学校を卒業した時に手元に残るものは様々ありますが、制服の処分の仕方で迷ってしまう方も多いことでしょう。まだ着られる制服を捨ててしまうよりは、欲しがっている人の手に渡すために売りに出す方が有意義です。今回は山口県の学校の制服を買い取っているお勧めの買取業者を紹介します。
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中学でも高校でも、卒業すると制服に袖を通す機会はほぼ無いといっていいでしょう。処分の仕方に困って手元に置いたままにするという方法を除外するとすれば、以下の方法が挙げられます。
現状の制服の処分の手段としては上記のような方法を取ることになります。ごみとして捨てる方法も無い訳ではありませんが、やはり手放せるのならお金に換える事も出来る買取の方が推奨できます。
買取の方法はいくつもありますが、ただし禁止事項としてメルカリやヤフオクといったサイトへの出品はできなくなっています。これは、青少年保護育成条例によって出品をする事が禁止されているためです。
大抵はどのような制服であっても買取対象にしてくれるのは間違いありません。金額としては数千円台あたりで買い取られるケースが多いですが、名前がよく知られている学校や私立校の場合などには数万円で取引されることもあります。
基本的には、中学高校関係なく私立の学校の制服は公立学校に比べても高い金額で取引される傾向が見られます。
買取業者を利用するのが有意義である事は間違いありませんが、多少なりとも思い入れがあるであろう制服を扱ってもらうのですから正規の店舗を利用したいところでしょう。続いては業者の選び方のポイントについてです。
まず見てほしいのが、正規の認可を得ている業者であるかに関してです。中学でも高校でも関係なく、学校の制服を買取そして販売するといった扱いをするのならば、古物商許可証を取得していなければなりません。
これは古物営業法によって定められている規則であり、学校の制服は使用すれば古物という扱いになるので許可証が必要です。1990年ごろにはブルセラショップが社会問題にもなりましたが、現在でもアダルト目的で販売しているところがあります。
こうした怪しい業者かどうかを見分けるという意味でも、許可証の有無は大きな見分けるポイントとなっています。ホームページなどでは許可の表示を義務付けていますので、事前に確認するのをおすすめします。
続いては、実際に査定を利用してからお金に換わるまでのスピード感です。自分の制服がどの程度の金額で取引されるのかは一番気になると思われますが、実はお金に換えてくれるまでの早さについても注目してほしいのです。
各買取店の買取方式によっても早さは大きく変わってくる部分があり、最も早いのは店頭買取で間違いないでしょう。自分の足で店頭に持っていき、その場で査定士に見てもらいますので即日お金に換えてくれます。
これに対して宅配買取を利用する場合には、入金までの早さはそれなりに要します。買い取ってもらいたい制服を送って査定をし、そこから売るかどうかを決定することになるので数日間は要すると想定した方が良いでしょう。
換金までの早さと同じく買取の仕方によって左右される部分が大きくなっていて、店頭買取だと手間はどうしてもかかってしまいます。自分から出向いて制服を見てもらうという形式である以上、利用する側に手間が発生します。
これに対して宅配方式は、最も手軽に利用できるといえます。査定士と顔を合わせる事は一切なく、大抵は業者からキットが送られてきますので不要な衣類を詰めて送り返すだけと自宅で簡単に活用できるのです。
その他にも、女子制服ばかりを扱っているブルセラショップと呼ばれるような怪しい業者を利用しないように注意するといった点も重要です。ここからは、山口県の学校の制服を買い取る業者をご紹介します。
まずおすすめできる買取店はラミパスです。高価買取を実現できる買取店としてこれまでに実に数万件という非常に多くの制服類の買取実績を積んできた経験を持ち、早ければ依頼をしたその日の換金も出来ます。
