでは1万3千円でまとまったものもあり、業界でも費用面は最安値を謳っています。
最後は、クヨカサービスをお勧めします。遺品整理、特殊清掃、現状回復リフォームなど、6つのサービスを展開していて、遺品整理は精神的にも体力的にも負担の大きい作業で、「自分でやりたいけど、難しい…」と悩む遺族が多い中、遺品整理士の資格を持つ人材が現場の対応に当たります。
遺品という丁寧な扱いが求められるものであると理解し、供養を行う認識を有しているプロが実際の現場に当たってくれます。不用品は最大限再利用が行われ、廃棄にかかる費用も削減してもらえます。
遺品整理には少なくない費用がかかってしまうのはご紹介した通りですが、しかし出来る限り抑えたいというのもまた本音でしょう。最後に、遺品整理を依頼する場合の安く抑えるコツについて解説します。
まず、事前にごみと判断できるものは捨てておきましょう。遺品整理業者は様々な案件に対応してもらえるのは間違いありませんが、任せる事が多くなればなるほどに必要な費用も上がってしまいます。ごみの処分については、先に自分がやっておくことで費用を抑えられます。
不要なごみを処分する中でも、売れそうなものについては同じく自分で買取に出してみましょう。整理業者も買取をしていますが、特に貴重品については専門の業者に依頼した方が高値を付けてもらえる可能性が高いのでお勧めです。
また、整理業者に買取を依頼した場合、買取金額を整理にかかった費用から割引をする形となります。費用は安くなりますが、やはり専門の業者を利用して売りに出し、一度現金化した方が結果的な費用を抑えられる事につながるでしょうから、そういった意味でも推奨します。
そして、業者は1つだけではなく相見積もりを取りましょう。1つの業者では納得できる金額にならなかったとしても、別の業者にも見積もりを出しておけばそちらでは納得が出来る金額を提示してもらえるかもしれません。
信頼の置ける優れた業者を頼るのは、親しい遺族が残したものを整理し最終的な別れをスッキリとしたものにする為にも大切です。是非とも信頼の置ける遺品整理業者を利用してみてください。