冬の自動車の走行に欠かすことのできないスタッドレスタイヤですが、使用しきった後の処分の仕方はどうしているでしょうか?中古のスタッドレスタイヤも、専門の買取店を利用する事でお金に換えられます。今回は、スタッドレスタイヤのお勧め買取店をご紹介します。
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基本的に自動車に使った中古のタイヤを処分する、となった時には、自治体の処分場に出しに行くか、ガソリンスタンドでの有料の引き取りを利用するかといった選択肢があります。しかし、引き取りを利用するにしても、1本で500円、4本セットだと2,000円ほどかかります。
冬場にはスタッドレスタイヤの装着が義務付けられており、どんな自動車に乗っていても必ず必要になるわけですが、変えるたびに費用が発生するのも避けたいところでしょう。そこで、買取点に売却をする方法がお勧めです。
中古で溝が減った状態のスタッドレスタイヤでも、一定の条件さえ満たしているのなら買取対象となります。有料で毎度引き取りをしてもらうよりは、お金に換えられる状態のスタッドレスタイヤを買取に出した方が有意義です。
この様に、もう需要がありそうにもない中古のスタッドレスタイヤであったとしても、お金に換えられる可能性があるのです。ここからは、中古スタッドレスタイヤを買取対象にしているお勧めの業者をご紹介します。
まずは、ナンバーワンになります。こちらは首都圏や福岡県といった地域でタイヤ、ホイール等の足回りの品物を買い取っている業者であり、店頭買取の他にインターネットを通じてや、電話での問い合わせ、また出張査定も利用可能です。
10月から11月、そして2月から3月というのはメーカーそれぞれが新しい製品を出すので、未使用のスタッドレスでも価格が変わっていってしまう部分がある中、こちらではタイミングの影響を受けることなくタイヤの状態のみを見て金額を決定してくれます。
買取して貰いました。本部スタッフも店舗スタッフも、いい感じでした。近くにある似たようなタイヤ買取業者よりずっと高い査定でした。素晴らしいです! 引用:Googleマップ
タイヤも5年ほど経っていて、溝は残っていたものの… 買取額を頑張ってもらえました。 大満足です。 引用:Googleマップ
タイヤの販売を全国で行っている事でも知られているイエローハットでも、買取をしています。実際にタイヤを買取に出したとき、同時にタイヤ4本セットか、タイヤとホイールを合わせて店舗購入した時などには、買取額を増額してもらえるのです。
現在の店長さんとは数店舗前に居た店で、凄く対応も良かったので秋津店で利用しています。 引用:Googleマップ
イエローハットと同様に、日本各地で自動車関連品の販売をしている、ジェームスもお勧めです。タイヤ、ホイールはもちろんの事、車の買い替えをする際に要らなくなったタイヤ、カーナビ等のカーアイテムを高く買い取ります。
同店では全国共通の査定基準を設けていますので利用する分にも安心できますし、買取の実績が公式ページで確認できます。純正のタイヤ、およびホイールが合わせて4万円以上で扱われたという実績もあります。
中途半端な外車ですが、事前にTELしたら、当日用意してくれてました。良いお店だと思いますよ。 引用:Googleマップ
店員さんの接客応対がとても素晴らしい!某大手カー用品店には無い、お客様へのおもてなしがあります。 引用:Googleマップ
最後に、フジサワをお勧めします。こちらは中古のタイヤ、ホイールの買取を専門的に行っており、買取対象をそれらに特化させることによって運営コストを削減、査定額をその分高価に出せるようになっています。
タイヤをわざわざ店舗まで持ち込んで買取をしてもらうのが面倒な場合には、買取前に大まかな買取イメージを掴み、その上で買取方式を選択するのが推奨されています。
仮に変形した状態のものや、傷が見られるスタッドレスタイヤであったとしても買取対象に入っています。他店舗で買い取ってもらえなかったタイヤでも、こちらでは買い取ってもらえる可能性があるでしょう。
持ち込みタイヤの交換料、差別無しです。更にネットでタイヤを購入して送付先をこちらにして、受け取ってもくれます(追加の手数料も無し)。そして、タイヤ交換料に差別無し。こちらで、タイヤも安価に購入できます。 引用:Googleマップ
新品タイヤは常時在庫のメーカーに偏りがありましたが、国産メーカー含めディーラーや量販店で買うよりも割安だと思います。 今回は中古スタッドレス+中古ホイールを持ち帰りで購入。他店より安く購入出来たと思います。 引用:Googleマップ