山口県内は当然ながら都道府県を問わずどこからでも利用が可能であり、実際に利用した方のうち実に96パーセントが成約に至っています。よって、どんな方であっても安心して依頼ができるといえます。
学校指定の通学用鞄であったり、部活動用の衣類に関しても合わせて買取をしてくれます。
買取価格も思っていた金額よりも高く、届いた当日に査定金額の連絡がありすぐに振り込みしていただきました。ネットでの評判も良いみたいで、安心して利用させていただきました。引用:ラミパス
自宅に届いた段ボールに制服を詰めて送るだけだったので、とても楽でした。連絡や入金のタイミングも早かったので満足しています。引用:ラミパス
続いては、テケテケになります。ホームページから簡単に申し込みをする事が可能で、送り返すだけでOKのキットが自宅に届きますので制服等を詰め込むだけです。宅配買取方式なので、査定士と顔を合わせる必要もありません。
要らない制服類についてはまとめて送ってももちろん良いですが、キットの使用を申し込まなくても段ボール等を自分で用意して送る事も可能です。この場合には合わせて査定額を2,000円UPしてくれるサービスが利用できます。
テケテケに、押し入れにある子供の学生服や鞄、部活着や私や旦那の使わなくなった会社制服や事務服などをまとめて買取してもらいました。テケテケを知って、予想していなかった高額買取をしてもらい本当に利用して良かったです。引用:サバゲータウン
自分で段ボールを用意すると査定額にプラス900円程上乗せされました。引用:サバゲータウン
りぼんは、学校生活で使用する様々な衣類やアイテムを買い取っています。買い取る制服については男子も女子も両方を対象としていますのでブルセラショップなどの心配もなく、キットを利用して制服を送り返すだけで利用できます。
このほかにも、工具などをはじめとした学生服外の各種リサイクル品も別途サイトで買取を実施しています。不用品が溜まっていて対象となっているものが手元にあるのなら、是非ともまとめて売りに出してみてください。
社会人になって、クローゼットを占有している制服をどうにかしたいと思っていたところ、友人がりぼんさんに制服を買取ってもらったと聞き私もお願いしました。夏服・冬服と一式買い取ってもらったおかげでクローゼットがすっきりしました。引用:りぼん
やはり制服を売ることに不安があったので、色々と細かく質問しましたが、とても丁寧にご対応いただき安心して買取していただけました。引用:りぼん
QEDでの買取の特徴は、通常の買取の他にも出品代行を展開している点にあります。全国でも最大級と言っていい規模のオークションが開催され、そこに制服を出品し海外も含めた多数の業者からの買取を行う方式です。
通常の買取を利用すればすぐにお金に換えてくれますし、出品代行を利用すると換金の時間はかかりますが通常以上の金額での買取をしてもらえる可能性があるので、少しでも高値を付けたいならおすすめです。
対象となっている制服については私立、かつ女子の制服類として限られていますが、許可についてはしっかりとえている認可された業者ですので問題はありません。
制服をどうしようかな、と思って検索をして、3社位に問い合わせをしたのですが、1番早く1番丁寧で分かりやすい返信だったので決めました。引用:制服買取QED
思い出に制服を取って置く、小さく加工して記念品にする、どこかに寄付、欲しい人を探して譲る、と色々考えましたが、早く断捨離をしたかったので、1番早く簡単でしかもお金も入り、収納スペースも空きすっきりしたので買取って頂き本当良かったです。 引用:制服買取QED
全国か内に様々な学校が存在しており、学校法人が運営する私立校や100年以上の歴史がある伝統校なども見られます。これらの学校の特色によって制服の価値も上がることがありますが、続いて山口県で人気が高い学校をご紹介します。
男子、女子共に制服はブレザータイプが採用されており、飾り過ぎず清涼感を感じさせるシンプルかつ誰でもマッチするデザインが採用されています。在校生からも、卒業生からも人気が高い公立高校です。
