コンパクトシュラフ(寝袋)おすすめ6選!持ち運び便利な軽量モデルを紹介!

シュラフは袋状の寝袋のことで、キャンプや災害時にも使えるため家にあると安心なアイテムです。登山やツーリングでもシュラフは大活躍で、持ち運びにも便利な軽量モデルが人気となっています。ここではおすすめのコンパクトシュラフをご紹介していきます。近年のキャンプブームでシュラフの購入を考えている方はぜひチェックしてみてください。

軽量コンパクトなシュラフが人気!

キャンプやツーリング、登山などでもシュラフがあると屋外でもしっかり眠れます。シュラフは一見同じように見えますが、収納したときのサイズや重さはメーカーや型番によっても違いがあります。人気があるのが軽量かつコンパクトなタイプです。

軽量だと寒いのではと心配になる方もおられるかもしれませんが、機能性もしっかりしているので、使い勝手も良いでしょう。

コンパクトシュラフの選び方

コンパクトシュラフはアウトドアメーカーや登山用品メーカーなど、様々なメーカーから販売されています。どれにしようか迷ってしまう方は、コンパクトシュラフの選び方を参考に使いやすいものを探してみてください。

選び方①サイズ

選び方1つ目は、サイズです。収納時がコンパクトだからと買ったものの、本体サイズを見ずに買ってしまうと自分の身長には小さすぎたというミスが起きかねません。まずは自分の身長に合うサイズかどうかを確認してみてください。

幅も大きいものと小さいものがあり、お子様や小柄な女性なら80㎝程あれば大丈夫で、175㎝位の身長がある方は80㎝以上あると窮屈にならないでしょう。

選び方②封筒型よりマミー型

続いては封筒型よりマミー型を選ぶことです。封筒型は封筒のように上から下まで同じ幅で長方形をしたタイプで、マミー型のマミーはミイラという意味で、頭まで覆うミノムシのような形をしています。

収納時にコンパクトになるのはマミー型の方が多いため、形状で迷ったらマミー型の方を選ぶのがおすすめです。どうしても封筒型がいいという方は、圧縮できるものを探すとコンパクトになるでしょう。

選び方③中綿はダウン

中綿の素材がダウンのものが、コンパクトにしやすいです。ダウンジャケットでもお馴染みの中綿で、ポリエステルなどの化学繊維の素材を使った中綿よりも伸縮しやすいのでコンパクトにしやすいでしょう。

ダウンジャケットを着たことがある方は実感されている方も多いですが、ダウンはとても軽いです。化学繊維の半分ほどの重さのため、コンパクトかつ軽さを求める場合にはダウンを選びましょう。

選び方④3シーズンに対応

シュラフは使える季節が限定されている場合が多く、夏用や冬用などがあります。その中に春夏秋の3シーズンに対応するものがあり、このタイプなら使い勝手も良く冬用ほどかさばらないためおすすめです。夏しかシュラフを使わないという方は、夏用の方が薄手なのでよりコンパクトになります。

オールシーズン向けという寒さにも耐えられ、手や足を出して温度調節もできる万能なタイプも中にはあるので、どの季節にもキャンプやツーリングに行くという方はオールシーズン用も良いでしょう。

選び方⑤お手入れのしやすさ

最後はお手入れのしやすさです。シュラフは基本的には陰干しをしますが、洗うお手入れは手洗い、自宅の洗濯機で丸洗い、コインランドリーを使用する、クリーニングに出すなどがあります。購入前に洗濯表示のタグなどを確認しておきましょう。

夏場は特に汗をかくこともあり、洗わないと臭いや衛生面が気になりやすいです。屋外で使うと泥や草が付いてしまうこともあるため、汚れた際には洗濯をした方がカビなどの心配も減ります。シュラフを使う頻度が高い方は洗濯機で洗えると楽でしょう。

コンパクトシュラフ(寝袋)おすすめ6選

ここからはおすすめのコンパクトシュラフをご紹介してまいります。選び方を参考に、形状やサイズなど、自分が使いやすいものを探してみてください。シュラフは意外とカラフルな色合いのものも多いので、ぜひ自分が使いたい色があるかもチェックしてみてください。

