ロールスロイスといえば、スポーツカー方向ではない外国の高級車として日本人にも広く認知されているメーカーです。もし売りに出すことを考えているのであれば、相応に実績や対応力のある店舗を選びたいでしょう。今回はロールスロイスのお勧め買取店をご紹介します。
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ロールスロイスはイギリスの高級車メーカーで、1904年に設立されました。創業者であるチャールズ・ロールズとヘンリー・ロイスの名前を冠したブランドで、高級自動車やエンジン、航空機エンジンなどを製造しています。
また、イギリス王室御用達のブランドでもあり、世界中の富裕層やセレブリティから愛されています。ロールスロイスの車は高い品質や技術力、美しいデザイン、上質な内装などが特徴で、その価格も非常に高額です。
日本国内においても高級車の代名詞として名前が上がるほどに知られている知名度を持っており、セレブのための超高級車メーカーとしてあこがれも集めています。
ロールスロイスだけではなく、売りに出したい自動車を実際に手放すときに一番多く取られているのはおそらくディーラーへ下取りに出す方法でしょう。同じメーカーの車へ買い替えを使用としている時も、手続き等をスムーズに進められます。
ですが、本来ディーラーは新車を売るというのがメインの目的となっています。よって中古車の下取りも中々高額にはできない部分がある中で、自動車の買取店に売るのが一番推奨できます。
ロールスロイスというブランド自体が高級車メーカーとして知られているために、デザインやその居住性の高さなどから支持している人たちの人気も高いです。よって買取店の需要も間違いなくあり、ディーラーのような制約もありませんので高価買取ができるでしょう。
ここからは、ロールスロイスのお勧め買取店を合計3店舗ご紹介します。様々な輸入車を扱ってきた実績のある買取店ばかりですので、是非とも参考にしてみてください。
1店舗目は、ナンバーワングループです。多種多様な車を買い取ってきた実績があり、査定に関しては車自体とオプションや部品などは別途でプラスアルファの査定をしてくれます。専任スタッフは細かな点まで見てくれ、最高額の提示をしてくれます。
続いては、トレーディングジャパンになります。平成14年に創業してから現在までロールスロイス、およびベントレーの買取店として扱ってきた実績があります。
今すぐにでもベントレーやロールスロイスを欲しがっている利用者がいるからこそ、駆け引きなしの一発買取価格を提示できる体制になっています。電話査定からは年式・色・オプション・改造箇所、使用経緯など弊社規定項目を伝えると即答で金額を提示してくれます。
全国無料の出張買取であれば、精通した専任スタッフが都合に合わせて査定を行いに来てくれます。専門のノウハウと販売力による高額査定に納得ができたら売買契約成立に進みます。
外車王もロールスロイスの買取におすすめできます。名前から想像しやすい通り輸入車を専門として買取をしており、多種多様な外車を買い取った実績が公式HPに掲載されているのが確認できます。
中古車販売店・整備工場と違い、買取専門だからできる専門スタッフによる素早いフットワークで、査定から契約後の入金までスピード感のある対応をしてくれるでしょう。
ここからは、ロールスロイスの人気モデルおよび中古車の買い取り価格相場をご紹介していきます。新車の値段は最低でも3,000万円以上とされていますので、中古車価格もそれ相応の桁になっています。
まずは、ファントムです。ロールスロイスが製造する高級セダンであり、世界でも有数の高級車として知られています。内装は上質な革や木目調のパネル、ハイクオリティな縫製など細部に至るまでこだわりが感じられます。
ロールスロイスが買収されるより前、1929年から1991年の間に製造されていたシリーズで、2003年からはロールス・ロイス・モーター・カーズに引き継がれています。
中古車市場におけるファントムの相場価格は、車両の年式や走行距離、車の状態などによって大きく異なります。ただし、一般的には数千万円前後といった金額は間違いなくついています。
続いては、レイスになります。クーペタイプの高級車で、優雅でスポーティなスタイリングと、革新的な技術と高度な装備によって、高級車市場で大きな評判を呼んでいます。