続いて第2位は、晃英館中学校も人気の学校です。山口県周南市にある中学、高校一貫の私立系学校で、女子の制服は明るめの水色が入ったチェックスカートが特徴のセーラー、男子制服についても同じく水色が映える学ランタイプです。
女子の制服で前ボタンが採用されているのは珍しく、華やかさが感じられるデザインから県内の人気もトップレベルとなっています。また、中学校と高校が一貫である事から、サイズアップ関係の需要もあり高値になりやすいといえます。
もう1校、中村女子高等学校です。山口県山口市にある私立の女学校であり、赤とライトブラウンが基調のガーリーな制服を採用しています。ブレザーのカラーは、他の学校にはないライトブラウンキャメル系の上品さを感じさせるものです。
夏服はブラウスとスカート、それぞれ2種類から自由に選べるのが魅力となっていて、他の学校に通う友達からも制服のデザインを褒められうらやましがられたといった在校生からの声もあり、かつ私立女子校である事も需要の高さがうかがえます。
自分の持っている制服がどの程度で売れるのかを事前に知る方法というものがあり、それがネット上のサイトを利用するものです。スクユニというサイトなどでは、学校名を入力するだけで簡易的に相場を把握可能になっています。
また、おすすめでもご紹介したラミパスでも同様に相場検索ができます。実際に買取店に見積もりをしてもらったりしなくても、ホームページ1つ使うだけで相場を簡単に把握できますから、是非とも利用してもらいたいところです。
ただ、こうしたインターネット上の相場検索で見られる価格帯というのはあくまでも理想的な状態の制服を売りに出した場合を想定しているものです。全員が全員同じ条件とは限らないので、あくまで参考にとどめましょう。
要らない制服を売るという形で手放す選択肢は十分に有効な方法となります。多少なりとも思い入れがあるとしても、売りに出すことを決めた以上は高値が付いたほうが嬉しいでしょうから、最後に高値買取を実現する方法をご紹介します。
まずは、保管状態を良好にしておくことをおすすめします。制服を売りに出すだけではなく、どんな品物を買取店に売る時でも共通して言える点ですが、中古となった品物は如何に状態が良いかが買取価格を大きく左右します。
同じ学校の制服でも、状態の良い方は当然ながら良い値段で買い取ってもらえる確率が非常に高くなっています。目立っている汚れが見られる場合には買取に出す前に自分で綺麗にしたり、ほつれなども補修をしておくのをおすすめします。
続いては、付属品をセットで売りに出すことです。買取店も新しくその学校に通う生徒に対して売ることを目的としている訳ですから、本体だけではなく付属品すべて揃っている方が需要が出るのは間違いありません。
男子制服ならばネクタイやスラックス、女子制服ならスカーフやリボンといったように合わせて売るようにしましょう。また、学校指定のバッグや靴などに関しても残っている分は全てセットで売る方が買取店のサービスを利用できる事もあるので推奨できます。
部活のユニフォームを持っているなら、これも合わせての売却をする方が良いです。まずセットで売れるということから、買取店では大抵の場合買い取る点数が多いだけでも査定額をアップするといったサービスを設けているからです。
部活動のユニフォームはその学校の該当する部活に入っていなければ手に入らないものです。同じ学校の部活への入部を希望している新入生が居るのなら、需要が発生します。
そして、需要が高い時を見計らって売るのも効果的です。中古となった制服の需要が高くなるタイミングが2つあり、3月~4月までの2か月間、そして10月と11月の2つになります。3月~4月は知れている通りの入学と卒業、そして10~11月は衣替えが行われます。
卒業と入学のシーズンとなる3月~4月は、制服を欲しがる新入生と制服が不要になる卒業生が発生します。更に10月~11月は衣替えが行われ、夏服が要らなくなる3年生が手放すことになるのです。
袖を通す機会が無くなった制服も、売ることで欲しがっている人が居てその人の手に渡らせる手助けも可能となるのです。是非おすすめした買取店を利用してみてください。