熱収縮チューブは電気配線工事でケーブルの結線を行った後、絶縁や保護処理のために被膜として使用するアイテムで、電気関係のお仕事に従事されている方であれば、必需品ではないでしょうか。また筆者のように、DIYや趣味のラジコンなどで、配線処理を行う場合にも、やはり絶縁処理のために毎回使用しています。今回は、アマゾンで販売されている熱収縮チューブの人気10選をご紹介します。
目次
アウストロプロダクツからリリースされている「ヒートシュリンクチューブセット 01-07325」は、チューブ直径がΦ2.0~Φ13.0mmまでの7種類127本がセットになっており、価格も安くコストパフォーマンスに優れています。チューブ径の種類が多いことで、一般家庭での電気配線修理から工場での配線処理など、さまざまな作業に対応することが出来ます。収縮温度は110度以上で、内径収縮率も50%以上と大きいのでヒートガンでしっかりと収縮させれば、配線を確実に保護してくれます。
収縮温度 | 110℃以上 |
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種類 | Φ2.0、Φ2.5、Φ3.5、Φ5.0、Φ7.0、Φ10、Φ13 |
数量 | 127本 |
エーモン(amon)は兵庫県神崎郡に本社を置き、自動車関連用品やホームケア用品を製造、販売しているメーカーです。ご紹介する「収縮チューブΦ3×140mm E461」は、収縮チューブ自体の難燃性を規定した国際規格であるUL224規格の認定を受けています。本体素材には難燃性ポリオレフィンを採用しており、配線のショートなど外部要因に起因する火災が起き難いのが最大の特徴です。収縮温度は60~100度で、約50%の内径収縮率となります。
収縮温度 | 60℃〜100℃ |
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種類 | Φ3.0 |
数量 | 7本 |
ご紹介するTSECOの「防水半田スリーブ熱収縮チューブ」は、収縮チューブ中心部に低温ハンダスリーブ、両サイド部分にホットメルト式接着剤が設置してあり、ヒートガンで温めるだけで結線部分のハンダ付けと防水処理を同時に行うことが出来る非常に便利なモデルとなります。ホットメルト式接着剤には赤、青、黄色、白の4色が用意されており、それぞれチューブ径が1.0~1.5mm、0.5~1.0mm、4.0~6.0mm、0.25~0.34mmとなっていて、一目で最適なサイズを選ぶことが出来るのも特徴の一つです。
収縮温度 | – |
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種類 | 赤:1.0~1.5mm 青:0.5~1.0mm 黄色:4.0~6.0mm 白:0.25~0.34mm |
数量 | 50本 |
ONETAKEの「熱収縮チューブセット 5色」は、チューブ内径がΦ2~Φ10mmの7種類、長さが65~90mm、カラーが黒、白、黄色、緑、赤の5種類をセットにしたモデルとなります。それぞれの種類別に専用ケースに収納されていますので、必要なサイズとカラーを簡単に取り出すことが出来るため、使い勝手が良いのも特徴の一つです。収縮率は約50%、収縮開始温度は70度、完全収縮温度は120度となっており、さらに耐電圧が600Vと高いので家庭用機器の配線処理から、工場での使用まで幅広く使うことが出来ます。
収縮温度 | 70~120℃ |
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種類 | φ2mm、φ3mm、φ4mm、φ5mm、φ6mm、φ8mm、φ10mm |
数量 | 140本 |
「オーム電機」は家庭用配線器具、オーディオ用品などのオリジナルアイテムを製造、販売しているメーカーです。ご紹介する「収縮チューブ DZ-TR100/K」は、チューブ内径が10mmで対応範囲がΦ5.2~9mmとなり、大きめの配線の結線部分の保護や、ラジコンなどの細い配線のまとめ作業などに最適なモデルです。素材に難燃性ポリオレフィンを採用しており、配線のショートなどが起きても燃え難く、火災になり難いのが最大の特徴です。またリールに巻かれたような梱包形態としており、必要な分だけ引き出して使えるので、長さによる作業制限が無く使い勝手の良いモデルです。
収縮温度 | 70℃~ |
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種類 | φ10mm |
数量 | 1本(2m) |
