トラックの部品を処分したいと思った時、どんな処分の仕方をするでしょうか?トラックはパーツ等が一般的な乗用車とは違いますので、普通の買取店ではなく専門の買取業者を利用するのがお勧めです。今回は、トラックパーツのお勧め買取店をまとめてご紹介します。
そもそも普通自動車に乗ることの多い方にとって、トラックパーツとはどんなものなのかイメージが付きにくいところもあるでしょう。意外にもトラックは乗り手の好みにカスタムが加えられている事が多く、その中でもよく知られているのがデコトラです。
外装をアレンジするのはとても分かりやすいですが、内装に関しても同じくドライバーが手を加える事は多々あります。カスタムパーツ、純正パーツと様々ありますが、こうしたパーツ単位で買取や販売を行っている業者があります。
こうした業者は自社で工場を設けている事も多く、通常のトラック本体やパーツの他、事故車や府同社など売れるかも怪しい車であっても、使用できるパーツを買い取ってくれます。
専門的なパーツ、そしてトラック本体の状況によっても、査定額に響いてくるところは決して少なくありませんが、使用できるパーツであれば業者を通じて買い取ってもらってほしいのです。ここからは、お勧めの買取業者5社をご紹介します。
まずは、ナンバーワンをご紹介しましょう。東京都、そして福岡県の2県で実店舗を構え、タイヤやホイールといった自動車の足回り関連を買取販売している業者です。インターネットを使ったり、問い合わせや出張査定で全国から利用できます。
特に足回りに関しては、秋や春に向かう時期にメーカーからニューモデルが出てきますので、中古のタイヤなどは価格の変動が大きくなるものの、ナンバーワンにおいてはそうした時期的な影響なしで、パーツの状態を頼りにして査定をしてもらえます。
買取して貰いました。本部スタッフも店舗スタッフも、いい感じでした。近くにある似たようなタイヤ買取業者よりずっと高い査定でした。素晴らしいです! 引用:Googleマップ
タイヤも5年ほど経っていて、溝は残っていたものの… 買取額を頑張ってもらえました。 大満足です。 引用:Googleマップ
続いては、ハセガワになります。宅配買取を利用でき、デコトラパーツ査定の依頼をしたら店舗側から梱包キットが送られますので、 梱包箱にトラックパーツを入れて店舗に送ってしまえば、後は査定を待つだけとなります。
査定料無料、送料無料で利用でき、現金買取か倍額金券を選択できるのが特徴です。倍額金券は店舗でのみ利用可能な金券であり、査定額の2倍の金券をもらえるというものになっています。
ヤフオクで落札したタイヤを現地で試着させて頂いた。とても親切で気持ちの良い接客でした。 引用:Googleマップ
店員さんの対応も大変気持ちよく、よくして頂きました。高級品から、激安モノまで、在庫が豊富です。 引用:Googleマップ
タイヤ、ホイール、燃料タンク、メッキパーツ、アンドン、工具箱など、トラックに関するものなら何でも買い取りを行っている、トラパーです。買取価格には非常に自信を持っており、品物についても1点から査定をしてもらえます。
査定、引き取りに関しては常に費用ゼロで対応していて、買取査定額に同意出来た時にその場で査定額が支払われます。万が一、査定額に納得ができなかった場合であっても、査定料などは一切かかりませんので気軽に利用できるでしょう。
品揃えが、豊富である。親切な、対応です。 引用:Googleマップ
続いて、ステアリンクになります。独自の販売網で中間マージンがない為、他社より高価買取を実現しており、車種、年式、状態問わず、車両から部品まで何でも買取の対象に入っています。
買取から修理・整備、店頭販売まで一気通貫をしていて、高値での買取に繋げています。店頭販売はもちろん、オークション出展や独自の海外顧客ネットワークが充実しており、在庫回転率を上げています。
豊富な販売ノウハウが蓄積されており、車両、パーツ問わず中古のトラック市場を熟知しています、車種や形式、年式や状態だけではなく、最適な販売時期やマーケットを知り尽くしているからこそ、売り漏れなく販売ができます。
自社工場で整備や改造等もされており、全国のお客様とお付き合いがあるそうです。 会社で購入した10トンを引き取りに伺いましたが、どなたも気持ち良く接してくださいました。 引用:Googleマップ
今日、トラック1台買取りしました。見える所は綺麗になっている し、質問にも丁寧に応えてくれているので、あとは車が当たりであることを祈ってます。 引用:Googleマップ
最後は、カネタニをお勧めします。未使用車及び中古トラック関連の販売・レンタル・買取、パーツからBOX販売まで行っており、高年式、低年式問わずパーツ・車両の特徴をしっかりと把握した査定スタッフが柔軟に対応します。
