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カラビナ人気5選/SK11やタジマなど、おすすめ5選も一緒にご紹介!

引用:amazon

カラビナ工具差の選び方と注意点について

カラビナ工具差は高所作業をはじめ、各種修理、補修作業の際に、数多くのツール類を持ち運ぶのに非常に便利なアイテムとなります。使用方法も腰のベルトに取付けるだけと、非常に簡単で手軽にツール数を増やせるのでおすすめです。使用時の注意点や選ぶ場合のポイントなどを簡単にご紹介します。

カラビナ工具差の使用時の注意点

1:対応可能重量を確認しておく
カラビナ工具差は、小型のメガネレンチやモンキレンチなど、比較的軽量なツール類を吊り下げることを前提に設計されており、対応可能重量が必ず設定されていますので、この範囲内にツール数を治めることが大切です。対応以上の重量を掛けてしまうと、カラビナ自体が歪んでしまったり、予期せぬ時に工具が落下したりと安全面で問題が出る可能性がありますので、注意が必要です。

2:セーフティコードは必需品
カラビナ工具差はベルトへの固定方法が、ベルトを通るタイプとベルトに引っ掛けるワンタッチタイプの大きく2種類に分けられます。ベルトを通すタイプであれば、外れて落下することは考え難いのですが、ワンタッチタイプの場合、作業姿勢によってはベルトから外れて落下する可能性があります。平地での作業であれば、大きな問題ではありませんが、高所作業中に工具が落下すると非常に危険なので、細心の注意を払う必要があります。必ずセーフティコードを取付けて、落下を未然に防止する必要があります。

カラビナ工具差を選ぶ際の確認ポイント

1:カラビナの大きさを確認
ご自身がお持ちの工具類がカラビナに収納出来るかどうかを確認する必要がありますので、カラビナの軸の大きさを確認しておく必要があります。

2:対応可能重量を確認
カラビナの耐荷重が説明書などに記載されていますので、確認しておき耐荷重が大きい物を選ぶことをおすすめします。

3:安全装置を取付けることが可能かを確認
カラビナ工具差は、高所作業で使われることも多く、安全面での対策が必須となりますので、セーフティコードなどの落下防止措置を取付けることが出来るかを確認する必要があります。

ベストツール カラビナ可動式 GTH-12

ベストツール カラビナ可動式 GTH-12
サイズ:90x80x70mm
重量:約125g
材質:本体:スチール、仕上げ:クロームメッキ

新潟県三条市に本社を構える「株式会社ベストツール」はペンチやニッパーなどの作業工具をはじめ、各種電動工具の先端部品などを製造、販売している専門メーカーです。ご紹介する「カラビナ可動式 GTH-12」は、カラビナのフック形状が内側に湾曲しており、メガネレンチなどの各種工具の出し入れをスムーズに行うことが出来るモデルです。ベルト幅は60mmまで対応可能で、本体裏側に固定用フックを搭載しており、ワンタッチでベルトに装着することが出来るようになっていますので、高所作業が終われば簡単にベルトから取外せ、収納も楽に出来るので非常に便利です。

基陽 ツールホルダー 513E-1

基陽 ツールホルダー 513E-1
サイズ:58×108×63mm
重量:約106g
材質:アルミニウム
ベルト通し部:2つ穴
ベルト通し幅:60mm

兵庫県三木市に本社を構える「株式会社 基陽」は、腰袋などの道具類収納バッグをはじめ、あ安全帯などの保護具を製造、販売している専門メーカーです。ご紹介する「ツールホルダー 513E-1」はカラビナのフック部分が内側に湾曲しており、工具の出し入れがスムーズで片手での操作が出来るようになっており、ボルトクリッパーをはじめ、モンキレンチやメガネレンチなどのハンドツールを吊り下げるのに最適なモデルです。本体素材にアルミニウムを採用することで、重量が約106gと軽量で、作業用のベルトに取付けておいても負担になりません。