ロールスロイス自体が買収されるより前の1938年から製造がおこなわれ、一度戦争を挟んで2013年にまた製造を開始、この後ご紹介するゴーストのクーペバージョンとしてラインナップしています。大きく立体的なグリル、エレガントなデザインのボディ、高級感あふれる豪華な内装を持ちます。
2013年式のレイス6.6であれば、平均中古車価格は3,300万円となっているようです。また、限定モデルや特別仕様車などは市場価値が更に高くなることがあります。
ロールスロイスが製造する高級セダンです。高級感あふれる美しいデザインと最高品質の内装を持ち、非常に快適な乗り心地が特徴です。また高性能のエンジンを搭載しており、パワフルな加速と優れた走行性能を発揮します。
ゴーストには4ドアセダンと5ドアステーションワゴンの2つのボディタイプがラインナップしており、威風堂々とした小山のようなファントムと比べると一回り小さめなボディサイズになっています。
日本市場での中古車相場は、新車時の価格が2,000万円以上する高級車であるため、数百万円から1,000万円を超えることがあります。
ロールスロイスが展開している唯一のSUVシリーズがカリナンです。後発でありながらも大ヒットを記録しており、2023年現在での中古車相場は、1,200万円以上からとなっています。
ただし、カリナンはまだ発売から数年しか経っていないため、中古車市場に出回る台数はまだ少なく、相場も不透明な部分があります。
ロールスロイスに限らず査定時に注目されるポイントとしては、やはり車種と年式、そしてカラーリングなどが挙げられます。カラーに関してはホワイトやブラックなどの単色系が人気で、年式も高い方が当然性能面で優れるので高価になりやすい様です。
ロールスロイスほどの車になると完全に趣味で購入する人がほとんどとなっているので、出回っている車も走行距離は短めです。長いものは相場が確立されていない分、比較ができないので査定価格がどうなるか分からない部分があります。
ビスポークなどもポイントです。これは特注の装備のことで、例えば天井に光ファイバーを仕込んで社内を星がキラキラしているように演出するスターライトヘッドライナーは800万円もの費用がかかります。
ロールスロイスほどのメーカーの車となれば、1,000万んを下回ることはないといえるほどの価値が認められています。ですが正しい価値を付けてもらいたいのであれば、コツを押さえて売るべきです。
まず、外車や高級車の専門買取店を選択するようにするのがコツとなります。専門として絞っている分、どの部分が高額査定につながるのかといった点を熟知しているスタッフが査定をしてくれます。
また、実績の数もチェックしておきたいところです。買取の実績が多いのはそれだけ経験豊富なのももちろん、買取成約に至った利用者が多いことも同時に表しています。
複数の業者に対しての査定を依頼する、所謂相見積もりも大切なコツです。ロールスロイスですから本体が非常に高額であり、中古車となっても買取価格の大きさは依然として変わっていません。
店舗によって、数十万円から数百万円といった金額の差が出てくるのはもはや当然といったレベルになっています。相見積もりを取ることで初めて査定額の比較が可能になりますので、どこが一番高い額を出してくれるのかを確認してみましょう。
純正状態のままで綺麗に維持するというのも大切です。ロールスロイスのような高級エクスクルーシブモデルは世界でも1台しかない様な個体ばかりで、その状態のままというのが最も価値のあるものなのです。
車種によって買取相場は異なりますが、いずれもメーカーによる仕上げや仕立てであることが重視されているのです。よって状態を綺麗な状態のままでいかに維持できるかが重要といえます。
世界の車のメーカーの中でも最高峰と謳われているロールスロイスですが、日本の中古車市場に出回っているのは1990年式よりも前の割と古めなモデルが多いとされています。
だからこそ、数があまり多くない年式の新しいモデルであれば希少価値が付いて、高額査定に期待ができるのです。オーダーメイドであるからこそ、年式の新旧を問わず綺麗に維持する点が重要である事は変わりません。
世界を代表する高級車メーカーといっても誰もがうなずくであろうロールスロイスですから、中古車となった時の査定の仕方や事情についても普通の車とは異なっています。そうした点を踏まえて、是非とも高額査定をしてもらってください。