おすすめ①キャプテンスタッグ シュラフ マミー型 オールシーズン対応

キャプテンスタッグ シュラフ マミー型 オールシーズン対応

使用サイズ:(約)幅80(50)×長さ220cm
収納サイズ:(約)外径27×高さ39cm

おすすめ1つ目は、キャプテンスタッグのシュラフ マミー型 オールシーズン対応です。鹿のマークでおなじみのアウトドアメーカー、キャプテンスタッグの商品でオールシーズンに対応した商品です。使用サイズが幅80×長さ220cmでマミー型になっています。

軽量で保温力に優れた中空ポリエステル繊維を中綿に使用し、2層構造になっているため保温性が良くなっています。製品重量は1.8㎏で、中綿の量は1200gです。フード部分や足は3Dの形状になっているため体にフィットします。使用限界温度は-9度なので、冬キャンプをする方にもおすすめです。

口コミ

同じ最低使用温度のシュラフと比べても格段に安く、保温性能も良好。気温が0度付近まで下がりましたが、寒さで目が覚めることはなかったです。引用:amazon

 

窮屈な分、余計な隙間が生まれないので快適温度-12度を謳うスナッグパックの封筒型シュラフより暖かく寝ることができました。今季の冬からはこの寝袋に乗り換えます。引用:amazon

おすすめ②Soomloom シュラフ マミー型 高級ダウン650FP

Soomloom シュラフ マミー型 高級ダウン650FP

展開時は210×80㎝
収納時は18×21㎝(羽毛量400g)と20×23㎝(羽毛量600g)と22×25㎝(羽毛量800g)と24×27㎝(羽毛量1000g)と26×29㎝(羽毛量1200g)28×31㎝(羽毛量1500g)の6サイズ

続いてはSoomloomのシュラフ マミー型 高級ダウン650FPです。使用サイズが210×80㎝のマミー型で、中綿はダウンですがダウンの量が何タイプかあります。ダウンの量によって収納時のサイズと使用温度が変わり、羽毛が650gのタイプは収納時に20×23㎝、重量は1.1㎏になります。使用温度は0℃~15℃です。

冬山のような極寒地に行く場合は羽毛量1500gならば-20℃~‐5℃なら快適に眠れるので、行く環境によって最適なダウン量が選べます。立体的な頭部は首回りが寒くならずに快適に眠れます。

口コミ

マジックテープの縫い付けなど、値段相応の作りかなとは思いますが、スペック通りの使用で、フッカフカの冬キャンプができています。この値段でこの性能で、欲を言えば、末長く使えたら最高です。引用:amazon

 

軽くて流石にダウンです。保温性も先日車中泊マイナス4度で全く大丈夫でした(アンダーウエアーは全てヒートテックを着たまま)。1万円でこのあったかさは二重丸ではないでしょうか。引用:amazon

おすすめ③LFS シュラフ マミー型

LFS シュラフ マミー型

使用のサイズ:約210cm×75cm
収納サイズ:約35×28cm

LFSのシュラフ マミー型は、手足が自由に出せて温度調節が自由自在なシュラフです。手が出せるので寝転がって本を読んだり、温まりながら飲み物を飲むこともできます。中綿にコットンを使用しており、使用サイズは約210×75cmで収納サイズは約35×28cm、重量は1.8㎏となっています。

快適使用温度は-5℃~20℃で、オールシーズン使えます。家庭用洗濯機で丸洗いが可能なので、衛生面も安心です。内側と外側の両方からファスナーの開閉ができるので使い勝手が良く、帽子は縄を引くデザインで冷気が入りにくくなっています。価格も5000円しないのでお手頃でしょう。

口コミ

ハンモック(一人用)に設置できる点が、良いと思います。引用:amazon

 

ブランド問わずの方にオススメします。11月の福島県(会津)キャンプでしたが、快適に朝を迎える事が出来ました。この価格帯では、すばらいし作りかと思います。引用:amazon

おすすめ④HAWK GEAR シュラフ マミー型

HAWK GEAR シュラフ マミー型

商品寸法 (長さ×幅×高さ):39×29×18cm
商品の重量:1.6kg

おすすめ4つ目は、HAWK GEARのシュラフ マミー型です。使用サイズは210×幅72.5㎝で、重量は1620gと軽量です。中綿はコットンファイバーで、‐15度でも使用できるオールシーズン用となっています。

