引用:Youtube by山田雄一
水中ポンプを使用する前に、水中ポンプとは、如何なるものか、どのような働きをするのか、機能と特徴について、説明していきたいと思います。水中ポンプとは、本体をお水の中に入れて水をくみあげるポンプのことを言います。水中ポンプの機能は、呼び水口と吸水口、吐き出し口で出来ていますが、取り組み口の吸い込み専用のホースで吸い上げて、送り出します。詳しく説明しますと、フロートスイッチやフロートスイッチホルダー、フロート取り付け棒や電動機、ケーシングやキャプタイヤケーブル、ストレーナや空気抜孔が装備されているのが特徴です。
水中ポンプを使用する前に、不具合や異常がないかどうか確認しましょう。また、ボルトやナットが緩くなっていないかどうか、製品に付いている付属品が揃っていないかどうか確認しましょう。
① まず、水中ポンプの配線が正常な状態になっているかどうか確認し、運転水位を確認する。水中ポンプには、自動式と非自動式とありますが、感電や火災予防の為、いずれの水中ポンプにせよ、空気を吸い込む状態で運転すると思わぬ事故や故障の原因となる恐れがありますので、絶対に止めましょう。
②締め付けがきちんとされているか、端子が緩んでいないか確認する。
③アースが正確になっているかを確認する。
④ポンプの定格電流値と過負荷保護装置の設定値において、ポンプの定格電流値と合致しているかを確認する。
水中ポンプを使用する際には、まず、電動機の回転する方向を確認の上、電動機を水中に設置してから行います。また、水中ポンプをお試しで作動させる際には、事故防止の為、プールや池などで人間がいる場合は、使用を避けて下さい。
ポンプを運転させるために、スイッチを入れます。バルブを少しずつ開いてから、圧力を調整します。その際に、電流と騒音、振動と圧力が正しく機能するかどうかをチェックします。吐出側のバルブを閉じ、ポンプを停止します。
引用:Instagram by ttt_nisiken
水中ポンプの使い方をご説明しましたがいかがでしたか?
小さいものなら水槽に使用できますし、大きいものならお庭の散水に、綺麗なお水なら洗車に…と色々なシーンで使用できます。動画などを参考にどんなことに使えるのか調べてみるのもいいですね。