タイヤといえばメーカーの名前がとても有名です。ブリヂストン、ダンロップといったように日本のメーカーも世界的に有名ですが、そうしたメーカー製のタイヤの場合には、知名度がある分品質についても保証されていて、高値で買い取られやすいです。
まずは、ダンロップになります。日本においても非常にシェア率の高いとても有名なメーカーですが、エナセーブやウインターマックス、VEUROといった人気のシリーズの他にも、石油外天然資源比率を高めたエコなタイヤ、ENASAVEなどのシリーズもあります。
続いては、ヨコハマタイヤになります。こちらは古河グループに属している、ダンロップと同じ国産のタイヤメーカーであり、アドヴァンやDNA、Bluearthの他、スタッドレスタイヤで言えばアイスガードなどが一般的な自動車向けタイヤとして展開されています。
ダンロップなどと並んで国内のタイヤメーカーとしての知名度が高い、ブリヂストン製のタイヤも買取の目線から見れば非常に価値のあるものと言えます。
国内だけではなく世界全土を見た時のシェア率を見ても上位に入ってくるほどに世界的に普及しているタイヤを手掛けており、乗用車向けのタイヤとしてはREGNO、POTENZA、ECOPIA、DUELERといった製品を展開しています。
もう1つ、世界規模で有名なタイヤメーカーであるミシュラン製のタイヤも高値が付きやすいです。SUV、スポーツ、ラグジュアリー、スタンダードと乗用車向けの製品も細分化が行われており、特に耐久性能が高い点が評価されています。
不要になった、もう使わない状態のスタッドレスタイヤも、そのまま置いておくだけでは邪魔になってしまいますし、売るという手段が利用できるならば最大限高値を付けてほしいところです。最後に、不要なスタッドレスタイヤの高価買取のコツをご紹介しましょう。
まず、高く売れる時期を見計らって売るというのが効果的なコツになります。そこまで有名な話ではないかもしれませんが、タイヤ、およびホイールには普段よりも高い値段で売れる時期と、そうでない時期があります。
一番よく売れる時期は冬場なのですが、これはスタッドレスタイヤの交換の需要が当然ながら冬場に高まる為です。一般的にスタッドレスのタイヤ交換が行われやすい時期は、10月から11月の飽きの時期、そして2月から3月の暖かくなる時期の2つのタイミングがあります。
こういった需要の高まりがある分、買取点としても冬が本格的になる前のタイミングでスタッドレスタイヤの買取強化等を行う事が多いです。そのタイミングを見計らって売れば、同じ状態のタイヤでも高値が付きやすいでしょう。
続いて、使用していない時の保管の仕方に関しても目を向けてみましょう。仮に使用年数が同じ状態のタイヤを売るとしても、そのタイヤをどのように保管していたかによって買取額が左右されます。特にタイヤは、状態の差がそのまま買取価格に影響します。
全く履かせずに使っていないタイヤであったとしても、タイヤに使われているゴムは劣化が進みますし、日光や雨にさらされていれば劣化は加速していきます。保管時には専用のクリーナーを使い、カバーをかけて保管できると一番安全です。
また、本当に未使用のままのスタッドレスタイヤを売るのであれば、購入時に付いていたラベルはそのままにしておくのがお勧めです。一度も使っていない事を示す証明になります。
タイミングも重要ですが、売る場所も重要です。当然ながら、スタッドレスタイヤは積雪している道路や凍結した道において安全に走れるようにグリップ力を発揮するタイヤです。雪国といわれている地域で売った方が、そうでない地域と比べても当然需要が高いです。
よって、同じ状態のスタッドレスタイヤでも、東北地方などの雪が多く降る地域へ売った方が高値が付くという訳です。数年おきに新しいスタッドレスタイヤを利用するという方も多く、場所を選べば高価買取の期待ができます。
タイヤをセットで売るのは高価買取のスタンダードなコツと言えます。買った時の事を考えれば、2本や4本をセットで購入したケースが多かったでしょう。こういった組み合わせでの購入のケースはやはり多く、2本や4本で売却した方が高価になります。
1本のみの場合には、新品であるなら別の新品と合わせての販売が出来るものの、中古だと需要が低いままです。よって、状態が古くてもセットにするだけで通常以上の値段が付く可能性が出てきます。
使わないスタッドレスタイヤの処分も、手放すだけで費用がかかってしまう部分があります。こうした時に買取店を活用すれば、タイヤも処分出来てお金も入るという一石二鳥となりますから、ぜひ利用してみてください。
【令和版】スタッドレスタイヤ買取高く売るならここ!人気業者おすすめ比較
また、タイヤの買取を検討しているなら以下の記事も参考になります。ぜひ確認してみてください。タイヤ買取おすすめランキング!売るならどこ?