キャンプで欠かすことのできないアイテムと言えば、やはりテントでしょう。様々な製品が出ている中で、今回ご紹介するロッジ型テントは家のような形状をしていて非常に居住性が高いのです。という事で、キャンプで快適に使えるお勧めのロッジ型テントをご紹介します。
目次
ロッジ型テントは、名前通りロッジ、つまり山小屋のような形状をしているのが特徴的なテントになります。よく使わるドーム型テントやワンポールタイプのテントと比べると、天井が高くなっているのがポイントです。
家のような形状という事もあって居住性に関して非常に高いものになっており、開放的な空間を広々と使う事が出来ます。一人で存分に広く使っても良いですし、ファミリーで使っても全く問題ありません。
設営が大変そうな形状に見えますが、実はほとんどがポールを立ててフライシートをかけるだけというシンプルな構造をしていますので、意外にも設営に時間をかけずに組み立てられます。
居住性の高さ、そして設営のしやすさといった2つが両立されていますし、キャンプサイトでも映えてくれます。そんなロッジ型テントを導入しようと思っている場合には、しっかりとした選び方のポイントを考慮してもらいたいのです。
まずは、利用人数を考えてみましょう。他のタイプのテントにおいても使用人数は必ず考えるべき要素ですが、ロッジテントというのは元からサイズが大きい製品も多く、10人以上は入れるものも少なくありません。
一般的に、4人で使用すると仮定した場合にはプラス1人分の収容人数に対応しているテントを選択し、ゆとりを持って使うのが推奨されています。ロッジテントを使う場合であっても、それは例外ではありません。
もしテント内にテーブルやチェアなどを入れて、リビングスペースとしても利用する予定であるならば、更にゆとりのある利用人数のモデルをお勧めします。
続いては、テント自体の重さです。ドームテントなどと比べるとロッジテントは大型であり、設営の簡単さで言えば軍配は上がっているものの、サイズが大きい分重量に関しては重めになっています。
車で移動して使用する場合であっても、サイトまで持って行って設営をするのには重いと積み下ろし等含めて負担がかかってしまいます。重くなってしまう事は承知の上で、事前に確認をしておきましょう。
キャンプで使うのならば、耐水性に関してもチェックしておきたいポイントです。キャンプサイトでは急な天候の変化も十分あり得ますから、そういったシーンでも問題なく使用できるように耐水性は見ておきたいところです。
耐水圧は㎜で表されており、小雨が500㎜、通常の雨は1,000㎜、強い雨は1,500㎜とされています。よって、キャンプで使用する事を想定するのであれば1,500㎜以上の耐水性を持っている事を1つの目安としましょう。
もう1つ、テント自体のデザインについてもとても重要です。ロッジテント自体、1970年代に流行したスタイルです。その際に流行ったロッジテントはレトロなデザインをしていて、今でも新しい形で人気を集めています。
基本的に形状などもお洒落な製品が多いですが、屋根と壁の色それぞれが変わっているなどカラフルでお洒落なスタイリングのものもあります。デザイン性を重視したいなら、そうしたスタイリングについても目を向けてみましょう。
この様に、ロッジテントは普通に使うだけでも他とは違ったお洒落なスタイリングで使用できるので、キャンプでも非常に便利に使える事でしょう。ここからは、本題となるお勧めのロッジ型テントを人数別にご紹介します。
まずは、オガワのオーナーロッジヒュッテレーベンになります。コンパクトフレームを採用しておりシンプル設営が可能なロッジテントで、幕体側面はT/Cを、屋根はポリエステル素材を使用する事で快適さと安心感を両立しています。
後面を張り出すことでスペースを拡張でき、フロアレスで多彩な使い方が可能なオーナーロッジです。タープを組み合わせなくとも、ロッジテント1つでリビングスペースもしっかり確保できます。
