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欠陥住宅ハウスメーカーランキングを大公開!悪い評判を徹底調査!

一生に一度の買い物といえばマイホーム購入、納得のいく家づくりをするためにも失敗や後悔はしたくありません。満足度の高い家づくりをするためにはハウスメーカー選びが重要となります。もし完成した家が欠陥住宅だったら後悔どころじゃありません。そこで家づくりで失敗しないためにも、欠陥住宅を建てる可能性のあるハウスメーカーをランキングでまとめました。

欠陥住宅を建てるハウスメーカーって本当?

高額な費用を払って建てたマイホーム、「欠陥住宅だったらどうしよう」と考えると不安で仕方ありません。もちろん欠陥住宅ばかり建てるハウスメーカーが住宅建設業界で生き残ることはありませんが、結果として欠陥住宅を建ててしまうハウスメーカーは存在します。

これは小さな工務店やハウスメーカーだけでなく、大手ハウスメーカーでもあり得ることです。特に年間施工件数が多いメーカーは欠陥住宅の数も増えますが、施工実績が多いメーカーの方が安心感があることも事実です。欠陥住宅にならないためには、欠陥住宅の数を数えるのではなく、施工実績との割合を把握することが重要です。

欠陥住宅を建てるリスクのあるヤバいハウスメーカーの特徴

人の手が入る以上、ミスを避けることは難しいことでもあります。しかしハウスメーカーの特徴や情報を得ることで、欠陥住宅を建てるリスクのあるハウスメーカーを把握することは可能です。そこで欠陥住宅を建てるリスクのあるヤバいハウスメーカーの特徴をまとめました。

特徴①同時着工する戸数が多い

どんなに品質や職人の質にこだわっていても、同時着工する戸数が多いハウスメーカーは欠陥住宅が発生しやすくなります。建築現場では必ず現場監督が施工に関する様々な情報を確認していますが、基本的に現場監督として担当できる件数はそれほど多くありません。

それなのに同時着工する戸数が多ければそれだけ見落とす箇所が出てくる、手を抜いてしまう可能性があり、欠陥住宅に繋がってしまいます。しかし近年では工業化を進めるハウスメーカーも多く、致命的な欠陥は減少傾向にあります。

軽度の欠陥であれば引き渡し後のアフターサポートなどで補修対応でサポートできる場合も少なくないため、それほど過敏になる必要もありませんが、念の為同時着工する戸数や現場監督の人数などを確認しておくと安心です。

特徴②ローコストすぎる

住宅購入は高額なので、できるだけ安くしたいとローコスト住宅を選ぶ人もいますが、あまりにもローコストすぎるハウスメーカーはやめておきましょう。

他社と比較してあまりにも安いメーカーは、どこかでコストダウンをしていますが、それが資材の質の低さや過密スケジュール、職人スキルの低さであれば欠陥住宅になっていまいます。

もちろん宣伝広告費や営業マンをなくすなど、不要なものを削ってコストダウンしているようなハウスメーカーであれば問題ありませんが、あまりにもローコストすぎる場合には後々トラブルを引き起こす可能性もあるので、家を建てる土地などの価格相場をしっかり確認しておきましょう。

特徴③丸投げで施工が行われている

ハウスメーカーには自社で施工するメーカーと下請け業者が施工するメーカーがあります。そして下請け業者に丸投げで施工が行われている場合、欠陥住宅になりやすく、注意が必要です。

もちろん下請け業者でもきっちり施工してくれることもありますが、利益優先で雑な仕事をしたり、元請けから無理な期間を迫られてスピード重視にすると、どこかにほころびが生じます。

そして下請け業者に丸投げで施工をしているところは元請けが管理・指導を怠っているので、欠陥住宅になってもすぐに把握することができないのです。

特徴④アフターサービスや保証内容がイマイチ

現在多くのハウスメーカーは独自の保証やアフターサービスを行っていますが、このアフターサービスや保証内容がイマイチのメーカーだと、引き渡し後に欠陥住宅になっても保証してもらえず、修理に高額な料金を請求されてしまうことも少なくありません。