SK11 アルミ鍛造極太カラビナ SAC-TFA

SK11 アルミ鍛造極太カラビナ SAC-TFA
サイズ:幅40高さ120奥行80mm
重量:約100g
素材:アルミニウム

藤原産業のSK11ブランドからリリースされている「アルミ鍛造極太カラビナ SAC-TFA」は、カラビナの直径サイズが10mmと太く、吊り下げ可能重量は2kgありますのでメガネレンチをはじめ、各種レンチ類などの工具類をしっかりと吊り下げることが出来るモデルです。カラビナの素材にはアルミニウムを採用し、鍛造方法で作られていますので本体重量は約100gと軽量ですが、高い耐久性を備えています。またホルダー部分には、落下防止用のセーフティーコードの取付けが出来るループが設置されていますので、高所作業でも安心して使用出来ます。

カラビナ工具差との組合わせに最適なアイテムは?

カラビナ工具差は、工具を出来るだけ多く持ち歩きたい場合に便利ですが、高所作業などの場合には落下に対する対策も取っておく必要があります。簡単に関連する、おすすめアイテムをご紹介します。

1:TOP工業 スリムセーフティコード SFC-125BK
各種ハンドツールを製造、販売しているTOP工業から、リリースされているのが「スリムセーフティコード SFC-125BK」です。通常状態の時は約320mmですが、最大で1,250mmまで伸びる伸縮性を備えており、さらに内部にステンレスワイヤーを設置することで、高い強度と耐久性も併せ持つモデルとなります。

TOP工業 スリムセーフティコード SFC-125BK
コード径:直径2mm
自然長~最大伸長:約320mm~1250mm
ワイヤー線径:直径0.54mm
安全強度:約20kgf
カラー:ブラック
仕様:ステンレスワイヤー入り

2:京都機械工具(KTC) コンビレンチセット TMS208
ハンドツールの有名メーカーである京都機械工具(KTC)からリリースされている「コンビレンチセット TMS208」は、ボルト径7mm~19mmmでのコンビネーションレンチ8本がセットになったモデルです。8本全ての重量を合わせても約1kgしかなく、軽量なため、カラビナ工具差に十分、保持することが出来ますのでおすすめです。またスパナ部分には、KTCの最新式形状である「新ヤリ型ヘッド」を採用しており、ボルトやナットのヘッド部分を破損し難いようになっています。

京都機械工具(KTC) コンビレンチセット TMS208
セット内容:8本セット
内容:MS2-07、08、10、12、13、14、17、19
質量:1kg

カラビナ工具差の有名製造メーカーをご紹介

カラビナ工具差を製造、販売しているメーカーは数多くあり、カラビナだけでなく各種工具類も販売していることが多いので、ウェブページを見るだけでも面白いのではないでしょうか。数社ですが、ご紹介します。

1:SK11(藤原産業株式会社)
兵庫県三木市に本社を構えており、スパナなどのレンチ類をはじめ、各種ツールや大工道具などを製造、販売しているメーカーで、SK11やE-Value、千吉などのオリジナルブランドを展開しています。コストパフォーマンスに優れたモデルが多いのも特徴で、人気のあるメーカーでもあります。
ウェブサイト:http://www.fujiwarasangyo.co.jp/index.html

2:株式会社TJMデザイン
東京都板橋区に本社を構え、建築用ハンドツールをはじめ、キッチンブランドなど幅広く扱っているメーカーです。建築用ツールでは、パワーツールをはじめ墨出し機なども販売しており、デザイン性の高さと機能性から人気のあるブランドでもあります。
ウェブサイト:http://www.tajimatool.co.jp/

カラビナ工具差はあると便利なアイテム

カラビナ工具差のおすすめ5選をはじめ、選び方や注意点など、各種情報をご紹介しました。高所作業など数多くの工具を必要とする場合に、簡単にベルトへの取付けが出来て、ツール類を持ち運ぶことが出来るアイテムで、非常に便利に使うことが出来ます。さまざまなメーカーから、数多くのモデルがリリースされていますので、是非、一度試してみては如何でしょうか。

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