デザインは、さすがですね!惚れ惚れしますし、キャンプ場では目立つと思います。今は、インナーが定価で売ってないのでカンガルーテントが必要ですが、暖かい時期になれば、コットで寝れるので問題ないと思います。 引用:Amazon
この形と、意外と広い幕内。インナーテントも2人で寝る分には十分な広さです。WAQのマット2つが余裕でならべられます。 引用:Amazon
続いては、ミルテックのミニパークスーパーです。世界各国の軍装備品をモデルに民間用に製造されたアパレルや装備品を扱うブランドの手掛けたテントで、クラシカルな2人用のロッジ型テントとしてラインナップしています。
フライシートとグラウンドシートは本体と一体化しており、防水性能をより高めた仕様によってフライシートが1,500㎜、グラウンドは5,000㎜という耐水圧です。
これによって急な天候悪化時でも安心でき、付属の携帯用バッグに収納すると約57cmx16cm重量1.9kgとかさばらず扱いが楽です。
セットアップが非常に簡単でした。 ガイロープはほつれを避けるために溶かされるべきですが、そうでなければ完璧です! 引用:Amazon
ファミリーで使用する事を想定するのであれば、使用人数が4人から5人となっているテントが選択肢に入ってきます。サイズに関しても、その分余裕のあるモデルが増えてきます。
まずは、オガワのファシルテントです。クロスポールの強度・シンメトリーの美しさを併せ持つツールームスタイルのテントであり、全方向フルメッシュでシェルターとしても快適に使用できる設計です。
同一4本のクロスポールが設営をシンプルにし、強度を確保しています。インナーテントは左右どちらにも取り付け可能、雨の日でも換気可能なベンチレーション付きで寝室もリビングも快適性を確保しています。
何度も動画を見て手順を調べました。初心者でもわかりやすく、同じ長さのポールを4本刺すだけですので簡単です。立ち上げに少し力が要りますが、女性にも難しくないテントです。 引用:Amazon
設営するのは簡単でポールは4本同じで悩むことなく差し込み立ち上げるだけ。ペグを打つ箇所が多いですが風を見て減らしてます。 引用:Amazon
こちらも同じく、オガワのオーナーロッジテント52Rです。全方向にメッシュを完備し、インナーには快適なT/C素材を採用、正面両サイドは格子デザインで、メッシュでもフルクローズでも使用できます。背面パネルは張り出しが可能となっているなど、細部までこだわりが見られる設計です。
ブランド大好き。 引用:Amazon
テンマクデザインのぺポライトは、最新技術で軽く設営が簡単、天井が高く快適な居住性とレトロデザインのロッジ型テントです。背面は開放感のあるメッシュスクリーンで通気性抜群、センター ファスナーで出入りもしやすい作りです。
本体には撥水加工済みのコットン混紡生地を使用、PUコーティングが施されたフロアのポリエステルオックス150Dは1,500㎜の耐水圧を有しており、十分に屋外での使用に耐えられます。
ソロキャンプには最適だと思います。テント建てるのも簡単だし、広さも高さも女性には全然良いと思います。 引用:Amazon
前面覆われるので非力と言われたレインボーストーブでもトレーナー1枚でホカホカ。広さもゆとりがあり、ソロのおこもりには最適かと。 引用:Amazon
DODのエイテントは、クラシックな外観と機能性を両立させた家型テントです。クラシックなA型構造をベースに、日本のキャンプシーンに特化した寝室用テントとなっています。
2本のメインポールに加えて4本のサイドポールを用い、少ない面積でも設営でき壁部分の生地が高いため圧迫感も感じにくいです。ポリコットン生地とポリエステル生地の使い分けやアルミ合金ポールなどによって、クラシックな外観と機能性を両立しています。
全方向に大型のメッシュ窓を配置し、全開すればほぼ360度風が吹き抜けます。屋根部分に厚みのあるポリコットンを使用しているため、テント内には濃い影もでき、夏場はテント内で涼しく過ごすことができます。
とにかく設営が超簡単で楽ちんです。また撤収も容易です。全4方向にメッシュがあるし通気性も抜群です。テント内は広くて快適です。 引用:Amazon
