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ご紹介する前に、既に使ったことがある、これから初めて使う、重たいものは持てない…と条件はさまざまだと思います。なのでご紹介も初心者(ビギナー)向け、プロ向け、女性向け順にご紹介したいと思います。箸より重たいものは持てないという人は、サンダーを購入する前に筋力を付けてくださいね。
初めてサンダーを使う方には一番流通が多く、人気も高いオービタルサンダーがおすすめです。こちらは工具メーカーでも人気のある新興製作所が販売しているサンダーで、Amazonの電動サンダーカテゴリーでベストセラー1位を獲得しています。表面の研磨や仕上げ加工はもちろん、塗装剥がしにも使えます。ペーパーもワンタッチで取り付けができ、サンディングペーパーも18枚付属するので届いたその日から使うことができます。
「棚を手作りする事になって購入したのですが、初心者には十分な性能でした。」
出典:Amazon
有名なメーカーのものが欲しい方は、リョービのミニサンダはいかがでしょうか。価格もお手頃ながら集塵機能も付いています。本体の重心が低く安定性があり、片手でも操作できるほどです。このモデルはプロ用もありますが、こちらでご紹介したものはDIY用なので初心者にもピッタリのサンダーです。
こちらはランダムサンダーですが、重量も1.3kgと比較的軽く、回転ダイアルでスピードを調節することも可能なのでビギナーでも使いやすいランダムサンダーだと言えます。フィルター式の集塵機能が付いているのでキレイな作業環境が保てます。ボッシュは人気も高く、青いボディがスタイリッシュでカッコイイですね。
ここからはプロ向けのサンダーをご紹介します。プロ用とは言っても、もちろん家庭でも使えますのでご安心ください。BOSCH(ボッシュ)の製品は、プロ用とDIY用がカラーで分けられています。青ボディはプロ用です。このオービタルサンダーは集塵機能付きで音も静か。ヤスリもクランプ式とマジックテープ式の両方を備え、たわみのない装着が可能となっています。
リョービの場合、プロ用はボディが緑色です。ちょっと混乱しそうですね。こちらもクランプ、マジックの両方が使えるマイクロスティックパッドを採用しています。別売りですが集塵カバーを取り付けると強力な集塵が可能になります。金属の研磨などには集塵機能はぜひ欲しいところです。ユーザーの中にはガラスのうろこ取り(水垢)にも使用しているそうです。
「浴室にあった大きな1.2*0.6m位の大きなガラスを磨くために買いました。10分くらいでうろこ状の付着物を削り取ることができました。」
出典:Amazon
マキタもプロ用はボディカラーが青です。ここはボッシュと同じですね。重心が低く、グリップも握りやすいサンダーで、音が静かな点が高評価されています。集塵機能もバッチリ!人気メーカー「マキタ」だけあって、満足度も高い一品です。
さて、ここからは軽くて使いやすい、女性や軽量なサンダーをお探しの方におすすめのサンダーをご紹介します。まずは、高儀のミニサンダー SD-180Aです。コンパクトな設計で片手でも楽々操作が可能。重量も1.1kgと軽量です。こんなにコンパクトでダストバッグまで付属しているのにお求めやすい価格帯で人気の高いサンダーです。
一見アイロンかと思うような形状とコンパクトさですが、このコンパクトさが人気なんです。先端が尖っているので狭い箇所やコーナーなども研磨しやすく、コードも3mあるので多少距離があるところでも使用可能!マジックテープ式で簡単にヤスリを取り付けられます。
「コンパクトかつ安価でちょっとした木製の台や机などの面取りでは非常に便利です。手作業よりも圧倒的に早く仕上がります。」
出典:Amazon
オレンジ×ブラックのツートンなボディカラーで有名な、ブラックアンドデッカーのコンパクトミニサンダー KA400です。片手でも持ちやすく、クランプとマジックのどちらでも使用できます。重心も低く、220Wのモーターを採用しているのでパワフルに長時間の使用が可能です。こちらもコード長さは3mあります。
穴の中を研磨したい人もいますよね。(鼻の穴ではありませんて)。ちょっと特殊な形状になりますが、とても役に立つ一品ですのでご紹介いたします。木材の曲面や穴開け後の研磨に最適なサンダーです。サンディングドラムは6種類もありますので、さまざまな穴(鼻・耳・ヘソなど人体以外!)や木材の曲面、木場面など研磨するときに役立ちます。高速で回転しますので手袋や軍手などは外してから使用してくださいね。
丸ノコのように研磨で刃を研がなければ…とか、バッテリーの寿命が…といった心配が少なく、メンテナンスの面でも比較的楽なサンダーですが、肝心のヤスリだけは交換が必要です。使用するサンダーによっては専用ペーパーの購入が必要だったり、紙でなく布製のヤスリでないと耐久性が無いなど、ちょっとだけ注意が必要です。
形状によっても丸型やデルタ型(アイロンのような形状)などがありますし、ヤスリ自体も番手(目の粗さ)の種類が結構あるので、サンダー本体より選ぶのが大変かもしれません。ここで少しだけご紹介しますね。
穴があいているのは、集塵用の穴です。(アイロン型だからといってスチームが出る訳ではありません)。ペーパーの色で用途が分かるようになっています。ちなみに分類は以下のとおりです。
● 赤:木材用
● 白:塗装はがし用
● 黒:石材用
● 青:金属用
これは分かりやすいですね!
粗目から仕上げまでがセットになった紙ヤスリセットです。耐水ペーパーも入っています。サイズも一般的なサンダーに合うようカットされているので届いてすぐに使えます。
こちらはハンドサンダーも付属する42枚セットの紙ヤスリです。付属のハンドサンダーに取り付けて使用してもよし、電動サンダーに取り付けて使用するもよし。42枚も入っているのでいろいろなものを研磨できますね。
SK11 電動サンダーで使える、水垢やホーローなどの汚れ落とし用のナイロンたわしです。ただ木材や金属を研磨するだけではもったいない。家中ピカピカにしましょう。女性にも好評のピンク色ですよ♪
無くても何とかなるサンダーですが、あれば格段に作業効率がアップします。木材だけでなく、金属やホーロー、ガラス、鏡まで磨けてしまう優れモノ。使い始めると、何でもっと早く買わなかったんだろうと思う人が多いようです。それだけ便利に使えるのがサンダーなんです。軽量でコンパクトなサンダーもありますので、保管場所に困るから…なんて言わずにお試しください。きっと「何で早く買わなかったんだろう」って言っちゃいますよ♪
★★もっともっと研磨したいあなたに★★
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