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ご家庭で使える「冷風機」のおすすめ10選をご紹介します。
冷風機自体、通常のエアコンよりも消費電力が少ないです。そのため電気代の節約や熱中症対策として有効。猛暑のときに役立ちます。
コロナからリリースされている「どこでもクーラー CDM-1418」は、一番のおすすめモデルです。搭載されている機能は下記のとおり。
4つの機能を搭載した1台4役をこなせる冷風機となっています。
ツインロータリーコンプレッサーを搭載したことで、1日約14Lの強力な除湿性能を実現。使用環境である室内温度から-11℃下げた冷風を吹き出せます。さらに高い性能を備えていながら、稼働時の騒音を約38dbと低くすることに成功したモデルです。
また本体サイズは幅250×奥行386×高さ600mm、重量は13.5kgと冷風機としては軽量コンパクト。
4個の自在キャスターを標準装備していますので、ご家庭のどこにでも気軽に移動させて使うことができます。
先にご紹介したコロナ社の「どこでもクーラー CDM-1418」と同様、冷風、除湿(DRY)、衣類乾燥、送風の4つの機能を搭載しています。木造家屋であれば11~13畳、鉄筋コンクリート家屋であれば23~25畳の部屋を除湿可能です。
風量を弱中強の3段階に変更が可能で、さらにワイド、スポットなど3つのスイングパターンを備えています。部屋の何処にいてもしっかりと部屋を冷やしてくれるので、気軽に使えるのが魅力です。
運転停止後には、熱交換器や通風路など各部を乾燥させて、カビや雑菌の繁殖を防ぐ内部乾燥モードを搭載しています。
「スポット冷暖エアコン TAD-2218W」は冷風機能だけではなく、冬場にも使うことができる温風機能がついています。他の冷風機とは大きく異なるところで、トヨストーブで有名なトヨトミらしいモデルです。
また冷風、温風のほかに除湿(DRY)機能と送風機能を搭載しています。1台4役をこなし、春から冬までのオールシーズン使えるのが最大の特徴です。
本体サイズは幅440×奥行320×高さ690mmとコンパクトですが、重量が約26kgと少し重ため。自在式のキャスターを標準装備しているのは便利です。また吸い込み口に、抗菌フィルターを設置するようになっています。室内の除菌を行うことが可能です。
トヨトミ社からリリースされている「スポット冷風機 TAD-2218」は、先にご紹介した「TAD-2218W」から温風機能を外したモデルです。冷風、除湿(DRY)、送風の3機能に特化しており、春から秋口までの3シーズンで使用できます。
本体サイズは幅315×奥行395×高さ770mmと、「TAD-2218W」よりも少し小さめです。通常のエアコンが設置し難いキッチンやガレージで、気軽に移動させて使うことができます。
ただし完全なスポットクーラーになっているため、ご自身に冷風が当たるよう風向の調整が必要です。
福岡県筑紫野市に本社を構える「エスケイジャパン株式会社」からリリースされている、「冷風機 SKJ-ST20」のご紹介です。この機種は冷風の吹き出し口がジャバラになっており、使用している方が局部的に涼しくなるタイプとなっています。
冷却時に発生するドレン水をタンクに貯めて、自動的に蒸発させるノンドレン方式です。排水パイプの設置も必要なく、気軽に使えます。
本体サイズは幅476×奥行358×高さ780mmと大きめなので、設置する場所を考慮する必要があるでしょう。さらに稼働音が52~53dbと思った以上に大きいので、注意が必要です。
業務用冷風機を製造、販売している「ナカトミ」からリリースされている「ミニスポットクーラー SAC-1800N」です。形状は工場で使用するようなジャバラが付属する冷風機となっています。
本体サイズが幅475×奥行275×高さ610mm、重量が約23kgとコンパクトで、4つの自在型キャスターを標準装備。ご家庭での使用も出来るおすすめモデルです。
また冷房能力1.7~1.8KWと十分な性能を備えながら、消費電力が600~675Wと比較的小さくなっています。省エネ設計なので、1時間フル稼働させた際でも、電気料金は16.2円~18.2円とコストパフォーマンスに優れたモデルです。
BIANCO(ビアンコ)からリリースされている「スポットクーラー EJ-CA035」は、冷風機能だけでなく、除湿(DRY)機能と送風の1台3役をこなせるスポットクーラーです。
本体サイズも幅310×奥行310×高さ640mmとコンパクトで、自在型キャスターが付属。気軽に動かして使うことができます。
冷却時に発生するドレン水を、タンク内で蒸発させるノンドレン方式です。お手入れも簡単ですが、湿度の高い時は処理が追い付かないことがあります。その際には、ドレンホースを使って排出しなくてはなりません。
消費電力は冷風モードの強風で最大710Wとなり、1時間当たり電気料金は約19.1円ほどになります。
「ポータブルスポットエアコン SS-16MXW-1」は、本体サイズが幅519×奥行225×高さ675mm、本体重量が約22kgと薄型タイプです。さらに排気方向を縦横のどちらにも変更出来るため、設置場所や用途によって気軽に変更できます。
本体サイズはコンパクトですが、冷房能力は1.4~1.6kwとしっかりと冷やしてくれる機種です。タイマー運転機能やドレン水の量によって自動停止してくれて、機能面も充実しています。
操作も本体上部に設置されたパネルで簡単にできますので、お年寄りやお子さんでも気軽に操作可能です。熱中症対策に最適なモデルで、電気代は1時間フル稼働させた場合でも約12.2~15.1円ほど。コストパフォーマンスも優れています。
ご紹介する「CV-Z100-W 」は、浮遊ウイルスやアレルギー物質の分解、除去を行う「プラズマクラスター」を搭載した衣類乾燥・除湿器です。そこに冷風機の機能を搭載したモデルとなります。
スポット冷風機能では、使用環境の室温から-9℃~-11℃の室温差を作れるよう設計されているのが特徴です。例でいうと27℃の室温であれば、16~18℃の冷風を出せます。
最大使用電力が305Wと省エネ設計となっており、1日2時間、強風でフル稼働させた場合でも電気代は11円と安いです。ご紹介した家庭用冷風機の中では、最も電気代が安いモデルとなります。またメイン機能である除湿機能は、11畳~最大25畳が適用面積の目安です。およそ1日9~10Lの除湿ができます。
ダイソンからリリースされている「Pure Cool TP00 WS」は、厳密には冷風機ではありません。しかし空気清浄機能が付いた扇風機です。ダイソン独自のジェットフォーカステクノロジーを採用しており、遠くまで風を送ることができます。そのため暑い夏でも涼しく快適に過ごせるのが特徴です。
また通常の扇風機のような羽が無く、PM0.1レベルまで除去する空気清浄機能が付いています。小さなお子さんがいるご家庭では、ケガをさせずに綺麗な空気を保つための安全対策としてもおすすめです。本体サイズは直径196mm×高さ1,022mmとスリムな形状なため、どんな所にも配置することができます。
次のページでは業務用冷風機のおすすめ10選をご紹介します!