アフターサービスや保証内容が充実しているハウスメーカーは、品質や施工内容の質が高い、クレームが少ないなど、自社の仕事に自信がある現れでもあります。

建ててはいけない欠陥住宅ハウスメーカーランキング

欠陥住宅を建てるリスクがある、建ててはいけないハウスメーカーの特徴をしっかりと把握し、家づくりを後悔しないためにも建ててはいけない欠陥住宅ハウスメーカーをランキング形式でまとめました。

ランキング①ダイワハウス

大手企業であるダイワハウスは年間施工件数もかなり多く売り上げもトップクラス、様々な方が依頼するハウスメーカーでもあります。しかしダイワハウスが得意とするのはマンションや商業施設、戸建住宅に関してはあまり良くない口コミや評判が目立つほどです。

戸建住宅を依頼した方々からの口コミ・評判の内容は施工不良や施工ミス、対応の悪さなど、契約後や引き渡し後のクレームが多くなっています。

引き渡し1年後という短期間にも関わらず家中に不具合が出てきた、施工ミスなのに修繕費用が施工主持ち、サポートセンターに連絡するも対応が遅い、対応してくれないなどの不満が上がっています。また、契約前には親切で丁寧な対応をしてくれたスタッフも、購入後に明らかに態度が悪くなった、取り合ってくれないなどの口コミもあります。

ランキング②積水ハウス

住宅業界で戸建住宅の累計販売戸数トップクラスを誇る積水ハウスは、特に対応の悪さが目立っています。家を建てた直後に修理箇所が見つかり、担当者に連絡したが、3年経っても修理してもらえない、定期点検の連絡がない、無料だったお客様サポートが突然有料になった、聞きたいことがあって連絡しても返事がない、など担当者やサポートセンターに関する悪い口コミがほとんどです。

ランキング③一条工務店

標準仕様のほとんどをオリジナルデザインとして売り出している一条工務店は、このオリジナルデザインがダサい、どれも同じような見た目で注文住宅が台無しになった、と言われています。

海外に自社向上を有していますが、品質が安っぽく見える、質が気になる、と品質性についてもクレームが上がっています。他にも予算が少ないと対応が急変した、契約前後で態度が違った、と担当者に対するクレームもあります。

ランキング④セキスイハイム

セキスイハイムは後期が短く住宅性能が高いハウスメーカーとして知られる大手企業ですが、注文住宅にも関わらず設計・間取りの自由度が低すぎる、そのため理想とかけ離れた家になった、希望を通せば予算オーバーになる、高い買い物なのにおもちゃのような作りになったなど、注文住宅のメリットが活かせていないと後悔する人も少なくありません。

ランキング⑤へーベルハウス

独自開発の外壁ヘーベルが特徴のヘーベルハウスは住宅性能が高いために高額になった、予算オーバーしたとの口コミがあるので、ある程度余裕がなければ住宅ローンの支払いで苦しくなる可能性も少なくありません。

また、自由度が低く構想とかけ離れた家になった、耐久性のある外壁材・ヘーベルが特徴なのに、そのヘーベルを使わせてもらえなかった、などもあります。

欠陥住宅を防ぐためにできること

人の手が入る以上欠陥住宅をなくすことはできませんが、欠陥住宅を防ぐためにできることはあります。夢のマイホームを注文住宅で手に入れるためには少しの手間を惜しまず、多少の予防をして満足度の高い家づくりをしてください。欠陥住宅予防のためのポイントを紹介します。

欠陥住宅の予防①無理な値引き交渉に注意する

家づくりは高額な費用がかかるため、少しでも安くしてもらいたいという気持ちは分かりますが、無理な値引き交渉には注意してください。

値引き交渉で安くするということは、請け負った会社は採算を合わせるために工期短縮や資材削減、品質の低下を招きます。資材削減や品質の低下はそれだけで直接的な欠陥に繋がり、工期短縮は職人が無理をするためにミスを引き起こしてしまいます。