丸洗いが可能で、洗濯干し用のループもあるので便利です。広範囲にジップがついているので寝返りをうつこともできます。カラーバリエーションは7色あり、カラフルな色合いが人気です。価格も5000円程とお手頃で、家族で自分の色をそれぞれ選ぶのもおすすめです。

口コミ

軽量で使い勝手が良く、ベッドのマット上やソファーなどの上で普段使いしてもいいほどです。羽毛布団にくるまっているという感覚です。値段も安くて満足しています。引用:amazon

 

車中泊用に購入しました。初めてシュラフを買いましたが暖かく使い勝手良いです。引用:amazon

おすすめ⑤iClimb シュラフ マミー型

iClimb シュラフ マミー型

使用サイズ:210(170)x75cm
収納サイス:∅18x25cm

iClimbのシュラフ マミー型は、底部が折りたためるのでお子様も使用できるシュラフです。使用サイズは210x75cmで、190cmの方でも使える大きさですが、底部を折りたたむと身長140㎝~使えます。収納時はφ18x25cmで重量790gとかなりコンパクトで軽量です。

中綿は3Mシンサレートというポリエステル繊維をダウンのように極細化した素材で、保温性があり柔らかさもあります。丸洗いが可能でホコリが出にくい仕様なため、ダニやハウスダストアレルギーがある方にもおすすめです。2ウェイジッパーで足が出せるため、温度調節がしやすい上に寝袋を着て歩けるのもポイントです。カラーバリエーションは3色あります。

口コミ

コンパクトで軽量です。キャンツーでもでも積載に余裕があれば2個持ちできるぐらいです。気温5°で、入って1~2分で自分の体温のおかげで優しい暖かさに包まれました。安いシュラフにありがちな、シャカシャカ感は全くありません。引用:amazon

おすすめ⑥コールマン シュラフ パフォーマーIII C15

コールマン シュラフ パフォーマーIII C15

使用時サイズ:約80×190cm
収納時サイズ:約直径16×40cm

最後はコールマンのシュラフ パフォーマーIII C15です。ランタンのマークでお馴染みのアウトドアメーカー、コールマンの商品で中綿がポリエステルのシュラフになります。使用サイズは約80×190cmの封筒型で、収納時は約φ16×40cmとコンパクトになります。

快適温度は15℃以上で、洗濯機で丸洗いができて1枚の布のように広げられるので、衛生的で干しやすいでしょう。重量は約890gと軽く、価格も4000円程度なので1枚あって損はない商品です。

口コミ

IIとIIIが連結できる情報はなかったが、ダメ元で連結できたら嬉しいなと思い購入。到着後試してみたら連結が無事できました。C10と比べコンパクトで軽量。プライベートブランドの寝袋とかと比べると少し割高だが、メーカー物の安心感。引用:amazon

 

コンパクト品って無理してしまう感じのものが多いですが、この商品は非常に簡単に畳めます。使いやすいです。引用:amazon

 

自分に合ったコンパクトシュラフで快適な睡眠を!

おすすめのコンパクトシュラフをご紹介してまいりましたが、お手頃価格で購入できるタイプもあって、家族分購入しやすいものも多かったのではないでしょうか。近年はキャンプだけでなく車中泊も人気が高まっており、シュラフがあれば車中泊もしやすいでしょう。

シュラフは使用頻度やメンテナンスにもよりますが、ダウンなら長くて10年程、化学繊維は長くて15年程使えるといわれており、人によっては30年以上前のものを使っている方もいます。一度購入したら長く使えるものなので、自分に合ったものを探して、ぜひ快適な睡眠を手に入れてください。

その他関連記事はこちら


新着記事

親子DIYの魅力とは?みんなで手作りを楽しむ休日のすすめ

「親子で一緒に楽しめ、子どもが…

2024年9月24日

電動ドリルは適切に処分しよう!複数の処分方法について解説

頑丈そうにみえる電動ドリルも、…

2024年8月30日

【2024年】最新工具のトレンドは?次世代ツールの進化について

年々、進化していく「工具」。最…

2024年8月21日

ネジ穴が潰れたら?回せなくなった時の処置方法

「ネジ穴が潰れた!」「ネジ穴が…

2024年8月14日