「ELPA(朝日電器)」は大阪府大東市に本社を構え、配線器具をはじめ、AVアクセサリーや照明器具などを製造、販売しているメーカーです。ご紹介する「収縮チューブ PH-645H(BK)」は 、チューブ内径が約5.6mmで完全収縮すると約2.5mmとなり、収縮率が約55%の熱収縮チューブとなり、家庭用家電の電源コードの補修など、若干大き目の配線の保護処理に最適です。全長が1mあり、ご自身の使用用途に応じて自由にカット出来ますので、結線保護だけでなく長い配線の保護処理にも利用可能で、高い汎用性を備えています。
収縮温度 | 75℃~ |
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種類 | φ5.6±0.3mm |
数量 | 1本(1m) |
工具類の通信販売を手掛ける「ストレート」からも熱収縮チューブがリリースされています。ご紹介する「熱収縮チューブ 35-311」は、内径Φ1.5~Φ13.0mmまでの6種類、長さ約100mmの熱収縮チューブが合計100本もセットになったモデルです。収縮率は約50%、耐電圧は600Vあり、ご家庭でのオーディオの配線処理から工場でのケーブル結線作業まで幅広く対応することが出来ます。ただし収縮温度が100度以上なので、ヒートガンなどでしっかりと熱を加える必要はありますので注意が必要です。
収縮温度 | 100℃以上 |
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種類 | Φ1.5、Φ2.5、Φ4.0、Φ6.0、Φ10、Φ13mm |
数量 | 100本 |
岐阜県多治見市に本社を置く「川村製紐工業株式会社」は、金天馬ブランドで有名なゴム紐や平ゴムなどを製造、販売しているメーカーです。ご紹介する「靴ひも用収縮チューブ kw93116」は、電気配線用ではなく手芸などで使用するための熱収縮チューブで、業務で使われる安全靴の靴紐が古くなり、新しい紐を手作りする際などに最適です。新しい紐の先端に専用の粘着テープと一緒に取付け、アイロンを使って収縮させることで、ほつれ防止のカバーとなり手軽にオリジナルの靴紐を作ることが出来ます。
収縮温度 | 180~210℃ |
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種類 | 約Φ4mm |
数量 | 8本 |
ご紹介するWOERの「熱収縮チューブ 100ピースセット」は長さ100mm、チューブ径1.5mm~13mmの6種類が100本、さらにΦ1~20mmまでのボーナスチューブが20本の合計120本がセットになっており、コストパフォーマンスの優れたモデルです。内径収縮率は約50%、長さ変化率は±5mmでラジコンなどの細い配線から、一般家電の電源ケーブルまで幅広く使用することが出来ます。収縮開始温度が70度、完全収縮温度は120度とドライヤーでも十分に収縮してくれますので、お手軽に結線保護作業が出来るのも特徴の一つです。
収縮温度 | 70~120℃ |
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種類 | Φ1.5、Φ2.5、Φ4.0、Φ6.0、Φ10、Φ13mm |
数量 | 120本(ボーナスチューブ含む) |
アマゾンの熱収縮チューブ部門でベストセラー1位に輝いたのが、JTENGからリリースされている「熱収縮チューブ 580ピースセット」です。チューブ径Φ1mm~Φ10mmまでの11種類、計580本が仕分けされたプラケースに収納されており、一目でチューブの判別が可能で使い勝手の良いモデルです。素材に難燃性ポリオレフィンを採用しており、配線がショートした場合でも火災になり難いのが特徴で、さらに耐電圧が15KV/mmと非常に高く、ご家庭だけでなく工場での配線処理に使用することが出来ます。収縮率は約50%で、収縮開始温度が70度と低いため、ドライヤーでも十分に収縮してくれますので、ヒートガンの必要がなく手軽に作業を行うことが出来ます。
収縮温度 | 70~110℃ |
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種類 | Φ1.0、Φ1.5、Φ2.0、Φ2.5、Φ3.0、Φ3.5、Φ4.0、Φ5.0、Φ6.0、Φ8.0、Φ10mm |
数量 | 580本 |
アマゾンで人気の熱収縮チューブ10選をご紹介しました。単品で販売されている物からセット販売されている物まで、幅広くご紹介しましたが、どの熱収縮チューブも配線の保護や防水処理まで確実に行えるモデルばかりで、非常におすすめです。絶縁テープよりも簡単に処理が出来ますので、是非、熱収縮チューブを使ってみては如何でしょうか。