欠陥住宅の予防②ハウスメーカーとの打ち合わせ内容の確認

どんなに親身になって丁寧な対応をしてくれる担当者であっても、ハウスメーカーとの打ち合わせ内容はしっかり確認してください。建ててはいけないハウスメーカーランキングでも紹介したように、契約後や引き渡し後に態度が変わった営業マンも少なくありません。

また、認識のズレやミスをなくすためにも、メモをとったり写真などの画像で残しておくようにしましょう。特に契約書や見積もりの内容だけでなく、打ち合わせしたときの話の内容も記録することをおすすめします。

また、書類を受け取ったときは、どんなに面倒でもすべてしっかり目を通し、気になる・疑問に思ったところは質問するようにしましょう。

欠陥住宅の予防③施工中も定期的に見学に行く

注文住宅の良いところは工事途中を自分の目で確かめることができるところでもあります。家を建てる場合には建築に関する知識がない人がほとんどですが、施工中の現場に足を運んで定期的に見学に行くことは作業している職人には良い刺激となりますが、抜き打ちでの見学は避けてください。

いきなり見学にいっても職人が困惑するだけでなく、現場には様々な危険が伴っているので、まずは見学したいことを担当者に連絡しましょう。

現場では色々な工具・資材が乱雑に置かれていることもありますが、それは作業効率優先で行っている場合も多いので多少の散らかりは目をつぶってください。また、見学に行く際には職人との関係を友好にするため、飲み物などの差し入れを持っていくと良いでしょう。

欠陥住宅の予防④口コミや評判をすべて鵜吞みにしない

ハウスメーカー選びでは公式サイトやグーグルマップ、SNSなどで不満やクレームの口コミや評判をチェックすることも大事ですが、すべての口コミ・評判を鵜呑みにしないように気をつけてください。

ネット上にある口コミや評判のなかには身元が把握できないために、実際にはそのメーカーに依頼していない人同じ人が名前を変えて投稿していることも少なくありません。また、人によっては良くなかった点が、他の人や自分にとっては良かった点になる場合もあります。

悪い評判やクレームは良いものと比べて印象に残りやすく、ネット上にある口コミ・評判は全体着工棟数の数%であること、信憑性の低い口コミもあるということを理解しておきましょう。

欠陥住宅の予防⑤複数のハウスメーカーで見積もりをする

ハウスメーカーを決める際には1~2社だけでなく、必ず複数のハウスメーカーで見積もりするようにしてください。ハウスメーカーは各社ごとに住宅の特徴や価格、アフターサービスの内容などが異なるため、複数社で見積もりすることでそれぞれを比較することができます。

資料請求や実際に相談するのは時間がかかって難しい、という場合には、ネット上でハウスメーカー一括見積もりサイトがあるので利用するのもおすすめです。

欠陥住宅の予防⑥アフターサービスや保証内容を確認する

欠陥住宅を予防するためにはアフターサービスや保証内容をしっかりと確認してください。自社の施工に自信があるメーカーは、アフターサービスや保証内容が充実、万が一不具合や欠陥があればすぐに対処できる体制を整えています。

欠陥住宅が多いハウスメーカーはアフターサービスや保証がイマイチ、対応しても高額な費用がかかる場合があります。また、アフターサービスや保証は内容だけでなく、その期間や有料・無料の確認もしておきましょう。

質の高いハウスメーカーを見極めて欠陥住宅を防ごう

家づくりではハウスメーカー選びが重要、質の高いハウスメーカーを選ぶことで欠陥住宅を防ぐことができるだけでなく、万が一欠陥が見つかってもしっかりと対応してくれます。家づくりを始めるなら質の高いハウスメーカーを見極めましょう。

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