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日本では古くから“手ぬぐい”。名前のとおり「拭う(ぬぐう)」ための道具として古くから親しまれています。季節感あふれる柄など日本の情緒豊かな絵柄が特徴です。今回は、便利な手ぬぐいについてご紹介していきましょう。
手ぬぐいとは?詳しく解説していきましょう!
手ぬぐいは、元来、顔や手を洗った後に水を拭いたり、入浴の際に体を洗うために使用する木綿を使った平織りの布のことを言います。また、祭などで頭に被るものとして使用されていました。
古くから生活の道具として使われてきた手ぬぐいは、再度見直され、人気が高まっているアイテムです。薄くてかさ張らず、デザインや色も豊富なため、近年では様々な場面で使用されています。
《手を拭く》薄手で乾きやすいので快適に使用することができます。
《身に着ける》頭に巻いたり、スカーフの代わりとしても使用することができます。
《インテリアとして》テーブルセンターやタペストリーとして使用。
《ラッピングとして》包装紙の代わりに使用することができます。
それでは、手ぬぐいの選び方についてご紹介していきましょう。
価格帯は、100円ショップのお手軽なものから、2,000円位のものまで多く販売されています。
手ぬぐいの有名メーカーと言えば、創業400年以上の手ぬぐいの老舗「永楽屋」をはじめ、創業160年以上の染物屋「つるや伊藤」や、職人の手により一枚ずつ染め上げている「宮本」も有名なメーカーです。
使用する用途によって選び方も違ってきます。ヘルメットの下に着用する目的の場合などは、安い価格帯のものから肌触りの良いものを選びましょう。肌触りより、デザインを重視して使用する場合であれば、柄がプリントされているタイプがおすすめです。
一般的なパイル地のタオルと違って薄くて速乾性に優れているので、雑菌の繁殖を抑制します。また薄いので折りたたんでコンパクトに収納できるため、携帯にも便利です。
それでは、手ぬぐいのおススメアイテムを3つのカテゴリ別にご紹介します。
《宮本 小紋手ぬぐい めだか》
「注染(ちゅうせん)」と言われる技法を用い、一枚一枚を職人の手で染め上げる宮本ならではの手ぬぐいは、使い込むほど柔らかくなじみ、独自の風合いが特徴です。
《今治産手ぬぐい フェイスタオル》
薄くて軽く、しかもロングサイズの手ぬぐい(タオル)です。手ぬぐいの使い勝手の良さとタオルの高い吸水性を併せ持つ新しいタイプの手ぬぐいです。
《彩(irodori)小紋手ぬぐい ドラゴン》
独自の端縫い製法により縫製されているため、ほつれにくい手ぬぐいです。豊富なデザインとカラーバリエーションが揃っているので自分に合った手ぬぐいが見つかります。
自分にピッタリ合ったお気に入りの手ぬぐいを使えば、気分も上がる事間違いなし!お気に入りの手ぬぐいで快適に作業を行いましょう。
★★吸水性を求めるならタオルもおススメ★★
★★リストバンドもオシャレでいいですね★★