前評判通り設営撤収が簡単で機能的です。ヒレタープとの連結でエイヒレスタイルが気に入りました。 引用:Amazon
続いては、ニュートラルアウトドアのLGテントです。2ポールのロッジ型テントはスペース効率が高く、トラディショナルな外観が安心感を与えます。前後フルオープン可能で、全開口部にメッシュパネルを装備しており、通気性が高く夏場も快適です。
オプションで専用インナールームも設けられていて、本体生地には耐水性の高いポリエステルを採用し、濡れても乾きやすいイージーメンテナンスを実現しました。充分な生地の厚さを持ち、雨天時も安心なグランドシートは脱着も自由にできる仕様です。
張りやすく、片付けしやすい。初心者でも使いやすい。ポールは太いが、重くない。テントの中はかなり高さを感じ、快適である。 引用:Amazon
高さが180なので、あまり屈まずに出入りが出来、形状から、同じ広さのドームより広く感じます。尾根部に入る太いポールがあるためか、取説では2人で立てるようになっていますが、工夫をすれば、1人でも立てられます。 引用:Amazon
ノルディスクのユドゥン5.5は、4人以下の家族に最適なコットンテントとして展開されているモデルです。両側の窓のカーテンは内側から調節が可能で、フロアは作りつけになっており、コットン素材のテントが内部の気候を快適に保ちます。
短いポール2本のシンプルな構造なので、ロッジテントの設営のしやすさをさらに加速させています。別売りのインナーキャビンを追加して、より快適な生活空間を楽しむことも可能です。
4人がゆったりと寝れる広さで、多機能換気オプションやWエントランスで2方向から出入りできるエントリーのしやすさといった利便性も備えており、ファミリーやグループキャンプにお勧めのテントです。
ありがとうございました。 引用:Amazon
ロッジ型テントは居住性の高さから必然的にサイズが大きなモデルも多く、4,5人で使用できるモデルなど非常に多いです。最後に6人以上で使用できる製品もご紹介しますが、こちらも非常に数が多くなっています。
まずは、コディアックキャンバスのフレックスボウデラックスです。米国に本拠を置くアウトドアブランドであり、アジアを含む世界中の多くの国で販売されています。
4人用や6人用なども同シリーズで展開されていますが、8人用のモデルもラインナップしており、一度に大人が寝ても全く問題のない室内の広々とした空間を確保しています。メッシュ使用の窓があり、自由に開閉が可能な設計です。
セットアップが簡単で、すべてのものに加えて多くのスペースがあります。 防水! 限り、それはほぼ100ポンドであるあなたのOKとして、これは素晴らしいテントです。 引用:Amazon
続いて、スノーピークのグランベルクLです。ゆったりと自然を楽しむ、豊かに過ごすをコンセプトとしたスノーピーク史上最大の贅沢なロッジ型シェルターで、前後パネルやサイドウォールを巻き上げればオープンタープのような開放感のあるリビングスペースを作ることができます。
メインポールを3本サブポールを6本使用して設営し、本体生地にはコットンの質感のようなテカリのない風合いと質感を持つポリエステル生地を新たに採用しています。グランベルクL専用のインナーマットも用意されています。
テント内に大型犬のサークルを入れても、十分過ぎるスペースがあるので、テント内に椅子やテーブルを入れても窮屈感はなく、快適に過ごすことができました。 引用:スノーピーク
子供3人+大人2人で使用していますが、ちょうど良い大きさで、リビングエリアにはリビングシート、ストーブ、ジカロテーブル、エクステンションIGT、ワンアクションローテーブル、椅子2脚、ベンチ2台、オットマン3脚を入れて問題なく使用できています。 引用:スノーピーク
キャンプサイトで映える、ベルの形状をしているローベンスのクロンダイクです。どんな気象条件でも安全に機能するため、妥協することなく品質にこだわった製品を手掛けており、リーズナブルでハイクオリティーなテントを展開しています。
