車などの心臓部であるエンジン。そのエンジンを動かすためにはエンジンオイルが欠かせませんよね。しかし意外と特徴や選び方などを知らないという人は多いでしょう。そこで今回は、エンジンオイルについて詳しくまとめてみました。
エンジンオイルとは、エンジンに使われている潤滑油のことです。エンジンオイルを使うことで、エンジンが作動し、車などを動かすことができます。
エンジンオイルは日々過酷なエンジン部で働いているので、寿命は長くないという特徴があります。車のことを考えるなら、エンジンオイルは早め早めの交換が肝心です。エンジンオイルは、定期的に交換や補充をするときに使用します。
エンジンオイルは意外と種類が豊富です。選ぶ時は「粘度の数字」「ベースオイルの種類」「品質規格の高さ」という3つのポイントに着目しましょう。
粘度の数字は特に大事なポイントです。車種によって推奨粘度が決まっていますので、必ずチェックします。
粘度とはエンジンオイルの硬さのことです。例えば「5W-40」などの数字とアルファベットで表記されます。左側の数字が小さければ低温時でも柔らかく、右側の数字が大きければ高温時でも硬いことを示しているのです。左右の数字の幅が大きいほど、あらゆる走行条件に対応していると言えます。
ベースオイルの種類としては「化学合成油」「部分合成油」「鉱物油」の3つがあり、またエンジンオイルの品質はAPIとILSACによって規定されていますので、こちらもチェックしましょう。
エンジンオイルには主に5つの作用があります。1つ目は潤滑作用。エンジンオイルが働くことでエンジン内部の部品が滑らかに動きます。2つ目はエンジンの力を発揮するための密封作用。3つ目として高温になるエンジンの冷却作用があげられます。また4つ目に洗浄作用、5つ目に防錆作用があるなど、その働きは多様です。
エンジンオイルを取り扱っているメーカーは多いです。中でも、CASTROLは有名所と言えます。「エンジンオイル EDGE」は、4輪ガソリンとディーゼル車両用のエンジンオイル。コストパフォーマンスが良く、初めての交換用オイルとしてもおすすめできるオイルです。長く良質なエンジンパフォーマンスを引き出すことが可能。持っておいて損がない良品です。
40年以上の実績があるヤマハが提供する最高級のエンジンオイルもおすすめと言えます。「ヤマハ(YAMAHA) 二輪車用エンジンオイル プレミアムシンセティック MA 10W-40 4L」は、プレミアムクラスの性能を実現してくれる中・大型車両に適した高品質二輪車用オイルです。エンジン本来の力を100%引き出します。
日本生まれで世界に21ヵ国以上で販売されているエンジンオイルがあります。それがTAKUMIモーターオイルの「HQ0530-00401」です。乗用車をはじめスポーツカーにも使用可能。高性能な走りを求める全ての方に最適です。
エンジンオイルの交換は個人でできる車のメンテナンスの一つです。大切な愛車を守るためにも定期的に交換や補充を行いましょう。選ぶ時は、3つのポイントに着目して、車にあったエンジンオイルを選ぶことが大切です。
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