素晴らしい対応です。 引用:Googleマップ
トラック本体やパーツを買い取っている業者というのは、どこを探しても高価買取が出来る、と謳っているところが多いです。勿論そうした取り組みが行われているのも事実ですが、所有者の少しのコツで高値にできる点もあります。
まず、相見積もりを取るようにしましょう。相見積もりとは1社ではなく複数の業者に対して査定の依頼を行うものであり、様々な買取業者が存在していますので同じ部品でも全く同じ査定額を別の業者から出されるという事はほぼ無いと言えます。
同一のトラックパーツや車両の専門買取点であったとしても、重点を置いている個所や買取を強化しているパーツは異なっていますし、そうした要素が絡んで最終的な査定額も当然ながら変わってくる部分があります。
1社だけでは相場よりも高いかが分からなくても、複数の査定を見ればどこが一番高く買い取ってもらえるかが分かりますし、査定を依頼した時に相見積もりを取っている事を告げれば、価格を上げてくれることもあり得ます。
続いて、パーツを綺麗な状態で保存しておくというのも大切なコツになります。トラックに使用するパーツだけに限った話ではなく、買取をする品物全てに共通していますが、品物の状態が綺麗であればあるだけ、買取額も期待できます。
言い換えれば、新品の状態に近い分だけ高値で売れる可能性も高くなるという事です。汚れが目立っていたり、ほこりっぽさが目立っているなど明らかに保存状態が雑だと分かる状態で出しても、当然査定額がプラスになることは無いでしょう。
外装に関しては言わずもがなですが、内装に関してもたばこや芳香剤などといった臭いが残っている可能性が高く、それに気づかないままで査定が低くなることもあります。自分で出来る限りのケアはしておきましょう。
人気になっているパーツがどんなものかを把握しておくのも有効です。新しいカーナビ、デザイン性が良いフルエアロパーツ、ディスチャージやヘッドランプといった部品は、どんな業者でも買取において力を入れている人気パーツになります。
自分が所有しているトラックの中で、どのパーツが特に高い値段で買い取ってもらえる可能性があるのか、といった点を事前に把握する事が出来れば、処分を行う際にもスピーディーかつお得に買取を進められるでしょう。
また、トラック本体を買取に出す際、カスタムパーツ類については外しておくのを推奨します。純正のパーツは購入した当時にしか付いていませんので、後から購入可能なカスタムパーツよりも注意腰上においては需要が高いのです。
また、自動車パーツの需要が高まるタイミングを見計らうというのもコツの1つです。車のパーツというのは、品目ごとによって需要が高まるシーズンが異なっています。例えばスタッドレスのタイヤは冬に使うので、秋の終わりごろが最も需要が高まるというのが一番わかりやすいでしょう。
逆に春から夏にかけての時期は乾路を走ることが多くなりますので、フロントスポイラーなどのパーツの需要が高くなります。こちらについても、該当する時期には利用者が多くなる分買取金額が高くなります。
この様に、そのパーツが多く使用されるシーズンの真っただ中になる少し前あたりは、業者も需要を見越して買取強化のキャンペーンを行っている事が珍しくありません。タイミングを見計らえば、他の時期よりも高値を付けてもらえます。
コツの中でもご紹介した通り、中古パーツの買取においては人気の部品があり、それを把握しておけば何が高値で売れやすいのかがすぐに分かります。最後に、買取で人気が高く高値になりやすいトラックパーツをご紹介します。
まずは、ホイールになります。足回りでは定番かつ欠かせないパーツであるホイールですが、乗り手の好みによってアレンジの幅が広く利くアルミ製のホイールはオプションの数も多く、中古市場での人気が高い筆頭パーツです。
続いては、ナンバー枠です。こちらはプレートのデザイン性を重視して、手頃且つ分かりやすく乗り手の好みを反映しやすいパーツとなっています。純正から社外の汎用品まで種類は様々で回っていますし、LEDや段付きウロコパイロット等もあります。
後続車への跳ね石や泥跳ねを防止しつつ、ファッション性も付加させられる泥除けも人気パーツの1つです。エナメル材などが生地に使われていて色や形状に関しても細かく選択できるほどの種類が揃っています。
もう1つは、アイマックスバンパーです。トラック前面のフロント部分に取り付けるパーツであり、目立つ場所に設置されるこのパーツは目立ちやすく且つ傷も付きやすいことから買い替えを行う乗り手も少なくありません。
不要となっているトラックパーツも、人気のパーツであれば思った以上の金額で買取をしてもらえる可能性が十分にあると言えます。是非とも使っていないトラックのパーツがあったり、トラックそのものを売るのなら買取業者を利用してみてください。