グラウンドシートはジッパー脱着式となっており、ラウンドシートのジッパーを開くことで土間としての使用ができます。煙突ポートも装備されているので内部で薪ストーブをそのまま使え、広い空間でもしっかり暖を取れます。
天井部のベンチレーションがテント内から開閉でき、6人用という事で十分に大型ですがベルテントという形状によって設営や撤収に関してもそこまで時間をかけることなく使えます。
特に薪ストーブが加工無しでインストールできる。冬の家族キャンプには最高です。
現在は純正のフットプリントがどこも品切れで、必死に探し中です。 引用:Amazon
ローベンスと同じ製品名ですが、ウェンゼルのクロンダイクもお勧めです。8人で使用するテントで、スクリーンルームも付いています。天井部分をメッシュにも出来ますので、開放感が抜群です。
内部はかがむことなく歩き回れる2mの高さが確保されていて、フライシート部分は取り外しが自由にできるので夏場はメッシュの状態にして星空を見ながら眠るといったロマンチックな使い方も出来ます。内部には、小物を入れておくのに便利なポケット付きです。
結論として、我が家では買って良かったです。子どもたちもヨメさんも喜んでくれました。 引用:Amazon
キャンプ場に行っても、めったに、見ることが無いので、自分のテントを、直ぐに見つけられます。 引用:Amazon
4人から6人で使用できる、グランキャンプの大型シェルターテントです。クイーンサイズのベッド1台とツインサイズのベッド2台にフィットする内部空間が確保されていて、丈夫で通気性のあるコットン100%を素材に使っています。
ジッパーで開閉できるグランドシートデザインが最も特徴的となっていて、幅5インチのストーブジャック開口部、ドアと蚊よけ付きの4つの窓に標準バグメッシュ、さらに換気のための4つのトップベントなど、様々な便利機構を設けています。
それはよく暖まり、快適な滞在を助けました。私たちはこのテントにすごく簡単に住むことができた。私は6フィート2インチで、テントの中央付近で快適に立ち上がることができます。 引用:Amazon
カーカムスのハイライン8スプリングバーテントはファミリー向けに開発された8人用の大型テントです。ルーフには丈夫な10オンスのハードダックキャンバスを使用し、天井が高く圧迫感もないのでゆったりと過ごすことができます。
大きなサイズを活かして、沢山の荷物をテント内に入れる事が可能です。通常のアメリカ製のラインとは異なり、本体とポール別々の専用収納バックが付属され持ち運びがしやすくなっています。
未開封で送ってきているので、出品者は悪くないとは思いますが…。テント自体は良い製品だと思います。 引用:Amazon
この冒険の間、私たちの家族の誰もがテントで湿気や不快感を経験しませんでした。 引用:Amazon
最後は、ノルディスクのウトガルドになります。綿混紡で作られたファミリーテントで、家で泊まる感覚に一番近く、広々とした空間で快適に過ごせるような内部空間です。カーテンは取り外し可能で、完全に閉鎖することができます。
6人用ですが、最大8人まで寝られるようになっていて、少人数の場合は半分は寝る場所、もう半分はリビングエリアとしての使用が可能な室内の作りです。 各端に2つの窓があり、テントの下の方にも2つの窓があります。
家族みんなのお気に入りのテントです。リビングと寝るスペースを分け易くて、お家みたいです。コットンの質感にも癒され、テントの中から木々の影が美しく見えて感動します。 引用:Amazon
前から、設営・撤収が簡単なテントを探していたけど、ウトガルドを選んで正解でした。以前のテントと比べて半分くらいな時間と労力で実現出来たので満足です。 引用:Amazon
ロッジ型テントは、元々の形状もあってどんな製品を選んでもキャンプサイトで映える事間違いなしです。対応している人数が多いモデルも多いですから、是非ともファミリーやグループでのキャンプに使ってみてください。